ペットカートのレンタルサービスを厳選!全国どこでも利用できるサービスも紹介

ペットカート レンタル のアイキャッチ

ペットカートは愛犬を乗せて楽に移動できるアイテムで、お出かけ時にあると便利です。

しかし購入すると数万円かかり、気軽に買える価格ではありません。

「使う頻度が低く購入を迷っている」「犬が乗ってくれるか不安」といったときは、レンタルサービスを利用しましょう。

実際に使ってみると、利便性やペットの反応の確認が可能です。

この記事では、ペットカードのレンタルサービスについて以下の内容を紹介します。

  • ペットカートのレンタルを行うおすすめサービス5選
  • ペットカートのレンタル料金を比較
  • ペットカートレンタルのメリット・デメリット
  • ペットカートレンタルに関するよくある質問

全国から注文可能なおすすめサービスを紹介し、料金比較も実施。

ペットカートレンタルのメリットだけでなく、デメリットも知って希望通り使えるか確認しましょう。

ペットカートのレンタルサービスおすすめ5選

犬用ペットカートのレンタルサービスについて、オンライン予約も可能な店舗を5つ厳選しました。

ペットカートをレンタルできるサービス5選

ペットカートをレンタルしたいときは、以下の点に注目して利用するサービスを選びましょう。

  • 対応エリア
  • ペットカートの種類
  • レンタル期間
  • レンタル料金

小規模な店舗が提供しているペットカートのレンタルサービスでは、利用可能エリアが限られている可能性もあります。

犬の大きさや用途に合ったペットカートを選ばないと、せっかくのカートが利用できません。

レンタルサービスには、お出かけ用の短期利用を想定したものと長期利用向きのものがあります。

サービス名 特徴 対応エリア ペットカートの種類
Combi(コンビ)のペットカートを
多数取り扱うほか、キャリー型も選べる
全国 ・ペットカート(耐荷重20㎏まで)
・ペットキャリー(耐荷重18kgまで)
FEEDFEED
小型犬サイズから耐荷重30kgの
中型犬サイズまで幅広いラインナップ
全国 ペットカート(耐荷重30kgまで)
犬ともクラブ犬ともクラブ
50kgの大型犬が乗れるペットカートや
介護用カートもレンタルできる
全国 ・ペットカート(耐荷重50kgまで)
・介護用カート
レンタル.jpレンタル.jp
2種類のペットカートを
3日間からレンタルできる
全国 ペットカート(耐荷重15kgまで)
techringoTechringo
小型犬から大型犬まで
乗れるエアバギーが揃う
大阪、奈良、兵庫
※その他エリアは要問い合わせ
ペットカート(耐荷重45kgまで)

レンタル期間によって料金が大きく変わるため、複数の店舗を比較して申込先を決めましょう。

レンティオは中型犬も乗れるペットカートも取り扱いあり

Rentio(レンティオ)

項目 詳細
公式サイト https://www.rentio.jp/
対応エリア 全国
レンタル期間 月額制(最低3ヶ月利用)
ワンタイム(7泊8日、延長可能)
レンタル料金 月額制:3,000円/月~(初月半額)
ワンタイム:6,980円~
※商品により異なる
レンタル商品 ペットカート(耐荷重15kg~20kg)
ペットキャリー(小型犬~中型犬)
取り扱いメーカー・ブランド コンビ(コムペット)
LEGEND WALKER PeTiCO
  • Combi(コンビ)製ペットカートが豊富で新品も選べる
  • 移動しやすいキャリー型カートの取り扱いあり

