説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「画面の上端に一瞬見える矢のマークはなに?」という質問に答えます。

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アプリを起動したとき、画面の上端にある細長い領域(ステータスバー)に矢じりのようなマークが表示されることがあります。表示される時間はまちまちで、数秒ほど表示されてから消えることもあれば、アプリを起動している間表示され続けることもあります。

このマークは「位置情報サービスアイコン」と呼ばれるもので、iPhoneの位置情報サービスを使用しているアプリがあるときに表示されます。対象のアプリは「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」の順に画面を開くと一覧でき、そのうち過去24時間以内に位置情報サービスを使用したものについては、オン/オフスイッチの左横に灰色の位置情報サービスアイコンがあるかどうかで判定できます。

位置情報サービスを最近使用したばかりのアプリには、アイコンが紫色で表示されます。「Passbook」など定期的に位置情報サービス機能にアクセスするアプリは、ほとんど利用していないにもかかわらず紫のアイコンが表示される、つまりバッテリーをわずかながら消費していることがわかります。

位置情報サービスアイコンが目障りに感じられる場合は、「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「システムサービス」の順にタップし、画面の下方にある「ステータスバーアイコン」スイッチをオフにします。これで、ステータスバーに位置情報サービスアイコンが表示される頻度は減るはずです。

なお、Appleが無償提供するアプリ「iPhoneを探す」は例外的に、iPhoneの現在位置が他のiPhoneやパソコンから追跡されている間、位置情報サービスアイコンを表示するかどうか個別に指定できます。

写真で解説

ステータスバーに位置情報サービスアイコンが表示されることで、位置情報機能が使用されたことがわかります。その設定は「位置情報サービス」画面で行います

画面の下方にある「ステータスバーアイコン」スイッチをオフにすれば、アイコンの表示頻度は減ります