投資家の間で今話題のFunds(ファンズ )は、貸付投資と呼ばれる「企業に資金を貸し出し、利息によって収益を受け取るタイプ」の不動産投資サービスです。
知名度の高い大企業にネットで1円から投資をできるとして注目を集めているFundsですが、実際はどのようなサービスなのか気になる人も多いでしょう。
今回マイナビでは、ユーザーの実体験に基づいたリアルな口コミを参考に、実際にFundsで口座開設を申請してみた体験レビューを紹介。申し込みフォームの進め方なども画像付きで詳しく解説します。
その他、サービスのメリット・デメリットや、Fundsがどんな人に向いているかなども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- 少額から投資を始めたい人におすすめ!
- 信頼できる企業にのみ投資したい人におすすめ!
- 運用の手間を省きたい人におすすめ!
マイナビニュース不動産投資ガイド運営では、少額から出資できるサービスとして以下のサービスもおすすめしています。
不動産投資型クラウドファンディングおすすめTOP3!
利用者の満足度、利回りや運用実績などを加味し、マイナビニュース不動産投資ガイド運営がおすすめする不動産クラウドファンディングサービスを3つ厳選しました。
低リスクで実績豊富な事業者が運営するサービスばかりなので、初心者でも安心です。3つとも併用して分散投資にもおすすめです!
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【2024年12月更新】最新のファンド情報
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Fundsのキャンペーン情報!
Fundsのリアルな口コミ・評判を見てみよう
Fundsについてのリアルな声を知るために、マイナビニュース不動産投資ガイド運営では実際にFundsを利用したユーザーを対象に直接アンケートを行いました。
この章では、Fundsを利用してみてどうだったのかを擬似体験できるように、気になる項目ごとに良い口コミ・悪い口コミの両方と、利用者の満足度を紹介します!
※以下の口コミは個人の感想です。投資については十分に検討したのちにご自身の判断で行ってください。
利用者の項目別口コミ
【運用資金などの費用】に対する評価
最低投資額が定められていないので、リスクを抑えて投資が行えるのはとても良かったです。(30代/年収:400万円~600万円未満)
スマホ操作で利用しやすいサイトデザインでなおかつ1万円以下からの少額投資ができる手軽さがあるところ。(50代/年収:400万円~600万円未満)
大抵の場合、10万円などまとまった額で出資が成立するものが多いが、fundsは1円単位で出資ができるところ。(30代/年収:400万円~600万円未満)
投資手数料や管理費用など追加のコストが多く発生して不満に感じました。(30代/年収:1000万円~1200万円未満)
【サービスの仕組み】に対する評価
資産形成における自分だけのスタイルの確立へ役立つ情報を提供してくれたこと(30代/年収:200万円~400万円未満)
全て日本円で投資できるため、投資先がしっかり返済をすれば、元本と分配金を受け取ることができるのが良い(30代/年収:400万円~600万円未満)
資料などが非常にわかりやすく、初心者の自分でもしっかりと理解をすることができました。』(30代/年収:400万円~600万円未満)
Fundsの専用の優待がもらえたり、上場案件の案件が来て運用することができる点です。』(20代/年収:200万円~400万円未満)
最近別サービスとファンズで少額で分散投資を試験的に始めたんだけど、今日初めて分配金が入ってきた。投資金額が小さいからもちろん分配金も小さいけど基本、ほったらかしなことを考えたら、こういうのもチリツモでいいです。(30代/年収:200万円~400万円未満)
抽選はランダムで行われるので、なかなかその抽選に当たることができなくて不便に感じました。(30代/年収:400万円~600万円未満)
一度投資してしまうと途中で解約することができず、好きなタイミングで資金を引き出すことができないのがしんどい(30代/年収:400万円~600万円未満)
人気のある案件に対しては思うように投資ができない状況があり、案件がリリースされても数秒のうちに売り切れになってしまうところ。(50代/年収:400万円~600万円未満)
Fundsの特徴であり魅力は、上場企業に投資できる点ですが、いくら上場企業と言っても貸し倒れリスクはゼロにはならない所。少しは慎重に考えていかないとリスクはあります。(30代/年収:200万円~400万円未満)
【サイトや投資案件の質】に対する評価
少額からでも始められることで、初心者が手をだしやすい基本設定は良いものでした。貸付先に関しては情報が透明化されていて、使用するにあたって安心できる。信用度の高いサービスだと想います。(30代/年収:400万円~600万円未満)
