セールス・オンデマンドは6月4日、米ロモティブ社のエデュケーショナルロボット「Romo(ロモ)」を日本国内で発売すると発表した。発売は7月24日で、6月4日より公式ストアで予約が開始されている。直販価格は14,500円となっている(税別)。

「Romo」

ロモティブは、「全ての人の手の中に高度なロボット技術を届けること」「素晴らしいロボット技術によってより良い生活を実現すること」という理念を掲げ、米・サンフランシスコに2011年8月に設立された会社。同年11月に、クラウドファンディングによる資金調達を行い、事業を開始した。

今回、日本で販売されるRomoは、iPhoneやiPod touchを装着することで使用できるロボット。iTunes Storeからダウンロードできる専用アプリを使って、さまざまな動作をさせられるほか、プログラミングにより機能を拡張できるようになっている。Romoは子どもに創造力を働かせたり、プログラミングに興味を持ってもらったりするために開発されており、プログラミングは簡単な操作で行えるようになっている。

【左】メニュー画面 【中】コントロール画面 【右】ダイヤル画面

モデルはiPhone4/4S、iPod touch第4世代に対応する「ROMO 3B」、iPhone5/5S/5C、iPod touch第5世代に対応する「ROMO 3L」が用意される。対応OS以外の仕様は共通で、いずれも電源はニッケル水素電池、充電はUSBで行う。サイズはW114×D142×H76mm、重量は454gとなっている。

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