即日・即時発行可能！おすすめのクレジットカード9選【2025年最新】

クレジットカードの中には、審査時間が短く即日発行できるものも多い。

支払いを早くしたいときや、今実施中のキャンペーンの特典をすぐに受けたいときにとても便利だ。

この記事では、申し込み当日すぐに利用できるクレジットカードを紹介する。

即日発行といっても数分でできるものから、数時間かかるもの、当日中に使えるものまでさまざまだ。

メリットや特典も多種多様であるため、特徴をとらえた上で申し込むカードを選んでほしい。

また、即日発行の流れや手続きのポイントについてもまとめている。

あなたに最適な1枚を選び、スムーズにクレジットカードの利用を始めよう。

即日・即時発行が可能なクレジットカード9選

まずは、即日発行できるおすすめのクレジットカードを紹介する。

クレジットカードはポイントアップの条件や対象店舗が異なるため、それぞれの生活スタイルに合ったものを選びたい。

ここでは、各カードの特徴やメリットデメリットに加え、マイナビニュース クレカ運用チームが実施したアンケートから利用者の口コミも紹介する。

カード選びの参考としてほしい。

【調査概要】
調査名：クレジットカードの利用状況に関する調査
・調査期間：2025年4月11日〜2025年4月20日
・調査方法：インターネットによる調査
・調査対象：20〜60代のクレジットカード利用者
・有効回答数：616
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100％にならない場合があります。