レンティオはCombi(コンビ)製のペットカートを豊富に揃えており、中型犬を乗せられるサイズも新品でレンタル可能です。

ベビーカー型だけではなく、キャリー型カートの取り扱いがあるのも大きな特徴。

公共交通機関にそのまま乗せられる(※事業者により異なる)ため、行き先や用途により使い分けられます。

レンタル期間は月額制と7泊8日のどちらかで、ペットカートは月額制のみの商品が多いです。

月額制は最低利用期間が3ヶ月となっているため、以下のシーンに向いています。

  • 春や秋の外で過ごしやすい時期だけ借りたい
  • 日常利用でじっくり試してから現物購入を考えたい

試しに使ってみて気に入れば、そのまま購入も可能です。

購入代金は、12ヶ月分の月額料金から支払済み料金を差し引いた金額で済み、レンタル期間が長引いても損しません。

幅広いサイズからペットカートを選びたい人や、利用して気に入ったら買い取りたい人は、レンティオでペットカートをレンタルしましょう。

レンティオで取り扱いのあるペットカートの詳細情報

レンティオで扱っている主なペットカート配下の通りです。

コンビ(コムペット)ペット用カート ミリミリ

項目 詳細
商品ページ https://www.rentio.jp/products/combi-milimili/variants/combi-milimili-blue-light
レンタル期間 月額制(最低3ヶ月利用)
レンタル料金 4,400円/月
※初月2,200円
大きさ(使用時) 幅51.5cm×奥行75cm×高さ100.5cm
本体重量 4.3kg
耐荷重 15kg(2匹まで)

Combi(コンビ)のペット用カート ミリミリは、軽量で折り畳んだときのコンパクトさが特徴です。

ペットカートの中でも安くレンタルでき、耐荷重15kgまでのため小さめの中型犬まで乗せられます。

新品なので臭いもなく、「他の犬が利用した商品だと自分の犬が落ち着かない」といった心配もありません。

ミリミリ以外に、キャビンの取り外しができるモデル「コムペット ミリミリライト アルファ」や、体長が長い犬種向けモデルも用意。

キャビンの取り外しができるモデルはハウスとしても使えるので、外出先で落ち着く場所を用意したいときにもぴったりです。

カラーも選べるため、犬の毛色や飼い主の好みに合わせられます。

利用日が決まっているなら早めに予約を取りましょう。

FEEDは月額制で長期レンタルに向いている

FEEDのオリジナル商標画像

項目 詳細
公式サイト https://rental.feed.jp/
対応エリア 全国
レンタル期間 月額制(最低3ヶ月利用)7泊8日~
レンタル料金 月額制:3,400円/月~
※商品により異なる
レンタル商品 ペットカート(耐荷重12~30kg)
取り扱いメーカー・ブランド コンビ(コムペット)

特徴

  • 耐荷重30kgの大型サイズも用意
  • 返送はコンビニ受付のほか訪問集荷も無料で可能

FEEDは主に月額制プランを提供するレンタルサービスで、ペットカードはCombi(コンビ)の商品が借りられます。

月額制プランは設定された課金期間が終了すると、自動的に商品の所有権が利用者に移転する仕組みです。

購入も視野に入れて使い勝手を試したいときにぴったり。

対応エリアは全国で、Combi製のペットカートは一通り揃っているのが特徴です。

小型犬向けの軽量ペットカートから耐荷重30kgの中型犬対応モデルまで幅広く取り扱っています。

一部商品はお試し利用として7泊8日のレンタルにも対応しており、短期利用も可能です。

「旅行で使いたい」「とりあえず短期間試したい」といった人は、商品の耐荷重を確認して利用を検討しましょう。

多くの商品で、ワンタイムプランから月額プランへの切り替えに対応。

試して大きさや使用感に問題がないか確認してから月額プランに切り替えると、失敗しにくいです。

返送手続きは近くにあるコンビニででき、重たくて運べないときは自宅まで集荷依頼もできます。

長期レンタルすれば返却不要になる、返却が必要でも無理なく手続きできるといったサービスが希望なら、FEEDでペットカートをレンタルしましょう。

FEEDで取り扱いのあるペットカートの詳細情報

FEEDで扱っているペットカートのうち、中型犬にも対応できるモデルは以下の通りです。

コンビ(コムペット)ペット用カート ミリクランアルファロング

項目 詳細
商品ページ https://rental.feed.jp/products/4972990197878
レンタル期間 月額制(最低3ヶ月利用)
レンタル料金 7,000円/月
大きさ(使用時) 幅52.5cm×奥行79.5cm ×高さ102.0cm
本体重量 7.3kg(車体4.4kg、キャリー2.9kg)
耐荷重 30kg(中型犬1匹、小型犬4匹まで)

