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新電力会社のおすすめ比較ランキング18選【2025年最新】電気料金が安いのはどこ?

電力会社のおすすめ人気ランキング!新電力の料金を比較
本ページの記載内容はプロモーションを含みます。

昨今、電気・ガスの負担軽減措置緩和の縮小に伴い、電気料金の値上げが心配されています。

「電気代を今よりも安くしたい」
「おすすめの電力会社を紹介してほしい」
「信頼して使える新電力会社を教えてほしい」

そんな方へ、本記事では電力会社・新電力会社のおすすめランキングを紹介します。

電気代は利用する地域や家族構成別によって異なるため、条件ごとにどこの電力会社がおすすめできるのか、大手から新電力まで調査しました。

電気料金が安い新電力会社を比較して契約すると、年間数千円以上安くなる可能性があります。

逆に、このまま電気代が上がってしまうと日々の生活費やお小遣いが減ったり、趣味や教育費が減ったりしてしまうことも。

電力会社のおすすめ人気ランキングを参考に、今より安くなる新電力を選んで乗り換えを検討しましょう。

迷ったらこれ!新電力会社のおすすめTOP3
おすすめの新電力会社ピックアップ画像
  1. Looopでんき
    電力使用量が多い人ほどお得!人数が多い世帯はもっと節約
  2. CDエナジーダイレクト
    シングルでんきで1人暮らしの料金が安い
  3. 東京ガス
    基本料金1ヶ月無料!ガスとまとめてセット割でお得
目次

電力会社のおすすめランキング18選!新電力で毎月の電気代を安くしよう

ここからは電力会社のおすすめランキング18選を、各新電力の電気代や提供エリアを元に選定して紹介します。

1人暮らしから4人暮らしまで家族構成別の電気代シミュレーションや、人気の新電力会社の料金や提供エリアもまとめましたので、現在の電気代を比較する際の参考にしてください。

電力会社 料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
1人暮らしの
年間料金
2人暮らしの
年間料金
3人暮らしの
年間料金
4人暮らしの
年間料金
提供エリア 詳細
抽選で最大30,000円
\ギフトカードがもらえる!/
Looopでんき
Looopでんき
基本料金:託送基本料金(原価)+容量拠出金相当額(原価)
電力量料金:30分ごとに変動
63,168円※1 110,064円※1 133,752円※1 146,196円※1 47都道府県
(離島を除く)
詳しく見る
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
※2
【ベーシックでんきB】
基本:276.90円(10A毎)
電力量料金:29.90円〜
53,095円※3 107,986円※4 124,034円※4 203,987円※5 関東圏など 詳しく見る
東京ガス
東京ガス
基本料金:10A 311.74円〜※9
電力量料金:29.70円〜
74,280円 117,612円 165,516円 213,420円 関東圏など 詳しく見る
大阪ガス
大阪ガス
【ベースプランA-G】
基本料金:466.57円
電力量料金:20.21円〜27.72円
59,583円 97,779円 109,075円 167,803円 関西圏など 他社からの切り替え
引っ越しでの新規供給
Japan電力
Japan電力
基本料金:0円
電力量料金:26.0円〜
50,527円 88,641円 94,922円 163,182円 全国対応(沖縄・離島を除く) 詳しく見る
シン・エナジー
シン・エナジー
【きほんプラン】
基本料金:地域により変動
電力量料金:地域により変動
111,600円※6 140,868円※7 200,280円※8 全国(離島を除く) 詳しく見る
最大8,000円分
\ギフトカードもらえる!/
エネワンでんき
エネワンでんき
基本料金:地域により変動
電力量料金:地域・使用量により変動
61,668円 98,567円 116,652円 131,112円 47都道府県
(離島を除く)
詳しく見る
シナネンあかりの森でんきの画像
シナネンあかりの森でんき
基本料金:0円
電力量料金:25.83円~
※最低月額料金あり(456.75円~)
97,253円 143,197円 168,822円 245,320円 全国
(沖縄・離島・各都道府県一部地域を除く)
詳しく見る
しろくま電力のロゴ画像
しろくま電力
基本料金:地域により変動
電力量料金:地域により変動
73,221円 133,165円 156,574円 173,340円 全国(沖縄・離島を除く) 詳しく見る
リボンエナジーのロゴ画像
リボンエナジー
基本料金:0円
電力量料金:地域により変動
64,582円 105,707円 125,104円 129,824円 全国
(各都道府県一部地域・離島除く)
詳しく見る
アルカナエナジー
アルカナエナジー
基本料金:0円
電力量料金:25.45円/kWh〜
6,024円 10,542円 10,542円 16,566円 全国(沖縄・離島を除く) 詳しく見る
エルピオでんき
エルピオでんき
基本料金:30A 858.24円〜
電力量料金:29.80円〜
51,366円 108,840円 124,840円 210,584円 東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア 詳しく見る
楽天エナジー
楽天エナジー
【プランS】
基本料金:0円
電力量料金:33.98円〜
全国 詳しく見る
オクトパスエナジー
オクトパスエナジー
基本料金:0円
電力量料金:29.1円/kWh
5,424円 8,018円 9,281円 15,533円 全国(沖縄・離島を除く) 詳しく見る
idemitsuでんき
idemitsuでんき
基本料金:10A 311.75円〜
電力量料金:29.80円〜
52,129円 103,016円 118,121円 195,997円 全国 詳しく見る
auでんき
auでんき
基本料金:10A 311.74円〜
電力量料金:29.79円〜
全国
ドコモでんき
ドコモでんき
基本料金:10A 795.24円〜
電力量料金:30.00円〜
全国 詳しく見る
ソフトバンクでんき
ソフトバンクでんき
基本料金:10Aにつき 311.75円〜
電力量料金:29.80円〜
全国

※下記の料金はあくまでシミュレーションのため、実際の電気料金は各公式サイトで改めて試算するようお願いします。
※表内に記載の料金は、2024年5月時点の情報です。
※太字&マーカーの料金プランは、表内のサービスの中で最も安い金額となります。
※当サイトの電力会社ランキングの順位は、電力会社を乗り換えた経験がある方857名へのアンケート調査結果、公式サイトに記載されている情報より各社を比較した内容、政府機関が実施している統計データを根拠に、包括的かつ公平性を重視して作成されています。
※1 年間料金は東京エリアの金額を記載
※2 電気料金のシミュレーションは、CDエナジーダイレクト公式サイト「料金シミュレーション | ご家庭のお客さま」内の「世帯人数から計算する」より参照しています。
詳細な条件はリンク先の注意事項を確認ください。
尚シミュレーション内の「お使いのガス機器をチェック」は選択なしで算出しています。
※3 シミュレーション結果より、シングルでんき・電気だけの金額を参照しています。
※4 シミュレーション結果より、ベーシックでんき・電気だけの金額を参照しています。
※5 シミュレーション結果より、ファミリーでんき・電気だけの金額を参照しています。
※6 きほんプランを利用
※7 【昼】生活フィットプランを利用(デイタイム45%、ライタイム27%、ナイトタイム28%)
※8 【夜】生活フィットプランを利用(デイタイム15%、ライタイム37%、ナイトタイム48%)
※9 2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。

Looopでんきは使用電力量が多い世帯におすすめ!人数が多いほど節約できる可能性が高い

Looopでんき対応エリア画像
公式サイト \Looop過去最大の特典あり!/
https://looop-denki.com/home/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
基本料金:託送基本料金(原価)+容量拠出金相当額(原価)
電力量料金:30分ごとに変動
セット割 あり
※東京ガス(株)の「東京地区等」の区域のみ
提供エリア 47都道府県
(離島を除く)
Looopでんきの特徴やメリット
  • 燃料調整費、解約手数料0円でいつでも解約可能
  • 電気を多く使う人ほどお得になるプラン
  • 30分ごとに変動する電気料金をアプリで確認できるから、最安の時間帯を選んで電気を使用できる

Looopでんきは、2011年設立の「株式会社Looop」が提供する新電力。

経済産業省が公表している「電力需要実績」※1において独立系新電力各社の中で1位の実績がある、信頼できる電力会社です。

Looopでんき最大の特徴は、30分毎に料金単価が変動する電気料金形態。

安い時間帯に電気を利用すれば、効率的に電気代を抑えることも可能。
アプリで翌日までの料金単価を確認できるため、ゲーム感覚で節電ができます。

Looopでんきの「でんき予報」
Looopでんきの「でんき予報」

例えば、1/30(木)13:30の料金単価を確認すると12.45円/kWhに。現在の料金単価の平均は31円/kWh(税込)※2なので、この料金単価は業界でもトップクラスの安さです。

ただし、料金単価が高い時間帯に電気を利用すると電気代が高くなるため注意が必要。

生活リズムによって節電が難しくなる点は、唯一のデメリットといえるでしょう。

スマートタイムONE(電灯)※3では、大手電力会社の一般的な料金体系と違い、使用量が多くなるほど単価が上がる仕様(三段階料金)ではありません。

そのため、電気使用量が多い家庭でも加算される料金が少なく済むのが大きなメリット。

  • 4人家族以上で電気使用量が多い
  • 在宅ワークやエアコンを付けっぱなしで電気代がかさんでいる

上記のように、電気をたくさん使っていて電気代が高額になりがちで悩んでいる家庭は、Looopでんきを利用してみましょう。

料金単価が変動する一方で、燃料費は0円、解約するときの違約金などもかからない上に、契約期間にかかわらず解約できるため、気軽に申し込める点はメリットです。

解約金や違約金がかからないので、試しにLooopでんきを契約してみても損はありません。

逆に今より電気代が高くなってしまうならすぐに戻せるので、「気になっているけど余計な解約金を払いたくない」といった人にもおすすめです。

※1 経済産業省資源エネルギー庁による「電力調査統計」より。
※2 全国家庭電気製品公正取引協議会が算出した単価。現在の目安単価は令和4年7月22日に改定されたもの。
※3 「スマートタイムONE(電灯)」は2025年4月よりリニューアルします。本サイトではリニューアル後のプランに基づいて解説しています。

enecoを利用すると再生可能エネルギーを使える

eneco

地球温暖化が危惧される昨今ですが、Looopでんきでは「eneco」というオプションに加入すると再生可能エネルギーが利用できます。

実質CO₂排出量ゼロのエコな電気を利用できるため、環境に優しくSDGsの取組みにも貢献できます。

料金単価はプラス0.36円/kWh〜となっており、費用負担もそこまで大きくありません。

Looopでんきがおすすめの人は?
  • 家族世帯や、自宅でテレワークをするなど使用電力量が多い家庭
  • ゲーム感覚で安い時間帯を狙って電気を使える
  • 環境問題やエコに興味があり少しでも貢献したいと思っている
  • 引っ越しで解約する可能性がある(解約金0円だからリスクなし)

上記の内容に1つでも当てはまるなら、Looopでんきを乗り換え先の候補として検討してみてください。

Looopでんきの家族別電気代シミュレーション

Looopでんきの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 63,168円
2人暮らし 110,064円
3人暮らし 133,752円
4人暮らし 146,196円

Looopでんきは、4人暮らし以上でもっともお得になる可能性が高い新電力会社です。

関東エリアに住んでいる人ならガスのセット割も適用されるため、さらに安くなります。

現状もっとも安くなる選択肢の一つですが、電気料金の変動には注意が必要です。

繰り返しになりますが、30分毎に電気料金が変動するため、電気料金が安い時間帯を狙って使用することが難しい人はJapan電力など他の電力会社も検討しましょう。

Looopでんきの月別年間電気代シミュレーション

Looopでんきでもっとも安くなる可能性が高い「4人家族」を想定した月別シミュレーションは、以下の通りです。

電気料金 電気料金
1月 14,895円 7月 14,476円
2月 13,266円 8月 15,645円
3月 13,485円 9月 13,671円
4月 8,226円 10月 9,088円
5月 8,519円 11月 11,692円
6月 9,088円 12月 14,186円

※上記はLooopでんきの公式サイトで実際にシミュレーションした電気料金です

抽選で最大30,000円
\アマゾンギフトカードプレゼント!/

CDエナジーダイレクトは1人暮らしでもっとも安い!家族構成に合った3つのプランやガスのセット割もお得

CDエナジーダイレクト対応エリア画像
公式サイト https://www.cdedirect.co.jp/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【ベーシックでんき】
基本:276.90円(10A毎)
電力量料金:29.90円〜
セット割 ガスとのセット割あり
提供エリア 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・静岡県の富士川以東 ※マンション一括受電は供給対象外
CDエナジーダイレクトの特徴やメリット
  • 家族構成に合わせられる3つのプランがある
  • 電気とガスのセットがお得(それぞれ0.5%割引)
    ※電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
  • 電気代に応じてカテエネポイントが自動付与
    ※ポイント還元には当社の家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。また、セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定。
  • 人生の節目に応じて祝割ポイント最大3,000円分

CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスが設立した「株式会社CDエナジーダイレクト」が運営する新電力です。

3種類の料金プランにより、どの家族構成でもおトクに利用できるメリットがあります。

以下、料金プラン別の基本料金や電力量料金をまとめた表をご覧ください。

シングルでんき ベーシックでんき ファミリーでんき
月額基本料金(10A毎)
295.24円 276.90円 276.90円
電力量料金(1kWh)
~120kWhまで ~120kWhまで 300kWhまで(定額)
30.00円 29.90円 10,085.20円(定額)
121~300kWhまで 121~300kWhまで
36.60円 35.59円
301kWh以上
40.69円 36.50円 35.59円

特にシングル電気は、上記の料金からさらに毎月100円割引になります。

1人暮らし(利用量120kWh以下)の人なら、今回紹介している電力会社でもっとも安くなる可能性が高いです。

シングルでんき

※ 使用量(40A、シングルでんき120kWh/月)をもとに、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価と比較し算定。
セット割、消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まない金額の比較。100円未満切り捨て。実際は電気料金には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりおトク額は変動。

燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により電気料金が割高になる場合あり。

CDエナジーダイレクトはガスとのセットプランも充実しており、まとめて利用すると電気・ガスそれぞれの月額料金が0.5%割引になります。

年間数千円もの節約になるため、生活費全体を抑えたい人には特におすすめです。

その他にもカテエネポイント付与や祝割ポイントプレゼントなど、新規申し込み者に対するお得な特典が充実しています。

CDエナジーダイレクトがおすすめの人は?
  • 1人暮らしの人(電気代が安くなる可能性大)
  • 生活費を抑えて趣味や貯蓄に回したい単身の人
  • 今後結婚や出産などを控えたカップル世帯

上記に当てはまるなら、CDエナジーダイレクトをぜひ検討してみてください。

CDエナジーダイレクトの家族別電気代シミュレーション

CDエナジーダイレクトの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 53,095円※1
2人暮らし 107,986円※2
3人暮らし 124,034円※2
4人暮らし 203,987円※3

※ 各年間電気料金のシミュレーションは、CDエナジーダイレクト公式サイト「料金シミュレーション | ご家庭のお客さま」内の「世帯人数から計算する」より参照しています。詳細な条件はリンク先の注意事項を確認ください。尚シミュレーション内の「お使いのガス機器をチェック」は選択なしで算出しています。
※ 2024年7月時点にシミュレーションした金額です。

※1 シミュレーション結果より、シングルでんき・電気だけの金額を参照しています。
※2 シミュレーション結果より、ベーシックでんき・電気だけの金額を参照しています。
※3 シミュレーション結果より、ファミリーでんき・電気だけの金額を参照しています。

繰り返しになりますが、CDエナジーダイレクトは1人暮らしで安くなる可能性が高い新電力会社です。

パートナーとの同棲や結婚、出産を控えている世帯でも長期的に安く利用できるでしょう。

まずは公式サイトで電気料金シミュレーションをして、今の電気代からどのくらい安くなるのかを確認してみてください。

CDエナジーダイレクトの月別年間電気代シミュレーション

CDエナジーダイレクトでもっとも安くなる可能性が高い1人暮らしの月別料金シミュレーションは、以下の通りです。

電気料金 電気料金
1月 5,864円 7月 4,176円
2月 6,340円 8月 5,116円
3月 4,538円 9月 4,606円
4月 3,929円 10月 3,766円
5月 3,327円 11月 3,738円
6月 3,382円 12月 4,313円

※ 各年間電気料金のシミュレーションは、CDエナジーダイレクト公式サイト「料金シミュレーション | ご家庭のお客さま」内の「世帯人数から計算する」より参照しています。詳細な条件はリンク先の注意事項を確認ください。尚シミュレーション内の「お使いのガス機器をチェック」は選択なしで算出しています。
※ 2024年7月時点にシミュレーションした金額です。
※ シミュレーション結果より、シングルでんき・電気だけの料金内訳を参照しています。

東京ガスは初月無料!天然ガスだから安定した電気供給がおすすめポイント

東京ガス対応エリア画像
公式サイト https://www.tokyo-gas.co.jp/index.html
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【基本プラン】
基本料金:10A 311.74円〜
電力量料金:29.70円〜 ※2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。
セット割 あり
提供エリア 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県(富士川以東)
東京ガスの特徴やメリット
  • 新規お申込みで電気代の基本料金1か月無料
  • 東京電力よりも従量料金が安く設定されている
  • 現状の電力会社の解約も切替時に対応してくれる

東京ガスは、関東地域限定で提供しているガス会社。ガスだけでなく電力も供給しており、新電力では販売量No.1を誇る人気電力です。
※ 販売量は資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値を参照しています。

自社火力発電所で燃料(天然ガス)を確保しており、安定した電気を供給できる点も魅力。

安定しているメリットがある一方で、料金自体は最安ではありません。
ただし、ガスのセット割で電気料金が0.5%安くなるため、現段階で東京ガスを使用している人はメリットを感じられるでしょう。
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) の使用場所および契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算して支払可能な方が対象です。

東京ガスの家族別電気代シミュレーション

東京ガスの家族構成別での電気料金シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 74,280円
2人暮らし 117,612円
3人暮らし 165,516円
4人暮らし 213,420円

※2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。

東京ガスは、従量料金が東京電力よりも安く設定されています。

現状東京電力を利用している人であれば、安くなる確率が高いでしょう。
※東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。

ただし、繰り返しになりますが最安にはならないため、基本的には上位で紹介した3社がベストな選択肢となります。

大阪ガスは新電力で契約件数No.1!料金はシミュレーションが必須

大阪ガス対応エリア画像
公式サイト https://www.osakagas.co.jp/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【ベースプランA-G(関西電力従量電灯A 相当)】
大阪ガスの都市ガスを使っていない場合
基本料金:466.57円
電力量料金:20.21円〜27.72円
セット割 あり
提供エリア 京都府・大阪府・滋賀県兵庫県(赤穂市福浦を除く)・奈良県・和歌山県・福井県(三方郡美浜町以西)・三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)・岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)
大阪ガスの特徴やメリット
  • 大手企業のサービスを利用する安心感
  • ガスとのセット割引きがある
  • Amazonプライムの年会費を負担してくるプランあり

大阪ガスは、都市ガス販売量全国2位を誇るガス会社。電力事業は供給件数180万件を突破し、関西電力管轄内ではNo,1の実績を誇ります。

大阪ガス最大の魅力は、大手企業の安心感。

大手企業で倒産の可能性が低く、急な電力会社の変更も発生しにくいメリットがあります。

関西圏ではシェアNo,1
関西圏ではシェアNo,1

新電力は供給が不安定で、天然ガスの高騰によって供給を停止する可能性もあります。

その点「大阪ガス」の電気は供給停止リスクが低く、一度乗り換えれば自分で変更しない限り継続して利用可能です。

また、大阪ガスは豊富な料金プランも魅力の一つ。
例えば、スタイルプランPは「Amazonプライム」の年間料金(5,900円)を負担してくれます。

スタイルプランP
スタイルプランP

ただし、スタイルプランPは電気の料金単価が通常プランよりも300円ほど、年間だと約3,600円ほど高くなります。

Amazonプライム無料特典から差し引きすると、2,000円程度お得と考えておくといいでしょう。

大阪ガスの家族別電気代シミュレーション

大阪ガスの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 59,583円
2人暮らし 97,779円
3人暮らし 109,075円
4人暮らし 167,803円
参考:電気料金シミュレーション/大阪ガス

大阪ガスは、3人〜4人家族の電気代が比較的安い傾向にあります。

電力量料金が20.21円〜と安く、さらに350kWhを超えても27.72円が上限です。

新電力は30円/kWhが相場のため、単価が安い大阪ガスは使えば使うほどお得感が強くなります。

ランキングでは3人〜4人暮らしで第3位。ただし、提供エリア内であればJapan電力やLooopでんきの方がお得です。

料金シミュレーションで電気代を確認し、より安い電力会社を選びましょう。

Japan電力は2人暮らしでトップクラスの安さ!使えば使うほどお得に

Japan電力対応エリア画像
公式サイト https://www.japaden.jp/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【くらしプランS】
基本料金:0円
電力量料金:26.0円〜
セット割 なし
提供エリア 全国対応(沖縄・離島を除く)
Japan電力の特徴やメリット
  • 全国対応で申し込みできる確率が高い
  • 初期費用、基本料金0円で安い
  • 2人暮らしなら最も安い選択肢の一つになる

Japan電力は、2005年設立の「Japan電力株式会社」が提供する新電力です。

初期費用・基本料金0円の良心的な価格設定で、お得に利用できるところがメリット。

電力会社の基本料金は「10A毎で300円前後」が相場のため、まとまった料金部分が0円なのは電気代節約に大きく繋がります。
特に、2人〜3人暮らしの方は最も電気代を抑えられる選択肢の一つになるでしょう。

電力会社 年間電気料金の目安
(2人暮らしを想定)
Japan電力
Japan電力
\1番安い/
82,118円
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
91,759円
大阪ガス
大阪ガス
97,779円

なお、1年以内に解約すると3,000円(不課税)の違約金が発生するため注意が必要。

高額ではないためそこまで気にする必要はありませんが、引っ越しなどが多い人は事前に把握しておくといいでしょう。

Japan電力がおすすめの人は?
  • パートナーや友人と2人暮らししている人
  • これから同棲・結婚・ルームシェアをする人
  • 第一子が誕生する予定の人

ライフステージの変化にも対応できる電力会社のため、ぜひ検討してみてください。

Japan電力の家族別電気代シミュレーション

Japan電力の家族別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 50,527円
2人暮らし 82,118円
3人暮らし 94,922円
4人暮らし 163,182円

Japan電力は、2〜3人暮らしの電気料金が最も安くなる可能性が高いです。

また4人家族での電気料金も安く、月間に換算すると1人当たり4,000円以下に。今後家族が増える予定の家庭でも長く愛用できる電力会社になります。

一方、1人暮らしの場合はそこまで恩恵を受けられません。

Japan電力は「10A毎に発生する基本料金」が無料のため、電気を使えば使うほど安くなります。

ただし、裏を返せば電気消費量が少ない1人暮らしは、そもそも基本料金の割合が低いため「基本料金無料」の恩恵を受けにくいです。

基本的には2人暮らし以上の人であれば安くなる確率が高いでしょう。

Japan電力の月別年間電気代シミュレーション

Japan電力で安くなる可能性が高い「2人暮らし」と「3人暮らし」での月別料金シミュレーションをまとめました。

該当する家族構成の方は、ぜひ参考にしてください。

2人暮らし
電気料金 電気料金
1月 9,585円 7月 6,912円
2月 8,775円 8月 6,723円
3月 8,640円 9月 5,481円
4月 6,237円 10月 4,941円
5月 5,130円 11月 5,670円
6月 5,265円 12月 8,829円
3人暮らし
電気料金 電気料金
1月 11,060円 7月 7,992円
2月 10,125円 8月 7,749円
3月 9,963円 9月 6,318円
4月 7,209円 10月 5,697円
5月 5,940円 11月 6,561円
6月 6,102円 12月 10,206円

※上記2つの表は、Japan電力公式サイトで実際に算出したシミュレーションです

シン・エナジーは初期費用と解約金が0円で深夜料金を抑えた使用量が多い人向けプランあり

シン・エナジー対応エリア画像
公式サイト https://www.symenergy.net/simulation/apply
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【きほんプラン】
基本料金:地域により変動
電力量料金:地域により変動
セット割 なし
提供エリア 全国(離島を除く)
シン・エナジーの特徴やメリット
  • 初期費用と解約金が0円
  • 夜間の使用量が多い人向けのプランあり
  • 使い方に合わせてピッタリのプランへ変更できる

共働き世帯や夜メインで電気を使う人には、深夜の料金を抑えたプランのあるシン・エナジーがおすすめです。

シン・エナジーの生活フィットプランは、電気を使用する時間帯によって料金単価が異なります。

そのため、ライフスタイルに合わせたプラン選択が可能です。

生活フィットプランには昼と夜のプランがあり、基本料金と時間帯別の電力量料金は以下の通りです。

項目 生活フィットプラン【昼】 生活フィットプラン【夜】
基本料金 30A:565.2円
40A:753.6円
50A:942.0円
60A:1,130.4円
デイタイム
平日9~16時
休日8~22時
20.05円/kWh 26.25円/kWh
ライフタイム
平日6~9時
平日16~23時
32.65円/kWh 32.65円/kWh
ナイトタイム
平日23~翌日6時
休日22~翌日8時
22.98円/kWh 18.88円/kWh

※東京電力エリアの場合(2024年12月現在)
夜プラン単価グラフ画像
23時以降の深夜帯メインで電気を使う人や、休日の昼間に外出が多い人は、夜プランを選べば電気代を抑えられます。
昼プラン単価グラフ画像
逆に在宅勤務やペットのために日中エアコンをつけっぱなしの人は、デイタイムの料金が抑えられる昼プランを選びましょう。

切り替え後は、マイページから使用量を時間別に確認できるため、使い方に合わせたプラン選びができるのもメリットです。

さらに単身者や不在がちであまり電気を使わない共働き世帯は、使用量に応じて単価が変わるきほんプランも選べます。

項目 きほんプランの詳細
基本料金 30A:796.06円
40A:1,061.41円
50A:1,326.76円
60A:1,592.12円
120kWhまで 19.67円/kWh
120kWh超過~300kWhまで 24.78円/kWh
300kWh超過 27.71円/kWh

※東京電力エリアの場合(2024年12月現在)
特に使用量が120kWh以下の人は、きほんプランにすれば今よりも料金を抑えられる可能性があります。

シン・エナジーがおすすめの人は?
  • 1人暮らしの人
  • 夜間メインで電気を使う
  • 共働きで平日の日中は不在がち

シン・エナジーは初期費用なしで切り替えできて、解約金もかかりません。

使用量が少ない人や、時間帯によって単価が異なるプランを希望している人は、切り替えで負担のかからないシン・エナジーを利用しましょう。

シン・エナジーの家族別電気代シミュレーション

シン・エナジーの公式サイトではシミュレーションができないものの、世帯人数やライフスタイルに合わせた電気代の例が掲載されています。

家族構成 年間電気料金のシミュレーション 東京電力エナジーパートナーとの比較
1人暮らし
2人暮らし 111,600円※1 10,848円お得
3人暮らし 140,868円※2 16,476円お得
4人暮らし 200,280円※3 25,272円お得

※シン・エナジー公式サイトより参照しています。詳細な条件はリンク先をご参照ください。
※1 きほんプランを利用
※2 【昼】生活フィットプランを利用(デイタイム45%、ライタイム27%、ナイトタイム28%)
※3 【夜】生活フィットプランを利用(デイタイム15%、ライタイム37%、ナイトタイム48%)

上記の通り、使用量や時間帯に合わせてプランを選べば、東京電力エナジーパートナーからの切り替えでコストを削減できる可能性があります。
ただし昼夜問わず多くの電気を使う人や、人数が多いファミリーだと、切り替え前よりも料金が高くなるリスクも。

現在の使用量やライフスタイルを考慮して、切り替えは慎重に検討しましょう。

エネワンでんきは使用量が多いほど電気代がお得になる

エネワンでんき対応エリア画像
公式サイト \ 新規契約でギフトカード最大8,000円分もらえる! /
https://eneonedenki.net/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
基本料金:地域により変動
電力量料金:地域・使用電気量により変動
セット割 あり(ガス・ウォーターサーバー・Wi-Fi、インターネット)
※地域ごとに条件あり
提供エリア 47都道府県
(離島を除く)
エネワンでんきの特徴やメリット
  • 使用料に合わせて豊富なプランから選べる
  • 環境や社会貢献に紐づくトッピングプランがある
  • ガスやウォーターサーバーとのセット割がお得

エネワンでんきは、「ガスワン」で有名な株式会社サイサンから分離した、株式会社エネワンが運営する新電力会社です。

都市ガス・LPガスで全国に展開されている歴史の長い会社で、電気とのセットで割引も行っています。

エネワンでんき最大の特徴は、地域ごと・使用料で細かく最適化されたプランの豊富さです。

定額の料金プランは無く、丁寧に料金を設定しているため、家族構成や利用量に合わせて、各家庭ごとにお得なプランを選べます。

特に、使用量の少ない一人暮らしや4人以上の使用電力量が多いご家庭は、お得に利用できる可能性が高いです。

あなたにピッタリな料金プランが見つかる

画像の通り、東京電力の従量電灯Bと比べると、使用する電気量が多くなるほど節約できる金額が大きくなるのがわかります。

「実質再エネプラン」ならSDGsに貢献できる

実質再エネプラン

基本プランに追加+1.5円/kWhで、実質再エネプランに加入できます。

地球温暖化の主な原因となるCO2を排出しない再生エネルギーを使えば、1家庭あたり平均で杉の木約115本f(CO2約1.6t)を削減できます。

「実質」とついているのは、配給されている電力が様々な発電所から混ざってきているため、追加料金分を再生エネルギー生産に回すことで、総量としては契約者に再生エネルギーを100%送電している状態にしていることを指しています。

エネワンでんきがおすすめの人は?
  • 環境問題の解決にも貢献したい方
  • 4人家族以上で電気使用量が多い方
  • ガスと併用して料金を抑えたい方

4人家族以上で使用する電力量が多い方や、長く経営している信頼のある会社を使いたい方は、エネワンでんきへの乗り換えを検討してみてください。

エネワンでんきの家族別電気代シミュレーション

エネワンでんきの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 74,383円
2人暮らし 94,885円
3人暮らし 110,947円
4人暮らし 126,615円

1人暮らしでは、東京電力の料金とほぼ同じですが、家族構成が大きくなって使用量が増えるほど1人当たりの電気料金が下がっていきます。

大家族にはお得になりやすい新電力ですが、一度契約すると解約に料金がかかる点がデメリットです。

1年未満で解約すると、解約事務手数料が3,300円かかってしまうため、慎重に検討しましょう。

エネワンでんきの月別年間電気代シミュレーション

エネワンでんきでお得になりやすい大家族(6人家族)を想定した月別シミュレーションは、以下の通りです。

電気料金 電気料金
1月 16,345円 7月 11,891円
2月 17,395円 8月 14,102円
3月 15,604円 9月 13,860円
4月 13,005円 10月 12,698円
5月 11,455円 11月 10,890円
6月 11,584円 12月 13,489円

\ JCBギフトカード最大8,000円分プレゼント! /

シナネンあかりの森でんきは環境に配慮した発電で首都圏の節約効果が高い

シナネンあかりの森でんき対応エリア画像
公式サイト https://akarinomori.com/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
基本料金:0円 電力量料金:25.83円~
※最低月額料金あり(456.75円~)
セット割
提供エリア 全国(沖縄・離島・各都道府県一部地域を除く)
シナネンあかりの森でんきの特徴やメリット
  • 再生可能エネルギー使用で環境に優しい
  • 早朝や昼に使えばお得
  • 東京なら電気料金を抑えやすい

シナネンあかりの森でんきは、自然エネルギーを100%使用した環境に優しい電力です。

再生可能エネルギー100%利用で、実質CO₂フリーを実現しています。

あかりの森でんきで料金シミュレーションを行うと、1年間で削減できるCO₂や、植えられる木の本数をチェックできるのが特徴。

例えば、1人暮らししている想定でシミュレーションすると、スギの木93本分のCO₂を削減できると分かります。

シナネンあかりの森でんきシミュレーション結果画像1
画像参照元:シミュレーション結果|シナネンあかりの森でんき

最近は環境に配慮した再生可能エネルギーが注目されているので、エコな電力に切り替えたい人はシナネンあかりの森でんきが最適です。

午前中から昼に電気を使うと節約できる

シナネンあかりの森でんきでは、JEPXと呼ばれる日本卸電力取引所の市場価格を採用しています。

JEPXの市場価格に合わせ、電気料金が30分ごとに変動します。

30分ごとの電気料金は、シナネンの「JEPXスポット市場価格」ページで随時確認可能です。

市場価格ページでは、現在の金額だけでなく時間帯別の電気料金もチェックできるのがポイント。

時間 価格
6:00 12.19
6:30 12.19
7:00 10.96
7:30 10.56
8:00 10.02
8:30 9.42
9:00 9.14
9:30 8.99
10:00 8.50
10:30 6.01
11:00 5.07
11:30 4.00
12:00 1.01
12:30 1.01
13:00 7.71
13:30 9.00
14:00 8.77
14:30 10.64
15:00 10.96
15:30 13.61
16:00 15.60
16:30 17.25
17:00 17.17
17:30 17.04
18:00 16.00
18:30 15.00
※単位:円/kWh(税抜)

時間帯別の価格を見ると、9時~12時30分頃がかなり安く済むと分かります。

JEPXの価格は、電力の使用量と供給量に合わせて変化します。

電力供給 具体例
電力を集めやすい ・太陽光が集まりやすい晴れの日や日中
・風力発電しやすい風の強い日
電力を集めにくい ・雨の日
・風がない曇りの日
電力使用 具体例
電気を多く使う ・料理や家事を行う人が多い早朝と夕方
・電気をつけている夜間
・エアコンを使う夏や冬
電気をあまり使わない ・電気が不要な日中
・仕事や学校で家にいない人が多い平日の昼
・エアコンを使用しない春や秋

晴れていて太陽が昇っている時間帯は、太陽光で多く発電できるため、電力供給が増える傾向です。

逆に雨で発電できないと、太陽光発電分の供給が減ってしまいます。

出勤や通学のため多くの人が起きて家電を使う早朝は、供給に対して電気の使用量が多いため価格が高くなりがち。

夕方も夜ご飯の準備やお風呂、電気をつけ始めるタイミングと被るため電気代が上がります。

一方、狙い目は電気の供給が多いのに使用量が少なくなる平日の午前中です。

掃除や料理の仕込みで電気の使用タイミングを午前中にすれば節約できます。

平日休みや専業主婦で、午前中に家事ができる人は、シナネンあかりの森でんきを利用しましょう。

環境に配慮しているから料金は高め

シナネンあかりの森でんきは、地域によって電気料金が高めになる場合もあります。

通常の電気料金に加え、環境配慮料金や市場連動手数料が加算されるためです。

料金名 概要
託送料金相当額 ・託送基本料金相当額
・託送従量料金相当額
(電気の原価)
電力量料金 30分ごとのエリア料金×30分ごとの使用量
市場連動手数料 ・管理手数料単価×電力使用量
・容量拠出金等料金単価×電力使用量
環境配慮料金 ・実質再エネ比率100%メニュー料金単価×電力使用量
あかりの森プロジェクト料金単価×電力使用量
再生可能エネルギー発電促進賦課金 再生可能エネルギー発電促進賦課金単価×電力使用量
(任意)サポーターズプラン 200~1,000円
参照:シナネンあかりの森でんき

電気代が高くつきやすい東京都や、各地方都市では電気代を安くできる可能性があります。

東京都の4人家族想定なら、年間約45,000円も節約できると算出されました。

シナネンあかりの森でんきシミュレーション結果画像2

都市部に住んでいて、毎月の電気代が高く感じる人は、一度シミュレーションを試してみましょう。

環境配慮料金を含んだ金額なので、シミュレーションで今より安くなるなら節約できる可能性が高いです。

環境に配慮しつつ、電気代を安く済ませたい人はシナネンあかりの森でんきを利用しましょう。

しろくま電力は環境に優しいグリーン電力を提供している新電力会社

しろくま電力対応エリア画像
公式サイト https://shirokumapower.com/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
基本料金:地域により変動
電力量料金:地域により変動
セット割り なし
提供エリア 全国(沖縄・離島を除く)
しろくま電力の特徴やメリット
  • 環境に配慮したグリーン電気
  • 電力量料金が一律
  • 初期費用や解約金が一切かからない

しろくま電力(ぱわー)は、CO2を出さない環境に優しいグリーン電力を提供している新電力会社です。

沖縄や離島を除く全国で展開されており、エリアによって基本料金や電力量料金が異なります。

基本料金はアンペア契約によって違いますが、電力量料金は使用料にかかわらず一律に設定されています。

一定量使うと値上がりする大手電力会社に比べて、料金単価が変わらないので多く電気を使う家庭は節約に有利です。

月々の電気料金を予測しやすく、家計管理が簡単なのが魅力。

しろくま電力は自社で発電した電気を貯めて必要な地域に届けられるため、安定した電気が供給できます。

停電時の緊急対応は、一般配送電事業者が対応してくれるので心配ありません。

しろくま電力がおすすめの人は?
  • 電気料金を安くしたい人
  • 環境問題に関わりたい人
  • 手数料負担なく電力会社を乗り換えたい人

家庭向け電力プランは基本料金や電力量料金が安く設定されており、大手電力会社よりも最大25%お得です。

契約時の初期費用や解約時の違約金も一切掛からないので、電力会社の切り替えも簡単。

しろくま電力は、毎月の電気料金を抑えながら自然環境を守りたい人に向いています。

しろくま電力の家族別電気代シミュレーション

しろくま電力の家族構成別での電気料金シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 73,221円
2人暮らし 133,165円
3人暮らし 156,574円
4人暮らし 173,340円

※東京エリアのシミュレーションを参照

しろくま電力は東京エリアの場合、あまり格安とは言えません。

東京エリアは、使用料にかからわず1kWhあたり24.70円で提供しています。

関西エリア22.80/kWh、北陸エリア20.60/kWhと電力量料金が低めの地域は、電気を多く使う家庭ほど安くなる可能性が高いです。

エリアや家族構成によって料金が異なるため、まずは公式サイトのシミュレーションで確認しましょう。

リボンエナジーの電気代は使った分だけの請求でファミリーにお得

リボンエナジー対応エリア画像
公式サイト \ 最大5,000円のキャッシュバックキャンペーン実施中! /
https://ribbonenergy.jp/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
基本料金:0円
電力量料金:地域により変動
セット割 なし(ただし電気のみの契約でも適用できる7種類の割引あり)
提供エリア 全国
(沖縄・離島を除く)
リボンエナジーの特徴やメリット
  • 基本料金と燃料費調整額が0円
  • 電気の安い時間帯が分かるので簡単に節約できる
  • 家庭向けの割引メニューあり

使った分だけ料金が発生するリボンエナジーは、基本料金が高くなりがちなファミリーにおすすめの電力会社です。

リボンエナジーの電気料金は

  • 固定従量料金
  • 変動従量料金
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金
  • 割引

によって構成されており、基本料金や燃料費調整額は0円です。

固定従量料金は、固定単価✕使用電力量で計算され、固定単価は地域によって異なります。

変動従量料金は、30分ごとの変動単価✕使用電力量で計算されます。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は、電気を使用するすべての人に請求される金額で、単価は全国一律で決まっています。

割引は7種類あり、後ほど紹介します。

リボンエナジーの電気料金説明画像

リボンエナジーの固定単価は、地域別で以下の通りです。

エリア 固定単価(/kWh)
北海道エリア 24.20円
東北エリア 22.00円
北陸エリア 22.00円
東京エリア 22.00円
中部エリア 22.00円
関西エリア 19.80円
中国エリア 22.00円
四国エリア 22.00円
九州エリア 19.80円

※2024年12月現在

この固定単価には、電力を各家庭に届ける際に必要な送配電網の利用料金の託送料金と、リボンエナジーがサービスを提供するために必要な運営費や管理費が含まれています。

一方、変動従量料金のもとになる変動単価は、日本御電力取引所(JEPX)の取引価格に基づき30分ごとに変動します。
例えば、下の図はある1日の変動単価の推移です。

リボンエナジーの変動単価推移グラフ

この日の場合、朝8時~15時までが非常に安く、夕方は少し高くなり、夜は19時以降が落ち着いています。

そのため、日中に電気を使う用事をまとめて夕方は外出するなど、簡単に電気代の節約が可能です。

逆に電気を使用するのが高い時間ばかりだと、電気代も高くなります。

そうならないように、リボンエナジーのマイページでは、その日と翌日の変動単価を30分単位で公開しており、安い時間帯には●印がついているため分かりやすいです。

電気代を抑えたいなら、安い時間帯に賢く電気を使って節約しましょう。

住環境によって最大7つの割引メニューを適用できる

リボンエナジーは条件が合えば、1kWhごとに最大7つの割引を受けられます

メニュー 条件 割引額(/kWh)
マイホーム割引 持ち家 0.55円
ファミリー割引 世帯人数に応じて 1人世帯:0.11円
2人世帯:0.22円
3人世帯:0.33円
4人世帯:0.44円
5人世帯~:0.55円
ペット割引 ペットがいる世帯 0.55円
オール電化割引 オール電化住宅 0.55円
太陽光割引 太陽光発電ありの住宅 0.55円
蓄電池割引 家庭用蓄電池ありの住宅 0.55円
EV割引 電気自動車あり 0.55円

上記の条件に当てはまれば継続して割引を受けられるため、複数に該当する人はかなり電気代を抑えられる可能性も。

例えば、持ち家でペットがいる4人家族は1.54円/kWhの割り引きなので、年間の使用量が4200kWhなら6,468円安くなります。

条件 割引額 年間使用量 年間の割引額
・持ち家
・ペットあり
・4人家族
1.54kWh
(マイホーム割引・ペット割引・ファミリー割引)
4,200kWh 1.54円×4,200kWh
=6,468円

使用量が多いほど割引額も増加するため、家族が多い人にとってはメリットも大きいのがメリット。

他社からの切り替えを考えている人は、リボンエナジーの公式サイトで料金シミュレーションを試してみましょう。

リボンエナジーがおすすめの人は?
  • 基本料金が高くなりがちな戸建てやファミリー世帯
  • 持ち家、ペットを飼っている、オール電化など割引の適用が多い
  • マイページで電気が安くなる時間帯をチェックできる方

リボンエナジーの家族別電気代シミュレーション

リボンエナジーの家族別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 64,582円
2人暮らし 105,707円
3人暮らし 125,104円
4人暮らし 129,824円

※東京エリアの場合(2025年2月現在)
※ファミリー割引適用
※日本卸電力取引所のエリアプライス実績は2024年4月分を適用

シミュレーションの結果、リボンエナジーは今回おすすめしている電力会社の中でも、4人暮らし以上の電気代が安い傾向です。

他の割引条件に当てはまれば、さらに安くなる可能性もあるため、人数が多いファミリーには大きなメリットになります。

ただし30分ごとに電気料金が変動するため、万が一価格が高騰すれば割高になる可能性もあります。

公式サイトでは、3ステップの料金シミュレーションを提供しています。

地域、世帯人数、希望割引の3つを選択するだけなので、10秒で結果が分かります。

まずはシミュレーションしてみて、どれくらいおトクになるのかチェックしてみましょう。

アルカナエナジーは2021年スタート!電力量に関係なく単価が均一の新電力

アルカナエナジー対応エリア画像
公式サイト https://arcana-energy.co.jp/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
基本料金:0円
電力量料金:25.45円/kWh〜
セット割 なし
提供エリア 全国(沖縄・離島を除く)
アルカナエナジーの特徴やメリット
  • 基本料金が0円
  • 電気の使用料金が一律

アルカナエナジーは、2021年設立の比較的新しい新電力会社です。
沖縄や離島を除く全国で展開しており、基本料金が0円で利用できることから注目を集めています。

基本料金が0円

本来、電気の使用量が多くなるにつれて料金単価は高くなるのが常識。

しかし、アルカナエナジーは使用量に関係なく電気の料金単価が一律です。

地域 大手電力会社 アルカナエナジー
関東 29.8円〜40.49円 28.1円
関西 20.31〜27.80円 24.1円
北海道 35.35〜45.36円 31.2円

最大でも14円/kWh程度単価が安くなるため、電気をたくさん使う家庭は電気代を抑えられる可能性が高い新電力会社です。

アルカナエナジーがおすすめの人は?
  • 普段から電気をたくさん使う人
  • 家族が多くて毎回電気単価が高額になってしまう人

知名度の低さから、ネットでは「燃料調整費を独自で設定しているから信頼できない」など、気になる評判も出回っています。

しかし、実際に調べてみると燃料調整費は業界の相場程度の金額です。

悪い評判は事実無根で、安心して利用できるサービスのため、一度公式サイトをチェックしてみましょう。

アルカナエナジーの家族別電気代シミュレーション

アルカナエナジーの家族構成別の電気代は、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 6,024円
2人暮らし 10,542円
3人暮らし 10,542円
4人暮らし 16,566円

※関東エリアのシミュレーションを参照

アルカナエナジーは、関東圏だとそこまで安くはありません。

しかし、関西エリアを中心に、家族構成が3人以上の家庭なら安くなる可能性があります。

記事内でも紹介したとおり、大手では一定量を使った際に上がってしまう電気単価が、アルカナエナジーは一律料金です。

地域や家族構成別によって料金が大きく異なるため、まずは公式サイトでシミュレーションをしましょう。

エルピオでんきは光回線とのセット割がお得な電気会社

エルピオでんき対応エリア画像
公式サイト https://www.lpio.jp/lpio_denki/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【スタンダードSプラン】
※東京電力エリア基本料金:30A 858.24円〜電力量料金:29.80円〜
セット割 あり
都市ガスのセット割:110円割引/月
LPガスのセット割:220円割引/月
ネットの割引:250円割引/月
提供エリア 東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア
エルピオでんきの特徴やメリット
  • 切り替え手数料・解約金0円
  • 都市ガスやLPガスのセット割がある
  • 光回線とのセット割がある
  • 生活スタイルに合わせたプランが豊富

エルピオでんきは、ガスや電力小売事業を営む「株式会社エルピオ」が提供する新電力。

エルピオでんきのおすすめポイントは、ガスやネット回線とのセット割があるところです。

電気とガスのセット割がお得
電気とガスのセット割がお得
セット割対象 電気料金の割引額
エルピオの都市ガス 110円割引/月
エルピオのLPガス 220円割引/月
ビッグローブ光(光回線) 250円割引/月
※現在はメンテナンス中

ガスとのセット割引額は業界でもトップクラス。他社では0.5%割引が多いなか「最大110〜220円割引」と比較してもお得感が強いです。

年間で1,320円〜2,640円も安くなるため、エルピオ電気を利用するならガスも合わせて検討しましょう。

なお、ネット回線に関しては現在サービスメンテナンス中で申し込みができません。

公式サイトではネット回線ページがそのまま掲載されているため、今後サービスが復活する可能性もあるでしょう。

エルピオでんきがおすすめの人は?
  • ガスとのセット割で生活費を抑えたい

エルピオでんきの家族別電気代シミュレーション

エルピオでんきの家族構成別シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
ガスセット割込み
※プロパンガスを想定
1人暮らし 51,366円 48,726円
2人暮らし 108,840円 106,200円
3人暮らし 124,840円 122,200円
4人暮らし 210,584円 207,944円

電気単体の年間料金は、そこまで安くありません。しかし、ガスとのセット割を含めるとグッとお得感が増します。

なお、上記はプロパンガス利用者を想定した年間シミュレーションです。都市ガスを利用している家庭は、年間割引額が1,320円割引に。

基本的にはそもそもの電気代が安い電力会社を選択するといいでしょう。

楽天エナジーは楽天経済圏におすすめ!電気利用でポイントが貯まる

楽天エナジー対応エリア画像
公式サイト https://energy.rakuten.co.jp/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【プランS】
基本料金:0円
電力量料金:33.98円〜
セット割 あり楽天ポイントの倍率UP
※200円(税抜)につき1ポイント→100円(税抜)につき1ポイントに変更
提供エリア 全国
楽天エナジーの特徴やメリット
  • 電気利用で楽天ポイントが貯まる
  • 新規申し込みで楽天ポイント3,000円分プレゼント

楽天エナジーは、楽天の子会社「楽天エナジー株式会社」が運営する新電力会社。

2021年頃に楽天経済圏(楽天ポイントで生活をする)が流行り、あまりの人気の高さに新規受付を中止したほどの新電力会社でした。

現在は新規受付を再開しており、再び注目されています。

楽天サービスはSPUが魅力
楽天サービスはSPUが魅力

楽天エナジーの魅力は、SPU(スーパーポイントアップ)で楽天ポイントが貯まるところ。

楽天市場で買い物をすると通常1倍のポイントが付きますが、楽天エナジーユーザーならさらに+0.5倍(トータル1.5倍)になります。

また、楽天エナジーに新規申し込みをすると、楽天ポイント3,000円分がもらえる特典も。

4月30日までポイントUP中
4月30日までポイントUP中

気になる電気料金は、相場程度の料金設定。やはり楽天ポイントの恩恵が大きく、あくまで楽天経済圏向けの新電力といえるでしょう。

楽天エナジーの家族別電気代シミュレーション

楽天エナジーに関しては、公式サイトで家族構成別シミュレーションができなかったため、年間でどれだけ安くなるかをまとめました。

比較対象は東京電力ですが、あくまで目安になります。

実際にどのくらい安くなるかは、公式サイトで確認してみてください。利用月と電気料金を入力すればおおよその料金が算出できます。

家族構成別 東京電力との比較
1人暮らし 6,800円お得
2人暮らし 4,307円お得
3人暮らし 4,375円お得
4人暮らし 7,921円お得

上記の通り、東京電力と比較すると基本的にはどの家族構成でも安くなります。

東京電力以外でも試算ができるため、楽天エナジー公式サイトからシミュレーションしてみてみましょう。

注意点として、やはりランキング上位の3社と比較すると割高になります。

楽天経済圏以外の人は、上位3社から家族構成別でもっともおすすめできる新電力を選びましょう。

オクトパスエナジーは再生可能エネルギー100%なのに電気代が安い新電力

オクトパスエナジー対応エリア画像
公式サイト https://octopusenergy.co.jp/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
基本料金:0円
電力量料金:29.1円/kWh
セット割 なし
提供エリア 全国(沖縄・離島を除く)
オクトパスエナジーの特徴やメリット
  • 地域によってはトップクラスに安い
  • 友達紹介で5,000円キャッシュバック
  • 解約金や解約手数料が0円

TGオクトパスエナジー株式会社が提供するオクトパスエナジーは、再生可能エネルギーに力を入れている新電力会社です。

実質再生可能エネルギー100%を使うことで、環境に優しい電力供給を実現しています。

もともとは英国最大の電力供給会社として、世界的にも有名な企業でした。

日本では沖縄以外の47都道府県で展開されており、関東以外の電気料金がトップクラスに安いところが魅力です。

また、電気代が安いだけでなく、現金還元できるお得なイベントも豊富。

お得なイベント

友達紹介ボーナス5,000円や季節の節電イベントで、最大15,000円程度の割引ができます。

さらに、オクトパスエナジーは解約金や解約手数料が無料です。

本当に安くなるか心配な人でも、お試しに利用できるのは大きなメリットでしょう。

オクトパスエナジーがおすすめの人は?
  • 電気使用量が多いけどできる限り電気代を安くしたい人
  • 電気を使うことで環境活動に少しでも貢献したい人

オクトパスエナジーは、公式ブログにて電気にまつわる有益な情報も発信しています。

もっとオクトパスエナジーを知りたい人は、この機会にぜひチェックしておきましょう。

オクトパスエナジーの家族別電気代シミュレーション

オクトパスエナジーの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 5,424円
2人暮らし 8,018円
3人暮らし 9,281円
4人暮らし 15,533円

※関東エリアのシミュレーションを参照

オクトパスエナジーは、地域によって電気料金が異なります。

関東エリアではそこまで安さは目立ちませんが、他のエリアであればトップクラスに安くなるケースも少なくありません。

公式サイトでシミュレーションをして、現状よりも安くなるならぜひ検討してください。

idemitsuでんきは自動車に乗っている人が安くなる電力会社

idemitsuでんき対応エリア画像
公式サイト https://denki.idemitsu.com/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【くらしのためのSプラン】
基本料金:10A 311.75円〜
電力量料金:29.80円〜
セット割 なし
提供エリア 供給エリアは北海道・東北・東京・北陸・中部・関西・中国・四国・九州電力管内
idemitsuでんきの特徴やメリット
  • カーオプションが豊富
  • 東京電力と基本料金が同じ
  • 電気の品質も今と同じで心配なし
  • ガソリンが安く購入できる
  • マイページのデザインが見やすい

idemitsuでんきは、出光興産株式会社が提供している新電力。

idemitsuでんき最大の特徴は、車持ちには嬉しい「選べる2つのカーオプション」です。

選べる2つのカーオプション ガソリンコース

1つ目は、ガソリン値引きオプション。出光興産のサービスステーションで支払いをすると、ガソリンまたは経由が2円/L引きになります。

月間上限は100Lですが、週末に車で遠出する人は交通費の削減にも繋がるでしょう。

選べる2つのカーオプション EVコース

2つ目は、電気料金値引きオプションです。EV車を利用している家庭であれば毎月200円引きに。

さらにメールで指定された曜日にEV充電をすると、利用量に応じて楽天ポイントやPontaポイントが貯まります。

車に特化したオプションは、idemitsuでんきならでは。地方住まいで車が必須な家庭にとっては大きなメリットになるでしょう。

肝心の電気代は、大手電力会社と同等の料金設定のため、そこまで恩恵を受けられません。

ただし、従来の一般送配電事業者が送電網を管理しており、電気の品質や安定性に関しては抜群の信頼感があります。

idemitsuでんきの家族別電気代シミュレーション

idemitsuでんきの家族構成別での電気シミュレーションは、以下の通りです。

家族構成別 年間電気料金の
シミュレーション
1人暮らし 52,129円
2人暮らし 103,016円
3人暮らし 118,121円
4人暮らし 195,997円

idemitsuでんきの電気代は、正直なところ可もなく不可もなくといった評価です。

東京電力などの大手電力会社よりは安くなる可能性が高いです。しかし、おすすめの新電力上位3社と比較するとやはり見劣りします。

EV車のヘビーユーザーであれば選択肢の一つになりますが、その他の方はランキング上位の新電力も併せて検討しましょう。

auでんきはセット割やまとめ割が魅力!毎月ポイントもたまる

auでんき対応エリア画像
公式サイト https://www.au.com/energy/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【でんきM(東京D)】
※東京電力エリア基本料金:10A 311.74円〜電力量料金:29.79円〜一般向けプラン
セット割 あり
・〇〇ガスfor au
・UQ mobileユーザーは自宅セット割が利用可能
※〇〇には東電など地域の電力会社が入る→ガス代が約3%安くなる
提供エリア 全国
auでんきの特徴やメリット
  • Pontaポイントが貯まる
  • UQ mobileとの自宅セット割がある
  • 大手電力会社とのガスまとめ割が安い

auでんきは、KDDIの子会社「auエネルギー&ライフ株式会社」が提供する新電力です。

auでんきの魅力は、切り替えるだけで毎月ポイントが貯まるところ。

電気の利用料金に応じて、1ポイント=1円相当のPontaポイントが自動で貯まります。

切り替えるだけで毎月ポイントが貯まる

また、UQ mobileユーザーはセット割が適用されるところも大きなメリットの一つ。

最大で月額1,100円割引になるため、電気代だけでなく通信費も抑えられます。

UQmobileセット割

割引額はスマホの料金プランによって異なるため、以下の表を参考にしてください。

スマホ料金プラン 月の割引額
とくとくプラン 1,100円割引
ミニミニプラン 1,100円割引
くりこしプラン+5G(S/M) 638円割引
くりこしプラン+5G(L) 858円割引

ガスとのセット割は地域によって異なる

ガス for au

auでんきの「ガス for au」は、ガスと電気をまとめるとガス料金が安くなる特典です。

auの通信サービス(au/UQ mobile/povo)を利用している人のみが利用可能。

ガス料金の割引率や特典は地域によって異なります。各地域でまとめられるガス会社と割引特典は、以下の表を参考にしてください。

地域 ガス会社 割引特典
関東エリア 東電ガス 約3%お得
関西エリア 関西ガス 約10.2%お得
くりこしプラン+5G(S/M) 中電ガス 約7%お得
くりこしプラン+5G(L) ほくでんガス 約7%お得

ドコモでんきはdポイントが貯まる新電力

ドコモでんき対応エリア画像
公式サイト https://denki.docomo.ne.jp/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【ドコモでんきBasic】
※東京電力エリア基本料金:10A 795.24円〜電力量料金:30.00円〜
セット割 なし
提供エリア 全国(沖縄や離島を除く)
ドコモでんきの特徴やメリット
  • 環境に優しいプランあり
  • dポイントが貯めれる

ドコモでんきは、株式会社NTTドコモが提供する新電力。

沖縄や離島を除く全国展開、現在の電力会社の解約手続きも一切必要がない電力会社です。

環境に優しい再生可能エネルギーを使った「ドコモでんきGreen」が魅力の一つ。

ドコモでんきGreen

CO2排出量が実質0なのに供給される電力は通常プランと変わらないため、環境に配慮しながらいつも通り電気を利用できます。

また、dカードGOLD会員の人なら、電気料金の6%がdポイントに還元。

一見お得に見えるドコモでんきですが、電気料金はそこまで安くないため注意が必要です。

環境に優しい電力会社を使って「SDGs」に貢献したい人にはおすすめできるでしょう。

ソフトバンクでんきはおうち割でんきセットの割引が代表的

ソフトバンクでんき対応エリア画像
公式サイト https://www.softbank.jp/energy/
料金プラン
(基本料金・電気料金/kWh)
【おうちでんき】
※東京電力エリア基本料金:10Aにつき 311.75円〜電力量料金:29.80円〜
※15A契約の場合
セット割 おうちでんき契約者のみ
※東京電力エリア基本料金:311.75円→284.57円電力量料金:29.80円→19.67円さらにガス代が約3%安くなるSoftBankスマホとのおうち割でんきセットで月額110円割引
提供エリア 全国
ソフトバンクでんきの特徴やメリット
  • SoftBank関連のネット代が割引される
  • 関東エリア限定で1年間ガス代が約3%OFF
  • ガス代だけでなく電気代も安くなる

ソフトバンクでんき(おうちでんき)は、ソフトバンクグループの「SBパワー株式会社」が運営する新電力です。

電気料金は大手電力会社と同じですが、お得な特典を利用すればさらに安くなります。

代表的な割引は、SoftBankやワイモバイルユーザーが利用できるおうち割でんきセットです。

SoftBankやワイモバイルのおうち割でんきセット

でんきとスマホを利用していれば、2年間月額110円・3年目以降は55円割引に。

本人だけでなく家族も適用されるため、利用者が多ければ多いほどお得に。年間1,320円×人数分のため、4人家族なら5,000円近く浮きます。

また、関東住まいの場合、ガスとまとめるとガス代及び電気代が割引になる特典も。

ガスとまとめるとガス代及び電気代が割引
おうちでんき おうちでんき
ガスセット割(M)
基本料金 契約電流10Aにつき 311円75銭 284円57銭
電力量料金 〜120kWh 29円80銭 19円67銭
120kWh〜300kWh 36円40銭 25円16銭
300kWh〜 40円49銭 27円22銭

上記の料金にプラスしてガス料金も約3%割引になるため、提供エリア内の人はかならず利用したい特典です。

ただし、ガスとのセット割はすでにおうちでんきを利用している人のみ適用されます。

割引が適用されないとそこまでお得感はないため、基本的にはランキング上位の電力会社を選ぶのがおすすめです。

電力会社を選ぶなら新電力がおすすめ

電力会社を選ぶなら新電力会社がおすすめです。

ここでは、新電力会社を選ぶメリットを4つ紹介します。

基本料金や電力量料金が安いのは最大のメリット

新電力会社のメリット1つ目は、基本料金や電力量料金が安いところ。

電気代の大半を占める2つの料金が安いため、電気をつけたり消したりする細かい節電よりも電気代節約に繋がります。

実際に当サイトが実施したアンケート調査では、電力会社の乗り換えを実施した経験がある人のうち「60.4%」が「毎月の電気代が安くなった」と回答しています。

電力会社を乗り換えてから、毎月の電気料金は安くなりましたか?
全体の回答者数:857人

半数以上の人が電気料金が安くなっており、「高くなった」と回答した人は「5.0%」とわずかなため、乗り換えで電気料金が高くなる心配は少ないことがわかります。

「電力会社の乗り換え前後で、電気料金の差はどのくらいですか」の回答では、「500円以上〜1,000円未満」と回答した人が「41.2%」と最も多い結果に。

仮に月に1,000円電気料金が安くなれば、年間で1万2,000円ほどの節約になります。

新電力会社への乗り換えは、手間をかけずに毎月の電気料金を安くしたい人におすすめです。

インフラと電気料金の新電力独自のセット割が豊富

2つ目のメリットは、インフラとのセット割が豊富なところです。

ガスやインターネット回線など、新電力独自のセット割を利用すれば、電気代と同時に生活費自体を抑えられます。

例えば、CDエナジーダイレクトであれば電気とガスがそれぞれ05%割引に、エルピオでんきなら月110円割引になります。

とくに複雑な操作などはなく、申し込みするだけでセット割が適用されるため、比較的手頃に安くできる方法です。

請求をまとめられるのも管理面でメリットが大きく、家計管理を少しでも簡易的にしたい人にもおすすめでしょう。

電力量や家族の人数など自分に合わせた料金プランが豊富

3つ目のメリットは、料金プランが豊富なところです。

自分に合った料金プランを選べるため、効率よく電気代を抑えられます。

以下、特徴的な料金プランのある新電力会社の一例です。

電力会社 料金プラン 特徴
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
シングルでんき 一人暮らしに合わせたプラン。電力量料金が毎月100円割引になる。※301kWh以上使うと割高になる
idemitsuでんき
idemitsuでんき
オール電化プラン 午前1時〜6時までのナイトタイムは通常時よりも電力量料金が7.9円/kWh安くなる(27.86円/kWh)
Looopでんき
Looopでんき
スマートタイムONE(電灯) 使用電力量が多いほどお得なプラン。電力量料金が30分毎に変動し、専用アプリで電気が安い時間をチェックできるから気軽に節電できる。

上記のとおり、家族構成別や使用時間、新電力独自の仕組みなど、さまざまな料金プランがあります。

例えばidemitsuでんきはオール電化におすすめの電力会社で、通常時より電気代が安くなる時間帯があります。

深夜に電気自動車を充電するといった使い方でも、電気代を節約可能

自分に合う料金プランを選べば効率よく電気を使用でき、電気料金を抑えることも可能。

ここまでユニークな料金プランは大手電力会社にはなく、新電力会社の大きなメリットと言えるでしょう。

ポイントサービスと連動しているためお得に電気を使える

新電力会社のメリット4つ目は、ポイントサービスと連動しているところ。

サービスによっては、買い物に利用できる共通ポイントが貯まる場合があります。

ポイントが貯まる新電力会社の一例は、以下のとおりです。

電力会社 貯まるポイント 還元
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
dポイント 1〜5%還元
idemitsuでんき
idemitsuでんき
楽天ポイント、Pontaポイント、dポイント 年間500ポイント還元など
楽天エナジー
楽天でんき
楽天ポイント 電気料金200円毎に1ポイント
auでんき
auでんき
Pontaポイント 0,5〜1%還元
ドコモでんき
ドコモでんき
dポイント 電気料金の2%還元

上記のとおり、新電力会社によって貯められるポイントや還元率は異なります。

普段から利用しているポイントが貯まれば、生活費やお小遣いなどに回せるため、よりお得感や充実感を得られるでしょう。

また、電気料金が高ければ高いほど還元率も上がるケースが多いです。

子どもが多く電気代が高くなりがちな家庭なら、さらに多くのポイントを獲得できます。

対象のポイントユーザーには、大きなメリットになるでしょう。

地域別で比較!各エリアごとに安い新電力会社ランキング

ここでは、地域別で安い新電力会社のおすすめランキングを紹介します。

各エリアごとでおすすめな新電力を家族構成別で比較しました。

住んでいる地域のランキングを参考に、新電力会社を選んで電気代を抑えましょう。

なお、各電気料金は12ヶ月分の電気料金の平均で比較しています。

あくまで参考値となるため、かならず各公式サイトでシミュレーションしましょう。

新電力会社の選び方のポイントまとめ
  • 現在使っている電力会社の電気代を把握する
  • 対象の地域のランキングをチェック
  • 気になる新電力会社の公式サイトで電気代シミュレーションをする
  • 安くなる新電力会社を選択する

関東エリアではJapan電力かLooopでんきが上位にランクイン

関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨木・群馬・栃木)では、1〜3人家族までが「Japan電力」4人家族では「Looopでんき」がもっとも安くなる可能性の高い新電力となりました。

Japan電力は基本料金0円であること、Looopでんきは使用電力量が多いほどお得なるプランが、ランキング上位になった要因でしょう。

以下、対象の家族構成をタップするとランキングがチェックできます。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
東電より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)東京電力 5,388円
1位:Japan電力 3,164円 1,708円
2位:CDエナジーダイレクト 4,244円 1,144円
3位:idemitsuでんき 4,334円 1,054円

関西・近畿エリアではオクトパスエナジーかアルカナエナジーが上位に

関西エリア(大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀)では、1〜2人暮らしで「オクトパスエナジー」が、3人〜4人暮らしでは「アルカナエナジー」がランキング1位を獲得。

オクトパスエナジーは、120kWhまでの電力量料金が20.21円と比較的安いです。※2位のアルカナエナジーは24.2円

結果的に、電気をあまり使わない家族構成(1〜2人暮らし)で上位になりました。

また、3人以上からは「基本料金0円」の恩恵によりアルカナエナジーが上位に。

ただし、上位3社の料金は僅差のため、各公式サイトでシミュレーションしてから選ぶのがいいでしょう。

関西でおすすめの電力会社の、各家族構成別の料金ランキングは、以下の該当するタブをタップして確認してください。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
関西電力より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)関西電力 5,718円
1位:オクトパスエナジー 3,402円 2,316円
2位:アルカナエナジー 5,038円 680円
3位:Looopでんき 5,787円 +69円

北海道・札幌エリアではオクトパスエナジーかLooopでんきが1位に

北海道エリアでは、1人暮らしで「オクトパスエナジー」が、2人暮らし以上は「Looopでんき」が1位になりました。

前提として、北海道はそもそもの電力量料金の設定が他エリアよりも高いです。

また、天候を理由に実際の使用量も多くなりがちでしょう。

その点、Looopでんきは「30分毎の変動型料金」を採用している新電力会社です。

高くなりがちな電力量料金が安い時間帯を狙って使用できます。

安い時間帯で使えば使うほど他社との差は広がり、結果的にLooopでんきが安くなるでしょう。

以下、該当するタブをタップしてランキングをチェックしてください。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
北海道電力より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)北海道電力 5,323円
1位:オクトパスエナジー 4,137円 1,186円
2位:Looopでんき 4,596円 727円
3位:idemitsuでんき 5,625円 +302円

東北エリアではJapan電力かアルカナエナジーが安い

東北エリア(青森・秋田・宮城・岩手・福島・山形)では、1〜3人暮らしで「Japan電力」が、4人暮らしでは「アルカナエナジー」が安い電力会社の1位を獲得しました。

基本料金が0円のJapan電力は、他のエリアでも上位にランキングしている優良会社です。

アルカナエナジーもJapan電力同様に基本料金が0円のため、使えば使う分だけ電気代がお得になります。

以下、対象の家族構成別をタップしてランキングをチェックしておきましょう。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
東北電力より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)東北電力 5,245円
1位:Japan電力 3,222円 2,023円
2位:オクトパスエナジー 3,810円 1,435円
3位:idemitsuでんき 4,691円 554円

中部・東海エリアではJapan電力かLooopでんきが1位にランクイン

中部エリア(愛知・岐阜・三重・長野)では、1〜3人暮らしで「Japan電力」が、4人暮らしでは「Looopでんき」が安い新電力会社として1位にランクイン。

基本料金0円のメリットを活かしたJapan電力をはじめ、電力量料金変動型のLooopでんきが上位に。

Looopでんきは、電気代が安い時間帯を狙って電気を使う「ピークシフト」を推奨しています。

ピークシフトをうまく活用すれば、電気をたくさん使う4人家族以上の家庭で電気代が安くなるでしょう。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
中部電力より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)中部電力ミライズ 5,257円
1位:Japan電力 3,222円 2,035円
2位:オクトパスエナジー 3,517円 1,740円
3位:idemitsuでんき 4,669円 588円

北陸エリアでは家族構成によって上位のサービスが異なる

北陸エリア(石川・富山・福井・新潟)では、家族構成別でおすすめの新電力会社が異なります。

家族構成別でおすすめの新電力会社

どのエリアでも上位にくる3社が、北陸エリアでもランクイン。

やはり、基本料金が0円のサービスが上位にくる傾向にあります。

各ランキングは、以下のタブで対象の家族構成を選択すると確認できます。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
北陸電力より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)北陸電力 6,029円
1位:Japan電力 3,103円 2,926円
2位:オクトパスエナジー 4,099円 1,930円
3位:idemitsuでんき 4,583円 1,446円

中国エリアではJapan電力かLooopでんきが1位

中国エリア(鳥取・島根・広島・岡山・山口)では1〜3人暮らしで「Japan電力」が、4人暮らしで「Looopでんき」が1位になりました。

料金変動型のLooopでんきは、自分で安い時間帯を狙って電気を利用できます。

家族構成が多ければ多いほど電気の使用量は多く、それに伴い安い時間帯に使えば使うほど、他社よりもお得に。

他家族構成別では、基本料金0円のJapan電力が安さ1位でランクイン。

各エリアでも上位を獲得しており、多くの地域で電気代が安くなるかもしれない新電力会社です。

各家族構成別のランキングは、以下のタブをタップすると確認できます。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
中国電力より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)中国電力 6,469円
1位:Japan電力 3,222円 3,247円
2位:idemitsuでんき 3,585円 2,884円
3位:オクトパスエナジー 3,676円 1,446円

四国エリアではJapan電力かアルカナエナジーが1番安くなる

四国エリア(愛媛・高知・香川・徳島)では、1〜3人暮らしで「Japan電力」が、4人暮らしで「アルカナエナジー」が1位にランクイン。

Japan電力は四国電力よりも月2,000円〜5,000円程度も安くなる可能性があります。

また、4人家族の場合、アルカナエナジーなら四国電力よりも約2,500円程度安いです。

以下のタブから該当する家族構成を確認してみてください。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
四国電力より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)四国電力 5,526円
1位:Japan電力 3,222円 2,304円
2位:オクトパスエナジー 3,676円 1,850円
3位:idemitsuでんき 5,428円 98円

九州エリアではJapan電力かLooopでんきが1位の結果

九州エリア(福岡・長崎・佐賀・熊本・大分・宮崎・鹿児島)では、「Japan電力」が1〜3人暮らしで、「Looopでんき」が4人暮らしで1位になりました。

九州の大手電力会社「九州電力」と、新電力会社の電力量料金を比べると2000~5000円程度安くなる場合があります。

基本料金が0円のJapan電力や、使用電力量が多くなるほどお得なLooopでんきなら、大幅に節約可能です。

各家族構成別のランキングは、以下のタブから確認してみてください。

ランキング 1人暮らしの
月間電気料金
九州電力より
いくら節約できる?
(参考値)
(参考)九州電力 5,526円
1位:Japan電力 3,222円 2,304円
2位:オクトパスエナジー 3,676円 1,850円
3位:Looopでんき 4,861円 665円

沖縄・那覇エリアでもっとも安いのはJapan電力

沖縄エリアでもっとも安いのは「Japan電力」でした。

沖縄エリアは他エリアに比べ契約できる電力会社が少ないです。

そのなかでも、基本料金が0円のJapan電力は提供エリア内となっており、沖縄電力よりも多く節約できます。

Japan電力 沖縄電力 どのくらい節電になる?
1人暮らし 5,841円 6,333円 492円
2人暮らし 10,179円 11,360円 1,181円
3人暮らし 12,226円 13,763円 1,537円
4人暮らし 12,171円 13,563円 1,392円

家族構成別のおすすめ電力会社を徹底比較!電気代が安くなるのはこの3社

ここからは家族構成や世帯人数をもとに、おすすめの電力会社を3社紹介します。

新電力会社は全国に727社以上※1もあり、自分で選ぶにはハードルが高くベストな選択が難しいでしょう。

ここでは、電気代にもっとも直結する「家族構成別」にフォーカスして、おすすめ電力会社をピックアップしました。
安さだけでなく総合的におすすめできる新電力会社を比較しているため、ぜひ参考にしてください。

 1人暮らしに
おすすめ
 2人〜3人暮らしに
おすすめ
 4人暮らし以上に
おすすめ
電力会社 CDエナジーダイレクトCDエナジーダイレクト Japan電力Japan電力 最大30,000円
\アマゾンギフトカードがもらえる!/
LooopでんきLooopでんき
基本料金 295.24円(10A毎) 0円 制度対応費(託送基本料金(原価)+容量拠出金相当額(原価))
電力量料金 30.0円〜 26.0円〜 30分ごとに変動
年間電気料金の目安 45,634円
※1人暮らし
2人:82,118円
3人:94,922円
146,196円
※4人暮らし
おすすめポイント ・ガスとのセット割でさらにお得 ・使えば使うほど安い ・市場に合わせて料金が変動する

※1 2024年5月2日時点の情報です。(参考:登録小売電気事業者一覧|電気事業制度の概要|資源エネルギー庁

1人暮らしにおすすめなのは「CDエナジーダイレクト」

1人暮らしでもっともおすすめの電力会社は、CDエナジーダイレクトです。

有名アスリートや女優を起用したテレビCMが話題で、昨今では特に注目されています。

CDエナジーダイレクトは、年間電気料金の目安が45,634円ともっとも安くなる確率が高い、一人暮らしにおすすめの電力会社です。
※消費電力量によって異なる

ガス料金とのセット割もあり、電気ガスともに0.5%安くなる点も魅力のひとつ。

注意点は、提供エリアが限られているところ。基本的には関東圏内がメインの提供エリアとなっています。

提供エリア外の方は、全国エリアに提供している「Japan電力」もおすすめです。

なお電気代は消費電力量によって異なるため、まずは公式サイトで事前に電気代のシミュレーションをしておきましょう。

電力会社 年間電気料金の目安 提供エリア
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
45,634円 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・静岡県の富士川以東 ※マンション一括受電は供給対象外
Japan電力
Japan電力
50,527円 全国対応(沖縄・離島を除く)
idemitsuでんき
idemitsuでんき
52,129円 供給エリアは北海道・東北・東京・北陸・中部・関西・中国・四国・九州電力管内

2人〜3人暮らしにおすすめなのは「Japan電力」

2人〜3人暮らしでもっとも安くなる確率が高い電力会社は、Japan電力です。

Japan電力の年間シミュレーションによると、2人暮らしで88,641円、3人暮らしで98,739円の電気料金が発生すると算出されました。

Japan電力は基本料金0円、電力量料金も使えば使うほど安くなります。

また、全国エリアに展開している点もおすすめできるポイントの一つです。

夫婦や同棲カップル、お子さんが1人いる家庭など、幅広い世帯で安くなる可能性が高い電力会社でしょう。

家族構成によって消費電力は異なるため、自ずと電気代も差が生まれます。

申し込み前に、Japan電力の公式サイトから料金シミュレーションをしておきましょう。

電力会社 年間電気料金の目安 提供エリア
Japan電力
Japan電力
2人:82,118円
3人:94,922円
全国対応(沖縄・離島を除く)
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
91,759円 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・静岡県の富士川以東 ※マンション一括受電は供給対象外
大阪ガス
大阪ガス
97,779円 京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県(赤穂市福浦を除く)・奈良県・和歌山県・福井県(三方郡美浜町以西)・三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)・岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)

4人暮らし以上におすすめなのは「Looopでんき」

4人暮らし以上でもっとも安くなる確率が高いのは、Looopでんきです。

Looopでんきの年間シミュレーションでは、4人家族での年間電気料金が146,196円と算出されました。

Looopでんきは、30分毎に電気料金が変わる変動型の料金形態です。

公式サイトまたは専用アプリから電気代推移予測を確認して、電気代がもっとも安い時間帯を狙って利用できます。

また、解約手数料0円な上に、契約期間の制限がなく、いつでも解約可能なため試しやすいのも魅力の1つ。

きっちり管理できる家庭であれば、電気代をもっとも安くできる選択肢になるでしょう。

電力会社 年間電気料金の目安 提供エリア
Looopでんき
Looopでんき
146,196円 47都道府県(離島を除く)
Japan電力
Japan電力
163,182円 全国対応(沖縄・離島を除く)
大阪ガス
大阪ガス
167,803円 京都府・大阪府・滋賀県
兵庫県(赤穂市福浦を除く)・奈良県・和歌山県・福井県(三方郡美浜町以西)
・三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)・岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)

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電力会社の選び方で重要な5つのポイントは?自分に最適な新電力を選ぶ方法を紹介

電気料金見直しの書類

電力会社の乗り換え先や新電力の選び方では、以下の5つのポイントが重要です。

  • 電気が供給されるエリアの電力会社を選ぶ
  • 世帯別や用途別プランで電気料金が変わるかチェック
  • ガスやネットなどのセット割がある会社を選ぶ
  • 違約金や解約金がないかをチェック
  • 電気料金の割引やキャッシュバックなどの特典をチェック

新電力会社の数は2024年4月現在で700社以上もありますが、選ぶポイントを抑えなければ、かえって電気代が高くなってしまうことも。

そうならないよう見るべき項目を把握したうえで比較し、コスパのいい電力会社を選びましょう。

電気が供給されるエリアが限定的なので電力会社をチェック

電力会社を選ぶ1つ目のポイントは、供給エリアを確認すること。

大手電力会社と違い、新電力会社は供給エリアが限定的になる場合があります。

エリア 提供している電力会社例
北海道エリア 北海道電力・Looopでんき・Japan電力・idemitsuでんき
東北エリア 東北電力・Looopでんき・Japan電力・idemitsuでんき
関東エリア 東京電力・Looopでんき・Japan電力・CDエナジーダイレクト・idemitsuでんきなど
関西エリア 関西電力・大阪ガス・Looopでんき・Japan電力・idemitsuでんき・エルピオでんき
九州エリア 九州電力・Looopでんき・Japan電力・idemitsuでんき
沖縄エリア 沖縄電力・Looopでんき・ソフトバンクでんき

各地域には、大手電力会社10社(〇〇(エリア)電力)と呼ばれる有名企業が電力を提供しています。

一方、2016年の電力自由化以降、各地域には新電力会社も登場しており、選択肢の幅が広がっている状況です。

しかし、提供エリアが限定的の可能性もあるため注意が必要です。

せっかく安い電力会社を見つけても、供給エリア外であれば申し込みすらできません。

あらかじめ、住まいが提供エリアの電力会社をピックアップしておきましょう。

世帯別や用途別プランで電気料金が変わるかをチェック

電力会社を選ぶ2つ目のポイントは、料金プランが豊富かどうかをチェックすることです。

家族構成別や用途別の料金プランを選べば、通常プランよりもお得になる可能性があります。

以下は、時間帯によって電気料金が異なる「CDエナジーダイレクト」の、時間帯ごとの電気料金を比較した表です。

時間帯 電気料金
午前6時~翌日午前1時 25.80円/kWh
午前1時~午前6時 17.78円/kWh

CDエナジーエナジーダイレクトには、電気料金が深夜の時間帯に安くなるスマートプランがあります。

夜間に電気を使う人なら電気代を大きく節約できる可能性大です。

その他にも使用電力によって料金が安くなったり、単身だと安くなるプランなど、家族構成によって料金が異なる場合もあります。

電力会社を選ぶ際は、どんな料金プランがあるかをチェックしておきましょう。

ガスやネットのセット割で年間数千円単位の節約

電力会社を選ぶ3つ目のポイントは、ガスやネットのセット割が適用されるかをチェックすることです。

特にガスとのセット割が適用されると年間数千円単位の節約になり、生活費全体を抑えられます。

以下、今回調査した電力会社で「ガスのセット割」が適用される新電力をまとめました。

サービス名 セット割
Looopでんき
Looopでんき
電気料金単価が1円割引
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
電気・ガス料金がそれぞれ0.5%割引
東京ガス
東京ガス
電気・ガス料金がそれぞれ0.5%割引
エルピオでんき
エルピオでんき
都市ガスのセット割:110円割引/月
LPガスのセット割:220円割引/月
ネットの割引:250円割引/月
楽天エナジー
楽天エナジー
楽天ポイントの倍率UP
※200円(税抜)につき1ポイント→100円(税抜)につき1ポイントに変更
大阪ガス
大阪ガス
ガス代が3%割引
セット割のパターン
  • 電気の料金単価を割引
  • 料金から◯%割引
  • 電気料金を定額で割引

とくにおすすめのセット割パターンは、「電気料金を定額で割引」です。

仮に年間の電気代が10万円の場合、0.5%の割引率だと年間500円程度の割引になります。

一方でエルピオでんきのように月額220円割引であれば、年間2,640円もお得です。

エルピオでんきの割引金額は、格安スマホの1ヶ月分程度の料金と同等になります。

通信費が実質1ヶ月無料になると思えば、セット割を使わない手はありません。

電力会社を選ぶ際に違約金や解約金がないかを確認!解約金の一覧表

電力会社を選ぶ4つ目のポイントは、違約金や解約金がないかを確認することです。

解約金自体はそこまで多くありませんが、そもそも発生しない電力会社もあります。

今回紹介した電力会社の解約金は、以下の表を参考にしてください。

サービス名 解約金
Looopでんき
Looopでんき
なし
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
なし
※プランによってあり
Japan電力
Japan電力
1年以内の解約は3,300円(税込)
idemitsuでんき
idemitsuでんき
なし
東京ガス
東京ガス
なし
エルピオでんき
エルピオでんき
なし
楽天エナジー
楽天エナジー
なし
大阪ガス
大阪ガス
契約満了までの残月数×490円

※CDエナジーダイレクトの解約金について
例)ゲームでんき(P)プランの解約金 は、 残存期間の月数 × 428円になります。
詳しくは公式サイトをチェックしてください。

電気料金の割引やキャッシュバックなどの特典をチェック

電力会社を選ぶ5つ目のポイントは、割引やキャッシュバックなどのお得な特典です。

電力会社には、各企業独自で期間限定のキャンペーンを行っていることがあります。

特に「引越しシーズン」などに多く見られ、キャンペーンを利用するだけでお得に。

以下、過去に実施していたキャンペーンや、現在実施中のキャンペーンをまとめました。

サービス名 実施していたキャンペーン
Looopでんき
Looopでんき
請求対象月(2025年1月、2月、3月)において、電源料金の単価が50円/kWhを超過した場合、6ヶ月後の請求(2025年7月、8月、9月分)から最大5.5円/kWhの割引が適用。
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
3/31まで最大10,000円分のポイントがもらえる
大阪ガス
大阪ガス
大阪ガスの電気に切り替えると大阪ガスポイント10,000円分もらえる
エルピオでんき
エルピオでんき
WEB申し込みで11ヶ月後に10,000円分のQUOカードペイをプレゼント
楽天エナジー
楽天エナジー
5/2までの申し込みで5,000円分の楽天ポイントをプレゼント

※ 「スマートタイムONE」契約者向けの「冬の電気料金還元キャンペーン」。
上記の通り、電力会社によっては数万円単位のキャッシュバックがもらえます。

月額料金に割り返すと実質1〜2ヶ月は無料になる金額のため、実施していれば必ず利用したい特典です。

電力会社を選ぶ際は、キャンペーンを行っていないか確認しましょう。

電力会社を乗り換えする際は安定性など注意点を確認しておこう

電力会社 郵便物

電力会社の乗り換える際の注意点やデメリットは、以下の通りです。

新電力会社を選ぶ際の注意点やデメリット
  • 日割り計算ができるかどうかを確認しておこう
  • 倒産や供給停止リスクもあることを把握しよう
  • 原油高などによる高騰時は柔軟に対応しよう

新電力会社は料金が安いメリットがある反面、大手電力会社よりも供給の安定性がないデメリットもあります。

注意点やデメリットを把握して、自分の許容範囲かどうか事前に確認しておきましょう。

電力会社を乗り換える前に日割り計算ができるか確認しておこう

1つ目の注意点は、日割り計算ができるか確認しておくことです。

電力会社を乗り換える際は、基本的に日割り計算が可能です。

利用した日数に対して基本料金を割り返してくれるため、余計な料金を払う心配はありません。

仮にとAの電力会社で20日間利用し、21日目からBの電力会社を利用した場合の計算方法は、以下の通りです。※1ヶ月30日で想定

A:基本料金×(20÷30)=20日分の基本料金
B:基本料金×(10÷30)=10日分の基本料金

基本的には重複して料金が発生することはありませんが、念の為乗り換える際は各電力会社に確認しておきましょう。

新電力は急な倒産や供給停止リスクもあることを把握しておこう

2つ目の注意点は、新電力特有のリスクに備えておくことです。

新電力会社には「倒産」や「供給停止リスク」があります。

リスクが伴う理由は、大手電力会社よりも資金力がないからです。

昨今の天然ガス不足による電力市場価格高騰で、一般家庭は大きな打撃を受けましたが、打撃を受けたのは一般家庭だけではありません。

電力会社は電力を供給するために「電力自体」を調達(購入)する必要があります。

大手よりも資金力がない新電力会社は、高騰した電気を調達できなくなりサービス自体が提供できなるケースも。

ただし、仮に倒産したとしても地域の電力会社へ自動移行されるため、急に電気が使えなくなる心配はありません。

新電力会社は倒産するリスクがあることを事前に把握しておきましょう。

電気代が不安定のため原油高などによる高騰時は柔軟に対応しよう

3つ目の注意点は、原油高などによる電気代の高騰に対して柔軟に対応することです。

2022年は天然ガス・石炭価格の高騰から電気代が高くなりました。この時期の請求書を見て不安を覚えた人も多いかと思います。

2023年からは政府が出した「激変緩和措置」や、天然ガス・石油価格の落ち着きにより、電気代が安くなりました。

上記の通り、電気代は常に不安定です。したがって、安い電力会社があることを把握していつでも乗り換えられるよう準備しましょう。

この記事をはじめ、電力会社を比較できるコンテンツはブックマークしておき、いつでも柔軟な対応ができるようにしてみてください。

電力会社のおすすめに関する気になるQ&Aをまとめて紹介

最後に、電力会社で知っておきたい気になる質問や疑問をまとめました。

記事内でまとめている内容もありますが、リマインドとして改めて内容を確認しておきましょう。

大手電力10社って何?新電力との違いは?

大手電力会社10社とは、各地域で電力供給を独占していた電力会社を指します。

2016年の電気自由化以降は利用者が減少していますが、各地域では今もなおもっとも利用されている電力会社です。

10社に該当する大手電力会社は、以下の通りです。

大手電力10社
  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 東京電力
  • 中部電力
  • 北陸電力
  • 関西電力
  • 四国電力
  • 中国電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力

大手電力会社と新電力会社の違いは、自社で電気を発電できるかどうかです。

大手電力会社は自社の発電所をもち、製造から販売、供給までをすべてできるケースがほとんど。

一方、新電力会社は自社の発電所を持たず、大手から電気を購入して提供しています。

それぞれの特徴を押さえたうえで、どちらが用途に合っているか判断しましょう。

新電力にするメリットって何?

新電力にするメリットは、以下の通りです。

新電力のメリット
  • 電気代が安くなる
  • ガスやネットの割引がある会社もある
  • 独自のポイントやキャンペーンが豊富
  • 再生エネルギーで環境に優しい電力会社もある
  • 電気の質は大手電力会社とほぼ変わらない

新電力会社は、大手電力会社と同じ質の電気を利用できるだけでなく、基本的に料金が安くなるよう設定されています。

なかにはガスやインターネット(光回線)などとのセット割が適用される電力会社もあるため、さらに固定費をグッと抑えられます。

また、引越しシーズンにはキャッシュバックキャンペーンを行う新電力会社も。

最大で数万円もキャッシュバックされる場合があるため、必ず確認しておきましょう。

新電力は簡単に乗り換えができるの?

新電力会社への乗り換えは簡単にできます。

基本的にはネットから申し込めることがほとんどで、電話などは不要です。

乗り換え先の電力会社に申し込むと、今使っている電力会社の解約も含め対応してくれます。

切り替えまでは平均で1〜2ヶ月程度かかるケースがほとんど。

乗り換え完了後はメールなどで「乗り換え完了通知」がくるため、把握しておきましょう。

新電力は口座振替やクレジット支払いは可能?

新電力会社の支払い方法は、提供サービスによって異なります。

なかには口座振替ができる電力会社もありますが、多くはクレジットカード支払いのため注意しましょう。

記事で紹介した一部の新電力会社の支払い方法を、以下の表にまとめました。ぜひ参考にしてください。

Looopでんき
Looopでんき
クレジットカードのみ
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
クレジットカードあるいは口座振替
Japan電力
Japan電力
クレジットカードあるいは口座振替
大阪ガス
大阪ガス
クレジットカード、口座振替、払込票
エルピオでんき
エルピオでんき
クレジットカードのみ
※東京電力エリアのみ口座振替が可能
楽天エナジー
楽天エナジー
クレジットカードあるいは楽天ポイント

万が一倒産したら電力会社の契約はどうなるの?

新電力会社が倒産してしまった場合、地域の大手電力会社に自動で切り替わります。

電気が使えなくなることはないため、安心してください。

詳しくは本記事の「急な倒産や供給停止リスクもあることを把握しておこう」を参考にしてください。

※ 本記事は、2024年5月8日時点の情報を元に執筆されています。

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