システムや案件信頼度などは他の事業者と比べて圧倒的に高い。案件も面白い。』(30代/年収:1000万円~1200万円未満)
投資先については、上場企業に限り、財務状況の審査をしてくれているので、そのような点について優秀であると思えました。(30代/年収:400万円~600万円未満)
ホームページの見方がわかりづらく、時々戸惑うことがあることが課題である(30代/年収:200万円~400万円未満)
サイトの構成が複雑でややこしいので、スッキリ見やすくして欲しいです。(20代/年収:200万円未満)
上場企業案件が多いためリスクが低い分、利回りが少ないので改善を期待する。(30代/年収:1000万円~1200万円未満)
もっと初心者にも投資初心者にも分かりやすいような工夫をして頂ければと思いました。(30代/年収:400万円~600万円未満)
最近は、利回りが1.0%など、利回りとしては物足りなさを感じてしまうという点。(30代/年収:400万円~600万円未満)
担保や保証のなしの案件があったり、応募が殺到し先着方式で申し込みできないため抽選式になることが多いです。(20代/年収:200万円~400万円未満)
【サポート体制】に対する評価
手軽に運用できるので始めやすく、サポート体制も充実しているところです。(20代/年収:200万円未満)
投資初心者だったので最初は色々とわからない点が多かったですが丁寧にフォロー頂け助かりました。(30代/年収:1000万円~1200万円未満)
スタッフさんの説明が非常に早口であり、自分としてはわかりにくい部分などがおおかったと思っております。(30代/年収:400万円~600万円未満)
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利用者の満足度
利用者アンケートから下記の5つの指標で満足度を集計しました。総合的な満足度としては5段階評価で平均3.4点となっています。
「サイトの使いやすさ」「利回りへの期待度」「ファンドの数や質」「運用の手軽さ」「運営会社の対応」
口コミからみた「Funds」とは?
利用者による良い口コミでは、最低投資額が決まっていないため一円単位で投資ができる手軽さや、上場案件が多く信用度が高い面を評価する声が多く見られました。サポートも充実しており初心者でも気軽に始められると感じている人も多いようです。
しかし一方で、サイトが見にくい、専門用語ばかりで初心者にはわかりづらいという声も。また、利回りが期待値を超えないなどの反響もありました。
Fundsは初期費用が少なくても投資にチャレンジできる小口投資案件が多いため、少し物足りないと感じる場合には他のサービスと併用し、分散投資してみるという方法もおすすめです。
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【体験レビュー】Fundsで投資の口座開設申請してみた
Fundsが他社サービスと比較すると、どのような特徴があるのか気になる人も多いでしょう。
そこでマイナビニュース不動産投資ガイド運営では、Fundsで実際に口座開設申請〜会員登録を行い、気になるサービスの概要について調査しました。以下で特徴をレビューするので、まずはその所感をぜひ参考にしてください。
①投資初心者でも始められる?
学べるコンテンツが豊富で初心者にも嬉しい作り。
サイトを利用してみて、まず目に止まったのはオンラインセミナーのページです。
「基本説明編」として投資経験があまりない人やFundsでの運用を検討している人を対象に、月1・2回程オンラインセミナーを実施しています。
実際にセミナーを受けてみると、Fundsの特徴や仕組み、メリット・デメリットなどについてわかりやすく解説を聞くことができました。
「資産運用を始めたいけれど何から行動すれば良いか分からない」「投資型クラウドファンディングで投資をしたことがない」など不安が多い投資初心者には特に嬉しいコンテンツが充実しているため、初心者でも始めやすいと感じます。
投資経験がある人向けにも、Fundsセミナー(仕組み徹底解説編)を実施しているため、幅広い層を対象にサポート体制が整えられているのも素晴らしいと思いました!
②ファンド選びは難しい?
ファンドの特徴や情報がわかりやすいため、案件を選びやすい。
Foundsの取り扱いファンドには、ラグジュアリーホテルや都心の賃貸・分譲マンション、オフィス開発事業等の多種多様な不動産があります。
それぞれのファンド詳細ページを見ると、参加企業の情報が詳しく記載されており、事前に様々な角度から企業について知ることができる仕様となっていました。
各企業が過去運用した実績や会社の基本情報、さらにファンドの枠組みとして組成企業と借り手企業の情報がひと目で見ることができます。
初心者にとっては判断材料が豊富で不安が少ない、また経験者にとっては複数のファンドを比較してより精度の高い選別が可能になる、非常に有用なサービスだと感じました。
③投資家が安心して利用できる工夫は?