Combi(コンビ)ペット用カート ミリクランアルファロングは、大きめの中型犬にも対応できる耐荷重30kgのビッグサイズ。

キャリー部分は取り外し可能で、宿泊先で愛犬のハウスとして利用したり、車内でクレート(ケージ)代わりに使ったりとお出かけ時に活躍します。

小型犬なら最大4匹まで乗せられるため、多頭飼いのお出かけでも重宝するサイズです。

キャリーカバーは丸洗いでき、お出かけ後に洗濯すればいつでも清潔が保てます。

ロングタイプのペットカートを利用したい人は、レンタルを検討しましょう。

犬ともクラブは2泊3日から6ヶ月の長期レンタルまで対応

犬ともクラブのオリジナル商標画像

項目 詳細
公式サイト http://inu-tomo.shop-pro.jp/
対応エリア 全国
レンタル期間 2泊3日~6ヶ月
レンタル料金 2泊3日:2,640円~
※送料別途
レンタル商品 ペットカート(耐荷重~50kg)
介護用ペットカート(大型犬サイズ)
取り扱いメーカー・ブランド エアバギーなど

特徴

  • 中型犬から大型犬まで対応できるカートを複数用意
  • カートのほか犬用介護用品もレンタル可能

犬ともクラブは、2泊3日の短期利用から6ヶ月の長期レンタルまで対応できるレンタルサービスです。

犬の介護用品を主に取り扱うサービスのため、広々使える大きめサイズのカートが多くラインナップされています。

最大耐荷重50kgで、大型犬も乗せられるペットカートも提供。

大型商品は価格や保管の面から購入するハードルが高いため、レンタルで気軽に試せるのは大きなメリットです。

ペットのケガで一時的にカートが必要になったときも、レンタルなら安く済んで使い終わった後の保管場所にも困りません。

短期間だけ大きめのペットカートが必要になったら、犬ともクラブのレンタルサービスを利用しましょう。

犬ともクラブで取り扱いのあるペットカートの詳細情報

様々なペットカートが揃う中で、犬ともクラブには他で取り扱いの少ない大型犬対応モデルもあります。

エアバギー キャリッジ

項目 詳細
商品ページ http://inu-tomo.shop-pro.jp/?pid=105322415
レンタル期間 2泊3日~6ヶ月
レンタル料金 2泊3日:6,050円
1ヶ月:9,900円
3ヶ月:28,215円
6ヶ月:51,975円
※送料別途
大きさ(使用時) 幅70.0cm×奥行127cm×高さ110cm
本体重量 15.2kg
耐荷重 50kg

エアバギー キャリッジは床の位置が低めで、スロープ状に変形するステップ部分が乗り降りをサポートします。

足腰の弱った大型犬でも乗せやすく、内部もゆったりしているのが特徴です。

エアバギー キャリッジは購入すると定価7万円以上します。

犬ともクラブなら、6ヶ月レンタルしても購入価格より安く利用可能です。

数ヶ月だけしか利用しない人は、レンタルを利用しましょう。

レンタル.jpは3日間から借りられて全国配送可能

レンタル.jpのオリジナル商標画像

項目 詳細
公式サイト https://www.rental-e.jp/
対応エリア 全国
レンタル期間 3日間(1日単位で追加可能)1週間
※長期レンタルは要問い合わせ
レンタル料金 3,300円~
※送料別途
レンタル商品 ペットカート(耐荷重15㎏)
取り扱いメーカー・ブランド 不明