イオンカードセレクト｜マルチ機能搭載でイオンでの買い物がお得に

イオンカードセレクトは、クレジット機能・電子マネー・ポイントカード・銀行キャッシュカードの4つの機能を1枚に集約した便利なカードだ。

オンライン申し込みで即日発行を希望すると、審査結果がメールで届きイオン店舗で仮カードを受け取れる。

仮カードは、イオンマークの加盟店で利用でき、WAON POINTも貯められる。

10日・20日のイオン各店で行われるポイントアップデーに合わせて即日発行ができるため、思い立ったその日から特典を活用できるのだ。

基本還元率は0.5%だが、電子マネーWAONへのオートチャージ機能を活用することで、実質的な還元率を上げられる。

具体的には、銀行口座からWAONへのチャージで200円ごとに1ポイント、チャージした電子マネー支払いで200円ごとに1ポイントを獲得できる仕組みだ。

さらにイオン系列店では電子マネー支払いで2ポイントとなり、還元率は最大1.5%となる。

カードの作成にはイオン銀行口座の開設が必須だが、入会申し込みと同時に口座開設手続きができる。

イオンカードセレクトは、イオンでの買い物が多い人やすぐにポイント還元を活用したい人にとって、使い勝手の良いカードといえる。

イオンカードセレクトの口コミは以下の通りだ。

イオンカード（ミニオンズ）｜映画の割り引きやUSJのポイントアップが魅力

イオンカード（ミニオンズ）は、エンタメ特化型のクレジットカードである。

デジタルカードの即日発行に対応しており、審査の完了後イオンウォレットアプリをダウンロードすることで、すぐにクレジットカードを利用できる。

最大の特徴は映画館での特典で、イオンシネマのチケットを1,000円（税込）で購入でき、年間12枚まで利用可能だ。

さらに、ドリンク・ポップコーンセット付きの映画チケットも1,400円（税込）という特別価格で、年間18枚まで購入できる。

急に映画を観たくなった時も、デジタルカードをアプリで受け取れば、その日のうちに特典を受けられる。

また、USJ（ユニバーサルスタジオジャパン※）で利用すると、通常の10倍のポイントが貯まるため、テーマパーク好きにも魅力的なカードだ。

一方で、電子マネー機能が付帯していないため、日常的な買い物で電子マネーの利用を考えている人には不向きな面もある。

イオンカード（ミニオンズ）は映画やレジャーを楽しむ人とっては、すぐに破格の特典が受けられる魅力的なカードといえるだろう。

イオンカード（ミニオンズ）の口コミは以下の通りだ。

• 「ユニバーサルスタジオジャパン」は、ユニバーサル　シティ　スタジオズ　エルエルシーの登録商標です。

三井住友カード（NL）｜最短10秒で審査完了のナンバーレス

三井住友カード（NL）は、24時間いつでも即時発行が可能で、最短10秒という驚異的なスピードで審査が完了する。

カード情報はアプリ上に発行され、電話認証のみで利用開始できる。

さらに、Apple PayやGoogle Pay™などのスマホ決済に登録すると、オンラインショッピングだけでなく、実店舗での買い物にも即座に対応できる。

券面はスタイリッシュなナンバーレスデザインだ。

カード番号、氏名、セキュリティコードの記載がなくセキュリティ面が強化されている。

ポイントの基本還元率は0.5%（200円につき1Vポイント）と平均的だが、特定の対象店舗でスマホタッチ決済を利用すると、最大7%という高還元率を実現できる。

対象店舗は、セブンイレブン、ローソン、マクドナルド、ケンタッキー、吉野家、サイゼリアなど、日常的に利用する機会の多い全国チェーン店が多い。

デメリットとしては、実物カードが手元に届くまでは、スマートフォンが必須となる点が挙げられる。

しかし、セキュリティ意識が高く、スマートフォンでの決済に抵抗がない人にとって、即時発行と高還元率を兼ね備えた理想的なカードといえる。

三井住友カード（NL）の口コミは以下の通りだ。

三井住友カード ゴールド（NL）｜条件達成でゴールドの特典がずっと無料

三井住友カード ゴールド（NL）は、高ステータスのゴールドカードでありながら、24時間即時発行に対応している。

カード番号などの情報を一切記載しない完全ナンバーレス仕様で、セキュリティ面も安心だ。

大きな特徴は、年間利用額100万円を達成すると、翌年以降の年会費が永年無料になる点である。

条件は一度クリアすればよく、カードを持っている限り年会費無料の特典が続く。

さらに、100万円利用の達成時には10,000ポイントがプレゼントされるため、1年間の集中利用で豊富なメリットを得られる。

ポイントは通常の三井住友カード同様、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7％のポイント還元を受けられる。

また、SBI証券の積立との相性も良い。

投資積立を三井住友カード ゴールド（NL）で行うと付与率が2倍となり、資産形成とポイント獲得を同時に実現できる。

一方で、年間100万円以上の利用がなければ、毎年5,000円の年会費が必要だ。

スポット的な利用や、サブカードとしての使用では、年会費負担が重くなる可能性がある。

しかし年間100万円以上の利用が見込める人にとっては、即日発行可能で永年無料のゴールドカードとして、非常に魅力的な選択肢となるだろう。

三井住友カード ゴールド（NL）の口コミは以下の通りだ。

JCBカードS｜最大10%還元＆優待特典満載なのに即発行可

JCBカードSは、最短5分で利用できる特典重視型のカードだ。

基本の還元率は0.5%（1,000円で1ポイント、1ポイント5円相当）だが、パートナー店舗での利用時は大幅にポイントがアップする。

例えば、パートナー店舗であるスターバックスコーヒーではポイント最大20倍（還元率最大10%）、セブンイレブンやAmazonではポイント3倍という高還元率を実現している。

年会費が永年無料のカードで、この還元率は価値が高い。

また、国内外20万カ所以上の割引優待サービスも付いている。

ホテル、レストラン、水族館、遊園地などのレジャー施設を優待価格で利用できるのだ。

さらに、JCBは東京ディズニーリゾート®のオフィシャルスポンサーであるため、パークチケットが当たるキャンペーンやイベントへの招待など、特別な特典も用意されている。

