今求められるメールセキュリティとは？

講演サマリー

2022年11月より、Emotetによる感染被害が再び増え始めました。巧みな技法で社内に侵入し情報窃取等を目論むEmotet攻撃を防ぐには、どのような対策が有効なのでょう？本講演では、Emotetについてのこれまでの活動を振り返るとともに、最新の検知傾向や対策、感染してしまった際の挙動などを、デモンストレーションを交え、分かり易く解説します。

講演サマリー

多くのお客様で導入されているメールセキュリティ対策。しかしながら昨今、メール経由のEmotet感染、クレデンシャルフィッシングによる認証情報の窃取、ランサムウェアの感染による機密情報の窃取、システムの暗号化、金銭被害が後を絶えません。既存のメールセキュリティ対策ではすり抜けてしまうなど、対策が不十分である可能性があり、今一度メールセキュリティの重要性を再認知し、対策強化を検討する必要があります。本セッションでは、「Trellix（FireEye） ETP」の有効性と既存メール環境で検証を行った企業様の事例を紹介し、どのようなマルウェアやフィッシングメールが検知されたのか？ どのような機能により検知するのか？など、標的型攻撃に対するETPのリアルな活用事例を解説します。

講演サマリー

メールセキュリティ対策では、技術的対策と人的対策の双方からの対策が重要です。その人的対策については、攻撃メールに気づくための社員教育、訓練が鍵となります。しかし巧妙化が進む攻撃メールに対応し訓練の効果を向上させるためには、業種や組織体制など内部事情を反映した疑似攻撃メールが不可欠です。そこで、ラックでは標的型攻撃メール訓練をゼロから考え直し、企業が自由に訓練用攻撃メールをつくり運用できる訓練サービスを開発しました。本セッションでは、疑似攻撃メールを配信し開封状況を把握しながら、社員の攻撃メールを見抜く力を高める体験型訓練サービスをご紹介します。