特徴

  • 到着日と返送日はレンタル期間に含まない
  • 日割りで短期間レンタルしたい人に向いている

レンタル.jpは主にイベント用品を取り扱うレンタルサービスで、ペットカートは3日間から借りられます。

「旅行で短期間使う」「帰省の間だけ借りたい」といったとき、1週間単位や1ヶ月単位で借りるより費用を抑えられる可能性も。

取り扱うペットカートは、小回りがきく3輪タイプと安定感がある4輪タイプの2種類です。

いずれも耐荷重は15kgまでと、小さめの中型犬まで乗せられます。

レンタル.jpは短期利用向きの料金設定で、1日ずつの延長や1週間レンタルプランも用意。

商品の到着日と返送日はレンタル期間に含まれないため、日程に余裕を持って手続きができます。

料金設定詳細

レンタル期間 料金
3日間レンタル 3,300円
1週間レンタル 6,600円
1日延長 660円/日

上記に送料が別途発生するため、利用を検討している人は問い合わせまたは見積もりで確認しましょう。

レンタル.jpで取り扱いのあるペットカートの詳細情報

レンタル.jpで取り扱うペットカートのうち、ケージ部分が広々している3輪タイプを紹介します。

ペットバギー OTH-910E

項目 詳細
商品ページ https://www.rental-e.jp/oth910_petbagii.htm
レンタル期間 2泊3日~
レンタル料金 2泊3日:3,300円
1週間:6,600円以降、延長料金660円/日
※長期レンタルは応相談
大きさ(使用時) 幅45cm×奥行90cm×高さ100cm
本体重量 約5kg
耐荷重 約15kg

ケージ部分の内寸は幅28cm×奥行55cmで、小型犬なら2匹まで乗せられます。

メッシュ窓で風通しがよく、閉めていてもケージ内の高さが53cmあるため窮屈感がありません。

レンタル期間は1週間以降1日単位で調整できるため、月額制や1ヶ月レンタルでは期間が長すぎる人に向いています。

Techringoは大阪や兵庫でエアバギーがレンタルできる

Techringoのオリジナル商標画像

項目 詳細
公式サイト https://www.techringo.net/pet
対応エリア 直接配送エリア(大阪、奈良、兵庫)
※その他エリアは要問い合わせ
レンタル期間 2泊3日~6泊7日
レンタル料金 2泊3日:2,800円~
※送料別途。大阪・奈良は3,300円、兵庫は4,400円
レンタル商品 ペットカート(~耐荷重45kg)
取り扱いメーカー・ブランド エアバギー、オリジナルブランド

Techringoは主にエアバギーのペットカートを取り扱っており、小型犬から大型犬まで乗せられるモデルを複数用意しています。

レンタル期間は最長6泊7日で、短期間だけ借りたい人に向いているサービスです。

届くのは予約日の前日夕方以降で、店舗のスタッフが直接お届けや受け取りに行くシステム。

直接届ける際に以下の説明を受けられるので、使い方に不安がある人でも利用しやすいです。

  • 使い方
  • 収納方法
  • メンテナンス方法

利用は原則として、大阪や奈良といった関西圏の一部地域のみ対応しています。

大阪や奈良へ犬を連れて旅行する予定の人や、対象エリアでエアバギーを試したい人は利用を検討しましょう。

Techringoで取り扱いのあるペットカートの詳細情報

Techringoが取り扱うエアバギーのペットカートから、走行性能や安定性の高いシリーズDOME3のレギュラータイプを紹介します。

エアバギー DOME3レギュラー

項目 詳細
商品ページ https://www.techringo.net/b-plan
レンタル期間 2泊3日~6泊7日
レンタル料金 2泊3日:4,400円
1泊増えるごとに+1,100円、6泊7日まで
※送料+3,300円~
大きさ(使用時) 幅53.5cm×奥行96cm×高さ103cm
本体重量 8kg
耐荷重 12kg

DOME3シリーズはコット内が広く高さもあり、ペットカート内でも愛犬が広々過ごせる設計。

体高の高い犬や複数の犬を乗せたいときも、無理なく利用できます。

大型タイヤの三輪タイプで押し心地が軽く、スイスイ進める走行性能はペットカートに使い慣れていない人でも操作しやすいです。

レギュラーは耐荷重12kgまでと小型犬向きのサイズ。

ラージサイズは耐荷重20kgと中型犬にも対応し、レンタル料金はレギュラー+1,100円です。

愛犬の大きさに合わせてレンタルするペットカートを選びましょう。

ペットカートレンタル費用を徹底比較!送料や商品ごとの料金も確認

ペットカートをレンタルするときの料金について、1ヶ月以上の長期間レンタルとお出かけ向けの短期間レンタルに分けて比較しました。

長期間レンタルは、月額制サービスを中心に紹介しています。

以下に当てはまる人は、長期間レンタルできるサービスを検討しましょう。

  • ペットカートの購入を検討していて試しに使いたい
  • 行楽シーズン中、何度も犬を連れて出かける予定でいる
  • 犬のケガや病気で一時的にペットカートを使いたい
  • 自分がケガをしてしまい、リードでの散歩がしばらく難しい

