外国人のカードローン申込ガイド。注意点や審査のポイントを解説
お金に困った時に借入を考えるのは、外国人でも日本人でも同じです。外国人は日本国内に知り合いがいるとは限らないので、人を頼らずお金を借りることができるカードローンの利用を考える方も多いのではないでしょうか。
外国人がカードローンを利用できるのか心配する声も聞かれますが、外国人でも注意点を守って申し込めばカードローンの利用が可能です。ただし、状況によってはカードローンの利用ができない場合もあるため、絶対とは言えません。
今回は外国人がカードローンに申し込むための条件や注意点、審査のポイントを詳しく解説します。カードローンに申し込みたい外国人の方は、ぜひ参考にしてみてください。
プロミス
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この記事の目次
外国人でもカードローンが利用できる根拠を詳しく紹介
カードローンとは、決められた限度額の範囲なら何度でも繰り返し借入ができて、借りたお金は一部禁止されている用途を除いて自由に使えるローン商品です。
お金に困ってカードローンを利用したいと考えた時、外国人だとカードローンが利用できないのではないかと心配する方もいますが、外国人でもカードローンは利用できます。
なぜ外国人でもカードローンが利用できると言えるのか、根拠を確認しましょう。
カードローンの商品内容を見ると外国人も借りられることがわかる
外国人でもカードローンが利用できると言える根拠を、いくつかのカードローンを例に見てみましょう。まずは消費者金融の場合について紹介します。
カードローン | 根拠 |
---|---|
プロミス | 必要書類の中に以下の書類が含まれている 在留カード 特別永住者証明書 |
SMBCモビット | 必要書類の中に以下の書類が含まれている 外国人登録証明書 在留カード 特別永住者証明書 |
アコム | 記載がないためチャットで確認したところ申し込み可能と回答あり ※日本の永住権なしの方は借入不可 |
レイク | よくある疑問への答えとして外国籍でも借りられると記載がある ※日本の永住権なしの方は借入不可 |
アイフル | 必要書類の中に以下の書類が含まれている 在留カード 特別永住者証明書 |
SMBCモビットは、よくある質問に対する回答の部分で「外国人でも申込できますか?」という問いに対して「申込条件は20歳以上74歳以下で、安定した定期収入がある方(当社基準を満たす方)。ただし、収入が年金のみの方はお申込いただけません。」とも答えているのが確認できました。
外国人かどうかよりも、申し込み条件として定められている年齢や収入に関する条件を重視しているのがわかります。
次に、銀行カードローンの場合を見てみましょう。銀行カードローンでは、申し込み条件の中に外国籍の人に関する記載がある場合が多いため、申し込み条件も合わせて紹介しています。
カードローン | 根拠 | 申し込み条件 |
---|---|---|
みずほ銀行カードローン | 申し込み条件に外国人に関する記載がある | 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方 安定かつ継続した収入が見込める方 保証会社の保証が受けられる方 外国人の場合は永住許可を受けている方 |
三井住友銀行カードローン | 申し込みフォームで国籍が選べる | 申込時に満20歳以上満69歳以下の方 原則安定した収入のある方 保証会社の保証が受けられる方 |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 申し込み条件に外国人に関する記載がある | 年齢が満20歳以上65歳未満で国内に居住する個人 保証会社の保証が受けられる方 原則安定収入がある方 外国人の場合は永住許可を受けている方 |
セブン銀行ローンサービス(カードローン) | 申し込み条件に外国人に関する記載がある | セブン銀行口座を持っている個人 契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満の方 一定の審査基準を満たしていて保証会社の保証が受けられる方 外国籍の方は永住者 |
イオン銀行カードローン | 申し込み条件に外国人に関する記載がある | 日本国内に居住している方 外国籍の場合は永住許可を受けている方 契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満の方 本人に安定かつ継続した収入が見込める方 保証会社の保証が受けられる方 |
上記のように、銀行カードローンの場合は永住権に関して明記されているケースが多く見られます。三井住友銀行カードローンは永住許可については触れていませんが、申し込みフォームを見ると様々な国籍から選べるため、外国人も申し込みは可能だとわかります。
銀行で借りる場合は、永住許可を受けていることが条件とされるのが一般的です。
セブン銀行ローンサービス(カードローン)では、永住者であるかの確認は有人店舗でのみ行われています。店舗まで出向く手間がかかるため、申し込みの際は注意が必要です。
以上のように、消費者金融カードローンでも銀行カードローンでも、外国人が借り入れできることがわかります。
