MENU

【2025年最新】人気のおすすめゴールドカード17選!クレカ選びのポイントとは?

【PR】本ページにはプロモーションが含まれています。
この記事で解決できるお悩み
  • おすすめのゴールドカードが知りたい
  • ゴールドカードを選ぶときのポイントが知りたい
  • ゴールドカードを持つメリットが知りたい

ゴールドカードは、一般カードにはない特別な特典や優待サービスを備えたクレジットカードだ。

空港ラウンジの無料利用、旅行傷害保険の充実、ポイント還元率アップなど、普段の生活をより快適でお得にする特典が充実しているのが特徴だ。

しかし、ゴールドカードといっても種類は多岐にわたるため、選び方を間違えると本来の特典を十分に活かせない可能性もある。

本記事では、コスパの良いゴールドカードから特典が豊富な高ステータスカードまでおすすめのゴールドカードを詳しく紹介していく。

年会費や特典の違いを比較しつつ、自分に最適なゴールドカードを見つけてみてほしい。

目次

人気のおすすめゴールドカード17選!

以下で、おすすめのゴールドカードを順番に紹介していく。

ゴールドカード選びに迷ってしまうという方は、ぜひ参考にしてみてほしい。

  • イオンゴールドカード
  • 三井住友カードゴールド(NL)
  • ビューカードゴールド
  • JCBゴールド
  • JCBゴールド ザ・プレミア
  • JCB GOLD EXTAGE
  • 楽天ゴールドカード
  • 楽天プレミアムカード
  • ライフカードゴールド
  • エポスゴールドカード
  • ダイナースクラブカード
  • JALカード CLUB-Aゴールドカード
  • au PAYゴールドカード
  • dカード GOLD
  • 三菱UFJカード ゴールドプレステージ
  • セブンカード・プラス(ゴールド)
  • PayPayカードゴールド

イオンゴールドカード

申込条件対象カードのクレジット払いご利用金額が年間50万円(税込)以上など、一定の条件を満たしたお客さま
年会費無料
ポイント還元率0.50%~1.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
対応電子マネーApple Pay
イオンiD
付帯保険海外旅行傷害保険(最高支払限度額5,000万円)
国内旅行傷害保険(最高支払限度額3,000万円)
ショッピングセーフティ保険(180日以内、年間300万円)
クレジットカード盗難補償
即日発行不可
発行スピード不明

イオンゴールドカードは、イオンカードの利用実績に応じて招待される年会費無料のゴールドカードだ。

一般的なゴールドカードは年会費がかかるものが多いが、このカードは特定の利用条件を満たすことでインビテーションが届き、無料で発行される。

コストをかけずにゴールドカードを持ちたい人には魅力的な選択肢となるだろう。

イオングループでの特典が豊富であり、イオン系列の店舗で買い物をする際にポイント還元率が優遇されるほか、「お客様感謝デー」や「G.G感謝デー」などの特典を受けられる。

電子マネーWAONとの連携も強く、キャッシュレス決済時の利便性も高い。

また、旅行傷害保険が付帯しており、国内・海外の旅行中に最高5,000万円の補償を受けることができる。

加えて、ショッピングセーフティ保険により、カードで購入した商品の破損や盗難に対して補償が適用されるため、大きな買い物をする際にも安心感がある。

さらに、イオンラウンジを無料で利用可能であり、全国のイオンモールに設置された専用スペースで、買い物の合間にドリンクを飲みながらくつろぐことができる。

日常の買い物を快適にする特典が充実している点が、このカードの大きな魅力だと言える。

メリットデメリット
年会費が完全無料
イオングループでの買い物がお得になり、ポイント還元や割引の優待を受けられる
イオンラウンジを無料で利用できる
旅行・ショッピング保険が付帯している
申し込みができず、インビテーション(招待)を受け取らないと発行されない
イオングループをあまり利用しない場合、恩恵を感じにくい
空港ラウンジサービスがない

出典:イオンカード「イオンゴールドカード」

三井住友カードゴールド(NL)

申込条件満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く)
年会費通常 5,500円
年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
ポイント還元率0.50%~7.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
PiTaPa
交通系電子マネー
付帯保険海外旅行傷害保険
(動産総合保険、弁護士保険、ゴルファー保険、個人賠償責任保険、入院保険、携行品損害保険のいずれかに変更可能)
国内旅行傷害保険
即日発行
発行スピード最短10秒

三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カードが提供するナンバーレス仕様のゴールドカードであり、特に日常的にカード決済を利用する人にとって大きなメリットがある。

年会費は5,500円(税込)だが、年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料になる特典があり、さらに10,000ポイントの継続特典も受け取れる。

日々の支払いをカード決済にまとめることで、実質無料でゴールドカードの特典を享受できるのが最大の魅力である。

このカードの大きな強みは、対象のコンビニエンスストアやファストフード店での利用時にポイント還元率が最大7%になる点だ。

セブン-イレブンやファミリーマート、ローソンなどの日常的に使う店舗でお得にポイントを貯められる。

家族ポイントやVポイントアッププログラムなども活用すれば、使い方次第で最大20%のポイント還元も狙える。

また、国内主要空港およびハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用できるため、旅行時や出張時にも便利だ。

海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しており、旅行や高額な買い物の際にも安心感があるだろう。

メリットデメリット
年間100万円以上のカード利用で翌年以降の年会費が永年無料&10,000ポイントの継続特典付与
対象のコンビニ・飲食店のポイント還元率が高い
空港ラウンジの無料利用や旅行・ショッピング保険が付帯
年間100万円のカード利用を達成しないと年会費5,500円(税込)が発生
基本のポイント還元率が0.5%とやや低め
旅行傷害保険が利用付帯

なお、三井住友カードゴールド(NL)では2025年7月1日から2025年9月30日まで新規入会キャンペーンを実施中だ。

新規入会&条件達成で最大23,600円相当のプレゼントが受け取れる。

お得にゴールドカードに入会できるキャンペーンとなっているため、ぜひチェックしてみてほしい。

  • 出典:三井住友カード「三井住友カードゴールド(NL)」
  • 出典:三井住友カード「三井住友カードゴールド(NL)初年度年会費無料キャンペーン」

ビューカードゴールド

申込条件20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
年会費11,000円(税込)
ポイント還元率0.50%~10.00%
国際ブランドVisa
JCB
対応電子マネーApple Pay
Suica
付帯保険海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
即日発行不可
発行スピード最短7日