1日単位で料金が決まる短期間レンタルは、普段行かない場所へのお出かけや旅行での利用に向いています。

返送日が守れるよう、日程に余裕を持った予約が必要です。

価格の安さで決めたいときは、送料がレンタル料金に含まれているか確認しましょう。

長期間レンタルに対応しているペットカートレンタルの料金を比較

月額制や1ヶ月単位の利用期間が設定されているサービスは、長期間レンタルに対応しています。

ペットカートの長期間レンタルが可能なサービスは、以下の通りです。

ペットカートの長期レンタルが可能なサービス

  • レンティオ(月額制・3ヶ月以上)
  • FEED(月額制・3ヶ月以上)
  • 犬ともクラブ(最長6ヶ月レンタル)

レンティオとFEEDの月額制は、いずれも3ヶ月以上の利用が条件です。

2ヶ月以下で解約しても、3ヶ月分の料金が請求されます。

ペットカートは小さいものほど安い傾向にあるため、耐荷重別に比較表をまとめました。

耐荷重12kgまで(小型犬用)

サービス名 期間ごとの料金総額
1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
レンティオ(月額3,400円・初月半額) 8,500円 18,700円 39,100円
FEED(月額3,400円) 10,200円 20,400円 40,800円
犬ともクラブ
※送料別
4,180円 11,506円 21,010円

耐荷重20kgまで(~中型犬用)

サービス名 期間ごとの料金
1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
レンティオ(月額5,600円・初月半額) 14,000円 30,800円 64,400円
FEED(月額5,600円) 16,800円 33,600円 67,200円
犬ともクラブ
※送料別
5,610円 15,989円 29,453円

耐荷重30kg以上(中型犬~大型犬)

サービス名 期間ごとの料金
1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
FEED(月額7,000円)
※耐荷重30kg
21,000円 42,000円 84,000円
犬ともクラブ
※送料別※耐荷重50kg
9,900円 28,215円 51,975円

耐荷重20kgまでのペットカートは、3ヶ月以上借りるなら初月半額のレンティオが最も安いです。

耐荷重30kgのペットカートならFEED、1ヶ月レンタルや50kgの大型犬対応を探しているなら犬ともクラブに申し込みましょう。

12ヶ月使うなら、支払総額は購入代金とほぼ変わりません。

レンティオやFEEDではレンタル期間中に買い取りも選べるため、使い勝手が気に入ったら購入も検討しましょう。

レンティオやFEEDでは、決められた課金期間が終了するとペットカートの所有権が利用者に移り、返却の必要がありません。

途中での手続きに手間をかけずにペットカートを入手するなら、課金期間いっぱいレンタルして所有権を得ましょう。

旅行やお出かけに利用するなら1日単位でレンタルできるサービスを選ぶ

ペットカートを一時的に利用するなら、1日単位でレンタルできるサービスを選びましょう。

レンタル期間 サービス名
7泊8日~
※一部商品のみ
レンティオ
FEED
2泊3日~ 犬ともクラブ
レンタル.jp
Techringo

1日ずつ延長料金が設定されていると、レンタル期間を細かく調整しやすいです。

ごく短期間だけ利用したいときや、旅先で受け取りから返却まで済ませたいときは2泊3日からレンタルできるサービスを選びましょう。

耐荷重12kgまで(小型犬用)

サービス名 期間ごとの料金総額
2泊3日 6泊7日 7泊8日 延長料金/日
レンティオ 7,800円 800円
FEED 7,800円 800円
犬ともクラブ
※送料別
2,640円 3,300円 4,180円
※~1ヶ月の料金
レンタル.jp
※送料別
3,300円 6,600円 660円
Techringo
※送料別
3,300円 7,700円