独自のサービスである「JCBスマートフォン保険」にも注目してほしい。

スマホのディスプレイ破損時に年間最高30,000円まで補償されるため、万一のスマホトラブルに備えたい人にも適している。（1事故につき自己負担額10,000円）

デメリットとしては、高還元率の対象となるパートナー店舗が限られている点が挙げられるだろう。

高還元率店舗の利用頻度が少ない場合、ポイントアップの恩恵を十分に受けられない可能性がある。

JCBカードSはグルメやレジャーを楽しむ機会が多く、パートナー店舗の利用頻度が高い人にとって、優待特典満載の魅力的なカードといえる。

JCBカードSの口コミは以下の通りだ。

JCBカード W｜39歳以下なら持っておきたいポイント特化の1枚

JCBカード Wは、18歳から39歳限定の即日発行ができるカードである。

ポイント付与に特化しており、利用店舗を問わず、常に1,000円につき2ポイント（1ポイント5円相当）が獲得できる。

還元率は1%に相当し、公共料金の支払いでも同率の還元が受けられる点は、他カードと比べて高水準の部類に入る。

さらに、スターバックスやAmazonなどの優待店舗での利用時には、ポイントが最大21倍（還元率最大10.5%）となる破格の還元率を実現している。

年齢制限はあるものの、39歳までに発行しておけば40歳以降も継続して利用できるため、対象年齢であるうちに発行を検討してみてほしい。

なお、付与されるのはOki Dokiポイントで、店舗での直接利用ができない。

他のポイントへの交換が必要だが、交換先によってレートが1ポイント=3〜5円と変動するため、実質的な還元率が1.00%を下回る可能性がある。

ポイントの使い道については、事前に検討しておくと良いだろう。

JCBカード Wの口コミは以下の通りだ。

SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)｜キャッシング即日対応＆安心のセキュリティ

セゾンカードデジタルは、ネット申し込みで最短5分という早さで発行できるクレジットカードだ。

審査完了後、公式スマホアプリ「セゾンPortal」にデジタルカードが発行され、オンライン決済やスマホタッチ決済による店舗支払いに使える。

注目すべき点は、24時間対応のオンラインキャッシングができることだ。

キャッシングは最短数十秒で希望金額が口座に振り込まれるため、急な出費が必要な場合でもスピーディに対応できる。

また、後日郵送される本カードは、カード番号の記載が一切ないナンバーレス仕様となっている。

紛失時の不正利用リスクを最小限に抑え、セキュリティ面も安心だ。

ポイントは還元率0.5%と一般的な水準だが、有効期限のない永久不滅ポイントが付与される。

期限を気にせずポイントを貯め続けることができるため、管理しやすいという面もある。

デメリットとしては、特定店舗でのポイントアップ制度がない点が挙げられる。

また、デジタルカードの利用にはスマートフォンが必須となることにも留意しなければならない。

SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)の口コミは以下の通りだ。

• 参考：価格.comクレジットカード「SAISON CARD Digital」

PayPayカード｜PayPayと相性抜群！最大5%の還元

PayPayカードは、24時間いつでも申し込めて最短5分で使えるクレジットカードである。

審査完了後、会員サイトでカード番号が確認でき、プラスチックカードの到着を待たずに利用可能だ。

さらに、カード番号はYahoo!ウォレットに自動的に登録されるため、Yahoo!ショッピングなどのサービスですぐに使用できる。

大きな特徴はPayPayとの高い相性だ。

PayPayでの支払いは通常、チャージ残高使用時の還元率が0.5%だが、PayPayカードのクレジット払いを設定すると還元率が1.0%にアップする。

さらに、前月の利用で200円以上の支払いを30回以上かつ合計支払額10万円以上を達成すると、還元率が最大1.5%まで上がる。

Yahoo!ショッピングとLOHACOでの利用時には還元率が最大5%となり、使い方次第でポイント還元率を大きく引き上げることも可能だ。

一方でポイントアップの手段はあるものの、高還元率実現の条件がやや複雑という声もある。

最大のメリットを得るには、計画的な利用や条件の管理が必要となるだろう。

PayPayカードの口コミは以下の通りだ。

• 参考：オリコン顧客満足度ランキング「PayPayカード クレジットカード 年会費無料の評判・口コミ」

エポスカード｜お買い物がすぐにお得に！海外旅行にも強い

エポスカードは、申し込み時に「店舗・施設でお受け取り」を選択すると、最短即日で本カードを受け取れる。

店頭受け取り後は、キャッシングや分割・リボ払いなど、すべてのサービス機能が利用可能だ。

カード受け取り時には、マルイ店舗で使える2,000円分の優待クーポンがプレゼントされる。

すぐにマルイでお得に買い物がしたいという人には、最適だろう。

ポイント還元率は基本0.5%だが、マルイやモディでは還元率が2倍となり、年4回の「マルコとマルオの10%OFF」期間中には、マルイ全店での買い物が10%オフになる特典も用意されている。