ビューカード ゴールドは、JR東日本が発行するゴールドカードであり、鉄道や新幹線を頻繁に利用する方にとって魅力的なカードだ。

年会費は11,000円(税込)だが、利用状況に応じてポイント還元や特典を受けることができるため、出張や旅行が多い人にとってはコストパフォーマンスが高いと言える。

このカードの最大の特徴は、JR東日本関連の支払いに対する高いポイント還元率である。

モバイルSuicaへのチャージでは1.0%、モバイルSuica定期券の購入では6%と通常のビューカードよりも高いポイント還元が受けられる。

新幹線eチケットやモバイルSuicaグリーン券の購入では10%のポイント還元が適用されるため、鉄道を多く利用する人にとって非常にお得な仕組みとなっている。

また、年間の利用額に応じたボーナスポイント制度があり、年間100万円以上の利用で5,000ポイント、150万円で8,000ポイント、200万円で11,000ポイントが追加で付与される。

年間の支出が多いほど、実質的な還元率が向上する設計となっているため、日常の決済をこのカードに集約することで効率よくポイントを貯められる。

さらに、東京駅構内の「ビューゴールドラウンジ」および国内主要空港やハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジを無料で利用できるため、電車や飛行機を使う機会が多い人にも便利な特典となっている。

加えて、国内・海外旅行傷害保険が自動付帯されており、最高5,000万円までの補償が受けられる。

ショッピング保険も充実しており、カードで購入した商品の破損や盗難に対する補償があるため、安心して利用できる。

メリットデメリット
JR東日本関連の支払いでポイント還元率が高い
年間利用額に応じたボーナスポイント制度がある
東京駅のビューゴールドラウンジや空港ラウンジが無料で利用できる
年会費が11,000円(税込)と高め
JR東日本関連施設以外でのポイント還元はやや低め
ボーナスポイントを得るためには年間100万円以上の利用が必要

JCBゴールド

申込条件20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生除く)
年会費11000円(初年度無料)
ポイント還元率0.50%~10.00%※1
国際ブランドJCB
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
交通系電子マネー
付帯保険旅行傷害保険
ショッピングガード保険
JCBスマートフォン保険
国内・海外航空機遅延保険
JCB トッピング保険
即日発行
発行スピード最短5分※2
  1. 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
  2. モバ即の入会条件
    【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
    【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
    モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

    JCBゴールドカードは、JCBが提供するゴールドランクのクレジットカードであり、充実した特典と手厚い保険が特徴だ。

    年会費は11,000円(税込)で、オンラインでの入会申し込みの場合、初年度年会費は無料となる。

    カードの主な特徴として、国内主要空港およびハワイの空港ラウンジを無料で利用できる点が挙げられる。

    また、海外旅行傷害保険が最高1億円(利用付帯)まで補償され、国内旅行傷害保険も最高5,000万円(利用付帯)までカバーされる。

    さらに、ショッピングガード保険により、国内外での購入商品に対して年間500万円までの補償が付帯されている。

    通常のポイント還元率は0.5%となっているが、特定の店舗やサービスでの利用時には、ポイント還元率がアップする特典も用意されている。

    例えば、Amazonやセブン-イレブンでの利用でポイントが1.5倍、スターバックスカードへのオンライン入金では5倍となる。

    さらに、年間利用額に応じて、上位カードである「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が受けられる可能性があり、さらなる特典やサービスを享受できる。

    メリットデメリット
    旅行保険と空港ラウンジサービスを利用できる
    旅行やエンターテイメント、グルメなど幅広い分野で優待を利用できる
    年間利用額に応じてJCBゴールド・ザ・プレミアへの招待がある
    2年目以降は11,000円(税込)の年会費が必要
    基本のポイント還元率は0.5%と低め
    海外での利用可能店舗が限定的

    JCBゴールド ザ・プレミア

    申込条件JCBゴールドを利用し、以下の条件を満たした方を1年に1度ご招待
    【1】JCBゴールドのショッピング利用合計金額※1が、以下のいずれかに該当する方

    (1)2年間連続で100万円(税込)以上ご利用の方
    集計期間:2022年12月16日(金)~2023年12月15日(金)、2023年12月16日(土)~2024年12月15日(日)

    (2)1年間で200万円(税込)以上ご利用の方
    集計期間:2023年12月16日(土)~2024年12月15日(日)


    【2】本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB」に、受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月末日まで)
    年会費11,000円(年会費)+5,500円(サービス年会費)※2
    ポイント還元率0.50%〜
    国際ブランドJCB
    対応電子マネーApple Pay
    Google Pay
    QUICPay
    付帯保険旅行傷害保険
    ショッピングガード保険
    JCBスマートフォン保険
    国内・海外航空機遅延保険
    即日発行不可
    発行スピード不明
    1. ショッピング利用合計額は、JCBスターメンバーズの集計金額です。会員専用WEBサービス「MyJCB」から確認できます。
    2. JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費を4月1日から1年間のサービス年会費として原則毎年4月10日にお振り替えします(本会員の方のみ)

    JCBゴールド ザ・プレミアは、株式会社ジェーシービーが提供する招待制のゴールドカードであり、JCBゴールドの上位カードとして、より充実した特典とサービスを提供している。

    年会費は11,000円(税込)に加えてサービス年会費5,500円(税込)が必要だが、年間利用額が100万円以上の場合、サービス年会費が無料となり、実質的にJCBゴールドと同じ年会費で利用可能である。

    世界1,700ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」が付帯しており、JCBゴールドでは利用できない空港ラウンジも利用可能だ。

    また、京都駅ビル内の「JCB Lounge 京都」を無料で利用でき、同伴者1名まで無料で招待することもできる。

    さらに、厳選されたホテルや旅館にお得に宿泊できる「JCBプレミアムステイプラン」や、予約困難なレストランやミシュランガイド星付き店舗を予約できる「JCBスター・ダイニングby OMAKASE」など、グルメや旅行向けの特典が充実している。

    JCBゴールド ザ・プレミアの招待条件は、JCBゴールドを持っていて「2年間連続で100万円(税込)以上の利用」または「1年間で200万円(税込)以上の利用」のいずれかの条件を満たすこととなる。

    JCBゴールド ザ・プレミアを持ちたいという方は、まずはJCBゴールドの利用実績を積み上げよう。

    メリットデメリット
    プライオリティ・パスが無料で利用できる
    ホテル・レストランの優待特典が充実
    100万円以上の利用でJCBゴールドと同じ年会費
    招待制のため、直接申し込みができない
    基本のポイント還元率は0.5%と平均的
    年間利用100万円未満だとサービス年会費5,500円(税込)が発生する

    JCB GOLD EXTAGE

    申込条件20歳以上29歳以下で、ご本人に安定継続収入のある方(学生除く)
    年会費3,300円(初年度無料)
    ポイント還元率1.00%~20.00%
    国際ブランドJCB
    対応電子マネーApple Pay
    Google Pay
    QUICPay
    付帯保険海外旅行傷害保険
    国内旅行傷害保険
    ショッピングガード保険
    即日発行不可
    発行スピード最短3営業日
    通常1週間

