ポイント2: Kindleどうする?

1画面あたりの文字数の関係から、同じ量の文字を見るにしてもSEの方が6sより多く画面をスクロールさせる必要が出てくる。また、SEの1行あたりの文字数が少ないことから、視線を左右に移動させる回数も増えてしまう。

スクロールと視線移動の回数の多さでどこまでストレスを感じるかは、個人差があるかもしれない。筆者の場合だと、SEを使ってWebサイトの記事やSNSの投稿を読むのはまだ慣れれば大丈夫と感じられたが、Kindleアプリを使って本を読もうとして挫折した。

6sなら文庫本感覚で電子書籍を読むことができたものの、6sで利用していたフォントサイズのままSEで読もうとすると、1行当たりの文字数や行数が少なくなり、最後まで読むのは修行のように厳しい。

自分の著書で比較。左が6sで右がSEだが、SEの方は読みづらい

これはどう対処すればよいものか。SEでフォントを小さくして対応するか、それとも6sの利用を続行するか。もしくはタブレットやKindleデバイスなど読書用の端末を使う方法もあるし、いっそKindleを使わないで、本はすべて紙で買うといういさぎよい手段もあるぞ。さあ、どうする? 自分?

結論: とりあえず保留