各ファンド詳細で詳しい企業情報やリスクを確認できて安心。
各ファンドでは集まった資金の使途について記載されており、企業がどのような不動産事業を行っているのか、事業を支えている背景やサポート体制等も確認できます。
自身が出資した資金が何に使われるかが明確なのは、安心できる要素です。
加えて、企業側視点でFoundsを利用する理由についてや、各ファンド特有のリスク、Foundsで取り扱うファンド共通のリスクもそれぞれを確認できます。
出資する立場として、「どのような企業が展開しているのか?」「運用の仕組みがどうなっているのかあまり分からない…」といった疑問はつきものです。
しかし、企業側視点の見解も参考にすることで、投資家がより冷静に情報把握できる仕組みがなされていると思います。
④サービスやシステムはわかりやすい?
全体的に適切な工夫があり、リアルタイムな情報も目視しやすい。
サイトの作りや登録の手順もわかりやすく、スムーズで理解しにくい部分は全くありませんでした。
特にマイページは、現在申込可能なファンドの件数と詳細を、その場で確認する事ができるのが親切設計で気に入りました。
さらに、資産総額や運用損益を投資状況をグラフで確認できます。数字や文字、グラフなどでわかりやすく各項目の比較や確認ができるのは、非常に便利だと感じます。
⑤投資に前向きなイメージは持てた?
敷居が高いイメージを払拭し、投資を前向きに検討できそう!
不動産クラウドファンディングは、富裕層の向けの投資方法で敷居が高いものだとイメージしていました。
実際、私のように何から始めたらいいのか、知識がなければ難しいのではないかとハードルを感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、Foundsはまずは何から始めるかなど、基本的からわかりやすい解説や誘導がある新設設計です。
さらにオンラインセミナーが開設されていることによって、知識が少ない状態でも理解を深めながら投資が始められます。そのため、一つずつステップを踏んでいけば、たとえ初心者で知識がない状態でも十分投資を始められると感じられたサービスでした。
サポートが手厚いので「ファンドの選別や違いを見つける事もできるようになるかな」と前向きなイメージを描くことができたのは嬉しかったです。
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Fundsで投資する流れ◆わかりやすい画像解説付き◆
次に、実際に登録作業を行なった画面を参考にしながら、Fundsで登録する流れについて解説していきます。投資開始まではオンラインで全ての手続きが可能です。
画像つきでわかりやすく解説していくので参考にしてみてください。
①口座開設の新規申し込み
まずはFunds公式サイトにて口座開設の新規申し込みをします。この段階では仮登録のため、必要なものは利用できるメールアドレスと、ログインのためのパスワードを設定です。
最後に不正アクセスを防ぐために「私はロボットではありません」ボタンのクリックをして、次ページへアクセスしましょう。
登録完了後、登録したメールアドレスにFundsから登録確認メールが届くので、そこに記載されているURLをクリックして、さらに個人情報登録へ進みます。
②基本情報の入力
次に氏名・生年月日・電話番号・職業・住所等の基本情報を入力します。さらに投資家適合性という項目で、年収・金融資産・取引の目的・投資資金の性格・投資経験の有無などを入力しましょう。
外国人PEPsに該当するか、出金先口座情報の確認も必要なので、事前に情報を用意しておくのがおすすめです。
最後に内容を確認し、同意すれば次のステップへ進みます。
③本人確認書類の提出
次は本人確認のための重要書類の提出作業になります。用意した本人確認書類に該当する項目にチェックを入れ、書類を撮影した写真をアップロードします。
提出のNG例がイラスト付きで表示されるので、参照しながら不備のないよう撮影を行っていきましょう。
登録に利用できる本人確認書類は次の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 写真付きのマイナンバーカード
- 在留カード
- 健康保険証
- 発効から6ヶ月以内の印鑑登録証明書
最後にマイナンバーの入力画面に移りますが、マイナンバーカードを現時点で所有していない場合、この作業はスキップすることが可能です。
ただ、マイナンバーがなければ本サービスを利用することができないため、いずれにせよ後で登録が必要です。その点は留意しておきましょう。
次へ進むと申込完了となり、確認のためウェルカムレターが簡易書留で約5日以内に発送されます。
④気になる案件に申し込み
ウェルカムレターが届き本人確認が完了したら、いよいよ投資が開始できます。まずは先着順に気になる案件を探していきましょう。