永住権の有無で借入先が限定される場合も
銀行カードローンでは永住許可を受けている人しか借りられないケースがほとんどですが、消費者金融なら永住権を持っていなくても利用できる可能性があります。
以下の大手消費者金融は、永住権を持っていない人でも申し込み可能です。
- SMBCモビット
- プロミス
- アイフル
ただし、大手消費者金融の中でも、以下の2社は永住権を持っていなければ申し込めません。
- アコム
- レイク
永住権がない人は、消費者金融ならどこに申し込んでも借りられるわけではない点に注意しましょう。
外国人がカードローンを利用できる条件
- 申し込み条件を満たしている
- 帰国までに期間がある
- 契約内容を理解できる程度の日本語能力がある
- 必要な書類が提出できる
先程銀行カードローンの申し込み条件を紹介したように、カードローンを利用する場合は年齢と収入に関する条件がつけられます。銀行カードローンを利用するなら、保証会社の保証が受けられることも条件になるのが一般的です。
年齢の基準を満たしていない人は、申し込み自体ができません。収入に関しては、毎月同じくらいの収入を続けて得ているかが重要です。カードローンは借りたら返済しなければいけないので、返済できる能力があるかが確認されます。
カードローンの返済は一度にするものではなく、毎月無理のない程度に長期間にわたって返済をする仕組みです。帰国までに時間がない人は、返済を終えるまでに帰国して戸内が難しくなる可能性があるため、借入は認められません。
契約を結ぶには契約内容を理解する必要があるので、契約内容を理解できる程度の日本語能力も必要です。
外国人がカードローン利用する際の必要書類
外国人がカードローンを利用する際の必要書類は、主に以下の2つです。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
外国人に限らず日本人が申し込む際にもこの2種類の書類の提出が求められますが、外国人が申し込む場合は本人確認書類の内容が異なるケースがあります。例を見てみましょう。
消費者金融 | 必要書類 |
---|---|
SMBCモビット | 以下のうち2点を用意
|
プロミス | 以下のうち1点を用意
|
(※)個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出する場合、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して提出してください。
SMBCモビットでは、外国人であるかどうかに関わらず、挙げられている書類のうち2点を提出できれば申し込みが可能です。プロミスでは、外国籍の人は在留カードまたは特別永住者証明書のどちらかを提出しなければいけません。
収入証明書類は、以下のような書類です。
- 源泉徴収票
- 税額通知書
- 確定申告書
- 所得(納税)証明書
- 給与明細書と賞与明細書
消費者金融に申し込む場合、次の場合は法律で収入証明書の提出が義務とされます。
- 1つの消費者金融で50万円を超える借入をする場合
- 複数の消費者金融から借りている金額を合計すると100万円を超える場合
この条件に当てはまっていなくても、借入先に審査のために必要だと判断されたら提出が必要です。銀行カードローンの場合は、カードローンごとの取り決めによります。
借入額が少額の場合など状況によっては提出が求められないケースもありますが、提出が必要だと思って準備しておきましょう。
外国人がカードローンの審査を受ける際の7つ注意点を解説
安定した収入を得ているか
カードローンを利用する上で重要なのは、安定した収入を得ているかどうかです。安定収入を得ていない人は借入ができないので、注意しましょう。
- 正社員
- パート
- アルバイト
- 自営業
- 派遣社員や契約社員
カードローンの返済はすぐに終わるものではないため、一時的に収入があるだけではなく毎月同じくらいの収入を続けて得ているかが重視されます。
消費者金融で借りる場合は、法律によって年収の3分の1までしか借りられないルールになっているので、借り過ぎの心配もありません。
銀行カードローンには影響しない法律ですが、銀行も貸したお金を返してもらうために貸し過ぎを防ぐ必要があるため、年収の3分の1を目安として貸し過ぎないようにしています。
働いていることが確認できるか
電話がかかってきた時に確認が取れないと、審査に通らない可能性があるため注意が必要です。
確認を取る方法には、以下の2つのパターンがあります。
- 自分で電話を取る・代わってもらうなど自分で対応する
- 電話に出た人が「今日は休み」「外出中」などと答えてくれる
申し込んだ人が電話に出られなくても、電話に出た人の言葉からその職場で働いている確認が取れれば問題はありません。電話をする際にはお金を借りることがわからないようにしてくれるので、心配しなくても大丈夫です。
銀行カードローンを選ぶと、多くの場合銀行名を名乗って職場に電話がかかってきます。銀行名を名乗らない場合は、担当者の個人名で電話をします。消費者金融カードローンの場合は、担当者の個人名で電話をかけるのが一般的です。
