- おすすめのビューカードを教えてほしい
- ビューカードを選ぶときのポイントを教えてほしい
- 自分に合ったビューカードを見つけたい
ビューカードは、使いやすさやポイントの貯まりやすさなど、さまざまなメリットがありおすすめできるカードだ。
JR東日本グループが発行しているため、Suicaや鉄道などを便利かつお得に利用できるカードとして人気を集めている。
ビューカードにはベーシック・シリーズだけでなく、提携店独自のメリットが付いた提携カードも存在する。
本記事では、おすすめのビューカード10種類を厳選し、それぞれの特徴とどんな人におすすめかを解説する。
【厳選】おすすめのビューカード10種類を紹介


ビューカードには、Suicaや鉄道をお得に利用できる基本機能が搭載されたベーシック・シリーズと、基本機能に提携店独自のメリットが加わった提携カードがある。
それぞれメリットが異なるため、特徴を確認して自分に合うものを選ぶのが大切だ。
ここでは、おすすめのビューカード10種類を厳選して紹介する。
マイナビニュース クレカ運用チームが実施したアンケート結果をもとに、実際の利用者の口コミも紹介するので参考にしてほしい。
【調査概要】
調査名:ビューカードスタンダード・ゴールドの評判に関する調査
・調査期間:2025年2月6日〜2025年4月25日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20〜60代のビューカード利用者
・有効回答数:190
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
ビューカードスタンダード


- 鉄道利用時に便利な基本機能が揃っている
- 年会費が安い
- 鉄道や駅ビルの利用でポイントを貯めやすい
ビューカードスタンダードは、日々の電車の利用や買い物でJRE POINTが貯まるベーシックなカードだ。
年会費は524円とビューカードの中でも最安水準だが、ビューカードならではの基本機能が備わっている。
モバイルSuicaへチャージをすると全国どこからでも1.5%還元される、モバイルSuica定期券の購入により5%のポイントが還元される、Suicaへのオートチャージが利用できるなど、Suicaや電車を使う方にとって便利な基本機能が備わっており、使いやすい。
実際に、普段から鉄道を利用しており、ビュースタンダードカードのポイント還元やオートチャージが便利だと評価する利用者は多い。



モバイルSuicaをチャージした時のポイント還元率がとても高く、それだけでも持っていて損はないと感じていますので満足です。



鉄道を利用するだけでポイントが貯まるので、気づいた時にはポイントをみて驚く。ポイントは駅周辺の店舗で使えるので余計な出費がなくても購入できてよい。



通勤で利用するSuicaにオートチャージができる利便性が良く利用している。 年会費が無料ではないが、チャージするときのポイントで元が取れるので問題ないかなと感じている。
貯まったポイントはSuicaへチャージしたり、幅広い商品に交換したりできるので、好きな使い方を選ぼう。
スタンダードには、Suica機能付きでタッチ決済機能を利用できないカードと、Suica機能なしでタッチ決済を利用できるカードの2種類がある。
Suicaとクレジットカードを1枚にまとめたいのであれば、タッチ決済は利用できないもののSuica機能が付いているカードを選ぼう。
ビューカードゴールド


- ステータス性が高い
- 利用金額に応じてもらえるポイント数が多い
- 特典や優待を受けられる
ビューカードゴールドは、スタンダードよりもステータス性の高いカードだ。
年会費は11,000円とやや高めだが、モバイルSuica定期券やモバイルSuicaグリーン券、新幹線チケットなどを購入する際のポイント還元率はスタンダードより高い。
普段から鉄道の利用が多いのであれば、年会費の支払い分をもらえるポイントが上回るだろう。
また、1年間の利用累計額に応じてもらえるボーナスポイントが、スタンダードより多く設定されている。
ビューカードスタンダードのビューサンクスボーナスでは、年間150万円の利用で最大5,250ポイントを獲得できる。
一方、ビューカードゴールドのビューゴールドボーナスでは、年間300万円の利用で最大12,000ポイントがもらえる。
頻繁にカードを使う場合は、ポイントを多く獲得でき、無理なく年会費の元が取れるだろう。
