- IFAに何が相談できるのか知りたい
- IFAとFP・証券会社・銀行の違いが知りたい
- IFAに相談するメリットが知りたい
近年、資産運用の相談先として「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」と呼ばれる専門家が存在感を増している。
IFAにはどういった内容を相談できるのだろうか。また、FPや証券会社、銀行とはどういった違いがあるのだろうか。
本記事では、IFAの基本的な特徴や相談できる内容、FP・証券会社・銀行との違いを解説していく。
IFAに相談するメリットや相談時の注意点、おすすめのIFA法人、信頼できるIFAの選び方を解説するので、ぜひ本記事を参考に相談先を選ぼう。
IFAとは


IFAとは「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれる専門家のことだ。
まずはIFAの概要と相談できることを解説していく。
IFAの概要
IFAとは、銀行や証券会社などの金融機関から独立した立場で資産運用のサポートを行う専門家のことだ。
金融商品仲介業者として金融庁から登録を受けており、特定の金融機関に所属していなくても個別の投資商品の提案や売買の仲介を行える点が特徴である。
日本ではまだ定着しておらず、アドバイザー自体が少ない。
しかし金融先進国である欧米諸国では浸透しており、米国では弁護士や税理士などの専門家と並んで社会的地位が高い職業だ。
令和6年11月30日時点で金融商品仲介業者として登録を受けている事業者は、個人・法人合わせて686事業者となっている。
今後さらに定着していくことが期待される専門家だ。
IFAに相談できること
アドバイザーによって細かい部分は異なるが、以下の内容などを相談できる。
- ライフプランの作成
- 投資戦略の構築
- 投資すべき金融商品について
- 資産配分について
- 市場の動向について
IFAは希望の人生設計に合わせてライフプランを作成し、投資戦略を構築してくれる。
投資戦略に沿った金融商品を提案してもらえたり、適切な資産配分について助言してくれたりと、資産運用のすべてをサポートしてくれることが魅力だ。
また、株式市場や為替市場の動向について解説してもらうこともできる。
資産運用のサポートに加え、投資に関する知識を学ぶことができる点がIFAの特徴だ。
相談無料って本当?IFAの料金体系とは


資産運用のすべてをサポートしてくれるIFAだが、相談する際にはどの程度の費用が発生するのだろうか。
IFAの料金体系について解説していく。
相談料は原則無料
ほとんどのIFAは相談料を徴収しておらず、無料で運用相談を行える。
ライフプランの作成や投資戦略の構築、運用商品を提案してもらっても費用がかかることは基本的にない。
IFAは金融機関と業務提携契約を結んでおり、提携先金融機関の商品を顧客に提案・仲介している。
顧客が商品を購入した場合、売買手数料の一部がインセンティブとして金融機関からIFAに支払われる仕組みとなっている。
相談料を徴収しなくてもIFAは報酬を得られる仕組みとなっているのだ。
ただし時間あたりの相談料を設定し、相談時間に応じて手数料を徴収するタイプのIFAも存在する。
絶対に相談料がかからないというわけではないため、事前に相談先の料金体系をチェックしておこう。
フィーベース型の料金体系
先ほどIFAは売買手数料の一部をインセンティブとして受け取っていると解説したが、預かり資産に対して手数料が発生する「フィーベース型」の料金体系も存在する。
預かり資産に一定の料率をかけて手数料を算出し、徴収する仕組みの料金体系だ。
フィーベース型の料金体系は顧客からの預かり資産残高に応じて変動するため、アドバイザーと顧客が同じ目標に向かっていけるというメリットがある。
運用が上手く行って資産残高が増えると顧客にとってメリットがあるのはもちろん、IFAも得られる報酬が増える。
「資産残高を増やす」という共通の目標に向かっていける点がフィーベース型の特徴だ。
IFAによって料金体系が異なるため、事前にしっかりと確認しておこう。
IFAはFP・証券会社・銀行と何が違う?