    JCB GOLD EXTAGEは、JCBが提供する20代限定のゴールドカードであり、若年層向けに特化した特典とサービスが特徴だ。

    年会費は初年度無料、2年目以降は3,300円(税込)と、一般的なゴールドカードと比較して手頃な価格設定となっている。

    将来的に上位カードへのステップアップを目指す若年層に適しているだろう。

    主な特徴として、ポイント還元率の高さが挙げられる。入会後3ヶ月間はポイントが3倍、入会後4ヶ月目以降は1.5倍となり、効率的にポイントを貯めることが可能である。

    また、国内主要空港およびハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用でき、旅行や出張の際に快適な時間を過ごすことができる点も魅力的だ。

    海外旅行傷害保険が最高5,000万円まで補償されるなど、充実した保険サービスも付帯している。

    特におすすめポイントは、入会から5年後に自動的にJCBゴールドにアップグレードされることだ。

    これにより、若いうちからクレジットヒストリーを積み重ね、将来的により高いステータスのカードを持つことが可能となる。

    メリットデメリット
    年会費が手頃で、初年度無料・2年目以降も3,300円(税込)とリーズナブル
    ポイント還元率が高く、入会後3ヶ月間はポイント3倍
    国内主要空港およびハワイの空港ラウンジを無料で利用可能
    旅行傷害保険が自動付帯ではなく利用付帯
    入会後5年以内に解約すると手数料が発生する可能性がある
    JCBゴールド ザ・プレミアやJCBザ・クラスへのインビテーションは届かない

    楽天ゴールドカード

    申込条件18歳以上
    年会費2200円
    ポイント還元率1.00%~3.00%
    国際ブランドVisa
    Mastercard
    JCB
    対応電子マネー楽天Edy
    付帯保険カード盗難保険
    海外旅行傷害保険
    即日発行不可
    発行スピード約1週間~10日前後

    楽天ゴールドカードは、楽天カード株式会社が提供するゴールドランクのクレジットカードであり、年会費2,200円(税込)と手頃な価格でゴールドカードの特典を享受できる。

    楽天市場でのポイント還元率が通常1.0%で、誕生月には+1倍の特典があり、合計で最大4倍のポイント還元が受けられる。

    楽天証券で投信積立クレジット決済を行うと、通常のポイント還元率0.5%から0.75%にアップするのもメリットだ。

    また、国内主要空港のラウンジを年2回まで無料で利用可能であり、旅行や出張の際に快適な時間を過ごすことができるだろう。

    世界44拠点にある楽天カードトラベルデスクを利用できるため、現地でのトラブルやレストランの予約などについてもサポートしてもらえる。

    一方で、通常のポイント還元率は楽天カードと同等であり、楽天市場以外での利用では特別な優遇がない。

    また、海外旅行傷害保険の補償内容も楽天カードと同様で、特別な上乗せはない。

    さらに、空港ラウンジの無料利用は年2回までと制限があるため、頻繁に空港を利用する方には物足りない可能性がある。

    メリットデメリット
    年会費が2,200円(税込)とリーズナブル
    国内主要空港のラウンジを年2回まで無料で利用可能
    世界44拠点の現地デスクが旅行や出張時にサポートしてくれる
    通常のポイント還元率は楽天カードと同じで、楽天市場以外での利用では特別な優遇がない
    海外旅行傷害保険の補償内容が楽天カードと同等
    空港ラウンジの無料利用は年2回まで

    ライフカードゴールド

    申込条件日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方
    年会費11,000 円(税込)
    ポイント還元率0.10%~3.00%
    国際ブランドVisa
    Mastercard
    対応電子マネーApple Pay
    Google Pay
    付帯保険海外旅行傷害保険
    国内旅行傷害保険
    シートベルト傷害保険
    即日発行不可
    発行スピード最短3営業日

    ライフカードゴールドは、ライフカード株式会社が提供するゴールドランクのクレジットカードだ。

    年会費は11,000円(税込)だが、新規入会時に2つのプログラムの条件を達成すると最大15,000円のキャッシュバックを受けられる。

    国内・海外旅行傷害保険が最高1億円まで付帯されており、旅行中の万が一の事態にも安心感を提供してくれる。

    ショッピングガード保険も付帯し、カード決済した商品の破損や盗難時の補償を受けることができる。

    さらに、国内主要空港およびハワイのホノルル空港ラウンジを無料で利用可能であり、搭乗前の待ち時間を快適に過ごせる。

    加えて、ロードサービスが無料で付帯しており、車のバッテリー上がりやパンク時に24時間対応のサポートが受けられるため、ドライブや出張が多い方にも心強い。

    ゴールドカードはポイントが通常の1.5倍〜、誕生月はポイント3倍となっており、効率よくポイントを貯められるのも魅力的だ。

    ただし、年会費が11,000円(税込)と高めであり、利用頻度が低い方には負担となる可能性がある。

    さらに、ETCカード利用分にはポイントが付与されないため、高速道路を頻繁に利用する方にはデメリットとなるかもしれない。

    メリットデメリット
    海外・国内旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯
    通常ポイント還元率が1.5倍〜、誕生月は3倍
    ロードサービスが無料で利用できる
    年会費が11,000円(税込)とやや負担が大きい
    ETCカード利用分にはポイントが付与されない

    エポスゴールドカード

    申込条件20歳以上の方(学生を除く)
    ただしすでにエポスカードをお持ちの18、19歳(学生を除く)は申し込み可
    年会費5,000円(税込)
    (エポスゴールドカードで年間50万円以上利用で翌年以降無料)
    ポイント還元率0.50%~1.00%
    国際ブランドVisa
    対応電子マネーVisaのタッチ決済
    付帯保険海外旅行傷害保険
    即日発行
    発行スピード最短当日

    エポスゴールドカードは、エポスカード株式会社が発行するゴールドランクのクレジットカードであり、年間50万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となるのが大きな特徴だ。

    通常の年会費は5,000円(税込)だが、一定の利用条件を満たすことで、実質的に無料でゴールドカードの特典を享受できるというメリットがある。

    このカードの魅力の一つとして、「選べるポイントアップショップ」がある。

    よく利用する店舗やサービスを3つまで登録すると、該当する利用時にポイントが通常の3倍貯まる仕組みである。

    対象店舗にはスーパーやコンビニ、公共料金の支払いなども含まれており、日常の決済を効率よくポイントに還元できる。

    さらに、年間利用額に応じたボーナスポイント制度が用意されており、年間100万円の利用で10,000ポイントが付与される。

    これにより、実質的なポイント還元率をアップさせられるのも魅力的だ。

    また、国内主要空港およびハワイ・韓国の空港ラウンジを無料で利用可能となっており、出張や旅行などで空港をよく利用する人にもおすすめだ。

    海外旅行傷害保険が最高5,000万円まで自動付帯されているため、旅行中の万が一のトラブルにも備えられる。

    メリットデメリット
    年間50万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料
    「選べるポイントアップショップ」で指定した店舗の利用時にポイントが3倍付与
    国内外の空港ラウンジの無料利用&海外旅行傷害保険が充実
    基本のポイント還元率は0.5%と平均的
    国内旅行傷害保険が付帯しておらず、国内旅行時の補償がない
    ステータス性は他のゴールドカードと比較して控えめ