さらに、ビューカードゴールドはステータス性の高いカードだからこそ、特典や優待サービスが充実しているのもメリットだ。
国内の主要空港にあるラウンジを利用できたり、提携施設で割引や優待サービスを利用できたりする。
実際に、ビューカードゴールドの利用者の口コミを見ると、ポイントが多くもらえることや特典内容、優待サービスなどに満足している意見が多い。



モバイルSuicaの利用や、JR東日本グループでの高いポイント還元率を誇り、ポイントを効率的に活用できる。空港ラウンジの利用や旅行保険など、付帯サービスも充実しており、年会費以上の価値を感じられる。



私はよく電車に乗るので、このクレジットカードを頻繁に利用しています。使用していいと思う点は、利用した金額によってボーナスがあることです。これで定期券を購入しているだけでなく、出張で遠出をする時の交通費も支払っているので、多くのボーナスポイントがたまります。また、国内と海外の旅行傷害保険がついています。



ビューカード ゴールドはJREポイントの還元率が高く、Suicaチャージや定期購入で1.5%還元されるのが魅力。旅行保険や空港ラウンジも付いていて、新幹線や飛行機を使うときも便利。JR東日本系の特典も多く、年会費以上の価値を感じています。
ステータス性が高いカードを持ちたい方や、年会費を支払ってもポイント獲得やサービス利用で得られる恩恵を重視したい方におすすめだ。
JRE CARD
- 優待店で最大3.5%ポイント還元される
- 初年度の年会費が無料で2年目以降も安い
- Suica定期券付きのカードを発行できる
JRE CARDは、駅ビルやエキナカでの買い物時に多くポイントがもらえるカードだ。
JRE CARD優待店で買い物をすれば、最大3.5%のポイントが還元される。
100円につき3ポイントが貯まるので、効率的にJRE POINTを貯めたい方におすすめだ。
優待店はエキュートやグランスタ、アトレ、ルミネ、ニュウマンなど多数あるため、よく利用するのであればカードのメリットを活かせるだろう。
JRE CARDの年会費は2年目以降524円とビューカードの中でも最安水準であり、初年度は無料なのでさらにお得だ。
駅ビルやエキナカで月平均1,500円以上買い物をすれば、2年目以降の年会費も無理なくポイントで賄える。
また、ビューカードの基本機能は搭載されているので、鉄道での利用も便利だ。
オートチャージ機能があるため、残高不足によって改札で止まる心配もない。
モバイルSuicaチャージでポイントが還元されるので、買い物だけでなく鉄道の利用でもコツコツとポイントを貯められる。
買い物時のポイント還元率も、Suicaとしての機能も重視したい方は、JRE CARDを選んで損はないだろう。
JRE CARDは、国際ブランドが選べるSuica付きカードとSuica定期券付きのカード、タッチ決済付きカードの3種類から選べる。
Suicaとクレジットを1枚のカードにまとめたい方はSuica付きを、通勤や通学でJR東日本を利用する方はSuica定期券付きを選ぶと便利だろう。
ルミネカード
- ルミネやニュウマンで買い物すると5%オフになる
- 特典や優待サービスが充実している
- Suica定期券機能があるカードを発行できる
ルミネカードは、ルミネやニュウマンでの買い物がいつでもお得になるカードだ。
ルミネやニュウマンで買い物する際にルミネカードを使うと、利用代金引き落とし時に購入金額が5%オフになる。
さらに、割引率が10%に上昇するキャンペーンが年に数回開催される。
ルミネやニュウマンで買い物をする機会が多い方は、ルミネカードを持っているとお得になるだろう。
ルミネのネット通販であるアイルミネでも、いつでも5%オフでショッピングを楽しめる。
アイルミネでも年に数回割引率が10%になり、店舗より早く割引が始まるため、時間を気にせずにお得に買い物をしたい方におすすめだ。
また、ルミネカードのメリットとして、限定の特典や優待サービスが充実している点も挙げられる。
年間のカード利用額に応じて、ルミネで使える商品券がプレゼントされる。
貯まったJRE POINTをルミネ商品券に交換することもできるので、買い物をお得に楽しめるだろう。
さらに、ルミネが提供しているアプリ「ONE LUMINE」と連携すれば、買い物やチェックインで貯めたマイルをお買い物券や特別優待サービスの利用に使えるのでお得だ。
ルミネカードを持っている方向けの優待サービスもあり、国内外にある20万ヶ所以上の施設やメニューを割引価格で楽しめる。