資産運用の相談先は、IFAのほかにFP(ファイナンシャルプランナー)や証券会社、銀行などの選択肢が挙げられる。IFAとほかの相談先はどういった点に違いがあるのだろうか。
IFAとFP・証券会社・銀行の違いを以下の表にまとめた。
IFA | FP | 証券会社 | 銀行 | |
---|---|---|---|---|
業務範囲 | 資産運用の相談を受け付けて投資戦略を構築し、提携先の金融機関の商品を提案する | 投資に関して一般的なアドバイスを行う。具体的な商品提案はできない | 資産運用の相談を受け付けて投資戦略を構築し、自社の商品を提案する | 資産運用の相談を受け付けて投資戦略を構築し、自社の商品を提案する |
取扱商品の幅 | 幅広い(上場株式・投資信託・債券・ファンドラップなど) | 商品の取り扱いはない | 幅広い(上場株式・投資信託・債券・ファンドラップなど) | 少ない(投資信託・定期預金など) |
中立性 | 特定の金融機関に所属しないため、中立性が高い | 独立系のFPであれば中立だが、企業FPの場合は助言が偏る場合がある | 自社商品を提案するため、提案内容が偏りやすい | 自社商品を提案するため、提案内容が偏りやすい |
相談料 | 原則無料(有料の場合あり) | 原則無料(有料の場合あり) | 無料 | 無料 |
転勤の有無 | 原則なし | 原則なし | 数年おきに転勤で担当者が変わる | 数年おきに転勤で担当者が変わる |
FPはお金について幅広い知識を有しているが、具体的な商品に関するアドバイスを行えない。
投資商品を取り扱っていないため、自分に合った投資先を知りたい方には向かない相談先だ。
証券会社や銀行は自社で商品を取り扱っており、運用相談から売買のサポートまで対応してもらえる点が魅力である。
しかし自社商品を提案する分、企業側が儲かるような商品を提案される恐れがある。
各相談先の特徴を比較し、自分に合った相談先を見極めることが大切だ。
取り扱い商品の幅広さや中立性を踏まえると、IFAへの相談がベストであると言えるだろう。
IFAに相談するメリット


- 顧客本位の提案
- 幅広い商品ラインナップ
- 長期的な関係性の構築
それぞれのメリットについて解説していく。
顧客本位の提案
IFAは特定の金融機関に属していない中立な立場であるため、顧客本位の提案を行えることが最大の強みだ。
会社の利益を考える必要がなく、本当に顧客の利益になる提案をしてくれる点が大きな魅力である。
銀行や証券会社の場合、自社の商品を顧客に提案するため、どうしても会社の利益を優先する場面が訪れてしまう。
手数料が高い商品や会社の販売方針で売り出したい商品ばかり提案されるようなケースだ。
また、大手の金融機関であれば、同じグループの運用会社が提供する商品ばかり勧誘されるパターンもある。
IFAは金融機関と業務提携しているものの経営は独立しているため、金融機関側から販売方針等を指示されることはない。
会社方針や営業ノルマに縛られず、顧客に寄り添って提案を行える点がIFAの強みだ。
本当に自分の利益になる商品を提案してもらいたい方は、IFAに相談を行うと良いだろう。
幅広い商品ラインナップ
多くのIFAはネット証券と提携しており、幅広い商品ラインナップから投資先を選べることが魅力として挙げられる。
複数のネット証券と提携しているIFAも存在しており、各社の商品を比較しながら投資先を検討できる点はほかの相談先にないメリットだ。
例えば銀行で資産運用の相談を行う場合、検討できる商品は投資信託がメインとなる。
上場株式には投資できず、投資信託の本数も少ない。
また、証券会社で相談を行う場合、当然他社の商品を提案してもらうことはできない。
1つの証券会社で取り扱っている商品のなかから選ばなければならず、似たような仕組みでもっと低コストな商品が存在しても投資できない可能性がある。
幅広い商品を比較し、もっとも好条件の投資先を選択できる点はIFAの大きな強みである。
長期的な関係性の構築
先ほどの表でも紹介した通り、IFAは原則として転勤がないことが特徴だ。
会社都合で担当者が変わってしまうことがなく、長期的な関係性を構築できる点は大きな魅力と言えるだろう。
銀行や証券会社の場合、数年おきに担当者が転勤・異動となってしまい、違う担当者に引き継がれる。
その度に運用方針を擦り合わせたり、信頼関係を構築し直したりしなければならない。
なかには「いずれ転勤で担当から外れるから」という理由で、手数料を稼ぐための提案ばかりを行う担当者もいる。
IFAに相談を行えば、自分の投資方針をよく理解した担当者が長期にわたって助言を提供してくれる。
定期的に担当者が変わるストレスがなく、一貫した運用方針で寄り添ってサポートしてもらえる点が魅力だ。