耐荷重12kgまでのペットカートなら、5つのサービスすべてで短期レンタルに対応しています。

レンティオとFEEDは送料込みの価格で、レンタル料金が明確です。

送料によっては、2泊3日や6泊7日のレンタルが可能なサービスより安く済む可能性も。

住んでいる地域にもよるので、送料を含めて料金の比較をしましょう。

耐荷重20kgまで(~中型犬用)

サービス名 期間ごとの料金総額
2泊3日 6泊7日 ~1ヶ月
犬ともクラブ
※送料別
3,190円 4,400円 5,610円
Techringo
※送料別
5,500円 9,900円

耐荷重40~50kg(~大型犬用)

サービス名 期間ごとの料金総額
2泊3日 6泊7日 ~1ヶ月
犬ともクラブ
※送料別
6,050円 7,700円 9,900円
Techringo
※送料別
6,600円 11,000円

中型犬~大型犬に対応するペットカートのレンタルサービスは少ないです。

送料がいくらかかるかで費用総額が変わるため、気になる人は事前に問い合わせましょう。

ペットカートをレンタルするメリットは5つ

購入ではなくペットカートをレンタルするメリットは4つあります。

  • 数万円する高額な商品も気軽に試せる
  • 購入前に実物が使える
  • 保管場所の確保が不要
  • ライフステージごとにペットカートを変えられる
  • リードでは入りにくい場所に行ける