またエポスカードは、海外旅行に強みを持っていると好評だ。

旅先での日本語のサポートデスクだけではなく、海外キャッシングにも対応している。

さらに旅行代金をエポスカードで支払うと、最大3,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯される。

注意点としては、即日発行の場合、カードデザインが赤かシルバーのシンプルなものしか選べない。

キャラクターデザインを希望する場合は、通常申し込みで1週間ほどの郵送待ちが必要だ。

マルイカードは、買い物が多い人や海外旅行での保険付帯を重視する人にとって、お得な魅力満載のカードといえるだろう。

エポスカードの口コミは以下の通りだ。

クレジットカードを即日発行する方法とは？

クレジットカードをその日に利用するには、次の方法がある。

中でもデジタルカードは、来店の手間がなくスムーズに使えるため便利だ。

ここでは、即日発行方法の各特徴を確認していこう。

デジタルクレジットカードを利用する

デジタルカードは、スマートフォン上でカード番号が発行されるクレジットカードである。

審査通過後、カードによっては5分〜10分で利用が開始できるため、どの受け取り方法よりもスピーディに利用できる。

オンラインショッピングはもちろん、タッチ決済の対応店舗では実店舗でも利用可能だ。

スマートフォンひとつで支払いができるため、カードの紛失や忘れ物の心配もない。

利用明細はスマホで確認し、管理できる点も魅力といえるだろう。

なおデジタルカードのなかには、対応している決済方法が限られているものも少なくない。カードを選ぶときは、使用しているスマホのキャッシュレス決済に対応しているか確認が必要だ。