特典や優待サービスにもこだわってカードを選びたいなら、ルミネカードを検討してみてほしい。
そして、ルミネカードはSuica定期券付きのカードも提供されている。
通勤や通学で日常的に電車を使うのであれば、クレジットカードとSuicaを1枚にまとめられる定期券付きが便利だろう。
JALカードSuica 普通カード
- フライトやショッピングでマイルが貯まる
- Suicaへのチャージや定期券の購入などでポイントが貯まる
- 初年度の年会費が無料
JALカードSuica 普通カードは、フライトやショッピングでマイルを貯めながら駅でJRE POINTを貯められるカードだ。
JALグループ航空会社やJMB提携航空会社便のフライトやショッピングを利用することで、マイルを貯められる。
貯まったマイルは特典航空券と交換できるほか、Suicaへのチャージも可能だ。
また、Suicaへのチャージや切符、定期券などの購入により、JRE POINTが貯まる。
貯まったJRE POINTは、マイルへの交換やSuicaへのチャージができるので、さまざまな方法でマイルやポイントを貯めてお得に利用できるだろう。
JALカードSuica 普通カードを持っていれば、JALカード限定のボーナスマイルが貯まるのも魅力だ。
入会後初めての搭乗時、毎年最初の搭乗時、毎回の搭乗時にマイルがもらえるので、普段からマイルを積極的に貯めている方はお得を感じやすいだろう。
普通カードは初年度の年会費が0円なので、負担を抑えてカードを作りたい方にもおすすめだ。
作成から2年目以降の年会費は2,200円だが、フライトやショッピングを利用してマイルやポイントを貯めれば、無理なく元が取れるだろう。
JALカードSuica CLUB-Aカード
- マイルもポイントも貯められる
- 旅行傷害保険が充実している
- ボーナスマイルを多く獲得できる
JALカードSuica CLUB-Aカードは、普通カードと同様にフライトやショッピングでマイルが貯まり、駅でJRE POINTが貯まるカードだ。
飛行機も電車も頻繁に利用する方は、支払いをこのカードにまとめることでマイルやポイントを効率的に貯められるだろう。
CLUB-Aカードは、普通カードよりも旅行傷害保険の補償内容が充実しているのが特徴だ。
普通カードの保険金額が最高1,000万円であるのに対し、CLUB-Aカードの保険金額は最高5,000万円に設定されている。
頻繁に旅行をする方にとって、旅行傷害保険が充実しているのは大きなメリットといえるだろう。
さらに、フライトでもらえるボーナスマイルも、CLUB-Aカードのほうが多い。
入会後初めての搭乗や毎年最初の搭乗、毎回の搭乗でもらえるボーナスマイルは、いずれもCLUB-Aカードのほうが高く設定されている。
頻繁に飛行機を利用しており、効率的にマイルを貯めたい方にとって、マイルが貯まりやすいCLUB-Aカードはおすすめだ。
旅行傷害保険の補償内容や獲得できるマイル数が普通カードより多い分、年会費は11,000円と高めに設定されている。
年会費分のお得を感じられるかどうか、考えたうえで発行を検討してみてほしい。
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
- 駅や空港のラウンジを利用できる
- 優待サービスが充実している
- デジタルサイトの利用や限定イベントへの参加が可能
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは、Suica機能が付いたJALカードの中でもステータス性の高いカードだ。
フライトやショッピングでマイルが貯まるうえに、鉄道の利用でJRE POINTが貯まるので、飛行機や電車を頻繁に使う方であれば恩恵を受けやすいだろう。
新規入会でJRE POINTが5,000ポイント、1年間で合計100万円以上利用した年にも5,000ポイントがプレゼントされる。
貯まったJRE POINTはマイルへの交換もSuicaへのチャージも可能なので、飛行機や電車をお得に利用できる。
また、ゴールドカードならではの特典が充実しているのもメリットだ。
東京駅にあるビューゴールドラウンジや、国内の主要空港にあるラウンジを利用できる。
ゴールドカード会員向けの優待サービスも充実しており、施設で特典をもらえたり飲食店で割引を受けられたりするので、積極的に活用しよう。