レンタルは1回数千円で済むため、高額なペットカートを購入するよりずっと負担が少ないです。

購入してからありがちな、「犬が乗ってくれない」「意外と使わなくて邪魔」といった失敗も防げます。

使う頻度が少ないなら、犬の成長に合わせて最適なサイズが選べるのもレンタルならではのメリットです。

メリットに魅力を感じる人は、レンタルサービスの利用も検討しましょう。

高額なペットカートも安い費用で試せる

レンタルなら、ペットカートを1回3,000円以下で安く利用できるサービスもあります。

購入すると小型犬用で4万円前後、中~大型犬用は7万円以上するモデルもあり、負担が大きいです。

使用頻度が少ないと、数万円の出費はハードルが高く必要性があっても購入はためらわれます。

使わない間にも操作性が改善された新しいモデルは次々発売されるため、購入後に後悔するケースも。

「まずは使ってみて本当に必要か確認したい」「使うときは常に新しいモデルがいい」といった人は、レンタルサービスを利用しましょう。

購入前に使い勝手が試せるから失敗しない

ペットカートは、ペットショップ内だけでなく日常生活でも試乗できた方が失敗を防ぎやすいです。

飼い主の使い勝手がよくても、以下の問題が発生する可能性もあります。

  • 犬によっては乗るのを嫌がる
  • 外で飛び出そうとする
  • 犬の大きさに合わない

乗り心地にこだわった高額なブランドペットカートでも、犬の好みや個性に合うとは限りません。

ペットショップ内で試し乗りする分には問題なくても、自宅付近や散歩で使用すると嫌がる犬も少なくありません。

高額な買い物なので犬に嫌がられるともったいなく感じるうえ、譲渡するにも大きすぎて手続きが面倒です。

実際に使う環境で試せるレンタルサービスなら、合わなければ返却するだけで済みます。

コンビやエアバギーといったブランドはレンタルサービスで取り扱っているため、購入する前に試して失敗を防ぎましょう。

自宅保管の必要がなく場所を取らない

ペットカートはコンパクトに折りたためるものの、自宅保管で場所を取るのは変わりありません。

例えば、コンビ(コムペット)の省スペースモデル「ミリミリ」は、折り畳み時の大きさが以下の通りです。

  • 幅:39cm
  • 奥行:22.5cm
  • 高さ:100.5cm

参照元:コンビ

構造上、高さは縮められないため保管できる場所が限られます。

ペット可のマンションやアパートに住んでいる人は、ペットカートの保管によってスペースが圧迫されがちです。

管理場所が悪いまましばらく使わないでいると、錆びついたりホコリをかぶったりして再度使うのが億劫になるケースも。

レンタルなら保管場所の心配はいらず、使いたいときに整備済みまたは新品のペットカートが届きます。

自宅保管に心配があり、旅行で使う程度の人はレンタルサービスを活用しましょう。

犬の年齢や利用場所によってペットカートを変えられる

犬の年齢や利用シーンによって、使うペットカートを変えられるのはレンタルならではのメリットです。

犬は、子犬から成犬に成長するときにサイズが大きく変わります。

子犬のときに購入したペットカートは、耐荷重は問題がなくても窮屈で居心地が悪くなるケースも。

老犬期は足腰が弱るため、内部空間が広く地面からの高さは低い方が乗せやすいです。

それぞれのライフステージに合わせてペットカートを購入すると、使用期間が短いだけでなく費用もかかります。

年に数回使う程度なら、犬に合った新しいモデルのペットカートをレンタルしましょう。

人が多い場所や犬を連れて行きにくい場所にも出かけられる

ペットカートがレンタルできると、人が多くリードで歩きにくい場所やショッピングモールにも犬を連れて行けます。

施設内で粗相したり、周囲の人に踏まれたりする心配がありません。

大きなショッピングモール内にあるペットショップは犬も入店できるケースが多いものの、周囲の目は気になります。

動物が苦手な子どもやアレルギーの関係で、抱っこやリードでは嫌がられてしまうことも。

ペットカートはレンタル料金を支払うだけでお出かけ先の選択肢が増え、ペットホテルに預けず旅行もできます。

行きたい場所がペットカートOKの場所であれば、購入する前にレンタルを利用して行動範囲を広げましょう。

ペットカートレンタルはデメリットや注意点もある

ペットカートをレンタルするときは、事前にデメリットや注意点も確認しましょう。

  • ペットカートの形状のまま電車やバスには乗れないのが一般的
  • 扱いに慣れないと転倒や飛び出しのリスクがある
  • レンタル時の送料が高額になりがち
  • 費用面だけ注目するなら中古が安いケースもある

ペットカートのシェードを閉じた状態でも、公共交通機関には乗れないのが一般的です。

扱いに慣れていないペットカートは、操作のコツが掴めずケガのリスクもあります。

安さだけに注目するなら、中古のペットカートを購入した方が安く済む可能性も。

購入と比べたときの注意点も把握し、どちらが自分にとってメリットがあるか判断しましょう。

ペットカートのままでは電車やバスに乗れない

ペットカートは、原則として電車やバスといった公共交通機関に乗れません。

例えばJR東日本では、ペットや小動物の持ち込みについて以下3つの条件をどちらも満たす必要があります。

  • 顔が出ず、全身がケースに入る
  • 縦・横・高さの合計が120cm以内
  • ケース+ペットの重量が10kg以内

少なくとも、体重が10kgを超えるペットはペットカートでも車内持込はできません。

小型犬で3つを満たすキャリーバッグなら車内持込可能ですが、ペットカートは寸法が規定外です。

ペットカート(ペットバギー)については、カートを含めた寸法が有料手回り品としてお持ち込みいただける制限を超えるためご利用になれません。

引用元:JR東日本

移動用にペットカートのレンタルを検討している人は、必ず乗る予定の鉄道やバス会社の規定を確認しましょう。

扱い慣れていないカートは出かける前に試乗が必要

ペットカートを初めて使う人は、出かける前に説明書をよく確認して試乗しましょう。

ペットカートの扱いに慣れていないと、「ブレーキのかけ方が分からない」「思いのほか小回りがきかなかった」など、想定外の事故につながる可能性があります。

リードにつながず乗せて飛び降りたり、路面状況が悪い場所で転倒したりするリスクも。

乗せているペットのケガにつながるため、一度きりの利用でも使用ルールや操作方法は確認しましょう。

Techringoのレンタルサービスを利用すると、ペットカートの受け渡し時に店舗のスタッフによる説明が受けられます。

使用方法に不安がある人は、Techringoの利用も検討しましょう。

大型商品となるため送料が高額になりがち

ペットカートは重量も大きさもあり、送料が高額になりがちです。

短期レンタルで送料別のサービスでは、レンタル料金より送料が高くつく可能性も。

宅配便の送料は、箱の3辺(縦・横・高さ)の合計で決まります。

例えば、佐川急便でペットカートを想定した荷物の輸送料金は以下の通りです。

  • 梱包サイズ:縦100cm・横40cm・高さ20cm(160サイズ)
  • 発送:東京
  • 送り先:大阪
  • 輸送料金:2,570円(片道)

