シュレッダーのレンタルサービス6選!個人でも1日から借りられるサービスも紹介

シュレッダーのレンタルサービス

シュレッダーは書類などを細かく切り刻んで捨てられるので、セキュリティ体制を強化するのには欠かせないアイテムです。

テレワークが増えて自宅に重要な書類を持ち帰ることもありますが、自宅にはシュレッダーがない方がほとんどです。

しかし、テレワークはいつまで続くか分からないため、購入するのは躊躇する方が多くいます。

そのようなときは、短期間からシュレッダーを借りられるレンタルサービスがおすすめです。

この記事では、法人・個人問わずにシュレッダーをレンタルできるサービス6選や、レンタルする際の相場などを解説します。

シュレッダーのレンタルサービス6選!個人や法人でも利用可能

シュレッダーのレンタルには、家庭向けでデザイン重視のサービスから、業務向けの処理能力重視のサービスまでさまざまあります。

ここでは、シュレッダーをレンタルできるサービスの概要や、おすすめのシュレッダーを紹介します。

サービス名 シュレッダーの
レンタル最安値(税込)
送料(税込) 対応エリア 最低レンタル期間 公式サイト
1,400円/月〜 無料(北海道・沖縄は別途手数料あり) 全国エリア 1日間〜 詳細をみる
7,700円/月~ 無料※3 全国エリア※2 30日〜 詳細をみる
1,750円/月〜 無料 全国エリア 14泊15日〜 詳細をみる
ダスキンダスキンレントオール
3,300円/1泊2日~ 往復配送料 14,000円〜 全国エリア 1泊2日~

シュレッダーをレンタルしたい期間に合わせてプランを選択できる「kikito」

kikito

公式サイト https://rental.kikito.docomo.ne.jp/
シュレッダーのレンタル最安値 5,980円/15日間〜・1,400円/月〜
対象エリア 全国エリア
(離島・一部の山間部エリア除く)
最短レンタル期間 15日間~
補償・サービス ・徹底した動作確認とクリーニング
・通常利用で故障時での修理費負担なし
・商品買取サービス
お得なクーポン情報
  • 当サイト限定!初月利用が最大500円オフクーポンコード『KJUxzHpL』

※ 有効期間は2023年9月1日~2024年3月31日となっています。1,667円以上のレンタル利用料のみ利用可能です。他のクーポンとの併用はできません。dアカウント1つにつき1回限り使用可能です。初月無料キャンペーンは利用不可です。

NTTドコモが運営するkikitoは、シュレッダーやプリンター、PC周辺機器などのビジネスに必要な家電を、15日間から手軽にレンタルできるサービスです。

利用したい期間に合わせて、「月額サブスクプラン」と「短期レンタルプラン」2つのプランから選択可能。短期レンタルプランは、1日単位で延長ができます。

シュレッダーのラインナップは3種類。コンパクトながらも高い細断力を持つシュレッダーを取り揃えています。

月額1,400円からレンタル可能なので、シュレッダーを購入する前に、使用頻度がどれくらいなのか時間をかけて試したい方におすすめです。

当サイト限定!500円オフクーポンコード『KJUxzHpL』

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kikitoでレンタルできるおすすめのシュレッダー

アイリスオーヤマ オートフィードシュレッダー

商品名 アイリスオーヤマ オートフィードシュレッダー マイクロカット AFS160M ホワイト
最大細断枚数 A4コピー用紙(上質紙64g/m²)6枚
連続稼働時間 手差し10分/自動細断20分
レンタル料金 【月額サブスクプラン】
3,400円(税込)/月(最低ご利用期間:4ヶ月)
【短期レンタルプラン】
5,980円/15日間〜(+600円/1泊)
1日あたりの料金 【月額サブスク】約113円【短期】約399円

最大でA4サイズのコピー用紙160枚を、自動裁断できるシュレッダーです。

使い方は非常に簡単で、上部のカバーを開けて紙を投入口にセットするだけ。

細断が完了するとカッターの回転は自動的に停止するため、放置しておいても問題なく、細断作業の時間を短縮できます。

マイクロカット方式を採用しており、細断クズがかさばらず、ゴミ捨ての負担を軽減できるのも魅力です。


フェローズ オートフィードシュレッダー AutoMax 150C

商品名 フェローズ オートフィードシュレッダー AutoMax 150C
最大細断枚数 A4サイズ8枚 ※手差しの場合
連続稼働時間 12分
レンタル料金 【月額サブスクプラン】
1,600円(税込)/月(最低ご利用期間:5ヶ月)
【短期レンタルプラン】
6,980円/15日間〜(+600円/1泊)
1日あたりの料金 【月額サブスク】53円【短期】465円