さらに、JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードを持っていれば、会員限定のデジタルサイトの利用やイベントへの参加も可能だ。
特別な情報に気軽にアクセスしたい、限定イベントに参加したいと考えている方は、カードの作成を検討してみよう。
ビックカメラSuicaカード
- ビックポイントとJRE POINTの両方が貯まる
- ビックカメラ店舗で利用すると基本11%ポイントが付与される
- 年1回の利用で年会費が無料になる
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラでの買い物がお得になるカードだ。
ビックカメラ店舗でクレジット払いを利用すると、基本11%のビックポイントがもらえる。
さらに、チャージしたSuicaで支払うと基本10%のビックポイントに加えて最大1.5%のJRE POINTが貯まるため、最大で11.5%ものポイントを獲得できる。
ビックカメラ店舗で買い物をする機会が多く、効率的にポイントを貯めたい場合は、おすすめのカードといえる。
また、ビックカメラグループ以外の店舗でカードを使った場合も、ビックポイントとJRE POINTの両方を貯めることが可能だ。
買い物や食事、公共料金の支払いで1%のポイントが貯まる。
貯まったポイントはSuicaにチャージできるほか、JRE POINTをビックポイントに交換もできるので、活用しよう。
ビックカメラSuicaカードは、初年度の年会費が無料というメリットもある。
さらに、次年度以降も年1回利用すれば年会費が無料になるため、年会費が負担にならないカードを選びたい方にもおすすめだ。
大人の休日倶楽部ミドルカード
- お得なパスやツアーを利用して旅行できる
- 駅ビルの利用でポイントが貯まる
- 初年度の年会費が無料
大人の休日倶楽部ミドルカードは、満50歳以上64歳以下の方が作成できるカードだ。
JR東日本やJR北海道のフリーエリアが乗り放題となる「大人の休日倶楽部パス」や、会員限定のお得な切符やツアーを利用して旅行を楽しめる。
また、一定以上の移動距離を満たした場合、JR東日本線とJR北海道線の切符が何回でも5%割引になるというメリットもある。
鉄道を利用して旅行を楽しみたいミドル世代の方は、利用を検討してみてほしい。
大人の休日倶楽部ミドルカードは、旅行時だけでなく日常でもお得に使えるのが大きなメリットだ。
JRE POINT加盟店で買い物をする際にカードを提示すれば、100円につき1ポイントが貯まる。
もちろんビューカードの基本機能も搭載されているので、モバイルSuicaへのチャージで1.5%ポイント還元やオートチャージなどの特徴もある。
年会費は2,624円だが、初年度の年会費は無料なので、お得にカードを作成したい方におすすめだ。
大人の休日倶楽部ジパングカード
- JR東日本線やJR北海道線の切符が何回でも30%割引になる
- 日本全国のJR線も20%や30%割引で利用できる
- 駅ビルの利用でポイントが貯まる
大人の休日倶楽部ジパングカードは、満65歳以上の方が作成できるカードだ。
移動距離の条件を満たせば、JR東日本線とJR北海道線の切符が何回でも30%割引になるため、お得に旅行ができる。
また、日本全国のJR線の切符も、1〜3回目は20%、4〜20回目は30%割引になる。
会員限定のパスやツアーなども利用できるので、日本全国への旅行を楽しみたいシニア世代の方は、カードの作成を検討してもいいだろう。
大人の休日倶楽部ジパングカードは、旅行時だけでなく日常でもお得に使える。
駅ビルで買い物をすると、100円につき1ポイントが貯まる。
貯まったポイントはSuicaへのチャージや商品交換に使用できるので、シーンを選ばずに恩恵を受けたいシニア世代の方におすすめだ。
カード会員限定で趣味の会が開催されており、講座やイベントに参加して趣味を楽しむこともできるので、気になるものがあれば積極的に活用しよう。
ビューカードを選ぶ際におすすめ!比較すべきポイントとは


おすすめのビューカードを10種類紹介したが、特徴を確認したもののどれを選べばいいかわからなくなっている方もいるだろう。
ビューカードを選ぶときは、以下のポイントで比較することで自分に合う1枚を選びやすくなる。
それぞれの内容を確認し、ビューカード選びに役立ててほしい。
年会費
ビューカードを選ぶときは、年会費がいくらなのか確認する必要がある。
ビューカードには、年会費が永年無料のカードがない。