店頭でクレジットカードを受け取る

店頭受け取りは、Webでの事前申し込み後に指定店舗で実物のカードを受け取る方法だ。

カード発行の準備が整った状態で来店するため、本人確認などの簡単な手続きで正式なカードをすぐに入手できる。

対応店舗は、ショッピングモールや百貨店など、カード会社のグループが運営する施設内に設置されていることが多い。

例えば、マルイ店舗のエポスカードセンターや、三井アウトレットパーク内のセゾンカウンターなどが代表的である。

対面で不明点を確認できる安心感があり、受け取り後はカードの付帯機能や特典を即座に利用できる。

ただし、店頭受け取りに対応しているカードや店舗は限定的であることに注意が必要だ。

仮のクレジットカードを発行する

本カードの即日発行ができない場合、「仮カード」として一部の機能が使えるカードが発行されることもある。

Web申し込み後に対象店舗で受け取ることができ、当日からカード決済やポイントの付与などのサービスを利用できる。

仮カードは、本カードに比べて利用可能な店舗や機能に制限があるものの、その日から特典を受けられることも多い。

仮カードの発行対応を行っているカードは、本カードの店頭受け取りに比べて対応店舗が多い。

そのため、より幅広い選択肢のなかからカードを選べる。

クレジットカード即日発行の流れ

クレジットカードをできるだけスムーズに利用するために、手続きのおおまかな流れを確認しておきたい。

ここでは、一般的な申し込みから利用までの手順を解説する。

即日発行可能のカードを選ぶ

即日発行に対応しているカードは限られているため、まずは即日発行可能か確認してほしい。

さらに即日発行の方法として、デジタルカード発行と店頭受け取りの2種類がある。

スマホを使ってすぐにカード情報が欲しいのか、現物のカードが必要なのか、対面対応を望むのかによって選ぶべきカードは変わってくる。

検討中のカードがどのような発行方法で対応しているのか、事前に把握しておくと安心だ。

そのうえで、ポイントや特典、利便性の高さなど、個々のニーズにあったカードなのかも精査しておこう。

必要書類を準備する

即日発行の申し込みには、本人確認書類と口座情報を用意しておこう。

本人確認書類は、申込者が本人である証明と現住所確認のために使用される。

本人確認書類として認められるのは、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどである。

現住所が記載されていない場合は、別途住所確認書類（公共料金の請求書など）も併せて提出を求められることもある。

口座情報は、引き落とし口座の登録のために必要だ。

通帳やキャッシュカードで、金融機関名・支店名・口座番号を確認しておいてほしい。

オンライン申し込みの場合は、書類をスマートフォンで撮影してアップロードする。

申し込みの画面を開く前に、あらかじめ用意しておくとスムーズだ。

申し込みの手続きをする

申し込みは、カード会社の専用ウェブサイトやアプリから行う。

申し込み画面では、国際ブランド（VISA、Mastercard、JCBなど）やカードデザインが選択できる場合は希望を選ぶ。

次に、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、職業情報などの個人情報を入力する。

続いて、年収や他社カードの保有状況、現在の借り入れ状況など審査に必要な情報を入力し、引き落とし口座情報を登録する。

最後に、本人確認書類をアップロードして申し込みを完了させよう。

審査結果を確認する

申し込み完了後、カード会社による審査がすぐに行われる。

審査時間は即日発行の場合、通常は数十秒から数分と短期間で行われることが多い。

審査結果は、登録したメールアドレスに通知される。

審査通過後、カードの受け取り方法に応じた手続きが必要だ。

デジタルカードの場合は、専用アプリのダウンロードや電話番号により本人認証などが求められる。

店頭受け取りの場合は、受け取り店舗の選択や来店日時の申告が必要となることがある。

カードやカード情報を受け取る

デジタルカードは、審査通過後手続きを完了させると、すぐにスマートフォン上でカード情報が発行される。

カード番号、有効期限、セキュリティコードが表示され、オンラインショッピングでの利用が可能だ。

実店舗での利用には、スマホ決済サービスにカード情報を登録し使用しよう。

店頭受け取りの場合は、指定した店舗に本人が出向いてカードを受け取る。

その際、本人確認書類の提示が求められることが多いため、用意しておくと安心だ。

受け取り後は、即日から利用可能となる。

クレジットカードを最短で発行するためのコツ

クレジットカードを素早く発行し利用するためのポイントについて解説する。

即日発行を確実にするためにも、次の項目を押さえておこう。

審査時間の締め切り時間内に申し込む

即日発行を目指すなら、カード会社の審査時間を把握し余裕を持った申し込みをしよう。

カード会社によっては申し込みを24時間行っているものの、審査は夜間実施していないこともある。

審査の締め切り時間を過ぎると、翌営業日の審査となってしまう。

各カード会社の公式サイトには、申し込み受付時間と審査時間が明記されているためあらかじめ確認しておきたい。

また、締め切り時間間際の申し込みは、その日の発行が間に合わないこともある。

確実に即日発行するなら、締め切り時間の3〜4時間前までに申し込みを完了させることが望ましい。

時間に余裕を持つことで、書類の不備や入力ミスがあった場合でも、当日中に対応することができる。

審査が早い傾向の一般カードを選ぶ

カードをできる限り早く発行したいなら、審査基準が比較的緩やかな一般カードを選択するのがおすすめだ。