参照元:佐川急便

往復送料は約5,000円で、レンタル料金が3,000円でも費用総額は8,000円となります。

一見すると料金が安いレンタルサービスでも、送料別となっているときはいくらになるか事前に問い合わせましょう。

送料が心配な人は、レンタル料金に送料が含まれるレンティオやFEEDの利用が向いています。

長期間借りるなら中古を買った方が安いケースもある

ペットカートを長期間レンタルするなら、中古を買う方が安いケースもあります。

年に1回3ヶ月借りる程度なら、毎年新しい商品が使えるレンタルサービスを選びましょう。

6ヶ月以上レンタルするなら、フリマアプリやジモティーで中古品を探す方が安く済みます。

ただし、個人保管の中古品は品質の保証がありません。

レンタルは、リユース品でもレンタル会社が点検や整備を行っており、新品のレンタルも可能です。

安さよりも安全性や状態の良さを重視するなら、多少費用がかかってもレンタルサービスを利用しましょう。

ペットカートレンタルに関するよくある質問

ペットカートレンタルに関するよくある質問をまとめました。

  • ペットカートがあると便利なシーンは?
  • レンタルサービスの選び方は?
  • タイヤは3輪と4輪があるけどどっちがいい?
  • ペットカートに乗せて行かない方がいい場所は?

「そもそもペットカートはいつ使う?」「タイヤの数でおすすめは?」と、ペットカート自体に関する疑問を持っている人も多いです。

分からない点は事前にチェックして、レンタルサービスを有効活用しましょう。

ペットカートはどんなときにあると便利?

ペットカートは、主に以下の目的で利用すると便利です。

  • 出先でペットが周囲に迷惑をかけないようにしたい
  • 人が多い場所でペットが踏まれたり蹴られたりしたくない
  • 多頭飼いだからリードで連れて歩くのは大変
  • 長時間の歩行が困難になってきた老犬の散歩用

移動距離が長い商業施設内や人通りが多い場所は、ペットカートがあると重宝します。

多頭飼いしている人は、2~3匹乗せられるペットカートがあると移動が楽です。

歩行が困難な老犬の散歩をしたいけれど、抱っこするには重たいといったケースでも役に立ちます。

「試しに使いたい」「次にペットカートに乗せる機会があるかは分からない」といったときは、レンタルサービスを利用しましょう。

レンタルサービスはどう選べばいい?

ペットカートをレンタルしたいときは、以下2つを満たすサービスを選びましょう。

  • ペットの体重に合うサイズがある
  • 借りたい期間に対応できる

小型犬サイズなら、ペットカートのレンタルを実施しているサービスの多くで取り扱いがあります。

しかし、20kgを超える中型~大型犬サイズは取り扱いのあるサービスが限られます。

安さだけで選ぶとサイズが合わない商品をレンタルする可能性もあるため、ペットカートの規格を確認しましょう。

犬ともクラブには大型犬対応のペットカートもあります。

ペットカートはタイヤの数で乗り心地に違いがある?

3輪タイプのペットカートは小回りがききやすく、4輪タイプは安定性が高い傾向にあります。

乗っているペットに振動が伝わるかどうかは、タイヤの種類やサスペンションの影響が大きいです。

レンタルサービスなら、いくつか試して乗り心地を確かめられます。

気に入ればそのまま購入できるサービスもあるため、気軽に試しましょう。

ペットカートが不向きな場所は?

ペットカートは、以下の場所では使う機会がなく邪魔になる可能性があります。

  • ペットカートが乗れない公共交通機関
  • 階段が多くカートでは移動できない
  • 急坂でカートを押して歩く負担が大きい

公共交通機関はペットカートで乗れないため、乗せるつもりで行くと予定を大幅に変更する必要があります。

階段や急坂で無理矢理ペットカートを使うのは、事故のもととなるため避けましょう。