そのため、無条件で年会費が無料となるクレジットカードを探している方には向かないだろう。
しかし、初年度無料や条件達成で無料となるカードや、数百円程度の低料金に設定しているカードは複数あるので、確認してみよう。
例えば、ビックカメラSuicaカードは初年度の年会費が無料であり、2年目以降は年に1回でも利用すれば次年度も年会費が無料になる。
毎年1回でもカードで支払いをするなら、524円の年会費はずっとかからないため、お得に利用できる。
また、JRE CARDのように、2年目以降の年会費は524円かかるものの初年度は無料となるカードもある。
年会費の安さとカードごとのメリットを比較したうえで、適切な1枚を選択しよう。
年会費を確認する際は、単純な金額だけでなくポイント還元による相殺分も比較するのが大切だ。
例えば、ビューカードスタンダードの年会費は524円と決められているが、以下のような利用があれば1年間でもらえるポイントが年会費を上回る。
- 月平均3,000円以上、SuicaにオートチャージまたはモバイルSuicaにチャージする
- 年11,000円以上のモバイルSuica定期券を購入する
- 月平均3,500円以上、駅ビルで買い物する
JRE POINTを貯めやすいビューカードだからこそ、ポイント還元によって年会費が実質無料となる点を活かすのがおすすめだ。
年会費がかかることを懸念している方も、1年にカードをどのくらい使えば元が取れるのかを確認してみよう。
ポイント還元率やポイントがもらえるサービス
ビューカードの作成を考えているなら、ポイントについても確認しておくのがおすすめだ。
カードの種類によって、ポイント還元率やポイントがもらえる対象店舗、対象サービスは異なる。
例えばビックカメラSuicaカードは、ビックカメラでの買い物時に高いポイント還元率が設定されている。
家電や日用品などをビックカメラで購入する機会が多いのであれば、サクサクとポイントを貯められるだろう。
他にも、駅ビルの対象店舗のポイント還元率が高いJRE CARDやルミネカード、飛行機の利用でマイルが貯まるJALカードSuicaなどがある。
自分が使う店舗やサービスでポイントが多くもらえるカードを選べば、効率的にポイントを貯められるだろう。
付帯サービスや付帯保険
ビューカードの種類を選ぶ際は、付帯サービスや付帯保険も確認しよう。
ビューカードはすべてに基本機能が搭載されており、モバイルSuicaへのチャージで1.5%のポイントが還元されたり、オートチャージを利用できたりする。
しかし、付帯しているサービスや保険の内容はカードによって異なるので、自分にとって付加価値が高いと思えるカードを選ぶ必要がある。
例えば、旅行を存分に楽しみたいと考えているミドルやシニアの方なら、大人の休日倶楽部ミドルカードやジパングカードを活用することで旅行にかかる鉄道料金がお得になる。
また、国内外への旅行をよくする方であれば、傷害保険の補償内容が充実しているカードを選ぶと安心できるだろう。
他にも、ショッピング保険が付いているカードを選ぶことで、購入したものが破損したり盗難に遭ったりした際に補償を受けられる。
ビューカードゴールドやJALカードSuicaなど、ステータス性の高いカードは保険の内容が手厚い傾向がある。
ステータス性の高いカードは特典や優待サービスも充実しているため、魅力を感じるのであれば作成を検討しよう。
利用限度額
ビューカードを選ぶときは、種類ごとの利用限度額を確認する必要がある。
毎月のカード利用額から利用限度額がいくら必要かを計算し、余裕のある使い方ができるカードを選ぶのがおすすめだ。
本記事で紹介した10種類のカードを、利用限度額別で分類すると以下のようになる。
- 利用限度額100万円のカード
- ビューカードスタンダード
- JRE CARD
- ルミネカード
- JALカードSuica 普通カード
- JALカードSuica CLUB-Aカード
- ビックカメラSuicaカード
- 大人の休日倶楽部ミドルカード
- 大人の休日倶楽部ジパングカード
- 利用限度額200万円のカード
- ビューカードゴールド
- 利用限度額300万円のカード
- JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
なお、提示されている利用限度額はあくまでも最高金額である。
審査の結果、提示されている金額の範囲内で利用限度額が低く設定されることもあるので、覚えておこう。
【ケース別】あなたにおすすめのビューカードはどれ?


