『URBANO BARONE(アルバーノ・バローネ)』(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)

KDDIと沖縄セルラーは19日、au携帯電話の新製品『URBANO BARONE(アルバーノ・バローネ)』(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)を発表した。

「URBANO BARONE」は、使いやすさとスタイリッシュさを兼ね備えた待受画面・メニュー画面を搭載。大きく独立したキーレイアウトや文字入力に便利な予測変換機能「POBox Pro 3.0E」により、快適な文字入力が可能となっている。視認性の高い有機ELサブディスプレイが、時刻や着信などの情報をはっきりと美しく表示するのも特徴。

手のひらに馴染みやすい、なだらかな傾斜と裏面のラウンドフォルムが、「スーツ姿などに美しくフィットする」(KDDI)。庭園に敷き詰められた石畳のような平滑で輝かしいキーパネルや、本体に上質なアクセントを与える、存在感のあるヒンジとサイドのラインなど、「大人の感性に響く洗練されたデザインに仕上がっている」(同社)。

左からラグジュアリーオリーブ、プレミアムブラック、グレイスフルピンク。メインカラーはプレミアムブラックとなる

左側面には、卓上ホルダ用の充電端子を配置

右側面には外部拡張端子(イヤホンマイク端子と統合)とワンセグ等の操作ボタンを配置

ソニー・エリクソン独自のエンタテインメント性も取り入れた歩数計アプリ「MyWalkアプリTM」や、TANITAの体組成計との連携など、健康に配慮した機能も充実。さらに、ソニー製ブルーレイディスクレコーダーの「おでかけ転送」や、ブラビアポストカードなど便利な機能に対応している。手ブレ補正機能付き5.1メガAFカメラや3.0インチフルワイドVGA液晶といった、基本スペックも備えている。

このほか機能面では、LISMO Music Video Book、au Smart Sports、グローバルパスポートCDMA、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、ワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、EZニュースEX、デコレーションアニメ、Bluetooth、赤外線通信、じぶん銀行、などに対応している。

バッテリーはBRAVIA Phone U1と同じ64SOUAAを採用。microSDカードスロットは、バッテリーを外して脱着する

今夏モデルから搭載が始まった「クイックセレクトメニュー」にも対応

予測変換システムはPOBox Pro 3.0Eを搭載している

内蔵モーションセンサーを活用したカロリーカウンター機能も搭載

Bluetoothも内蔵している

(写真・キャプション/井上翔 K-MAX)
サイズ 約108×50×16.3mm (暫定)
重量 約130g (暫定)
連続通話/待受時間 検討中
メインディスプレイ 約3.0インチ フルワイドVGA TFT液晶
サブディスプレイ 約0.9インチ 有機ELディスプレイ
カメラ 有効画素数約514万画素/CMOS/オートフォーカス/手ブレ補正
外部メモリ microSD/microSDHCメモリカード (最大16GBまで)
カラー プレミアムブラック、ラグジュアリーオリーブ、グレイスフルピンク