自動細断やCD/DVD、カード類の細断もできるシュレッダーです。

フェローズ独自のテクノロジーを搭載し、最大150枚のA4用紙を約9分で自動細断。

クリップやホッチキス留めのままでも自動細断が可能なので、書類処理の時間を大幅に削減できます。

パワフルな細断力があるシュレッダーを、月額1,600円でレンタルできるのはお得。

他にはないスタイリッシュな見た目で、インテリアにも馴染んでくれます。


フェローズ デスクサイドシュレッダー

商品名 フェローズ デスクサイドシュレッダー B-151C [クロスカット /A4サイズ /CDカット対応]
最大細断枚数 17枚/16枚(50/60Hz)
連続稼働時間 10分
レンタル料金 【月額サブスクプラン】
1,400円/月(最低ご利用期間:6ヶ月)
1日あたりの料金 【月額サブスク】47円

コンパクトながらパワフルな細断力のあるシュレッダーです。

一度に最大17枚の細断が可能で、CD/DVDやカードの細断にも対応。

細断能力を超える紙が投入されると、自動的に押し戻して紙詰まりを防いでくれます。

使い勝手にも配慮されており、たまったゴミの量が分かりやすい全面の大型窓、ゴミ捨てしやすい引き出し式、移動しやすいキャスター付が特徴です。

コンパクトかつ運転音が気にならないので、自宅での利用にもおすすめです。

シンプルでお部屋に溶け込むシュレッダーをレンタルできる「かして!どっとこむ」

シンプルでお部屋に溶け込むシュレッダーをレンタルできる「かして!どっとこむ」

公式サイト https://www.kasite.com/
シュレッダーのレンタル最安値 7,700円/月~
対象エリア 全国エリア
(離島・一部の山間部エリア除く)
最短レンタル期間 30日間~
補償・サービス ・組み立て設置サービス
・1週間以内サイズ交換OK

かして!どっとこむは、家具・家電のレンタル業界では最大級の品ぞろえを持つ、レンタルサービスです。

省エネ家電のセットレンタルが人気で、新しく一人暮らしを始める方は、セットレンタルを選べば必要な家電が一通り揃います。

レンタルできるシュレッダーは、1機種のみ。
コンパクトでシンプルなデザインなので、家庭用としては最適です。

テレワークでシュレッダーが必要だけど、使用頻度が低いからデザインを重視したい方におすすめのレンタルサービスです。

かして!どっとこむでレンタルできるおすすめのシュレッダー

マイクロカットシュレッダー(白)

公式サイト https://www.kasite.com/products/detail.php?product_id=967
商品名 マイクロカットシュレッダー(白)
最大細断枚数 A4コピー用紙(上質紙64g/)4枚、CD/DVD/BD 1枚
連続稼働時間 10分
レンタル料金 7,700円/月
1日あたりの料金 約257円

シンプルなデザインなので、オシャレな部屋にも溶け込むコンパクトなシュレッダーです。

一般的なシュレッダーは自宅で使用すると予想以上の音に驚いてしまいますが、この機種は運転時の音は45dBと静音性に優れています。

45dBは会話をするときの声の大きさ程度なので、赤ちゃんが寝ていても問題ありません。

一度に裁断できる枚数はA4コピー用紙で4枚まで。

業務用と比べると物足りませんが、自宅で書類を細断するだけなら十分な枚数です。

また、細断方式はマイクロクロスカットを採用しているため、ゴミが小さくまとまりゴミ捨ての回数を減らせます。

豊富なラインナップから理想にぴったりなシュレッダーを選べる「Rentio」

Rentio

公式サイト https://www.rentio.jp/
シュレッダーのレンタル最安値 4,500円/14泊15日〜・1,750円/月〜(初月50%OFF)
対象エリア 全国エリア
最短レンタル期間 14泊15日〜
補償・サービス ・過失のない故障には費用請求なし
・過失による破損でも負担は原則2,000円まで
・無料で利用できる訪問集荷サービス