本来、資産運用は一朝一夕に成果が出るものではなく、長期にわたって運用を継続していかなければならない。
定期的に運用状況を振り返りつつ、場合によっては資産配分を調整したり、違う商品に乗り換えたりする必要がある。
信頼できる担当者が長期にわたってサポートしてくれる点も、IFAに相談するメリットと言えるだろう。
IFAに相談するときの流れ


IFAに相談を行う際の全体的な流れは以下の通りだ。
- 相談するIFAを決める
- 初回の相談を予約する
- 面談を行う
- 提案内容の確認を行う
- 契約・実行
- 定期的なフォローアップ
それぞれの手順について解説していくので、全体的な相談の流れを掴んでおこう。
相談するIFAを決める
まず、どのIFAに相談を行うべきかを決めなければならない。各IFAの特徴を比較し、自分に合ったアドバイザーを探し出そう。
相談先のIFAを探す方法は主に以下の3つが挙げられる。
- ホームページの利用や店舗への来店で探す
- IFA主催のセミナーに参加する
- IFA検索サービスを利用する
まず、IFA法人の公式ホームページを利用したり、店舗・事務所に来店したりして相談するIFAを探す方法が挙げられる。
しかし、ホームページや店舗ではIFAの特徴を比較できないケースが多く、自分に合ったアドバイザーを見つけることは難しい。
また、IFAが主催している資産運用セミナーに参加し、相談先を探すという方法もある。
セミナー受講後に無料相談を受け付けているケースが多いため、参加したセミナーのなかで分かりやすい解説をしてくれた講師に相談を依頼するというパターンだ。
しかし、必ずしもセミナー講師が相談に対応しているとは限らない。
もっともおすすめなのが、IFA検索サービスを利用する方法だ。
IFAが登録されているプラットフォームを利用することで、各アドバイザーを比較しながら自分に合ったIFAを探せる。
上記の3つのなかでもっとも自分に合う方法を選び、相談するIFAを決めよう。
初回の相談を予約する
相談先のIFAが決まったら、次に初回の相談を予約する。
公式ホームページからの問い合わせや電話などで日程を調整し、初回相談の予約手続きを進めよう。
初回相談の日までの間に以下の2点を準備しておくと良い。
- 希望のライフプランを明確にする
- 資産状況を整理する
資産運用は基本的に希望するライフプランに合わせて行うため、今後予定しているライフイベントが明確になっていると相談がスムーズに進む。
希望しているライフプランをある程度具体的にイメージしておこう。
また、貯蓄や負債、生命保険の加入有無など、現在の資産状況を整理しておくと運用戦略が立てやすくなる。
預貯金の状況やローンの有無、生命保険の加入状況などをすぐに伝えられるように整理しておこう。
面談を行う
予約した初回相談の日を迎えたら、実際にIFAと面談を行う。
面談ではアドバイザーからライフプランや資産状況、投資に対する考えなどをヒアリングされるため、先ほど解説した事前準備をしておこう。
IFAはプロであるため、事前準備ができていなくてもヒアリングで必要情報をしっかりと拾い上げてくれる。
しかし細かい部分をしっかり伝えておかないと、提案される内容にギャップが生じる可能性があるため、事前にライフプランを明確にして資産状況を整理しておくことが大切だ。
提案内容の確認を行う
IFAはヒアリングで聞き取った内容をもとに、投資プランや具体的な商品、資産配分などを提案してくれる。
提案された内容の確認を行い、本当にそのプランで運用を進めるべきかを検討しよう。
プロの提案とはいえ、資産運用である以上はリスクが伴うため、提案されたプランのリスクを確認しておくことが大切だ。
「最悪の場合にどの程度の損失が生じる可能性があるのか」「どういったときに損失が発生するのか」という点を曖昧なままにせず、運用を始める前に不安なことを確認しておこう。
契約・実行
提案された投資プランに納得し、不安な点もすべて解消できたら契約手続きに進む。
基本的にIFA経由で金融商品を購入できるため、アドバイザーの助言にしたがって手続きを進めていこう。
定期的なフォローアップ
資産運用は「金融商品を買ったら終わり」ではなく、定期的に資産状況を確認しながら必要に応じて運用戦略を練り直していく必要がある。
当然IFAは運用開始後のフォローも定期的にしてくれるため、安心して資産運用を任せよう。
金融商品の価格は日々変動しているため、保有している商品の比率にも変化が生じる。
値上がりによって特定の資産の比率が増えたり、値下がりによって比率が減ったりといったパターンだ。
保有資産のバランスが崩れている場合、商品を一部売買して比率を調整し直す。