    ダイナースクラブカード

    申込条件当社所定の基準を満たす方
    年会費24,200円(税込)
    ポイント還元率0.40%~1.00%
    国際ブランドDiners
    対応電子マネーApple Pay
    付帯保険海外旅行傷害保険
    国内旅行傷害保険
    ショッピングリカバリー
    即日発行不可
    発行スピード通常2~3週間

    ダイナースクラブカードは、三井住友トラストクラブ株式会社が発行するステータス性の高いクレジットカードである。

    ダイナースクラブカードは「ゴールド」や「プラチナ」といったランク付けはされておらず、一般的なダイナースクラブカードでも他社のゴールド〜プラチナカードと遜色ない特典や優待が受けられる。

    厳密には「ゴールドカード」という括りではないものの、同等のサービスが受けられるハイステータスカードであるため、本記事でも紹介する。

    年会費は24,200円(税込)と高めに設定されているが、それに見合う充実した特典とサービスが提供されており、特典・優待を重視する人におすすめのカードだと言える。

    このカードの主な特徴として、利用可能額に一律の制限がない点が挙げられる。

    利用枠は利用状況や支払い実績などによって個別に設定されるが、高額な支払いにも柔軟に対応しやすいのは大きなメリットだ。

    国内外の空港ラウンジを無料で利用でき、特に海外のラウンジは年間10回まで無料で利用可能である。

    最高1億円の海外・国内旅行傷害保険やショッピング・リカバリー(動産総合保険)が付帯しているため、トラブルに前もって備えやすい。

    グルメやレジャー特典も充実しており、対象の高級レストランで所定のコースを2名以上で予約すると、1名分の料金が無料になる「エグゼクティブダイニング」などのサービスが提供されている。

    会員限定のイベントも多数開催されており、他では味わえない極上の体験が楽しめるのも魅力的だ。

    ダイナースクラブカードの利用で貯まったポイントには有効期限がなく、自分のペースでポイントを活用できる。

    メリットデメリット
    利用可能額に一律の制限がなく、高額な支払いにも対応可能
    国内外の空港ラウンジを無料で利用できる
    グルメ、トラベル、エンターテイメントなどの優待が充実している
    年会費が24,200円(税込)と高額
    基本のポイント還元率は0.4%とやや低め
    分割払いが利用できず、一括払いまたはリボ払いのみの対応となる

    JALカード CLUB-Aゴールドカード

    申込条件20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く)
    日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な方
    年会費17,600円(税込)
    ポイント還元率1.00%~2.00%
    国際ブランドVisa
    Mastercard
    JCB
    対応電子マネーApple Pay
    付帯保険海外旅行傷害保険
    国内旅行傷害保険
    ショッピング保険
    即日発行不可
    発行スピード約2~3週間

    JALカード CLUB-Aゴールドカードは、日本航空(JAL)が提供する上級クレジットカードであり、年会費17,600円(税込)で多彩な特典を享受できる。

    特に、飛行機を頻繁に利用する方や、日常の買い物で効率的にマイルを貯めたい方におすすめのカードと言える。

    このカードの最大の特徴は、ショッピングマイルが通常の2倍貯まる「ショッピングマイル・プレミアム」が自動付帯されている点だ。

    通常の買い物で100円につき1マイルが貯まり、特約店での利用では100円につき2マイルと、効率的にマイルを蓄積できる。

    また、搭乗ごとのボーナスマイルとして通常のフライトマイルの25%分が加算され、飛行機利用時にもお得にマイルを貯められる。

    国内外の主要空港ラウンジの無料利用や、海外旅行傷害保険なども充実しており、ゴールドカードとしての機能は十分だ。

    ただし、空港ラウンジサービスで利用できるのは定型カード会社のラウンジとなり、JA Lが提供しているサクララウンジなどとは異なる点に注意が必要だ。

    メリットデメリット
    ショッピングマイル・プレミアムが自動付帯する
    JAL便搭乗時にフライトマイル+25%のボーナスマイルが加算される
    国内外の主要空港ラウンジを無料で利用でき、海外旅行傷害保険も充実
    年会費が17,600円(税込)と高額で、利用頻度が低い場合は負担になる
    JALのサクララウンジは対象外となる
    マイルの有効期限が36ヶ月と期限付き

    au PAYゴールドカード

    申込条件個人でご利用のau IDをお持ちのお客さま(法人契約でご利用のau IDではお申し込みいただけません)
    満20歳以上(学生、無職、パート・アルバイト除く)
    ご本人さままたは配偶者に定期収入のある方
    年会費11,000円(税込)
    ポイント還元率1.00%~1.50%
    国際ブランドVisa
    Mastercard
    AMERICAN EXPRESS
    対応電子マネーApple Pay
    楽天Edy
    付帯保険海外旅行傷害保険
    国内旅行傷害保険
    ショッピング保険
    即日発行不可
    発行スピード最短4日

    au PAY ゴールドカードは、KDDIフィナンシャルサービス株式会社が発行するゴールドランクのクレジットカードであり、auやUQ mobileのユーザー向けに特化した特典が充実している。

    年会費は11,000円(税込)とゴールドカードの中では標準的な価格帯だが、通信費の支払いによる高還元や、電子マネーau PAYとの相性の良さが魅力となっている。

    大きな特徴の一つは、auやUQ mobileの携帯電話料金、auひかりの利用料金に対して最大10%のポイント還元を受けられる点だ。

    通常の1%還元に加えて、1,000円(税抜)ごとに100ポイントが付与される仕組みとなっており、毎月の通信費を効率よく節約することが可能となっている。

    また、au PAY 残高へのオートチャージでオートチャージ金額に対して最大5%のポイント還元を受けられるのも魅力的だ。

    貯まったポイントは、普段の買い物やau PAY残高へのチャージ、au PAYマーケットでの支払いなどに活用できる。

    さらに、国内33空港およびハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用できる点や、海外旅行傷害保険は最高1億円まで自動付帯されている点も、旅行や出張が多いという方にとって魅力的な特典だと言える。