※ 2024年4月時点の情報です。

Rentioは、最新家電やカメラ、ベビーカーやチャイルドシートなどの育児グッズ、さらには楽器やファッションアイテムまで幅広くレンタルできるサービスです。

シュレッダーは、デスク脇にも置けるコンパクトなものから、業務用の本格的なものまで全12種類

プランは「月額制プラン」と、短期利用に適した「ワンタイムプラン」の2種類があります。

ワンタイムプランは、決められた期間から1日単位で自由に延長が可能です。商品を気に入った場合、月額制プランへの切り替えも簡単にできます。

いくつかの商品で迷っている方は、まずワンタイムプランで試してみるのがよいでしょう。

専用バーコード1つで手軽に返送できるうえ、無料の集荷オプションもあり、一時的にシュレッダーをレンタルしたい人におすすめです。

Rentioでレンタルできるおすすめのシュレッダー

商品名 レンタル料金(税込) 1日あたり料金
GBC オートフィードシュレッダークロス 50AFX-ECSGBC オートフィードシュレッダークロス 50AFX-ECS 3,200円/月(初月50%OFF)
5,980円/14泊15日〜
約106円(月額制)
約398円〜(ワンタイム)
GBC マイクロカットシュレッダー A32MGBC マイクロカットシュレッダー A32M 2,800円/月(初月50%OFF)
6,500円/14泊15日〜
約93円(月額制)
約433円〜(ワンタイム)
明光商会 MSE-17C シュレッダー明光商会 MSE-17C シュレッダー 3,000円/月(初月50%OFF)
5,980円/14泊15日〜
約106円(月額制)
約398円〜(ワンタイム)
サンワサプライ ペーパー&CDシュレッダー PSD-M4016サンワサプライ ペーパー&CDシュレッダー PSD-M4016 5,300円/月
7,580円/14泊15日〜
約176円(月額制)
約505円〜(ワンタイム)
GBC デスクサイドマイクロカットシュレッダー A3312MGBC デスクサイドマイクロカットシュレッダー A3312M 2,500円/月(初月50%OFF)
4,980円/14泊15日〜
約83円(月額制)
約332円〜(ワンタイム)

GBC デスクサイドマイクロカットシュレッダー A3312M

商品名 GBC デスクサイドマイクロカットシュレッダー A3312M
最大細断枚数 5枚(50Hz/60Hz)
連続稼働時間 5分
レンタル料金 2,500円/月(初月50%OFF)
4,980円/14泊15日〜
1日あたりの料金 約83円(月額制)
約332円〜(ワンタイム)

コンパクトながらも約200枚の紙を収容できるGRCのA3312M。

幅はわずか20cmでデスクサイドに置いても圧迫感が少なく、インテリアの邪魔をしないシンプルな見た目が魅力のシュレッダーです。

色はホワイトとブラックの2色展開なので、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイント。

2×10mmの「極小マイクロカット」は、シュレッダー界で最高のセキュリティレベルとなっています。

シュレッダーを置くスペースが限られている方や、スタイリッシュなシュレッダーをお探しの方、ごみ捨ての頻度を減らしたい方などにおすすめです。


サンワサプライ ペーパー&CDシュレッダー PSD-M4016

商品名 サンワサプライ ペーパー&CDシュレッダー PSD-M4016
最大細断枚数 16枚
連続稼働時間 40分
レンタル料金 5,300円/月
7,580円/14泊15日〜
1日あたりの料金 約176円(月額制)
約505円〜(ワンタイム)

サンワサプライのPSD-M4016は、長時間の連続稼働が可能で、大容量のダストボックスをそなえた業務用シュレッダーです。

40分間ノンストップで細断ができるので、待ち時間のストレスなく大量の書類を効率的に処理できます。

DVDやCD、クレジットカードの細断にも対応。ホッチキスの芯を付けたままでもシュレッダーにかけられるため、わざわざホッチキスの芯をはずす手間が省けます。

サンワサプライの業務用シュレッダーの中でもっとも小型なため、家庭での使用においても大きすぎる心配はありません。

多くの書類を取り扱う自宅でのリモートワークにも理想的なシュレッダーです。

コンパクトながらくず箱が大容量なダスキンレントオール

コンパクトながらくず箱が大容量なダスキンレントオール

公式サイト https://d-ucom.co.jp/
シュレッダーのレンタル最安値 3,300円/1泊2日~
対象エリア 全国エリア
最短レンタル期間 1泊2日~
補償・サービス ・実店舗で商品の受け取りが可能
・レンタル前の商品確認に対応