ビューカードは種類ごとに異なるメリットがあるため、おすすめのカードは人によって変わる。
以下では、どのような人にどのカードがおすすめかを解説する。
自分がクレジットカードに何を求めるか、整理しながら読んでみてほしい。
電車や新幹線をよく使う人におすすめのカード
電車や新幹線をよく使う人におすすめなのは、ビューカードスタンダードだ。
ビューカードは、ベーシック・シリーズも提携カードも基本機能が備わっているため、どれを選んでもモバイルSuicaチャージによるポイント還元やオートチャージなどの便利な機能を利用できる。
さらに、ビューカードスタンダードは年会費がビューカードの中で最安水準であり、負担になりにくい。
獲得したポイントが年会費を上回る基準も容易に越えられるため、ポイント獲得によるお得感を得やすい。
電車や新幹線を頻繁に利用する人は、年会費の負担を抑えながら効率的にポイントを貯められるだろう。
また、通勤や通学で日常的にJR東日本を使うのであれば、Suica定期券機能が搭載されたカードを選ぶのもおすすめだ。
クレジットカードとSuica定期券を1枚にまとめることで、手軽に管理できるようになる。
JRE CARDとルミネカードはSuica定期券付きカードを発行できるので、1枚にまとめたい方は検討してみよう。
年会費が無料のおすすめカード
年会費不要のクレジットカードを探している方もいるだろうが、ビューカードには条件なしで年会費が永年無料のカードは存在しない。
ただし、条件を満たすことで年会費が無料になるカードがある。
例えば、ビックカメラSuicaカードは初年度の年会費が無料、次年度以降の年会費は524円だが、年に1回でもカードを使えば年会費が無料になる。
とにかく年会費の負担を抑えたいのであれば、ビックカメラSuicaカードを選んで最低年1回の利用をクリアするのがいいだろう。
また、JRE CARDやルミネカード、JALカードSuicaの普通カードおよびCLUB-Aカード、大人の休日倶楽部ミドルカードなどは初年度の年会費が無料なのでお得だ。
ビューカードの中には、還元されるポイントによって年会費が実質無料になるカードもある。
年間いくら利用すれば、年会費の金額を上回るポイント還元を受けられるのか、確認したうえでカードを選ぶのもいいだろう。
ポイント還元率が高いおすすめカード
基本のポイント還元率が高いカードとしておすすめなのが、ビックカメラSuicaカードとJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードだ。
いずれも日常での買い物や公共料金の支払いなどをした場合に、1%のポイントが還元される。
使用する店やサービスにかかわらず、高い還元率でポイントを受け取りたい場合は、上記のカードのいずれかを選ぶといいだろう。
ビューカードは種類によってポイントが多く還元される対象店舗やサービスが異なるので、よく利用するものが対象となっているカードを選ぶのもおすすめだ。
例えばビックカメラの店舗を頻繁に利用するなら、ビックカメラSuicaカードを選ぶことで基本11%のポイントサービスを受けられる。
駅ビルでよく買い物する方は、JRE CARDやルミネカードを選ぶことで高いポイント還元率の恩恵を受けられるだろう。
マイルが貯まるおすすめカード
JRE POINTだけでなくマイルも貯めたいなら、JALカードSuicaの普通カードやCLUB-Aカード、またはJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードがおすすめだ。
JALカードSuica 普通カードは3種類の中で最も年会費が安いので、負担を抑えながら利用できる。
手軽に作れてマイルが貯まるクレジットカードを探している方も、選びやすいだろう。
JALカードSuica CLUB-Aカードは普通カードより年会費が高いものの、旅行傷害保険の内容が充実しているので、旅行を頻繁にする方も安心だ。
もらえるボーナスマイルも普通カードより多いので、サクサクとマイルが貯まるというメリットもある。
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは他2つよりも年会費が高い分、ポイントやボーナスマイルを貯めやすい、ラウンジ利用や優待サービスの利用が可能といったメリットがある。
年会費とカードの特徴を照らし合わせて、無理なく利用できるかどうかを判断したうえでどのカードを作成するかを決めよう。
高ステータスのおすすめカード
高ステータスなカードを持ちたいなら、ビューカードゴールドやJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードがおすすめだ。
いずれもベーシックなカードより年会費は高いものの、ゴールドカードとして高いステータス性を誇る。
支払い時にステータス性を示したい、社会的信用を得たいと考えている方は、ゴールドカードのいずれかを所持することで恩恵を受けられるだろう。
ゴールドカードを所持していれば、東京駅構内にあるビューゴールドラウンジや、国内主要空港のラウンジを利用できる。
利用限度額が高めに設定されているため、カード利用の幅も広がるだろう。
高ステータスなカードを持って恩恵を受けたい方は、ビューカードゴールドやJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードの作成を検討しよう。
優待・特典が豊富なおすすめカード
優待サービスや特典を重視したいなら、ステータス性の高いカードを選ぶのがおすすめだ。
ビューカードゴールドやJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードなど、高ステータスなカードは優待サービスや特典が充実している傾向がある。
提携施設で施設利用券がもらえたり、飲食店で割引を受けられたりするので、鉄道を利用していないタイミングでもお得を感じられるだろう。
利用するサービスをランクアップしたい方や、日常生活のなかで積極的に割引などの特典を利用したい方は、上記のカードを選んでみてほしい。
ビューカードの人気の理由|3つのメリット


ビューカードは、多くの人に選ばれている人気のクレジットカードだ。
人気がある理由として、独自のメリットがいくつも存在する点が挙げられる。
メリットを理解することで、ビューカードを選ぶべきかどうかの判断がしやすくなるだろう。
以下では、ビューカードのメリットを3つ解説する。
Suicaや鉄道がお得に使える基本機能がある
JR東日本グループが発行しているカードだからこそ、ビューカードにはSuicaや鉄道がお得に使える基本機能が備わっている。
どのビューカードにも搭載されている基本機能は、以下のとおりだ。
- モバイルSuicaチャージで1.5%ポイント還元
- モバイルSuica定期券の購入で5%ポイント還元
- 定期券の購入でポイントが貯まる
- Suicaオートチャージ機能
- 新幹線eチケット乗車で5%ポイント還元
- JRE BANKからの引き落としで特典
- 貯まったポイントをSuicaにチャージ可能
日常的な電車や新幹線の利用でポイントが貯まったり、オートチャージで改札をスムーズに通れたりするため、鉄道を利用する人ほどメリットが大きい。
普段からJR東日本やSuicaを使用しているのであれば、ビューカードを持つことでメリットを最大限に活かせるだろう。
一方、普段からSuicaや鉄道を使わない方はメリットを活かせない可能性があるので、他のカードも視野に入れて比較検討しよう。
JRE POINTが貯まりやすい・使いやすい
ビューカードのメリットとして、JRE POINTが貯まりやすい点が挙げられる。
普段の買い物で0.5%や1.0%のポイントが還元されるほか、どのビューカードにも備わっている基本機能により、Suicaのチャージや定期券の購入などでポイントが貯まる。
日常的に使う鉄道でポイントが貯まるのは、他社のカードにはないメリットといえる。
また、カードの種類によっては駅ビルやビックカメラの店舗などでもポイントが多く貯まるので、日常的に使う店舗やサービスがあれば効率的にポイントを貯められるだろう。
貯めたJRE POINTは、1ポイント1円相当としてSuicaにチャージできる。
JRE POINT加盟店で使用したり、限定グッズや提携ポイント、クーポンに交換したりすることも可能なので、JRE POINTは使いやすいポイントサービスといえるだろう。
保険などの付帯サービスが充実している
ビューカードは、保険などの付帯サービスが充実しているのもメリットだ。
補償内容は異なるものの、どのカードを選んでも国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険が付帯されている。
旅行時に鉄道を使ってポイントを貯めながら万が一の事態に備えられるので、お得感と安心感を両立できるだろう。
また、カードによってはショッピング保険も付帯している。
補償期間中に購入した商品が破損したり盗難に遭ったりした場合に、保険金が支払われる。
ステータス性の高いビューカードゴールドやJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードにショッピング保険が付いているので、付帯保険の内容を重視したいならチェックしてみよう。
カードによっては空港ラウンジを利用できたり、店舗や施設で割引が適用される優待サービスを利用できたりするメリットもあるため、カードごとの特徴を確認するのがおすすめだ。
ビューカードの申し込み方法|オンライン申し込みがおすすめ!