また、年齢を重ねたり、ライフステージが変化したりしたことで投資家側のリスク許容度が変化する場合もある。
リスク許容度の変化に合わせ、適切な資産配分に調整する助言もIFAは提供してくれる。
定期的なフォローアップにより、常に最適な資産バランスを提案してくれる点もIFAの特徴だ。
IFAに相談するときの注意点


IFAに相談を行う際、以下の3点に注意しておこう。
- 最終的な判断は自分で行う
- 顧客本位のIFAを見極める
- 納得できない提案は断る
相談時のトラブルを避けるためにも、上記の3点について理解を深めておくことが大切だ。
最終的な判断は自分で行う
IFAは資産運用のプロフェッショナルとして投資助言を提供するが、いくらプロの提案でも必ず儲かるとは限らない。
最終的な判断の責任は自分にあるため、プロに任せきりにせずに運用判断をすることが大切だ。
最終判断を下すためには、運用におけるリスク要因をきちんと理解しておく必要がある。
提案された投資プランを鵜呑みにするのではなく、想定されるリスクについてIFAに質問しておこう。
顧客本位のIFAを見極める
IFAは顧客本位の提案を行えることが強みの専門家だが、まれに顧客の利益を優先しないアドバイザーも存在する。
相談先のIFAが本当に自分に寄り添ってくれるかどうかを見極めることが重要だ。
相談先のIFAについてインターネットで口コミや評判を得られるのであれば、事前にチェックしておくと良い。
ユーザーからのリアルな意見を確認し、相談先のIFAが信頼に値するかどうかを見極めるための判断材料として活用しよう。
また、初回面談の時点で不信感を感じた場合、2回目の面談は避けた方が良いだろう。
自分に寄り添ってもらえないIFAに相談してもストレスが溜まるだけなので、我慢せずにアドバイザーの変更を検討すべきだ。
納得できない提案は断る
「IFAからの提案内容には絶対に従わなければならない」ということはないため、無理な提案や納得できない点はきっぱりと断って良い。
大切な資産を運用する以上は「せっかく提案してくれたから」という情は捨て、納得が行くまでじっくり面談を重ねることが大切だ。
IFAもプロであるため、納得が行かない部分については分かりやすく説明してくれる。
その上で違う投資プランを希望する場合は、すぐに修正したプランを提示してくれるだろう。
IFAとじっくり面談を行い、納得できる投資プランを構築していこう。
おすすめのIFA法人


次に、おすすめのIFA法人について紹介していく。ここでは以下の3つのジャンルに分けてIFA法人の紹介を行う。
- 所属人数が多い大手IFA法人
- ゴールベースアプローチが得意なIFA法人
- 富裕層に強みを持つIFA法人
それぞれの特徴を表にまとめて紹介するので、ぜひ相談先を探す際の参考にしてほしい。
所属人数が多い大手IFA法人
所属するアドバイザーが多い大手のIFA法人は以下の表の通りだ。
IFA法人 | 本社所在地 | 所属アドバイザー数 | 提携金融機関 |
---|---|---|---|
株式会社アイ・パートナーズ フィナンシャル | 神奈川県横浜市 西区南幸2-20-5 KDX横浜リバーサイド3階 | 202名 | 楽天証券株式会社 株式会社SBI証券 あかつき証券株式会社 東海東京証券株式会社 野村アセットマネジメント株式会社 |
株式会社YSK ライフ コンサルタンツ | 京都府京都市 中京区槌屋町84-2 402 | 211名 | 楽天証券株式会社 株式会社SBI証券 あかつき証券株式会社 東海東京証券株式会社 株式会社スマートプラス アイザワ証券株式会社 マネックス証券株式会社 |
CSアセット 株式会社 | 愛知県名古屋市 中区丸の内3-17-29 丸の内iaビル4F | 228名(スタッフ数) | 楽天証券株式会社 株式会社SBI証券 あかつき証券株式会社 株式会社スマートプラス |
SBIマネープラザ株式会社 | 東京都港区 六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー17階 | 348名(従業員数) | 株式会社SBI証券 野村アセットマネジメント株式会社 |
高島屋 ファイナンシャル・パートナーズ株式会社 | 東京都中央区 日本橋2-4-1 | 346名(2024年2月末時点、従業員数) | 株式会社SBI証券 |
いずれも規模が大きいIFA法人であり、在籍するアドバイザー数も多いことが特徴だ。
多様なアドバイザーが在籍しているため、自分に合う担当者を探しやすい点が魅力となっている。
「自分にぴったりのIFAを探したい」という方は、上記のIFA法人から探してみると良いだろう。
ゴールベースアプローチが得意なIFA法人
