カシオ計算機は6日、立体的な表現を可能にしたデジタル絵画「カシオアート」のラインナップに、アニメ化15周年を迎える「ワンピース」(尾田栄一郎氏原作)をモチーフにした3点を追加した。3月7日より各100枚限定で発売する。価格は19,000円(税別)。

麦わらの一味(15周年記念)

エースとルフィ

仲間の印

「カシオアート」は、3次元データ作成アルゴリズムや3次元加工・出力技術など独自の3次元デジタル技術で制作されるデジタル絵画。専用シートを用いて表面に起伏や繊細な凹凸を形成。独特のリアリティ感を演出する。

今回発表されるのはアニメ「ワンピース」を題材にしたもので、作品名は「麦わらの一味(15周年記念)」「エースとルフィ」「仲間の印」の3点。海賊王を目指す主人公と仲間たちが繰り広げる冒険物語「ワンピース」の世界を、「カシオアート」ならではの3次元デジタル技術によって表現したとしている。キャラクターがまとう衣装のディテール、筋肉の陰影も鮮やかに描き出し、随所に光沢感をもたせるクリア加工を施して、アクセントとした。限定品の証明として金色プレートに「ONE PIECE」のロゴとシリアルナンバーを刻印している。

クリア加工

プレート

販売は以下の店舗、およびオンラインストア。

・デジタルスクウェア 「カシオアートギャラリー」(東京都・秋葉原オノデン1F)
・札幌パルコ 「カシオアートギャラリー」(2014年3月20日まで)

カシオ公式オンラインショッピングサイト「e-casio」
東映アニメーションオンラインショップ

(c)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション