- JCBゴールドのメリット・デメリットが知りたい
- JCBゴールドの評判・口コミが知りたい
- JCBゴールドの申し込み方法が知りたい
数あるクレジットカードのなかでも、安定したサービスと信頼性が評価されているカードといえば、国内ブランドの「JCBゴールド」だろう。
年会費やポイント還元率だけでなく、空港ラウンジ利用無料などの優待や充実した保険などの特典が、バランスよく備わっている。
安定した収入があれば比較的取得しやすく、将来的にプラチナ級サービスを狙えるカードとしても注目度が高い。
本記事では、JCBゴールドの実際のメリット・デメリットに加え、利用者の口コミや評判を総合的にまとめる。
ゴールドカードを検討する人が気になる「年会費に見合う恩恵が本当にあるのか」「海外旅行保険の実力はどの程度か」などの疑問に答えつつ、さらなる上位カードを目指す足がかりとしてどう活用できるのかも解説する。
記事を通じて、JCBゴールドが自分に合っているのか、また申し込み方法や活用のコツを理解していただけるはずだ。
JCBゴールドのメリットとは?特典を紹介


JCBゴールドは、JCBプレミアムシリーズの要として、ステータスや優待に加え、質の高いサービスをバランスよく備えたクレジットカードである。
年会費11,000円が初年度は無料になる
JCBゴールドの年会費は通常11,000円(税込)だが、オンライン入会限定で初年度は無料となる。
「まずはお試しで使いたい」という人は、年会費がかからない初年度のうちに、これから紹介する特典やサービスを体験し、自分に合っているかどうかを確かめると良いだろう。
ただし、すでに他のJCBカードを保有していてゴールドへ切り替える場合は、初年度から年会費を負担しなければならないので、注意してほしい。
旅を楽しむための付帯サービスが充実している
JCBゴールドには、旅行や出張を快適にするための多彩なサービスがそろっている。
国内主要空港とハワイ・ホノルル空港にある「カードラウンジ」を無料で使えるのが大きな魅力だ。
待ち時間をゆったり過ごせるほか、ドリンクやWi-Fi、雑誌・新聞などを利用でき、ゴールドカードならではの特別感を味わえる。
これに加えて、世界1,400以上の空港ラウンジを利用できる「ラウンジ・キー」の提供もある。
1回につき35USドルを支払えば、軽食やネット環境だけでなくシャワーやスパなどの利用も可能になる。
国内移動では、タクシーアプリ「GO」や「S.RIDE」を利用するとポイントアップの特典があるなど、メリットも大きい。
国内外のホテル予約時にポイントが多く貯まる「国内・海外宿泊オンライン予約」や、海外旅行で重い荷物を預けられる手荷物無料宅配(条件付き)も利用できる。
ゴールドカードのステータスを活かしながら、出発前から目的地まで快適に移動・滞在したい人にとって、JCBゴールドは頼もしい相棒となるだろう。
ゴルフ予約が簡単!名門コースの予約も楽々できる
JCBゴールドでは、全国1,200以上のゴルフ場を電話一本で予約できる「ゴルフエントリーサービス」や、名門コースでのコンペに参加できる特典など、ゴルフ好きに嬉しいサービスが充実している。
楽天SGC(楽天スポニチゴルファーズ倶楽部)への優待入会も可能で、通常は取りづらい有名コースでもスムーズに予約できるのは大きな魅力だ。
家族や取引先とのプレーはもちろん、ゴルフ仲間づくりやビジネスの場としても活用できる。専用デスクに連絡するだけで手続きできるので、忙しい人でも簡単に申し込める点が嬉しい。
付帯保険で旅行もスマホもショッピングも安心
JCBゴールドには、旅行時はもちろん、スマートフォンや日常の買い物に至るまで、手厚い補償がそろっている。
海外・国内旅行傷害保険
旅行代金等をカード払いにした場合は、海外・国内旅行中のトラブル(ケガや病気、携行品の破損・盗難など)について補償が受けられる。
国内旅行傷害保険では最高5,000万円まで、海外旅行傷害保険では最高1億円と、補償額が非常に手厚い。家族カードで支払った場合でも家族特約が適用になるのは心強い。
このほか、航空便が遅延した際の食事代や宿泊費をサポートする「国内・海外航空機遅延保険」も付帯しており、突発的な出費に備えられる。
スマホ補償(JCBスマートフォン保険)
通信料をJCBゴールドで支払っている場合(直近3か月以上連続で支払いが条件)、スマートフォンの破損に対して、年間5万円を上限に補償が受けられる。
補償対象となるのは、購入から24ヵ月以内の端末で、1万円の自己負担は必要になるが、高額になりがちなスマホ修理費用をカバーできるのは嬉しい。
トッピング保険
JCBには、日常生活のトラブルに合わせて保険を”トッピング”して選べる「トッピング保険」という仕組みがある。必要な保障を月額数百円から、24時間いつでも追加できる。
自転車プラン(月々140円〜)、日常生活賠償プラン(月々210円〜)、ゴルフプラン(月々410円〜)、ケガプラン(月々450円〜)などから選択でき、最短翌日から適用になる。
ショッピングガード保険
年間500万円を上限に、カードで購入した商品の破損や盗難が発生した場合に補償対象となる。
海外・国内ともに対象なので、高価な家電やブランド品を買う際の安心感が増す。自己負担額は1回の事故につき3,000円と比較的良心的だ。
日常を上質にするサービスが提供される
JCBゴールドにはこの他にも、下記のような日常生活をワンランク上にするサービスがそろっている。
- 会員情報誌「JCB THE PREMIUM」
月ごとの最新情報や、ゴールドカード以上の会員に向けた特典・キャンペーンを紹介する雑誌が届く。 - ゴールドフラワーサービス
電話1本で、ゴールド会員限定料金(代金5%OFF)で、指定先へお花を届けられる。 - ドクターダイレクト24(国内)
医師や看護師など資格を持つスタッフが、24時間体制で健康・医療・介護・育児・メンタルヘルスなどについての無料相談を受けてくれる。 - 人間ドックサービス
全国の提携優良医療機関で、人間ドックを優待料金で受診できるサービスである。事前にJCBゴールド会員であることを伝えれば割引が適用される。 - 暮らしのお金相談ダイヤル
税金・年金・資産運用など、日常生活で生じる「お金」に関する疑問を、資格を持つ専門スタッフに電話で気軽に相談できる。 - SECRET MALL
高級グルメや家電、日用品を「ネット最安値保障」「送料無料」で購入できる完全会員制ショッピングサイトがある。 - JCB GOLD Service Club Off
国内外約20万か所の提携施設で割引が受けられる「クラブオフ」優待が利用できる。レジャー施設や映画館、スポーツクラブ、飲食店まで幅広い割引を提供しており、有料のVIP会員になると最大90%OFFの特典もある。 - チケットJCB
コンサートや演劇の先行販売・優待価格チケットの案内を受けられる。 - お取り寄せグルメ優待
名店シェフが作る料理や、高級食材を優待価格でお取り寄せできる。
工夫次第でポイント獲得のチャンスを増やせる
JCBゴールドの基本の還元率は0.5%だが、使う場所やタイミング、そして利用額によっては、ポイント獲得のチャンスを大きくできる。
JCB original seriesパートナーで「最大20倍」も!
まず、JCB original seriesパートナーで利用することで、通常還元率(0.5%)に比べて1.5倍〜最大20倍ものポイントを得られる場合がある。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーとは、JCBゴールドを含む「JCBオリジナルシリーズ対象カード」で支払いをすると、通常より多くのOki Dokiポイントが貯まる優待店のことだ。
日常的に利用するコンビニやコーヒーショップ、ショッピングサイトなどが多数含まれており、上手に活用することで実質的な還元率を大幅に引き上げられる。
たとえば、セブン-イレブンやスターバックスなど対象店舗で支払うと、常時ポイント3倍(1.5%相当)になる。
高水準の還元率が期待できるから、意識してカード払いを集中させれば、毎日の買い物で効率的にポイントを獲得できる。
「MyJチェック」に登録しておくと、海外の実店舗やオンラインショップでカードを利用した際、ポイントが常時2倍になる。出張や海外旅行が多い人にとっては大きなメリットだ。
JCBスターメンバーズで「最大2倍」を目指す
JCBスターメンバーズでランクアップする方法も、ポイント獲得に大きく貢献する。
JCBスターメンバーズとは、JCBカード会員が一定の年間利用額を達成すると会員ランクが上がり、翌年度のポイント倍率がアップする仕組みだ。
カードのランクによってポイント倍率は異なるが、JCBゴールドの場合、最上位の「ロイヤルα PLUS」に到達すれば、翌年度のポイント付与率が最大2倍(実質還元率1.0%)に引き上げられる。
JCBゴールドで到達できるランク(年間利用額)とポイント優遇は、以下のとおりとなっている(2025年まで)。
- スターe PLUS(30万円以上)
1.1倍 - スターβPLUS(50万円以上)
1.2倍 - スターα PLUS (100万円以上)
1.5倍 - ロイヤルα PLUS(300万円以上)
2.0倍
現在は、「前年の利用実績」をもとに翌年度の優待内容が決定される仕組みだが、2026年からは「当年利用に応じてポイント優遇を即時反映する」かたちにリニューアルされる見込みだ。
なお、JCBゴールド払いで得たポイントの有効期限は「獲得月から3年(36ヵ月)後の15日まで」となっている。有効期限が過ぎたポイントは順次失効となるため注意してほしい。
JCBゴールド ザ・プレミアへの招待が届く
JCBゴールドを2年連続で年間100万円以上利用すると、翌年度に「JCBゴールド ザ・プレミア」へのインビテーション(招待メール)がMyJCB(会員サイト)経由で届く。
この「JCBゴールド ザ・プレミア」は、プラチナ級の特典を享受できる上位カードで、追加のサービス年会費5,500円(税込)を含め本来は16,500円かかるが、年間100万円以上利用すればサービス年会費が無料になる。
結果として年会費11,000円(税込)のままでプラチナ相当の優待を使えるのが大きな魅力だ。
なかでも注目すべきは、世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で利用できる、「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」が付帯する点である。
通常、プレステージ会員の年会費は約6万円と高額なため、追加負担なく提供されるのは非常に破格といえる。
国内外の出張や海外旅行が多い人なら、空港ラウンジを利用して搭乗前の時間をより快適に過ごせるだろう。
さらに、将来的にJCBの最高峰カード「JCBザ・クラス」を目指す人にとっても、「ザ・プレミア」は入り口となる。
年会費55,000円(税込)のハイエンドカードであるザ・クラスは、独自の特典や会員限定イベントが豊富で、ステータス性も格別。
JCBゴールド ザ・プレミアで実績を積み、さらなる上位を狙うという流れも十分に視野に入る。
【基本情報】JCBゴールドとは?


申込条件 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生除く) |
---|---|
年会費 | 11000円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.50%~10.00%※1 |
国際ブランド | JCB |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay 楽天Edy nanaco WAON 交通系電子マネー |
付帯保険 | 旅行傷害保険 ショッピングガード保険 JCBスマートフォン保険 国内・海外航空機遅延保険 JCB トッピング保険 |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短5分※2 |
- 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
- モバ即の入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
ここで、JCBゴールドがどのようなカードかを、改めて確認していこう。
JCBゴールドは、日本発の国際ブランド「JCB」が自社発行するゴールドランクのクレジットカードだ。
年会費以上の価値と安心感を実感できる一枚として、多くの利用者から支持を集めている。
券面デザインは伝統的なゴールドのほか、ホワイトデザイン、ディズニーデザインなど複数から選択できる。なお、いずれもナンバーレス仕様を選択することも可能だ。
入会は、「通常入会」と「モバイル即時入会サービス(モバ即入会)」がある。
モバ即は、「申し込みから最短5分程度で審査完了」「即時にカード利用ができる」入会方法で、JCB版の「即日発行・即時発行」のことだ。
年会費は11,000円(税込)だが、前述のとおりオンライン入会なら初年度年会費が無料となる。
家族カードは、1人目が永年無料で、2枚目以降は1枚につき1,100円(税込)の年会費がかかる。また、ETCカードがJCBカード1枚につき1枚まで無料で発行できる。
利用上限額は公式には公開されていないが、一般カードより高めに設定されることが多い。ゴールドらしいゆとりある限度額を期待できる点が魅力だ。
また、すでに紹介したとおり、旅行や保険などの特典が充実していることも、ゴールドカードとしての魅力を高める要因となっている。
モバイル決済は、Apple PayとGoogle Payが利用できる。
JCBゴールドにデメリットはあるのか?


JCBゴールドには魅力が多いが、以下のようなデメリットや注意点もある。
カード選びの際には、デメリットもしっかり理解したうえで判断しよう。
特約店以外のポイント還元率は平均的
JCBゴールドの基本の還元率は0.5%に留まるため、高還元カード(1%超)と比較して見劣りする点は否めない。
JCB original seriesパートナー(特約店)での利用や、JCBスターメンバーズの仕組みを使うことで、獲得ポイントを増やすことは可能だ。
しかし、これらの仕組みを利用できない場合には、実質的な還元率は0.5%に留まり、ポイント目的のカードとしてはやや魅力に欠けるだろう。
ただしJCBゴールドは「トータルサービスや保険の充実度」で年会費分の価値を提供するカードであり、ポイント還元だけを重視する人には必ずしも最適ではない。
保険や旅行・グルメ優待など、付帯特典をフル活用してこそ真価を発揮する一枚といえる。
海外旅行保険の「家族特約」に配偶者が含まれない
JCBゴールドに付帯する海外旅行保険の家族特約は、配偶者が含まれない点も、一つのデメリットといえるだろう。
家族特約の対象は、「本会員と生計を一にする19歳未満の子ども」と明記されている。つまり、夫や妻、および19歳以上の子どもは、この家族特約ではカバーされない。
配偶者にも旅行保険を適用させるためには、JCBゴールドの家族カードを発行し、その家族カードで旅行代金を支払うのが一つの方法だ。
家族カードを作りたくない・作れない場合は、市販の旅行保険や別のクレジットカードの付帯保険でカバーする手段もある。
国際ブランドがJCBに限られる
JCBゴールドでは、国際ブランドはJCBしか選べない。
世界シェア全体で見ると、VISAやMastercardほど普及していないため、欧米や北米の一部地域ではJCBを使えない店舗・ホテルが依然として残っている。
ハワイやアジア圏の優待、そして日本国内での利用なら、豊富な加盟店網があるため利用に不安はないだろう。
しかし、アメリカ本土やヨーロッパ方面への渡航が多いなら、VISAまたはMastercardのカードを別途用意しておくのが望ましい。
国際ブランドを2種類以上持てば、どの地域でも不便なく支払える環境を整えられるだろう。
年会費永年無料の仕組みはない
JCBゴールドは、初年度年会費無料という優遇こそあるものの、三井住友カード ゴールド(NL)のような「年間の利用額に応じて、翌年以降は無料」などの恒久的な割引制度は用意されていない。
すなわち、年会費11,000円(税込)は、毎年支払う必要があるのだ。
年会費を圧縮する方法としては、「JCBゴールド ザ・プレミアへの昇格(年間100万円利用でサービス年会費無料)」が挙げられる。
しかし、これはあくまで「昇格に伴う追加サービス分の会費に関する優待」であり、ゴールド本体の年会費は変わらず発生する。
JCBゴールドは、保険や優待、サービスの充実度で年会費以上の価値を提供しているとの評価がある。
年会費を「サービス料金」として納得できるかどうかが、このカードを選ぶうえでの分かれ目になるだろう。
JCBゴールドの口コミ・評判|利用者の声を紹介


ここでは、マイナビニュースクレカ運用チームが実施したアンケート調査に基づき、実際にJCBゴールドを利用している人たちの評価を紹介する。
良い口コミと悪い口コミを整理したうえで、どのような人に向いているカードなのかを分析していく。
【調査概要】
調査名:JCBゴールドの評判に関する調査
・調査期間:2025年3月11日〜2025年4月11日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20〜70代のJCBゴールド利用者
・有効回答数:76
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
JCBゴールドに対する良い口コミ
まずは、JCBゴールドに関する良い口コミを紹介しよう。
ステータス性とスタイリッシュなデザイン
ステータス性や、洗練されたデザインを評価する声が多く寄せられた。日本ブランドのカードとしての信頼感があり、他人の前で見せても恥ずかしくないデザインが好評を得ている。



JCB THE CLASSを持つための登竜門であり、他人の前で見せても恥ずかしくないカードです。



前の枯山水もよかったですが、今のシンプルな『一』デザインも好きです。



デザインが良くセンスがあるので利用時にも周りの目を気にせずに済む。
空港ラウンジや旅行関連の特典
空港ラウンジや旅行保険が充実している点も、出張や旅行が多い人から高く評価されている。



空港で利用できるラウンジがとってもゴージャスで、それがイチバンの魅力。



海外旅行保険が充実していて、海外旅行の機会が多い私にとってはすごく役立っています。



旅行や出張などが多く、海外に行く機会があり空港ラウンジを利用したい人にはおすすめ。
ポイント還元やキャンペーンの充実
キャンペーンやポイントアップの仕組みが豊富な点も、ポジティブな評価を集めた。「意外にポイントが貯まりやすい」「うまく活用すればお得に利用できる」といった声がある。



通常還元は少ないですがキャンペーンが多く、意外とポイントが貯まる。



okdokiランド経由でネットショッピングすると、次の月に決済分よりはるかに多いポイントが付く。



ポイントがたまりやすいのと、ステータス感が得られる点が魅力的。
付帯サービスの充実
スマホ保険や各種割引など、さまざまな付帯サービスが充実している点についても、ポジティブな口コミが多く見られた。



スマホ保険がいいですね。AppleCare+に入らずに済んでいます。



旅行保険は充実しています。映画やジムの割引等特典もいろいろあります。



ノーコールでオペレーターに電話がつながる。信じられません!感動的な速さです。



セキュリティや与信管理が高めで、不正利用が難しいカードとも言え、私には安心できます。
JCBゴールドに対する悪い口コミ
JCBゴールドには、否定的な口コミも少なからず存在する。
しかし、そもそもJCBを選ぶ利用者は安全性や安心感、ステイタス性を重視する傾向があり、ネガティブな意見とポジティブな意見が入り混じった口コミが多いのが特徴的だ。
通常のポイント還元率が低い
通常時のポイント還元率については、残念ながら不満の声が多かった。



ポイント還元率や年間手数料といったコスパ的な面がイマイチ。



高いポイント還元率を求める人にはあまりおすすめできないというのが理由です。



付帯サービスを使うことがあまりなくそこよりはポイント還元率がもう少し高いと嬉しいと思いながら使ってます。
その他のネガティブな口コミ
特定の不満が集中しているわけではないが、年会費の負担・サイトの使い勝手・利用できる店舗の範囲などを不満とする声もあった。