ダスキンレントオールは、イベント用品や機材の貸し出しがメインのレンタルサービスです。

レンタル期間は1泊2日から、短期間で借りられます。

シュレッダーはコンパクトなタイプから、完全業務用の大型までラインナップされています。

埼玉県に実店舗があるので、タイミングが合えばレンタル前に商品を確認できます。

また、埼玉県の配送センターを訪問して、商品の引き取りや返却ができるので、急ぎの場合でもすぐに対応可能です。

ダスキンレントオールでレンタルできるおすすめのシュレッダー

明光商会 MSV-D31C

商品名 明光商会 MSV-D31C
最大細断枚数 A3サイズ 15枚
連続稼働時間 30分
レンタル料金 別途見積り
1日あたりの料金

MSV-D31Cは投入口が広いのでA3サイズのコピー用紙も投入できます。

クズ箱の容量は43リットルと大容量で、ゴミ捨ての回数を減らせます。

また、ゴミ捨てのために前面の扉を開けると、自動的に運転が停止する安全機能も付いています。

連続稼働時間も30分と長いため、待機時間を減らせます。

A3サイズの書類の廃棄が多い方や、大量の書類を細断したい方におすすめのシュレッダーです。


明光商会 MSV-F31C

商品名 明光商会 MSV-F31C
最大細断枚数 A3サイズ 25枚
連続稼働時間 連続運転可能
レンタル料金 別途見積り
1日あたりの料金

MSV-F31Cは、A3サイズのコピー用紙を一度に25枚細断できるシュレッダーです。

長時間の連続運転ができるため、稼働時間を気にせずに細断可能。

手裏剣状のカッターで縦横に引きちぎるように細断する「ワンカットクロス」で細断クズはチップ状になります。

ワンカットクロスは機密性・収納性に優れているので、セキュリティ体制を強化できます。

経営資料など重要度が高い書類を一度に多く裁断したい方に向いています。

短期間のレンタルに最適なイベント21

イベント21

公式サイト https://event21.co.jp/
シュレッダーのレンタル最安値 2,200円/3日
対象エリア 全国エリア
最短レンタル期間 3日
補償・サービス ・17時半までの問い合わせは当日中に連絡
・支払方法がクレジットカード・PayPay・LINE Payなど豊富

イベント21は、イベント成功実績262,000件を誇るイベント会社の大手です。

イベント用品のレンタルだけでなく、会場設営やイベント看板製作など、イベント関連業務をトータルで依頼できます。

シュレッダーレンタルは、3日で2,200円からと業界最安値レベル。

大量に細断できるタイプから静音タイプまで幅広く用意されているので、イベントの現場事務所だけでなく、店舗や自宅などでも利用できます。

イベント21でレンタルできるおすすめのシュレッダー

アイリスオーヤマ AFS150C-H

商品名 アイリスオーヤマ AFS150C-H
最大細断枚数 手差し6枚、自動細断150枚
連続稼働時間 15分
レンタル料金 8,800円/3日
1日あたりの料金 約2,933円

AFS150C-Hはオートフィード機能が付いているので、紙をセットするだけで最大150枚を自動で細断できます。

ダストボックスの容量は23.5リットルあり、A4コピー用紙に換算すると約300枚分の細断クズを収納可能。

ダストボックスには、くずならしアームが付いていて細断クズを移動させるため、満杯までゴミを溜められます。

静音性も高いためイベント会場だけでなく、自宅でテレワークをしている方にもおすすめです。


ナカバヤシ NSE-206

商品名 ナカバヤシ NSE-206
最大細断枚数 A4 サイズ 6枚
連続稼働時間 約3分
レンタル料金 2,200円/3日
1日あたりの料金 約733円

一般的にレンタル期間が短いと1日当たりの料金は高くなりますが、NSE-206は3日間のレンタルで2,200円という最安価格帯です。

連続稼働時間は約3分と短いため、大量に断裁したい方には向いていません。

サイズは、縦36cm×横31cm×奥行20cmと小型なので、場所を選ばず設置できます。

細断する書類が少ない方や、イベントなどで安く短期間だけレンタルしたい方におすすめです。

レンタルするシュレッダーはどのように選ぶべき?

