カシオ計算機は、2014年3月4日(火)~同年3月7日(金)に東京ビッグサイトで開催される店舗総合見本市「JAPAN SHOP」、および流通情報システムの総合展示会「リテールテックJAPAN」に出展する。中心となるのは同社の最新サイネージ機器「カシオサイネージ」など。

「カシオサイネージ」の一例

ドーム型スクリーン「EASY DISPLAY」のイメージ

カシオサイネージは、店頭やカウンターなどに設置可能な小型のサイネージ機器。カシオ計算機のプロジェクタ技術を応用しており、約20,000時間もの長寿命を誇るレーザー&LEDのハイブリッド光源を採用。

特定の形に成型したスクリーンに対して(人物やキャラクターの形など)、後方から映像を投映する。簡単なアニメーション効果や、音声で来訪者に語りかけるなど、優れたアテンション効果が大きな特徴。加えて、NFC対応のスマートフォン向けに電子クーポンを発行するといった、クラウドサービスも提供されている。また、店舗総合見本市「JAPAN SHOP」では、ドーム型に立体成型したスクリーンに映像を投映することで、インパクトある立体表現を実現した「EASY DISPLAY」も展示される予定。

一方、流通情報システムの総合展示会「リテールテックJAPAN」では、企業向けタブレット「V-N500」、コミュニケーション端末「IT-300」、ハンディターミナル「DT-X7」、業務用PDA「DT-5300」、小規模小売店の支援端末「VX-100」やインターネット直結型の「ネットレジ」なども加え、さまざまな流通向け製品とソリューションを展示する。

企業向けタブレット「V-N500」

小売店の支援端末「VX-100」

業務用PDA「DT-5300」