初年度の年会費は無料となりますが、翌年度からは11000円の年会費がかかるところが残念です。



Webサイトは、見やすくわかりやすいことが大事だと思いますが、字が小さく、どこに何があるのか、ややわかりづらいサイトですね。



日本国内で使用できる店舗がVISAやマスターに劣るような状況になりつつあるのは、看過できません



他のゴールドカードと比較すると、特典の範囲やサービス面でやや物足りなさを感じることがある。
JCBゴールドカードがおすすめな人
JCBゴールドは、保険や優待サービスの充実度が高く、日本発ブランドとしての安心感も大きいことから、さまざまなライフスタイルに対応できるゴールドカードといえる。
このカードは総じて、以下のような人におすすめできる。
まず、旅行や出張での保険・サポートを重視する人におすすめしたい。
JCBゴールドには、最大1億円補償の海外・国内旅行傷害保険や、24時間相談できる「ドクターダイレクト24」が付帯しており、万一のトラブル時でも頼りになる。
また、国内の主要空港ラウンジを無料で利用できるため、飛行機移動が多いビジネスパーソンや家族旅行好きの人は、待ち時間を格段に快適に過ごせるだろう。
とくに、日本国内を中心に使いたい人やハワイ・アジア圏をよく訪れる人にとっては利点が大きい。
国内加盟店の多さに加え、ハワイや一部アジア地域での優待店も多いので、旅行や買い物時のサポート面でも安心だ。
また、カード付帯のサービスや優待をフル活用して日常をワンランク上げたい人にも向いている。
映画・レジャー施設の割引、「JCB GOLD Service Club Off」による幅広い優待、「人間ドック優待」や「ゴールドフラワーサービス」など、多岐にわたる特典が年会費以上の価値をもたらしてくれる。
さまざまな機会に利用すれば、その分コストパフォーマンスが高くなる。
初めてゴールドカードを持つ人にも試しやすく、将来的にさらに上位ランクのカードを目指す場合にも検討の余地がある。
オンライン入会なら初年度年会費が無料で、審査難易度もゴールドカードとしては比較的低めだ。
年間100万円以上を2年連続で利用すると「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届き、プラチナ級のサービスを年会費ほぼ据え置きで享受できる。
20~30代で収入が安定してきてステータス性の高いカードを求める人にとっても、ちょうど良いステップアップカードといえる。
JCBゴールドの申し込み方法と必要書類


