Mate 10シリーズで用意されたカメラのAI機能は、P20シリーズでは「Master AI」機能へと進化しました。まず、19カテゴリー・500以上のシナリオで撮影環境を検知して、最適な撮影モードを自動設定できるようになりました。

  • フラッグシップスマホ「Huawei P20」発表会

    P20シリーズのカメラAI機能は、「Master AI」に進化

  • フラッグシップスマホ「Huawei P20」発表会

    AIシーン検知は、500超のシナリオ、19カテゴリーに進化

手ブレ補正機能も、「Huawei AIS」というAI機能を駆使した手ブレ補正機能へと進化。光学手ブレ補正と、AIを駆使した電子手ブレ補正を組み合わせたようなもので、実に6秒という長時間のシャッターでも三脚を使わず手持ちで撮影できるとアピールします。

実際にシャッタースピード6秒で撮影した写真が披露されましたが、確かにブレのない鮮やかな写真が撮影できています。ユー氏は「暗い場所でも三脚いらずで撮影できる」と強調し、実際にユー氏自身が撮影した写真も紹介しつつ「スマートフォンのカメラの新しいスタンダードが誕生した」と、非常に力の入った説明でした。

  • フラッグシップスマホ「Huawei P20」発表会

    シーンに応じてより細かな撮影モードが自動的に設定される

  • フラッグシップスマホ「Huawei P20」発表会

    手ブレ補正機能もAIを駆使した「Huawei AIS」に進化

  • フラッグシップスマホ「Huawei P20」発表会

    夜景の撮影時でも手持ちでブレずに撮影できる

  • フラッグシップスマホ「Huawei P20」発表会

    シャッタースピード5.3秒で三脚を使わず手持ちで撮影した例。ぶれることなくクッキリ撮影できていることがわかる

  • フラッグシップスマホ「Huawei P20」発表会

    長時間露光で星をとらえた風景写真も撮影できるという

  • フラッグシップスマホ「Huawei P20」発表会

    リチャード・ユー氏自身が撮影した夜景写真。この写真を示しつつ、「スマートフォンのカメラの新しいスタンダードが誕生」とアピール