米Twitterは、利用規約の項目に「攻撃的な投稿の禁止」を追加したと発表した。今回の利用規約改定は、Twitter上で行われたイギリスの女性活動家に対しての脅迫事件を受けたもの。同社は、禁止項目の追加にくわえて、TwitterのAndroid用アプリや「twitter.com」に不正な書き込みの「通報ボタン」を追加するとしている。

Twitter公式サイトの「攻撃的な投稿の禁止」に関する説明ページ

この件を報じたWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)によると、ことの発端は、イングランド銀行が先月24日、新10ポンド紙幣に女性作家ジェーン・オースティンの肖像を採用すると発表した際に、女性肖像の採用活動を行なっていた女性活動家に対して、Twitter上でレイプ脅迫などが行われたこと。事件に対するTwitterの対応が不十分だったと批判の声が高まったのを受け、同社は「攻撃的な投稿の禁止」に関する項目を利用規約に追加したという。利用規約はTwitter公式サイトの「ポリシーと規約違反」から見ることができる。

なお、同社では、iOS版アプリに搭載済みの悪質な投稿の「報告ボタン」をAndroid版アプリおよび「twitter.com」に来月より追加するとしており、今後の対応について「Twitterユーザーの皆様のため安全な場所をつくるよう約束する」とコメントしている。