ビューカードに申し込む際は、インターネットによるオンライン申し込み、郵送での申し込み、店頭での申し込みが可能だ。
好きな方法を選択できるが、オンライン申し込みをおすすめする。
オンライン申し込みは忙しく時間がない方でも利用しやすく、手軽に手続きが完了する。
オンライン申し込みをおすすめする理由や必要なもの、申し込みの流れを詳しく見ていこう。
オンライン申し込みがおすすめな理由
オンライン申し込みがおすすめな理由として、速やかにカードが手元に届くことが挙げられる。
郵送や店頭で申し込んだ場合、本カードが手元に届くのは約2週間後だ。
郵送や店頭でビューカードに申し込んでも、実際にカードを使えるようになるまで最低でも2週間は待たなければならない。
早くカードを使い始めたいと思っている方ほど、2週間待たなければならないのはもどかしく感じてしまうだろう。
一方、オンライン申し込みで口座振替を選択した場合、最短1週間でカードが届く。
本人確認書類などを送付する必要がなく、オンラインでのアップロードで完結できるため、速やかに手続きが済むのがメリットだ。
できるだけ早くカードを使い始めたいと考えているなら、オンライン申し込みを利用しよう。
また、オンライン申し込みをすれば、いつでも申し込み手続きを行える。
忙しくて書類を準備したり店頭へ足を運んだりする時間がなくても、手軽にカード発行の手続きができるだろう。
朝方や深夜などでも時間を気にせず申し込めるので、忙しい方も利用しやすい。
さらに、ビューカードは新規申込者向けにオンライン入会キャンペーンを行っている。
オンライン申し込みをしてカードを利用することで、まとまったポイントがプレゼントされる。
付与されたポイントはSuicaへのチャージや買い物などに使えるため、お得さを重視したい方におすすめだ。
オンライン申し込みに必要なもの
ビューカードのオンライン申し込みに必要なものは、以下のとおりだ。
オンライン申し込みを始める前に手元に用意しておけば、スムーズに手続きを終えられるだろう。
- 本人確認書類
- キャッシュカード、通帳
本人確認書類アップロードサービスを使えば、スマホやタブレットから本人確認書類の写真を送付することで速やかに本人確認ができる。
対象となる書類は、運転免許証や各種保険証、個人番号(マイナンバー)カードだ。
本人確認書類アップロードサービスを利用できる端末やブラウザについては、公式サイトに記載されているため、最新情報を確認しよう。
また、ビューカードに申し込むためには、契約者本人名義の口座が必要となる。
口座情報を提示するためにキャッシュカードや通帳が必要なので、本人確認書類と合わせて手元に用意しておこう。
オンライン申し込みの流れ
ビューカードをオンライン申し込みで作成する場合は、以下の流れで手続きを行う。
- 入会申し込みフォームに情報を入力する
- インターネットで引き落とし口座を設定する
- 審査結果を待つ
- カードが手元に届く
申し込むビューカードを決めたら、公式サイトの「申込み」から入会申し込みフォームへ進もう。
会員規約を確認し、個人情報の取扱いに関する重要事項に同意してから、お客様情報の入力へ進むことになる。
インターネット申し込みでオンライン口座振替を利用すれば、速やかに手続きが完了する。
オンライン口座振替を利用しない場合は、郵送で口座設定をしなければならない。
郵送で書類を送る場合は、カードが手元に届くまでに時間がかかるので、基本的にはオンライン口座振替がおすすめだ。
審査が完了したら、最短1週間でカードが届く。
インターネットからビューカードに申し込んだ場合は、会員専用サイト「VIEW’s NET」に自動登録される。
VIEW’s NETに登録していれば、スマホやパソコンから利用明細を確認したり、キャンペーン情報を確認して応募したりできるため便利だ。
また、VIEW’s NETで明細書の郵送を停止してWeb明細に申し込むことで、紙の明細書発行にかかる口座手数料132円がかからなくなる。
Web明細への登録は無料なので、カードが届いたら登録を済ませておこう。
おすすめのビューカードを比較して自分に合う1枚を選ぼう


ビューカードにはいくつもの種類があり、どれがおすすめかは人によって異なる。
ビューカードを選ぶときは、年会費やポイント還元率などの特徴を比較することが大切だ。
ビューカードは電車や新幹線の利用でポイントが貯まりやすく、貯めたポイントを日常生活で使いやすいというメリットがある。
通勤や通学に適したカードや、駅ビルでの買い物に向いているカード、ステータス性の高いカードなど、特徴を確認して自分に合うと思うカードを選ぼう。
ビューカードに申し込むのであれば、手軽に手続きができて手元にカードが届くまでのスピードも速いオンライン申し込みがおすすめだ。
作成したいカードの種類を決めたら、オンライン申し込みを利用してみてほしい。
おすすめのビューカードに関するよくある質問