銀行はお金を貸す以外の業務もしているので、銀行名で電話がかかってきても不自然ではありません。消費者金融カードローンのように個人名で電話をかける場合は、担当者がプライバシーに配慮しながら連絡を入れてくれます。
必要書類が提出できるか
必要書類が提出できなければ、審査に通りません。
必要書類は誰が借入をするのかはっきりさせたり、収入がある裏付けを取ったりするために大切な書類です。
事前に必要書類を確認して、確実に提出できるようにしましょう。
日本国内に住所と連絡先があるか
カードローンでは、連絡がきちんとつくかも重視されます。契約のためのやり取りや、万が一返済が滞った時の督促など、連絡が取れないと困る場面も多くあるからです。
日本国内に住所がない人や連絡がつく連絡先がない人は、借入ができません。
これまでの借入状況に問題はないか
カードローンの審査では、これまでの借入状況に問題がないかも確認されます。今回申し込むカードローン以外ですでに借入をしている場合、返済が滞っている借入があると審査に通らないので注意しましょう。
すでに返済ができない借入がある人が新たに借入を申し込んでも、返済は難しいと判断されます。返済能力があると思ってもらえないと、借入はできません。
カードローンに限らず、以下のような返済ができていない場合は審査に通らない可能性が高いと言えます。
- カードローン以外のローン
- クレジットカードの支払い
- クレジットカードのキャッシングの返済
- 分割払いで購入した商品や会費などの支払い
消費者金融で借りる場合は、借りている金額にも注意しましょう。法律によって年収の3分の1を超える融資ができないため、借入額が多いと審査に通りません。
契約内容を理解できる程度の日本語能力があるか
カードローンの申し込みや契約などは日本語で対応しなければいけないので、契約内容を理解できる程度の日本語能力が必要です。読み書きや電話の対応の場面などで日本語に不安がある場合は、申し込みが難しい点にも注意が必要です。
契約内容や商品内容を理解できないまま契約すると、お金を借りている人自身が返済に困る可能性もあります。商品の内容を理解できるのを確認してから、申し込みをしましょう。
滞在期間の残りが短くないか
日本への滞在期間の残りが短く、もうすぐ帰国する予定がある人は、帰国までに返済が終わらないと考えられるため審査に通りません。
次のような人はすぐに帰国はしないだろうと予想できるため、審査に通る可能性があります。
- 日本に長く住んでいる
- 持ち家に住んでいる
- 日本人の配偶者がいる
- 正社員として日本で働いている
上記に当てはまらない人は、すぐに帰るかもしれないと思われて審査に通らない可能性が高いため、注意が必要です。帰国までに期間がある場合は、すぐに帰国しないことを伝えておきましょう。
外国人がカードローンの審査に通過するための4つのコツ
申し込み先として消費者金融を選ぶ
銀行カードローンは永住権を持っている人しか借りられないケースがほとんどなので、借入先には消費者金融を選んだ方が安心です。
消費者金融カードローン銀行カードローンには、以下のような違いがあります。
カードローンの種類 | 消費者金融カードローン | 銀行カードローン |
---|---|---|
借入までの時間 | スピーディー 速ければ申し込んだ日に借りられる場合も | 借りられるのは早くても申し込みの翌日以降 |
金利 | 高め 年18.0%程度 | 低め 年14.5%程度 |
銀行カードローンは申し込んだその日のうちにお金を借りる即日融資には対応できないため、急いでいる時は消費者金融カードローンの方がおすすめです。
金利を見て選ぶなら銀行カードローンの方がメリットがありますが、金利が低いカードローンは審査が厳しくなる傾向があります。
金利には万が一返済が滞った時に消費者金融や銀行が困らないように備えておく意味もありますが、金利が低いと利益が多く得られないため備えが十分にできません。その分審査を慎重にして、返してくれそうな人にだけ貸す傾向があります。
永住権を持っている場合は別ですが、外国人は帰国するリスクもあるためもともと審査が厳しくなりがちです。
消費者金融カードローンの中には初めて借入をする人が無利息で借りられる期間を設けるサービスをしているところもあるので、上手に活用すれば金利が抑えられます。審査を不安に思うなら、消費者金融カードローンを選びましょう。
働いていることが確認できるように準備しておく
カードローンを利用するなら、働いていることが確認できるよう準備をしておきましょう。考えられる方法は、以下の3つです。
- 職場にかかってきた電話に出られるようにしておく
- 職場に電話がかかってこない方法で申し込める借入先を選ぶ
- 職場への電話について事前に借入先に相談しておく
自分が電話を取れる場合や、普段電話を取る人が自分のことを知ってくれている場合は、職場にかかってきた電話に対応するだけで大丈夫です。
自分以外の人が出た場合は、「△△(担当者の名前)と申しますが、〇〇さん(申込者)はいらっしゃいますか?」という感じで借入の電話だとはわからないように連絡が入ります。
それでも不安な場合は、電話連絡が避けられる可能性がある申し込み先を選んで申し込む方法も可能です。