ここからは、JCBゴールドに申し込む際の具体的なプロセスや即時発行について解説していく。
おすすめの方法は、オンラインで「モバ即(モバイル即時入会サービス)」により申し込みをする方法だ。審査は「最短5分」と迅速で、審査通過後すぐにカードの利用が可能になる。
JCBゴールドに申し込みできる人
まず、ご自身がJCBゴールドの申し込み対象であるかを確認しよう。
JCBゴールドの本会員として申し込みできるのは、「20歳以上で、本人に安定した継続収入がある人」だ。
学生は申し込みはできず、また、安定して継続収入がない人は申し込みができない。
ただし、学生や専業主婦・主夫も、家族会員としてなら申し込みは可能だ。
家族会員の申し込み対象は、「生計を同一にする配偶者・親・子ども(高校生を除く18歳以上)」と規定されている。
モバ即(即時発行)での申し込み
まず、JCB公式サイトで「JCBゴールド」のセクションに移動し、「即時入会(モバ即)」か「通常発行」を選択する。
「モバ即」を選び、手順を進めていこう。
- 「即時入会(モバ即)で申し込む」ボタンをタップ
- 申し込みフォームに必要情報を入力
- (入会審査)→「カードオンライン入会判定結果のお知らせ」を受領
- メール本文中の「入会受付番号」を記録し、URL(「入会メッセージボックスについて」)にアクセス
- 「入会メッセージボックス」に、「入会受付番号」「判定状況確認用キーワード」を入力してログイン
- 規約等の確認→表示される「MyJCB」のIDを確認
なお、クレジットカードに必要な「本人認証」は、上記手続きの中で引落口座を設定することで完了する。
金融機関に登録されている情報と申込時のデータを照合し、それによって本人認証が完了する仕組みとなっているからだ。
ここまでできたら、アプリをダウンロードして、カード情報を確認するステップに入る。
- スマホアプリ「MyJCB」をダウンロード
- アプリに、IDとパスワード「判定状況確認用キーワード」を入力してログイン
- 「上記に同意して始める」ボタンをタップ
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)を提示し、本人確認を行う
アプリ上で本人確認ができなかったら、画面に表示される指示に従い手続きを進める。無事に本人確認が終了できたら、アプリのホーム画面に移動しよう。
- アプリホーム画面のカード券面をタップ
- カード情報画面の「表示する」ボタンをタップ
- 「パスコード設定画面」で、数字6桁の「カード情報確認用パスコード」を設定する(同時に生体認証設定もできる)
- カード情報を確認する
カード情報があれば、オンラインショッピングなどにクレジット払いが可能になる。
また、My JCBアプリからApple PayやGoogle Pay設定もできるので、店舗などでのタッチ決済も利用可能になる。
通常発行での申し込み
JCBゴールドは、オンラインでの「通常入会」も可能だ。
通常入会の場合は、物理的なカードが到着してからでないとクレジット等の利用はできない点に注意してほしい(アプリでのカード情報確認はできない)。
通常発行の場合、基本ステップは以下のようになる。
- 「通常入会で申し込む」ボタンをタップ
- 申し込みフォームに必要情報を入力
- 入会審査後、カードが発行される(審査結果はメールで通知される)
- 登録住所に本カードが届く(申し込みから約1週間後)
本人確認の方法は、以下の5つの方法から選択できる。
本人確認の方法 | 受け付けてもらえる本人確認書類 |
---|---|
①オンライン申し込みの際に引落口座を設定 | 不要 |
②スマホで本人確認書類と顔写真を撮影 | 運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード |
③カード受取時に、本人確認書類を提示 | 運転免許証 |
④本人確認書類の画像データをアップロードして提出 | 運転免許証または運転経歴証明書、住民票 |
⑤郵送で書類を受け取り、記入済み申込書と本人確認書類を提出 | 以下のいずれか2点のコピーを準備(A+BorC、B+BorCの組み合わせ) 運転免許証または運転経歴証明書マイナンバー(個人番号)カード 住民票の写し 各種健康保険証 在留カード公共料金の領収証書 国税等の領収証書 国税等の納税証明書 社会保険料の領収証書 |
オンラインで支払い金融機関を設定した場合は、金融機関に記録されている本人情報との照合により、本人確認が終了する。
オンラインで代金引き落としの金融機関を設定しなかった場合は、②〜⑤のいずれかの方法で本人確認を行い、「口座振替依頼書」を郵送して口座設定を行う。
初年度は年会費無料!JCBゴールドのプレミアムサービスを体験してみよう


JCBゴールドは、初年度年会費無料というハードルの低さと、ゴールドカードならではの手厚い保険や空港ラウンジ無料などの優待が両立した1枚だ。
国内ブランドならではの安心感に加え、年間利用額によっては「JCBゴールド ザ・プレミア」へのステップアップも狙える。
海外ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パス(プレステージ会員)など、プラチナ級の特典も視野に入る。
さらに、モバイル即時入会サービス(モバ即入会)を利用すれば、「最短5分」でカード情報を即時発行してもらえる。
その日のうちにネットや店舗での買い物に使えるため、急ぎでカードが必要な人にとってはとくに便利だ。
ゴールドカードを初めて検討している人から、将来的に上位カードを目指したい人まで、JCBゴールドは幅広いニーズに応えてくれる。
ぜひ公式サイトをチェックし、豊富な優待を享受できるJCBゴールドの申し込みを検討してほしい。