ゴールベースアプローチが得意なIFA法人は以下の表の通りだ。
IFA法人 | 本社所在地 | 所属アドバイザー数 | 提携金融機関 |
---|---|---|---|
ファイナンシャルスタンダード株式会社 | 東京都千代田区 有楽町2-7-1 有楽町イトシア オフィスタワー16階 | 45名(2024年9月25日時点) | 楽天証券株式会社 株式会社スマートプラス |
株式会社Fan | 富山県富山市 二口町5-8-13 | 102名(従業員数) | 株式会社SBI証券 楽天証券株式会社 |
GAIA株式会社 | 東京都新宿区 西新宿3-2-11 新宿三井ビルディング 2号館10階 | 31名(2023年12月時点、従業員数) | 楽天証券株式会社 株式会社証券ジャパン |
株式会社Innovation IFA Consulting | 東京都渋谷区 渋谷3丁目10-13 TOKYU REIT 渋谷Rビル 3F | 94名(社員数、業務委託のIFA含む) | あかつき証券株式会社 株式会社SBI証券 東海東京証券株式会社 株式会社スマートプラス 三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社 Jトラストグローバル証券株式会社 |
株式会社 Japan Asset Management | 東京都新宿区 西新宿6丁目5番1号 新宿アイランドタワー6階 | 50名以上(2024年4月時点) | 楽天証券株式会社 株式会社SBI証券 あかつき証券株式会社 東海東京証券株式会社 マネックス証券株式会社 株式会社スマートプラス Jトラストグローバル証券株式会社 Siiibo証券株式会社 |
株式会社 アンバー・ アセット・ マネジメント | 東京都千代田区 有楽町2丁目10-1 東京交通会館11階1112号 | 20名 | 株式会社SBI証券 楽天証券株式会社 株式会社スマートプラス あかつき証券株式会社 |
上記のIFA法人は、丁寧なヒアリングをもとに資産運用のゴール(目標)を共有し、目標設定に向けた運用プランを提示する「ゴールベースアプローチ」に強みを持つ。
自身のライフプラン実現に向けたパートナーをお探しの方は、上記のIFA法人から相談先を探してみると良いだろう。
富裕層に強みを持つIFA法人
富裕層に強みを持つIFA法人は以下の表の通りだ。
IFA法人 | 本社所在地 | 所属アドバイザー数 | 提携金融機関 |
---|---|---|---|
株式会社 ひびきIFA | 東京都品川区東品川2丁目3番14号 東京フロントテラス13階 | 50名以上(2021年12月1日時点) | 楽天証券株式会社 日産証券株式会社 株式会社SBI証券 あかつき証券株式会社 東海東京証券株式会社 |
きづきアセット株式会社 | 東京都中央区日本橋茅場町2-12-10 PMO EX日本橋茅場町4階 | 24名(2024年9月時点) | 株式会社SBI証券 楽天証券株式会社 東海東京証券株式会社 あかつき証券株式会社 |
ASSETBANK 株式会社 | 大阪府大阪市中央区博労町2丁目6-7 東邦ビル301A | 非公開 | 株式会社SBI証券 楽天証券株式会社 東海東京証券株式会社 三田証券株式会社 |
上記のIFA法人は富裕層向けのソリューションに強みを持っており、最適な投資助言を提供してくれる点が魅力だ。
富裕層ならではの運用の悩みを相談したい方は、上記のIFA法人から相談先を探すと良いだろう。
信頼できるIFAの選び方


信頼できるIFAを見極めるポイントとして以下の3点を頭に入れておこう。
- 金融庁のホームページを確認する
- 寄り添って提案してくれるかを確認する
- 商品のリスクや手数料を説明してくれるかを確認する
まず、金融庁のホームページをチェックして「実在するIFA法人か」をチェックしておこう。
金融庁のホームページでは金融商品仲介業者を一覧で掲載しているため、掲載されていない業者は怪しい。
信頼性を見極めるためにも、金融庁ホームページのチェックを怠らないようにしよう。
また、初回の面談で寄り添って提案してくれるかどうかを確認しておくと良い。
投資に対する考えをヒアリングせずにいきなり商品を提案してきたり、自分の売りたい商品ばかりを押し売りしてきたりする業者は相談先として避けるべきだろう。
そして、商品のリスクや手数料を詳細に説明してくれるかどうかも重要なチェック項目だ。
商品の魅力ばかりを説明し、リスクや手数料についての説明をしてくれないIFAは信頼できない。
上記の3点を踏まえ、信頼できるIFAを見極めよう。
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