    メリットデメリット
    auやUQ mobile、auひかりの利用料金で最大10%のポイント還元
    au PAY 残高へのオートチャージで最大5%還元
    国内主要空港およびハワイの空港ラウンジを無料で利用可能で、旅行保険も充実
    au・UQ mobileを利用していない場合は特典を活かしづらい
    au PAY以外の電子マネーやQRコード決済へのチャージはポイント還元の対象外
    ポイント還元の特典がau関連サービスに集中している

    dカード GOLD

    申込条件満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入があること
    年会費11,000円
    ポイント還元率1.00%~10.00%
    国際ブランドVisa
    Mastercard
    対応電子マネーiD
    付帯保険海外旅行保険 最高1億円
    国内旅行保険 最高5,000万円
    ケータイ補償 3年間最大10万円分
    お買物あんしん保険 年間最大300万円
    即日発行不可
    発行スピード最短5日

    dカード GOLDは、NTTドコモが発行するゴールドランクのクレジットカードであり、ドコモの携帯料金や光回線の支払いに特化した特典が充実しているカードだ。

    年会費は11,000円(税込)となっているが、ドコモユーザーにとっては年会費以上のポイント還元が期待できる点が大きなメリットだ。

    ドコモの携帯料金およびドコモ光の利用料金に対して、約10%のポイント還元を受けられる点が最大の魅力で、1,100円(税込)の支払いごとに100ポイントが付与されるため、毎月の通信費が11,000円(税込)の場合、年間で12,000ポイントが貯まる。

    通信費をカード決済にするだけで、年会費相当の還元が受けられる計算となるため、ドコモを利用している方には非常にお得に感じられるだろう。

    さらに、年間利用額に応じた特典もあり、年間100万円(税込)以上の利用で10,000円(税込)相当のクーポンが進呈される。

    これらのクーポンは、スマートフォンの購入補助やdショッピング、ソニーストアなどでの買い物に利用できるため、ドコモ関連サービスを活用する人ほどメリットが大きくなる。

    携帯電話を購入してから3年間最大10万円を補償してくれるケータイ補償がついているのもdカードGOLDのメリットだ。

    国内主要空港およびハワイの空港ラウンジの無料利用特典や、海外・国内旅行保険、トラベルデスクなど旅行や出張で活用できる優待も充実している。

    メリットデメリット
    ドコモの携帯料金およびドコモ光の支払いで約10%のポイント還元
    年間利用額に応じて最大10,000円相当のクーポンを受け取れる
    携帯電話の購入から3年間最大10万円を補償
    ドコモユーザーでない場合は特典を活かしにくい
    端末の分割支払金や一部料金はポイント還元の対象外
    dポイントの有効期限が2年間と短め

    三菱UFJカード ゴールドプレステージ

    申込条件20歳以上でご本人に安定した収入のある方(学生を除く)
    年会費Web入会対象初年度無料
    翌年以降11,000円
    ポイント還元率0.10%~15.00%※1※2
    国際ブランドVisa
    Mastercard
    JCB
    American Express
    対応電子マネーApple Pay
    QUIC Pay※3
    付帯保険海外旅行傷害保険(自動付帯)
    国内旅行傷害保険(利用付帯)
    ショッピング保険
    即日発行不可
    発行スピードVisa・Mastercardブランドは最短翌営業日
    JCBブランドは最短2営業日
    アメリカン・エキスプレスブランドは最短3営業日
    1. 1ポイント5円相当の商品に交換した場合
    2. 最大15%ポイント還元には上限など各種条件がございます
    3. Mastercard®とVisaのみ

    三菱UFJカード ゴールドプレステージは、三菱UFJニコス株式会社が提供するゴールドランクのクレジットカードであり、年会費11,000円(税込)でさまざまな特典を享受できる。

    旅行や日常生活において充実したサービスを求める方に適しているカードだ。

    新規入会特典として、MUFGアプリへのログイン&ショッピング利用で最大12,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンを実施しており、初めて入会する人はお得にカードを申し込めるという魅力がある。

    コンビニや自販機、飲食店など対象店舗での利用について最大15%のポイント還元を受けられるプログラムも提供されており、特定の店舗をよく利用するという人にメリットが大きいカードだ。

    初年度の年会費は無料となっていて、2年目以降は11,000円(税込)の年会費が必要となるが、年間100万円以上の利用で11,000円相当のグローバルポイントがプレゼントされるため、毎年カード利用分が100万円を超えるという方は実質年会費無料でカードを利用できる。

    厳選されたレストランで1名分のコースメニューが無料となる「ゴールド・グルメセレクション」や国内空港ラウンジの無料利用、レジャー施設・宿泊施設などでの割引特典など、ゴールドプレステージならではの豪華な特典も多数用意されている。

    メリットデメリット
    初年度年会費無料、2年目以降は年間利用額に応じてポイントプレゼント
    海外・国内ともに最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯
    特定店舗で最大15%ポイント還元
    基本のポイント還元率が0.5%と一般的
    年会費が11,000円(税込)
    リボ払い登録による年会費優遇には手数料が発生する可能性がある

    セブンカード・プラス(ゴールド)

    申込条件原則として18歳以上で、ご本人または配偶者に継続して安定した収入がある方
    18歳以上で学生の方(高校生除く)
    年会費無料
    ポイント還元率1.00%~9.00%
    国際ブランドJCB
    対応電子マネーApple Pay
    nanaco
    付帯保険ショッピングガード保険(海外)
    即日発行不可
    発行スピード最短1週間

    セブンカード・プラス(ゴールド)は、セブン・カードサービスが提供するゴールドランクのクレジットカードであり、セブンカードの利用実績に応じて送付されるクレジットカードだ。

    カード機能、ポイント機能はセブンカード・プラスと同じで、セブン-イレブンでの利用時に、200円ごとに20ポイント(10%還元)が付与される点が特徴的だ。

    また、イトーヨーカドーやデニーズなどの対象店舗では、200円ごとに2ポイント(1%還元)が貯まるため、日常の買い物で効率的にポイントを貯められる。

    セブンカード・プラス(ゴールド)限定のサービスとしては、ショッピングガード保険がある。

    国内でセブンカード・プラス(ゴールド)で購入した品物が破損や盗難にあった場合、購入日から90日間、年間100万円までの補償が受けられるため、万が一の際にも安心だ。

    年会費は永年無料となっているため、コストをかけずにゴールドカードを保有できるというメリットがある一方、その他のゴールドカードに比べてサービスや優待はそれほど充実していない。

    メリットデメリット
    年会費が無料で維持費がかからない
    セブン-イレブンで10%還元、イトーヨーカドーで5%割引などの特典が充実
    ショッピングガード保険が付帯している
    ポイント還元の対象がセブン&アイグループ中心で、汎用性が低い
    旅行傷害保険が付帯していない
    国際ブランドがJCBのみで、海外利用には制限がある

    PayPayカードゴールド

    申込条件・日本国内在住の満18歳以上の方
    ・ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
    ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
    年会費11,000円
    ポイント還元率1.00%~2.00%
    国際ブランドVisa
    JCB
    Mastercard
    対応電子マネーApple Pay
    Google Pay
    QUICPay
    付帯保険海外旅行保険 最高1億円
    国内旅行保険 最高5,000万円
    ショッピングガード保険 年間限度額300万円
    即日発行不可
    発行スピード約1週間

