ネット上の「友達」と知り合った経緯について、男子小学生はオンラインゲーム(26.7%)、女子小学生はLINE(40.4%)、中学生はLINE、高校生はTwitterの割合が高かった。ネットの知り合いと「会ってみたい」と考える割合は、子ども全体の38.5%に上る。ただ、前回(39.8%)と比較すると下降傾向にあるという。ネットに情報発信することについて、子ども全体の29.9%が「特に気を付けていない」ものの、学齢が上がるにつれて気を付けるようになる。ただ、女子は個人情報をネットに掲載することに抵抗がなくなる傾向があった。

ネット上の友達と知り合った経験(写真左)。ネット上で情報発信するときの注意有無とその内容(写真右)

「携帯電話/スマートフォンのない生活は考えられない」と回答したのは、親子全体の53.8%。学齢別では女子高校生が70.9%、男子中学生が65.0%、女子中学生が63.1%、スマートフォンを所有している子どもに限ると62.7%となっている。

携帯電話/ スマートフォンのない生活は考えられるか(写真左)。今回の調査結果のポイント(写真右)