案件を探す流れは下記の通りです。
- Fundsにログイン
- 投資したいファンドのページを開く
- 募集開始されているファンドや投資申し込みが満額に満たないファンドが表示される
- 募集開始前から待機する場合は、募集開始時間になったらページをリロードする
- 申し込みしたい金額を入力する
- 金額の入力が完了したら申し込むというボタンを押す
- 画面案内に従い必要書類に同意などを進める
- 申し込み内容の確認を押して先へ進む
- 最終確認画面が表示されるので間違いないか確認し、投資を申し込むボタンを押して作業は完了
- 投資申し込み結果が表示される
抽選の場合は、上記の作業のあとに抽選実行日まで待つ必要があるため、日付を確認しておきましょう。
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Fundsとは?おすすめの人と3つの特徴
Fundsはファンズ株式会社が2016年に創業した、日本初の貸付投資サービスです。
貸付投資サービスという言葉はまだ日本では一般的ではないため、耳馴染みがない方もいるでしょう。クラウドファンディングなどのソーシャルレンディングサービスとの違いが分からない方も多いのではないでしょうか。
一般的なソーシャルレンディングサービスでは、サービス運営会社がファンドを形成し、資金を収集して企業に貸し付けます。
一方、貸付投資の場合は資金調達を希望する企業グループ自身が、ファンドを組成します。企業は、投資家から得た資金を同一グループ内の会社に貸し付け、その返済金や利息が投資家に分配されるのです。
Fundsは、このような企業が立ち上げるファンドへの資金提供をネット上で呼びかける、橋渡し役のサービスと言えるでしょう。
つまりこの投資においては、投資した企業のグループ会社が返済金をしっかり返済するかが重要といえます。
- サービス開始日:2019年1月
- 予定利回り※:1.0%〜3.0%程度
- 最低投資額:1口1円~
- 登録ユーザー数:3万人以上
- 運用期間の目安:14ヶ月
- 投資実績:正常償還率100%
- 手数料:0円(ただし金融機関からデポジット口座に送金する際の振込手数料は投資家が負担)
- 出資形態:ファンド
- URL:https://funds.jp/
※Funds公式HPでは「平均予定利回り2.13%」となっています。
※平均利回りは変動するため詳細はFundsの公式ページでご確認ください。
【2024年10月更新】最新のファンド情報
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投資の最小金額が1円から
投資の最小金額を1万円~に設定しているサービスが多い中で、Fundsでは最小1円から1円単位での投資が可能です。1円という超少額から始められるため、投資初心者におすすめのサービスといえるでしょう。
運用期間中に再投資することも可能で、分配金を再投資するなどして効率よく投資活動することもできます。
さらにさまざまな手数料が無料となっており、必要なのは投資用のお金と口座に入金する際に発生する振込手数料のみという点も、投資初心者に優しいポイントです。
ベテラン投資家であっても、ローコストで新たな投資を始めたい人にもおすすめできます。
ただし、どんな案件でも1円から投資可能なわけではなく、案件によっては1円より高い金額が設定されている場合もあるため確認が必要です。
投資先は多種多様な企業
Fundsで扱っている投資先の企業は多種多様です。
厳しい審査を通過した有名な上場企業の案件を多く扱っているため、貸し倒れなどの心配が少ないのが特徴です。
上場企業はすべて財務状況の透明性が高く、貸付投資の際の判断がしやすいという特徴もあります。
案件ごとにリスクは異なるため、その点を見極める必要はありますが、基本的に破綻の可能性が少ない企業に貸し付けるため、安心して投資活動が行えます。
優待付きの案件を取り扱い
株主優待のような形で、投資した案件に優待が付くFunds優待があることも特徴です。
過去にあったのは、大阪王将のファンドでの新メニューの試食会への招待や、3万円以上投資した投資家が運用期間中に、対象の店舗で何度でも使える10%オフクーポンの配布などです。
また日本スキー場開発のファンドでは、シーズン券・リフト券の割引サービスが受けられるものもありました。
株主優待に代わる優待制度が設けられている点もFundsが人気の理由のひとつです。
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Fundsで投資するメリット
Fundsは新しい貸付投資の形態をとっているため、他の投資方法と異なっている点が多く、そのメリットも若干特徴的です。
まずはFundsならではメリットを理解した上で、自分に合った投資方法であるかを確認してみましょう。メリットは大きく分けて以下の3つです。