    PayPayカード ゴールドは、PayPayカード株式会社が提供するゴールドランクのクレジットカードで、年会費11,000円(税込)となっている。

    特に、ソフトバンクやワイモバイルのユーザーにとって、日常の支払いで効率的にポイントを貯められる点が魅力である。

    基本のポイント還元率が1.5%と高めに設定されており、さらにPayPayアプリに登録し、PayPayステップの条件を達成することで、還元率が最大2.0%にアップする。

    さらに、ソフトバンクやワイモバイルの携帯電話料金、SoftBank 光/Airの利用料金をPayPayカード ゴールドで支払うと、最大10%のポイント還元が受けられる。

    また、Yahoo!プレミアムの全特典が無料で利用可能であり、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物で追加のポイント還元や、Yahoo!トラベルでの割引など、多彩な特典を活用できるのも魅力的だ。

    海外旅行傷害保険が最高1億円、国内旅行傷害保険が最高5,000万円まで付帯されており、旅行中のトラブルにも備えられる。

    メリットデメリット
    通常ポイント還元率1.5%、条件達成で最大2.0%と高水準
    ソフトバンク・ワイモバイル関連の支払いで最大10%還元
    Yahoo!プレミアム特典無料、空港ラウンジ利用可能など特典が豊富
    年会費11,000円(税込)がかかるため、特典を活用できないと負担になる
    ソフトバンク・ワイモバイルのユーザー以外には特典の魅力が薄れる
    国内旅行保険は利用付帯

    ゴールドカードを選ぶときにおすすめ!4つのチェックポイントとは

    ゴールドカードを選ぶにあたって、どのような基準で比較すれば良いかわからないという人もいるだろう。

    選び方に迷うという方は、以下の4つのポイントをチェックしてみてほしい。

    • 年会費を上回るポイント還元を受けられるか
    • 年会費無料となる条件を達成できるか
    • 自分に合う付帯サービス・付帯保険があるか
    • 家族カードの年会費と特典は本会員と同様か

    年会費を上回るポイント還元を受けられるか

    ゴールドカードの中には、一般カードよりも高いポイント還元率を誇るものが多く、特定の店舗や支払い方法によって還元率がアップするカードも多数存在する。

    しかし、重要なのは単純な還元率の高さではなく、年会費を上回るポイント還元が得られるかどうかである。

    例えば、通常の利用で還元率が1.0%のカードがあるとする。

    年会費が10,000円の場合、単純計算では年間100万円以上の利用がなければポイント還元のメリットを活かせない。

    しかし、特定の店舗や特約店での還元率が2.0%や3.0%に設定されている場合、その店舗での支出を増やすことで効率よくポイントを貯めることができる。

    また、ゴールドカードには「年間利用額に応じたボーナスポイント制度」を導入しているものも多い。

    例えば、年間100万円以上の利用で5,000ポイント、年間200万円以上で10,000ポイントといった形で追加ポイントが付与されるカードであれば、ある程度の利用が見込める人にとっては年会費を実質的に相殺できる可能性が高い。

    加えて、マイル還元を重視する人は、ポイントを航空会社のマイルに交換できるか、交換レートが良いかどうかをチェックするのがおすすめだ。

    特に、航空系のゴールドカードでは、マイル移行手数料が無料であったり、マイル有効期限が長めに設定されていたりするため、旅行を頻繁にする人には大きなメリットとなる。

    このように、単純な還元率の高さだけでなく、年間の利用額やポイントの使い道も踏まえた上で、年会費以上のメリットを享受できるカードを選ぶことが重要である。

    年会費無料となる条件を達成できるか

    ゴールドカードの中には、一定の条件を満たすことで年会費が無料になるものがある。

    例えば、「年間100万円以上の利用で翌年度の年会費が無料」や「特定の決済を一定額以上利用することで年会費が免除される」といったものだ。

    これらの条件をクリアできる場合、実質的に無料でゴールドカードの特典を享受できるため、非常にお得に感じられるだろう。

    ただし、自身の支出状況と照らし合わせた上で、本当に条件を達成できるかどうかを慎重に判断するのが重要だ。

    例えば、通常の月々のカード支出が5万円程度である場合、年間の利用額は60万円程度にしかならないため、「年間100万円利用で無料」の条件を満たすのは難しい。

    この場合、ゴールドカードの年会費を無料にするために無理に買い物金額を増やすなどするのは本末転倒だ。

    一方で、光熱費や通信費、定期的なサブスクリプションサービスの支払いなど、銀行引き落としやその他のカード決済となっていたものをすべてゴールドカードに集約することで、達成できる可能性もあるだろう。

    また、一部のゴールドカードでは「初年度無料」となっているものもある。

    初年度だけ特典を活用し、翌年度の年会費が発生する前に解約するという選択肢も考えられるが、継続して利用することで追加の優遇を受けられるカードもあるため、長期的な視点で選ぶのがおすすめだ。

    自分に合う付帯サービス・付帯保険があるか

    ゴールドカードの最大の魅力の一つが、一般カードにはない付帯サービスや付帯保険だ。

    しかし、これらの特典も自身のライフスタイルに合っていなければ意味がないため、慎重に検討する必要がある。

    代表的な特典の一つが「空港ラウンジサービス」だ。

    ゴールドカードを持っているだけで国内外の主要空港のラウンジを無料で利用できるため、飛行機を頻繁に利用する人には大きなメリットとなるが、普段飛行機を利用しない人にとってはそれほど魅力を感じられないだろう。

    また、旅行傷害保険の充実度も重要なポイントだ。特に、海外旅行が多い場合、「海外旅行傷害保険が自動付帯か利用付帯か」をチェックするのをおすすめする。

    自動付帯であれば、カードを持っているだけで補償が適用されるが、利用付帯の場合は旅行代金をカードで支払わなければ補償を受けられないため注意しよう。

    高額な商品を購入する機会が多いという人は、ショッピング保険もチェックしよう。ショッピング保険の補償額が大きいカードを選ぶことで、万が一の破損や盗難にも安心できる。

    特に、海外での買い物が多い場合は、海外購入品に適用される保険の有無もチェックしておくべきと言える。

    このほか、ゴールドカードにはレストラン優待、ホテル割引、コンシェルジュサービスなど、さまざまな特典が付帯している。

    単純にたくさんの特典・優待があるかどうかよりも、自分のライフスタイルに合った特典が含まれているかをよく確認し、活用できるカードを選ぶのが重要だ。

    家族カードの年会費と特典は本会員と同様か

    ゴールドカードの中には、家族カードを発行できるものも多く、家族全体でカードの特典を共有できる場合がある。

    しかし、家族カードの年会費が無料または割安であるかどうかはカードによって異なるため、事前に確認しておく必要がある。

    例えば、あるカードでは本会員の年会費が10,000円で家族カードが無料であるのに対し、別のカードでは本会員の年会費に加えて、家族カードにも5,000円程度の年会費がかかる場合がある。

    家族カードの年会費を考慮しないと、コストが予想以上に高くなる可能性があるため注意が必要だ。

    また、家族カードが本会員と同じ特典を受けられるかどうかも重要なポイントだ。

    例えば、空港ラウンジ利用が本会員のみの特典である場合、家族カードを発行しても同伴者としては無料で利用できない可能性がある。

    家族カードでも本会員とほぼ同等の特典が受けられるものもあるため、事前に詳細を確認するのをおすすめする。

    ゴールドカードはなぜ人気?