シュレッダーをレンタルする際は、セキュリティをアップする「細断サイズ」と、細断量を増やせる「連続稼働時間」がポイントです。

ここでは、シュレッダーを上手にレンタルする方法を解説します。

用紙の細断サイズでセキュリティアップ

シュレッダーが書類などを細断する際のサイズは、機種により異なります。

「ストレートカット」は、紙を縦方向にカットするだけのシンプルな構造なので、価格は安くなります。

ただし、セキュリティ面では信頼性が低いので、あまり流通していません。

最もスタンダードな細断方式は、縦・横にカットする「クロスカット」です。

クロスカットは紙をチップ状に細断するため、復元は困難でセキュリティ性が高まります。

価格とセキュリティ面のバランスが良いので、多くの機種がクロスカットを採用しています。

他にも細断幅が3mm以下になる「マイクロカット」や、2つのカッターで細断する「マイクロスパイラルカット」などもあるので、廃棄する紙の機密度の高さに合わせて選んでください。

連続稼働時間が長ければまとめて破棄が可能

シュレッダーを連続使用していると、モーターが熱を持ち故障する可能性が高まるため、それぞれの製品には連続稼働時間が設定されています。

連続稼働時間を超えて使用を続けると、センサーが熱を感知して自動で停止します。

モーターが熱を持つと冷めるまでに30分〜1時間ほどかかるため、時間のロスが発生します。

大量の書類を廃棄する場合は、シュレッダーを長時間使用するので連続稼働時間が長い機種を選びましょう。

家庭用シュレッダーの連続稼働時間は3分前後、業務用シュレッダーは10分〜30分ほどが主流です。

ただし、連続稼働時間が30分となっているからと言って、毎回限界の30分まで使用しているとモーターの消耗が早まります。

廃棄予定の紙は小まめに処理をして、連続稼働時間ギリギリまで使用するのは避けましょう。

大容量のダストボックスでゴミ捨て回数を減少

業務用としてシュレッダーを利用する場合は、ダストボックスの容量をチェックしましょう。

廃棄する紙の量と比べてダストボックスが小さいと、何回もゴミ箱に移す作業が発生してしまいます。

ダストボックスの容量を選ぶ際は、オフィスの人数を目安にします。

  • 10名未満:30リットル
  • 10~15名:30~40リットル
  • 20名以上:50リットル以上

家庭で使用するのであれば廃棄する紙の量が少ないので、ダストボックスも小さくて問題ありません。

ダストボックスが大きいとシュレッダー自体も大型になるので、部屋のスペースを無駄に使用してしまいます。

自宅を広々と使うためにも、家庭用はなるべく小さめのシュレッダーを選ぶといいでしょう。

投入口が大きければさまざまなサイズの用紙を細断できる

シュレッダーの投入口はA4サイズが一般的です。

会社の資料などはA3サイズを使うケースもあるため、業務用ではA3サイズに対応できる機種も多いです。

卓上型など小型のシュレッダーは、小さいサイズであるA5にしか対応できない機種もあるため注意しましょう。

投入口より大きいサイズであっても紙を折れば投入できますが、紙の厚さが倍になるため投入できる枚数が減少します。

また、紙を折るのに手間がかかるため、細断する枚数が多いサイズに合わせて投入口を選ぶといいでしょう。

早い細断速度の製品で待ち時間を短縮

シュレッダーを使っていると、細断中の待ち時間が意外と長いことに気付きます。

紙を入れて細断が進むスピードを「細断速度」と言います。

この細断速度が早ければ次々に紙を投入できるため、細断が完了するまでの待ち時間を短縮可能です。

細断速度は2.5m/分という形で、1分当たり何m進むかという数値で表されます。

数値が高いほど細断スピードがアップするので、廃棄する紙の量が多いのであれば、細断スピードが速い機種を選びましょう。

シュレッダーをレンタルする前に料金の相場を知っておこう

シュレッダーのレンタル相場は、1日あたり安くて500円、業務用の大型機種だと1日3,000円を超えるケースもあります。

ここでは、家庭用や業務用などに分けて、それぞれの相場を紹介します。

テレワークにも使える家庭用シュレッダーの相場

家庭用シュレッダーは、小型で細断枚数が少ない機種がメインです。

テレワークにより家庭用シュレッダーの需要は増えていますが、シンプルな構造なのでそれほどレンタル金額は高くありません。