- 抽選式も採用しているため投資がしやすい
- 資産運用の手間がかからない
- 厳しい条件をクリアした企業に投資できる
抽選式も採用しているため投資がしやすい
投資の応募方法には先着式と抽選式の二つの種類があり、先着式は応募枠に対して先着順に受付けするのに対し、抽選式は抽選をして当選者を選出します。
Fundsでは先着式の応募方法を採用したファンドが多いですが、先着と抽選の両方を採用し、先着式で出遅れた人も抽選式で当選のチャンスが来る案件も少なくありません。
先着方式と抽選方式には、投資申し込み金額と申し込み回数に違いがあります。投資申し込み金額は先着方式なら制限がなく、抽選方式なら1ファンドにつき1人100万円まで申し込み可能です。
申し込み回数は、先着なら何度でも可能ですが、抽選の場合は1ファンドにつき一度まで申し込めます。
抽選方式の場合は、申し込み後のキャンセルや金額変更はできないため注意が必要ですが、競争しなくても案件に投資できる可能性があることも利点です。
資産運用の手間がかからない
Fundsでは資産を増やすために自身で売買などをする必要がなく、資産運用の手間がほとんどかかりません。
株やFX、仮装通貨の場合は、チャートの確認を続けながら随時売買していく必要がありますが、Fundsの場合は価格変動がないため売買する必要がないのです。
一度申し込んでしまえば、運用終了まで放置していても問題がないという点も大きなメリットのひとつです。
そのため、仕事が忙しくまとまった時間を割けない人にも、おすすめの投資サービスといえるでしょう。
厳しい基準をクリアした企業に投資できる
貸付投資では、投資したファンドが破綻して損失を受ける可能性があります。
しかしFundsでは、取引する企業を上場企業や監査法人などの監査を受けている企業に限定しており、厳しい審査を通過した企業の案件しか存在しません。
その審査は公認会計士・弁護士・元バンカー・元株式アナリストで構成されたチームによって行われていることから信頼度も非常に高く、安心して投資することができます。
また、貸付先の財務状況を常に把握するために、事業年度が変わるたびに再審査を行っています。そのため元本割れのリスクを軽減し、投資家にとってリスクの少ないサービスを提供している点も、大きなメリットといえるでしょう。
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Fundsで投資するときの注意点・デメリット
どのようなサービスでもメリットの反面、デメリットもあります。投資もデメリットや悪い評判を理解した上で、リスク回避まで考えて臨むことが重要です。
次にFundsで発生する可能性があるデメリットを見ていきましょう。リスク回避のためにも、デメリットの確認は非常に重要なので、しっかり覚えておく必要があります。
- 少額すぎる投資では利益が出ない
- リスクが高い案件がある
- 想定される利回りは少ない
少額すぎる投資では利益が出ない
Fundsの投資は1円からと少額で開始できる点が魅力ですが、少なすぎる投資では利益がほとんど出ません。
分配額の1円未満は切り捨てという形になるため、十数円の投資でも分配額が0円になる可能性が高いです。
他のソーシャルレンディングのように最低投資額一口10,000円など、一般的な金額で始めたほうがリターンもそれなりの金額が望めるでしょう。
リスクが高い案件がある
Fundsで取り扱っている案件は担保なしや保証なしが多いため、万が一貸し倒れが起きた場合に、元本が回収できない可能性が高い点が大きなデメリットです。
担保や保証があれば元本回収も可能ですが、そのような案件はFundsではまれです。
しかし厳しい審査を通過した企業とのみ取引しており、正常償還率100%を維持している点は信頼できますが、必ずしもリスクを0%にできるわけではありません。
想定される利回りは低い
Fundsの利回りは預金の金利よりは高いですが、想定利回りは1%~6%程度と低めです。
さらに案件の多くは1.5%~3%ほどと低い利回りで、ハイリターンは望みにくいでしょう。
上場企業などへの貸し付けは貸し倒れリスクが低くて安心ですが、その分低い利回りが設定されている点は、投資サービスとしてはデメリットといえます。
他のソーシャルレンディングの場合は利回りが10%ほどの案件が多いため、Fundsでのローリスクローリターンでの取引は物足りなさを感じる人も多いでしょう。
もちろんローリスクローリターンの投資活動をしたい人にはおすすめなので、自分のやりたい投資と合った利回りかをよく想像しましょう。
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Fundsのファンド実績
Fundsのメリットとデメリットはわかりましたが、実績はどのようになっているのでしょうか。募集中のものも含め、新しい案件から順に3つ紹介します。