    そもそもなぜゴールドカードは高い人気を誇るのだろうか。

    人気な理由としては、以下の3点が考えられる。

    • ポイント還元率が高い
    • 付帯保険・特典が充実している
    • 利用限度額が高めに設定されている

    ポイント還元率が高い

    ゴールドカードの魅力の一つは、ポイント還元率が高いことだ。

    カードを使用する際、購入金額に応じてポイントが付与されるのが一般的だが、ゴールドカードでは通常のカードよりも高い還元率が設定されていることが多い。

    例えば、一般的なカードでは還元率が0.5%〜1.0%程度であるのに対し、ゴールドカードでは1.0%〜2.0%といった高い還元率が適用されることがある。

    また、特定の店舗やサービスでの利用時に、さらに高い還元率が設定されることも多い。

    この高いポイント還元率により、日常の買い物や公共料金の支払い、ネットショッピングなどで効率よくポイントを貯めることが可能となる。

    仮に、年間100万円の利用で1%の還元率であれば、1万円分のポイントが貯まる計算となる。

    貯まったポイントを商品券やマイルに交換することで、実質的に支出を抑えることができるだろう。

    さらに、一部のカードでは、年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与される仕組みも存在する。

    例えば、年間100万円以上の利用で特別ボーナスポイントがもらえたり、特定のキャンペーンでポイントが倍増したりするなどの特典がある。

    このように、ゴールドカードのポイント還元率の高さは、日々の買い物を少しでもお得に楽しみたいという人にとって非常に魅力的だ。

    付帯保険・特典が充実している

    ゴールドカードには、旅行や日常生活において役立つ付帯保険や特典が充実している。

    特に、旅行傷害保険やショッピング保険などは一般カードに付帯していないケースも多く、ゴールドカードを持つ大きなメリットの一つだ。

    旅行傷害保険は、海外旅行や国内旅行中に発生するケガや病気、盗難などに対して補償を受けられる保険だ。

    一般的なゴールドカードでは、最高5,000万円〜1億円の補償が付帯していることが多く、万が一の事態にも安心して旅行を楽しむことができる。

    また、ショッピング保険も魅力的な特典の一つだ。ゴールドカードで購入した商品が、一定期間内に破損や盗難に遭った場合、補償を受けられる制度となっている。

    補償額はカードによって異なるが、年間300万円程度まで補償されるケースが多く、高額な商品を購入する際にも安心して利用できる。

    さらに、空港ラウンジの無料利用や、ホテル・レストランでの優待サービスなどもゴールドカードの特典として提供されている。

    特に、国内主要空港のラウンジを無料で利用できる特典は、飛行機を頻繁に利用する人にとって大きなメリットである。

    通常、空港ラウンジは有料となっているが、ゴールドカードを持っていれば無料で利用できるため、旅行や出張への出発前に快適な空港での時間を過ごすことができる。

    このように、ゴールドカードには充実した付帯保険や特典が用意されており、日常生活や旅行、レジャーを頻繁に楽しむ方に人気が高い。

    利用限度額が高めに設定されている

    ゴールドカードは、一般的なクレジットカードと比較して利用限度額が高めに設定されている。

    通常のカードでは、利用限度額が10万円〜100万円程度であるのに対し、ゴールドカードでは100万円〜300万円、場合によってはそれ以上の限度額が設定されている。

    利用限度額が高めに設定されていることで、高額な買い物や旅行などの出費が必要な場面でも安心してカードを利用することができる。

    例えば、海外旅行の際に航空券やホテル代をまとめて支払う場合、利用限度額が低いとカード決済ができないことがあるが、限度額の高いゴールドカードであれば高額な決済にも対応できるため、よりスムーズに支払いを行うことが可能となる。

    また、利用限度額が高いためビジネスシーンでも使いやすいのも特徴だ。

    仕事で頻繁に経費を立て替える必要がある人にとって、高い利用限度額は大きなメリットとなるだろう。

    出張の際の宿泊費や交通費、接待費などをカードで決済すれば、経費を効率よく管理できる。

    さらに、毎月の支払いを滞りなく行ってクレジットヒストリーを積み上げることで、信用情報が向上し、将来的にプラチナカードやブラックカードへのランクアップも可能となる。

    カード決済を積極的に活用することで、さらに上のランクのカードも目指しやすくなるだろう。

    ゴールドカードはこんな人におすすめ!

    ゴールドカードは、以下のような特徴に当てはまる人におすすめだ。

    • 日常生活で高額決済が多い人
    • 取引先や接待の場などでカードを使うことが多い人
    • 旅行・出張が多い人
    • 優待や特典を重視する人

    日常生活で高額決済が多い人

    ゴールドカードは、一般カードよりもポイント還元率が高いものが多く、限定の特典も充実しているため、日常生活で高額な決済をする人に向いている。

    例えば、食費や光熱費、家賃、通信費など、毎月の支出が多い人は、カード決済を活用することで効率的にポイントを貯められるだろう。

    また、高額な家電製品やブランド品の購入をする際にも、ゴールドカードの付帯保険(ショッピング保険)が適用される場合があり、万が一のトラブル時にも安心だ。

    さらに、カードの利用実績を積むことで、さらに上位のカードへの招待が届く可能性があるため、将来的にブラックカードやプラチナカードを目指す人にとってもメリットが大きい。

    また、ゴールドカードにはボーナスポイント制度が設けられている場合が多く、年間の利用額に応じて通常の還元率よりも多くのポイントが得られることがある。

    そのため、家計の大部分をカード決済で管理する人にとっては、よりお得にポイントを活用できる仕組みが整っている。

    取引先や接待の場などでカードを使うことが多い人

    ビジネスシーンでクレジットカードを利用する機会が多い人にとっても、ゴールドカードは非常に役立つはずだ。

    例えば、取引先との会食や接待で支払いを担当することが多い場合、ゴールドカードを利用すれば、よりスマートな印象を与えられる。

    対外的にステータスを示したい経営者や個人事業主にとっては、一般カードよりもグレードが高いゴールドカードの方が適しているだろう。

    また、ゴールドカードには、レストランの優待サービスや高級レストランのコース料理が割引になる特典がついていることが多いため、接待費を抑えつつ、質の高いサービスを受けることも可能だ。

