カプコンより8月1日に発売されたWii向けハンティングアクション『モンスターハンター3(トライ)』。「一体どこが新しくなったの?」とまだ悩んでいる人におくる「まだ間に合う編」では、すべてが新しくなった「モンスターハンター」の世界をじっくりと紹介していく。「まだ間に合う編」も最終回となる今回は、第3回に続いてのモンスター紹介。新モンスター「ロアルドロス」「ドスバギィ」に加え、雌火竜「リオレイア」を紹介する。見覚えのあるモンスターも未だ見たことのない表情を見せるだろう。

■Wii『モンスターハンター3 (トライ)』の世界 - まだ間に合う編
・第1回「新武器スラッシュアックス登場!」
・第2回「まだある、武器の秘密!」
・第3回「モンスターの知られざる生態」
・第4回「第二の故郷『モガの村』」
・第5回「砂塵の大都市『ロックラック』」
・第6回「モンスターの知られざる生態2」

モンスターの知られざる生態2

■たてがみが特徴的な水獣「ロアルドロス」
たてがみにも見える海綿状の鱗が特徴的な、「水獣」の異名を持つ海竜種。この器官が大量の水分を保持し体表の乾燥を防ぐため、海竜種としては比較的長時間、陸上での活動が可能である。群れを守ろうという意識は非常に強く、人間が不用意に近付けば襲われることは必至だ。

水獣「ロアルドロス」

身体を起こし、そのまま押しつぶすかのように叩きつけてくる

全身を使って突進することもあり、特に水中の行動は得意なようだ

水の塊「水弾ブレス」を口から吐き出すロアルドロス

水中においても粘液の塊「粘液ブレス」を吐き出すようだ

ちなみに、こちらは「ルドロス」。大型の雄を中心に完全なハーレムを作る雌のモンスター。体躯の大きなロアルドロスに群れるモンスターで、「水生獣」とも呼ばれる。たいていは複数で行動し、狩りも行う。

水生獣「ルドロス」

■群れをなす鳥竜「ドスバギィ」
寒冷地での生育に適応した鳥竜。現在ではジャギィの近縁種ではないかとする説が有力であり、生態にもやや類似した点があるとのことで注目を浴びている。鳴き声の指示で群れの仲間に獲物を追わせ、自らが催眠効果のある体液を吐きかけるなど、戦術的とさえ言える緻密な狩りを行うのが最大の特徴である。

ドスバギィ(中央)とバギィ

ドスドスバギィによって高度に統率された、大規模な群れの一員が「バギィ」。狩りに際しては大型モンスターを取り囲んで集団で催眠性の体液を浴びせ昏倒させてしまうという。

昏睡をさそう特殊な体液を吐き出すドスバギィ

渾身の体当たり攻撃。まともに喰らうとピンチ!

仲間を呼び、群れで獲物を狩る

ドスバギィの命令により獲物を追い込むバギィ

■美しくも恐ろしき雌火竜「リオレイア」
巨大な翼で自由に空を舞う、美しくも恐ろしい「飛竜」。その代表格とも言うべき存在が、緑色の鱗に身を包んだ雌火竜「リオレイア」だ。多彩な攻撃手段を持つ存在感のあるモンスターである。

雌火竜「リオレイア」

ハンターを拘束するリオレイア。強靭な脚で掴まれば、そう簡単には脱出できないだろう

中空状態からの滑空攻撃! 近寄るものをなぎ払う

宙返りをしながら尻尾で攻撃! この一撃はハンターにとって致命的だ

渾身の炎ブレスを吐くリオレイア! その炎は広範囲に及ぶ

■Wii『モンスターハンター3 (トライ)』の世界 - 今日からデビュー編
・第1回「モンスターハンターの世界へようこそ」
・第2回「広大な狩りの舞台」
・第3回「そこに生きるモンスターたち」
ゲームタイトル モンスターハンター3(トライ)
対応機種 Wii
ジャンル ハンティングアクション
発売日 2009年8月1日(発売中)
価格 7,340円 (通常版)
8,490円 (クラシックコントローラPRO パック)
33,000円 (Wii本体(クロ)同梱スペシャルパック)
9,440円 (LIMITED EDITION)
※「LIMITED EDITION」はイーカプコン限定販売
CEROレーティング C (15才以上対象)
(C) CAPCOM CO., LTD. 2009 ALL RIGHTS RESERVED.