CLIOファンド
CLIOファンドの実績は下記の通りです。
予定利回り | 運用期間 | 募集金額 | 利益配当方法 | 募集方式 |
1.50% | 約24ヶ月 | 2億円 | 毎四半期 | 先着のみ |
こちらのファンドは明和地所株式会社が参加し、資金の使用目的は不動産事業の事業資金です。予定利回り1.50%にプラスして予定利回り3.5%相当分以上が、Amazonギフト券や楽天ポイントにてプレゼントされるキャンペーンが行われています。
参加企業の明和地所グループの主力シリーズである、クリオマンションから名前をとっています。
明和地所グループはクリオマンションを中心に、不動産事業にさらに力を入れていく予定です。コロナ禍において不動産事業の不調は続いていましたが、明和地所グループの不動産事業は一度は事業縮小したものの、後に増収増益しています。
GranDuoファンド
GranDuoファンドの実績は下記の通りです。
予定利回り | 運用期間 | 募集金額 | 利益配当方法 | 募集方式 |
1.50% | 約24ヶ月 | 2億円 | 毎四半期 | 先着のみ |
こちらのファンドは株式会社フェイスネットワークが参加しました。ファンドで集めた資金の使用目的は、新築一棟RCマンションGranDuoシリーズ関連の事業資金です。
こちらも条件を満たしている投資家に対し、予定利回り1.50%にプラスしてさらに予定利回り3.5%相当分以上を、ギフト券などで配布するキャンペーンを行っています。
フェイスネットワーク株式会社は城南3区の賃貸事業に特化しており、空室率の低い地域にプロジェクトの提案を送るなど手堅い不動産事業を行っています。
GranDuoシリーズはRC造のスタイリッシュなデザインのマンションで、デザイン性と居住性の両立を目指した人気シリーズです。今回のファンドはGranDuoシリーズの知名度向上を目指しています。
アグレ都市スマートデザインファンド
アグレ都市スマートデザインファンドの実績は下記の通りです。
予定利回り | 運用期間 | 募集金額 | 利益配当方法 | 募集方式 |
2.00% | 約12ヶ月 | 2億円 | 毎四半期 | 先着のみ |
こちらのファンドはアグレ都市デザイン株式会社が参加しています。ファンドで集めた資金の使用目的は、戸建て住宅事業のために使われる予定です。
利回りが2.00%と他の不動産会社へのファンドより若干高めで、累計投資額に応じて総額約1,000万円分のAmazonギフト券や、楽天ポイントを配布するキャンペーンを行っています。
アグレ都市デザイン株式会社は戸建住宅アグレシオシリーズを展開しており、不動産事業の成績は2017年から毎年過去最高値を記録しています。
コロナ禍の影響により在宅勤務環境が注目されるようになった結果、住宅需要が上がったことが売り上げを伸ばす要因となったようです。
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Fundsに関するFAQ
まとめ
昨今はさまざまな投資サービスが台頭してきていますが、Fundsは新たな貸付投資の形態を生み出し投資家の新しい選択肢となりました。
投資サービスにはそれぞれにメリットとデメリットが存在し、一概にこの投資が一番儲かるとか、絶対に安全であるとは言い切れません。
Fundsで投資を始める際は、まずはFundsのメリットとデメリットの両方を理解し、納得した上で運用して行くのがよいでしょう。
Fundsは貸付先の企業に対し厳正な審査を行っているため、比較的安心して利用できる貸付投資サービスといえます。まずはFundsの仕組みについてよく知ってから利用するか検討しましょう。
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※「マイナビニュース土地活用・不動産投資」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
・https://www.fsa.go.jp/news/30/20190328_summary.PDF
・https://www.fsa.go.jp/news/r4/kokyakuhoni/20230120/kpi_toushin_230120.pdf
・https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/overview/minpaku/law1.html
・https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001411696.pdf
・https://www.fsa.go.jp/
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。