    さらに、出張時の宿泊費やレンタカー代をカード決済することで、利用額に応じたポイントを貯めやすくなり、次回のビジネスシーンでお得に活用できる。

    特に、法人向けゴールドカードを活用すれば、経費管理がしやすくなるだけでなく、付帯サービスとしてコンシェルジュサービスや経費精算機能が利用できる場合がある。

    このように、ビジネスシーンでカードを使う機会が多い人にとって、ゴールドカードは多くのメリットをもたらす。

    旅行・出張が多い人

    頻繁に旅行や出張をする人にも、ゴールドカードは非常におすすめだ。

    まず、多くのゴールドカードには提携カード会社の空港ラウンジ利用特典がついており、フライト前の時間を快適に過ごせる。

    カードによっては同伴者も利用できるものもあるため、利用の際はあらかじめ利用条件をチェックしておこう。

    さらに、海外・国内旅行保険が充実しているため、万が一のトラブルにも対応しやすい。

    また、ゴールドカードにはホテルやレンタカーの割引、さらには航空会社のマイルが貯まりやすいプログラムが用意されていることも多い。

    そのため、飛行機を頻繁に利用する人や、ホテル宿泊が多い人は、特典を積極的に活用することで大幅なコスト削減が期待できる。

    また、一部のカードには海外での緊急キャッシュサービスが付帯しており、万が一カードを紛失した場合でも迅速に再発行やキャッシュの提供を受けられる。

    このように、旅行や出張の機会が多い人にとって、ゴールドカードは安心して移動できる環境を整える強力なツールとなる。

    優待や特典を重視する人

    日常生活でお得に買い物を楽しみたい人や、特典を積極的に活用したい人にも、ゴールドカードは適している。

    ゴールドカードには、特定の店舗でのポイント還元率がアップする特典や、レストラン・映画館・ショッピング施設での優待が受けられるプログラムが多い。

    賢く利用することで、普段よく訪れる店舗や施設でお得に楽しみやすくなるだろう。

    また、誕生日月に特別なプレゼントがもらえたり、提携する施設での無料サービスが受けられたりすることもある。

    ゴールドカードを持つと年会費がかかるケースが多いものの、それ以上の価値がある特典を活用できる場合が多いため、普段から優待サービスを利用する人にとっては、十分に元を取ることが可能だ。

    定期的に開催されるキャンペーンを活用すれば、より多くのポイントやキャッシュバックを受けられる可能性もある。

    このように、ゴールドカードは単なる決済手段にとどまらず、ライフスタイルを豊かにするツールとしても活用できるため、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが重要だ。

    ゴールドカードを選ぶときは、年会費やサービス・特典の比較がおすすめ!

    本記事では、おすすめのゴールドカードを紹介しつつ、自分に合ったカードを選ぶポイントや保有するメリットについて詳しく解説した。

    ゴールドカードは、一般カードに比べて多彩な特典を活用できて、日々の生活をお得に楽しめるカードだ。

    カードでの決済を頻繁に行う方や、ビジネスシーンでカードをよく利用するという方、旅行や出張、レジャーに行く機会が多いという方は、ぜひゴールドカードの申し込みを検討してみてほしい。

    本記事ではおすすめのゴールドカードをいくつか紹介した。

    特典や年会費、サービスなどを比較して、自分にぴったりのカードを申し込んでみてはいかがだろうか。

    ゴールドカードに関するよくある質問

    ゴールドカードに年収の条件はある?

    ゴールドカードの年収条件はカード会社によって異なるが、一般的には「一定の安定した収入」が求められる。具体的な基準は公開されていないことが多いが、多くのカードは年収300万円〜500万円以上が発行できる目安となるだろう。

    ダイナースクラブカードのようなゴールドカードの中でも高ステータスのカードは、年収500万円以上が推奨される場合もあるため注意しよう。

    ただし、年収が基準に達していなくても、クレジットヒストリーが良好であれば審査に通る可能性がある。

    また、カード会社によっては職業や勤務先の安定性を重視する場合もあるので、年収がいくらあれば発行できる、といったように確実に言い切ることはできない。

    ゴールドカードは何歳から持てる?

    一般的なクレジットカードは18歳以上であれば申し込み可能としていることが多いが、ゴールドカードの場合は20歳以上から申し込めるとしているケースが多い。

    ただし、カードによっては高校生を除く18歳から申し込み可能としている場合もあるため、申し込み条件はあらかじめチェックしておこう。

    JCB GOLD EXTAGEのような若年層向けに発行されているゴールドカードを選べば、年齢が若かったとしても一般的なゴールドカードよりも入会しやすいだろう。

    ゴールドカードと一般カード、プラチナカードの違いは?

    ゴールドカードと一般カード、プラチナカードは、年会費や審査基準、利用限度額、特典など様々な項目で違いがある。

    スクロールできます
    項目一般カードゴールドカードプラチナカード
    年会費無料~数千円程度5,000円~30,000円程度30,000円以上のものが多い
    審査基準比較的易しいやや厳しい非常に厳しい
    利用限度額10万円~100万円50万円~300万円100万円~無制限の場合も
    ポイント還元率標準高め高還元・ボーナスポイントあり
    特典・サービス最低限(基本機能のみ)空港ラウンジや旅行保険、各種優待特典あり24時間コンシェルジュサービス、VIP特典、特別イベント招待など
    旅行保険付帯なしまたは少額、利用付帯が多い充実した海外・国内旅行保険自動付帯・利用付帯のどちらも存在するゴールドカードよりもさらに手厚い保証が受けられる自動付帯のものも多い

    一般カードは、特典や優待がシンプルな分、年会費が無料または安価に設定されているものが多い。

    基本的なクレジット決済用のカードとして持つ人が多く、初めてクレジットカードを持つ人にも適している。

    ゴールドカードは、一般カードよりもワンランク上のクレジットカードで、ある程度のステータスを求める人や特典・優待を期待する人向けのカードだ。

    一般カードよりもポイントアッププログラムや付帯保険が充実しているケースが多いものの、年会費は有料となっているのが一般的だ。

    プラチナカードは、ゴールドカードよりもさらにランクの高いクレジットカードで、富裕層や頻繁に旅行に行く人、自分でビジネスを行っている人向けのカードだ。

    コンシェルジュサービスやVIPイベントへの招待特典など、普通に生活していたら経験できない豪華な優待が揃っている。

    招待制のカードもあり、持つこと自体がステータスとなるカードだと言える。

    この記事を書いた人

    目次