dTVで配信される「ニュースジャンル」イメージ

フジテレビジョンは4日、同社のニュースメディア「ホウドウキョク」のニュース映像を、NTTドコモの定額制映像配信サービス「dTV」で提供すると発表した。dTVの月額利用料金は税別500円。

ホウドウキョクは、フジテレビが2015年4月より開始した、マルチデバイスニュースメディア。dTVでは、政治・経済・社会・国際問題などのニュースコンテンツを毎日40本程度提供する。

コンテンツは、dTVが開発した独自のインタフェース「ザッピングUI」を活かした仕様となり、ニュースの見出しと映像を約15秒間隔で次々と自動表示する。そのため、ユーザーはdTVアプリを開くだけで最新のニュースをチェックできるという。また、任意のニュースをタップすれば、詳細をまとめた約1分間のニュース映像を視聴可能だ。

dTVは、約500万人(2016年3月27日時点)の会員数を有する定額制映像配信サービス。運営はエイベックス通信放送が行っている。これまでは16ジャンルのコンテンツを配信してきたが、ホウドウキョクとの提携により、「ニュースジャンル」が新設され全17ジャンルのコンテンツが視聴できるようになった。