SKTの売上額は2兆7,117億ウォン(約3,500億円)、営業利益は6,620億ウォン(860億円)だった。前年同期比でそれぞれ6.7%増加、0.9%減少している。前期比ではそれぞれ1.7%の減少、22.8%の増加となる。

前年同期比の結果に関しては、売上額では新規加入者の持続的な増加、営業利益では加入者の増加によるマーケティング費用の増加が影響していると述べている。

そのマーケティング費用は5,866億ウォン(約760億円)で、前年同期比33.3%増加、前期比7.7%減少した。前年同期といえば2006年3月に、それまで禁止されていた携帯端末への補助金支給が条件付きで許可となった。その分の出費がマーケティング費用に影響し、前年同期比で大きく増加したものと見られる。

SKTの場合、後に説明するKTFやLGTよりも売上額や営業利益の増減幅が小さい方で、3社の中でも変動の小さい無難な結果に落ち着いたといえる。