望まないWebサイトを表示してしまった経験を尋ねると、すべての世代において「アダルト・ポルノ」情報が最も多かった。次いで「出会い系」。女子高生においては、66.0%が"望まないのにアダルト・ポルノサイトが表示された"と答えている。

女子高生の66.0%が望まないのにアダルト・ポルノのサイトが表示されたと答えている

親の73.3%、子供の40.0%が「ネット接続端末の使用に不安を感じる」と回答。不安内容の1位は「長時間の使用による依存症」への不安だった。不安を感じたことがない人は、その理由として「ネット上のコミュニケーションでトラブルに遭ったことがないから」と回答している。

親も子も、ネット接続端末の使用に不安を感じると回答。長時間の使用による依存症への不安をあげる人が最も多かった(写真左)

10歳~18歳の65.0%が「LINE」を使用。特に女子高生に関しては85.3%と割合が高かった。子供が専用端末を所持する最適な年齢としては、「小学1~3年生」とする親が最も多かった。

10歳~18歳の65.0%が「LINE」を使用、女子高生は85.3%が使用している(写真左)。子供が専用端末を所持する最適な年齢は小学1~3年生とする親が多かった(写真右)

未就学児に専用端末を使用させる目的を尋ねたところ、母親は「あやすための手段」、父親は「子供と一緒に遊ぶための手段」と答えていることが分かった。また小学生(1~3年生)の親は、子供との連絡手段として専用端末を持たせる傾向があった。

母親は「あやすための手段」、父親は「子供と一緒に遊ぶための手段」として未就学児に専用端末を使用させている