1ヶ月単位でのレンタルが多く、1日あたりにすると500円〜1,000円ほどが相場です。

2017年に個人情報保護法の改正により大企業だけでなく、個人事業主も対象となりました。

そのため、テレワークだけでなく、フリーランスなど自宅で仕事をしている方にも家庭用シュレッダーの需要が高まりました。

個人情報や得意先の情報を漏洩させてしまうと、信用がなくなり依頼が来なくなる可能性があります。

家庭用シュレッダーであれば安くレンタルできるので、自分の事業を守るためにもシュレッダーで個人情報を管理しましょう。

中小規模のオフィスにピッタリな中型業務用シュレッダー

中型業務用シュレッダーは、ダストボックスの容量が30リットルくらい、コンパクトな機種もあるためデスクの横に設置できる大きさです。

オフィスで使用する場合、1ヶ月ほどのレンタルが一般的ですがイベントでの需要もあるため、1〜2日からレンタルできるサービスもあります。

1か月間レンタルする場合の相場は、1万円〜2万円ほどです。

1〜2日など短期間でのレンタルは割高になるため、5,000円前後が相場です。

イベントでは慌ただしさから、重要な書類の管理が甘くなってしまうケースがあります。

しかし、いろいろな人が出入りするイベントだからこそ、書類を適切に管理するのが大切です。

イベント終了後に自社に持ち帰って処理しようとすると、重要な書類を紛失したり、他の書類と混ざってしまいます。

そのため、廃棄する書類は持ち帰るのではなく、イベント会場で細断することが大切です。

大量の細断もおまかせな大型業務用シュレッダー

大型業務用シュレッダーは、ダストボックスの容量が50リットル前後・A3サイズの細断にも対応できるような機種です。

大型業務用シュレッダーはイベントでの需要は少なく、オフィスへのレンタルがメインのため、レンタル期間は1ヶ月が主流です。

1ヶ月レンタルの相場は、13,000円〜20,000円ほどです。

大型業務用シュレッダーは、年末の大掃除や年度替わりの書類整理時に需要が高まります。

大規模なオフィスは既にシュレッダーを保有していますが、上記の時期はシュレッダーの稼働が追い付かなくなるため、大型業務用シュレッダーをレンタルして大量の書類を破棄します。

12月と3〜4月は需要が高まり、レンタルできる製品がなくなる傾向のため、早めに予約をするといいでしょう。

シュレッダーはリースとレンタルのどちらがお得?

シュレッダーはリースでもレンタルでも借りられるので、どちらにしようか悩む方も多いのではないでしょうか。

レンタルは、数日から数か月の短い期間で借りられますが、レンタル会社が用意している機種しか選べません。

それに対してリースは、基本的に3年以上の長期契約になりますが、使いたい機種を指定して借りられます。

レンタルとリースにはこのような違いがありますが、基本的にはレンタル期間の長短で選べば問題ありません。

イベントなどで特定の短い期間だけ利用するのであればレンタルを選び、年単位の長期間利用するのであればリースを選びましょう。

レンタルでも延長を繰り返せば長期間借りられますが、レンタル料金が割高になるためリースの方がお得です。

ただし、リースは基本的に契約期間中の中途解約はできません。

会社を廃業するなど、どうしても中途解約する必要があれば、残りのリース料を一括で支払って解約できるケースもあります。

シュレッダーの持ち込み細断サービスとは?

紙を廃棄できるのはシュレッダーだけでなく、持ち込み細断サービスもあります。

持ち込み細断サービスとは、オフィスや自宅にシュレッダーがなくても、廃棄する紙を業者に持ち込めば細断してくれるサービスです。

専門業者が細断作業を行うため、細断サイズが細かく、高いセキュリティを確保できることが特徴です。

また、大型裁断機を使うため、大量の書類も短時間で廃棄できます。

業者によってはシュレッダーを購入するよりも安価で細断してくれる場合もあります。

持ち込み細断サービスの他に、古紙回収業者が紙を回収するサービスもあります。

古紙回収業者は無料で引き取ってくれるので経済的ですが、セキュリティ体制が甘い業者も多数存在します。

機密性の高い書類は持ち込まないようにして、その他の書類を持ち込む場合でも、事前に業者のホームページをチェックして情報管理体制を確認しましょう。