クレジットカードのグレードは、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードと上がっていく。

グレードが高いほど付帯サービスは充実し利用可能額も増加する一方で、審査のハードルが高くなることが多い。

ゴールドカード以上のカードは、高額な年会費や利用可能枠に見合う支払い能力があるか、年収や過去の利用実績などを精査するため、審査に時間がかかる傾向だ。

早期発行を優先する場合は、一般カードでの申し込みが望ましい。

デジタルカードを利用する

クレジットカードを素早く利用できる新しい形態として、デジタルカードが注目を集めている。

審査通過後、スマートフォン上で即座にカード情報が発行されるため、待ち時間が最小限で済む。

実物のカードの郵送や店頭受け取りが不要で申し込みから利用開始まですべてをオンラインで完結でき利便性も高い。

急ぎの場合は、デジタルカード発行に対応しているクレジットカードを積極的に選んでほしい。

正確な情報を入力する

カードの発行を急ぐあまり、誤った情報を入力してしまうと、不備の確認連絡が入ることもある。

修正対応に時間を取られ、当日利用が開始できない事態になりかねない。

申し込み時の不備は、即時発行に大きく影響を及ぼしてしまう。

情報の送信前には、住所や連絡先、口座情報などに誤りがないか、慎重に確認することが重要だ。

特にメールアドレスは、審査結果や利用開始手順が通知される連絡手段となる。

アドレスの入力ミスは大切な連絡が滞ってしまうので、十分に気を付けてほしい。

また、本人確認書類の写真送付時は、氏名や現住所が鮮明に写っているかを確認しよう。

審査項目が素早く確認できるかも、スムーズな発行のポイントとなる。

キャッシング枠は0円に設定する

キャッシング枠は借り入れにあたるため、審査では貸し付けを行ってよいか厳しく確認される。

とくに、高額のキャッシング枠を希望すると、返済能力が十分にあるか審査に時間がかかることが多い。

キャッシング機能の利用予定がない場合は、申し込み時に利用枠を0円に設定しておこう。

また、利用を検討している場合でも、まずは必要最低限の金額に抑えることで、審査をスムーズに進められる。

キャッシング枠は、利用実績に応じて段階的に増額できる。

初回は控えめな設定とし、徐々に増やしていくのが良いだろう。

カード会社からの連絡にすぐ対応する

申し込みの状況によっては、カード会社から連絡が入ることがある。

申し込み内容の確認や本人確認などを目的としており、スムーズな発行のためにはすぐに対応する必要がある。

クレジットカードを申し込む前には、事前に本人確認の電話の有無を確認しておくと安心だ。

また、本人確認の電話が不要なカードでも、申し込み内容に不備や誤りがある場合連絡が入る可能性がある。

申し込み直後は連絡があるかもしれないことを想定し、電話に出られるよう注意を払っておこう。

クレジットカード即日発行の注意点

即日発行特有の注意すべき点もある。

以下の項目を事前に把握し、思わぬ不備やトラブルを避けるようにしたい。

土日祝の対応状況を確認する

クレジットカードの審査体制は各カード会社によって異なるため、事前の確認が重要である。

24時間いつでも申し込みを受け付けているように見えても、土日祝日は審査業務を行っていないところも存在する。

休日に即日発行を希望する場合は、カード会社の審査体制や対応可能時間を事前に確認しておきたい。

クレジットカードの公式サイトで営業時間や審査受付時間を確認し、確実に即日発行が可能な日時を把握しておくことが望ましい。

申し込み集中時を避けて手続きする

クレジットカードの申し込みは、キャンペーン実施直後や終了間近、年末年始、大型連休前などの特定の時期に集中することがある。

繁忙期は通常よりも審査に時間がかかることが予想されるため、即日発行を確実にするには余裕をもった手続きをしておこう。

事前に必要書類を用意する、申し込みの流れを把握しておくなどスムーズな手続きに備えることも賢明だ。

なお、即日発行を希望するなら、できれば申し込みが集中する時期を避けた方が良い。

比較的空いている平日の日中に手続きをすることで、スムーズな審査と発行が期待できる。

クレヒス（信用情報）に注意する

クレヒス（クレジットヒストリー）とは、クレジットカードやローンの利用履歴を含む信用情報のことだ。

クレヒスは信用情報機関に登録され、カード会社や金融機関の間で共有されており、審査時の重要な判断材料となる。

クレジットカードの申し込み時は、過去の支払い遅延、多重申し込み、短期間での解約の繰り返しなどがあると、審査が厳しくなり時間がかかる場合がある。

場合によっては、新たにカードの作成ができないことも考えられる。

即日発行を希望する場合は、事前に自身の信用情報を把握しておくことが重要だ。

クレジットカードを即日発行して賢く活用しよう

本記事では即日発行ができるおすすめのクレジットカードを紹介した。

クレジットカードの即日発行には、デジタルカード、店頭受け取り、仮カードの3つの方法がある。

その中でも、スマートフォン上で発行されるデジタルカードが最もスピーディで利便性が高い。

即日発行を成功させるためのポイントは、審査時間に余裕を持った申し込みを心がけることだ。

また、カードのグレードは一般カードを選択し、キャッシング枠を設定しないことで、審査をスムーズに進められる。

さらに事前に、自身の信用情報（クレヒス）に問題がないことを確認しておくことも重要である。

近年はクレジットカードの申し込み手続きが簡素化され、オンラインを通じて数分で完了できるようになっている。

お得なキャンペーン期間中の発行や、急な出費に備えた作成など、ライフスタイルに合わせた最適なタイミングでクレジットカードを作成してみてはいかがだろうか。