電話連絡をしない場合、申し込み先は書類の提出など別の方法で働いていることを確認しています。電話以外の方法にしてもらう場合は、求められた書類を提出しる必要があります。
必要書類を揃える
必要書類が足りないと、カードローンの申し込みができません。
通常本人確認書類と収入証明書類が求められるので、提出を求められたときにいつでも提出できるよう、用意しておきましょう。
申し込みの際に情報を丁寧に記入する
申し込みの際には、情報を丁寧に記入することも大切です。
日本語を理解しているか、お金を借りたいために嘘を言っているのかと疑われるきっかけにもなるので、申し込みの際には丁寧に情報を記入して、間違いがないかしっかり確認してから申し込みましょう。
外国人に優しいおすすめのカードローン5選
外国人でも申し込みやすい、外国人に優しいおすすめの消費者金融カードローンを5つ厳選して紹介します。
どの業者を選んでも、最短であれば申し込んだその日のうちの借入も可能です。申し込み方法を選べば、来店も必要ありません。
借入先に迷ったときは、いずれかの業者を選んでみてください。
原則職場への電話連絡がない申し込み方法が選べるSMBCモビット
SMBCモビットは、原則として職場への電話連絡がない申し込み方法が選べる消費者金融です。WEB完結という申し込み方法を選べば、審査上必要と判断されない限りは電話連絡がありません。
WEB完結を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。以下のように、持っている健康保険証の種類や口座などに関する詳細な条件があるため、事前に確認してから申し込みましょう。
条件 | 内容 |
---|---|
指定の銀行に自分名義の口座を持っている その口座を借入や返済に利用できる | 指定の口座は三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行 |
指定の健康保険証を持っている | 社会保険証または組合保険証のどちらか |
指定の書類が提出できる | 本人確認書類(運転免許証またはパスポート) 収入証明書類 勤め先を確認できる書類(健康保険証と給与明細書) |
永住権なしでも申し込める点でも、外国人におすすめです。
商品の内容や必要書類を紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
申し込み条件 | ・20歳以上74歳以下 ※収入が年金のみの方はお申込いただけません ・安定した定期収入がある方 ・SMBCモビットの基準を満たす方 |
金利(年) | 3.0%~18.0% |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
必要書類(本人確認書類) | 以下のうち2点を用意
|
必要書類(収入証明書類) | ※状況によっては必要
|
無利息サービス | なし |
※個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出する場合、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して提出してください。
急いで借りたい場合、インターネットで申し込みをした後にSMBCモビットコールセンターに電話をすると、すぐに審査を始めてもらえます。受付順に審査をする時よりも待ち時間が少なくて済むため、急いでいる人にもおすすめです。
審査に不安ならSMBCモビット!審査通過率は業界トップクラスで、web完結で最短即日融資も可能です。もちろんバレ対策も充実。アルバイト、パート、学生もOK!
※フリーター/主婦の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合はお申込み可能です。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
明日すぐ借りられます
永住権なしでも申し込めて金利が低めのプロミス
プロミスは、他の大手消費者金融と比べて金利が低めな消費者金融です。初めて借入をする場合は一番高い金利が適用されるケースが多いので、上限の金利が低いプロミスで借りると金利を節約できる可能性が高いと言えます。
永住権なしでも申し込める点でも、外国人におすすめです。
商品の内容や必要書類を確認しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
申し込み条件 | 年齢が20から69歳で本人に安定した収入がある方 |
金利(年) | 4.5%~17.8%※新規契約者が対象 |
利用限度額 | 500万円まで |
必要書類(本人確認書類) | 以下のうち1点を用意
|
必要書類(収入証明書類) | ※状況によっては必要
|
無利息サービス | 初回借入日の翌日から30日間無利息 |
契約方法によって提出する書類の内容が異なる場合があります。プロミスには30日間の無利息サービスがあり、初めて借入をした日の次の日から30日間無利息での借入が可能です。
プロミスでは原則、勤め先への電話連絡による在籍確認は行われません。しかし、審査の結果によっては電話連絡が必要になることもあります。
審査に不安ならプロミス!審査通過率は業界トップクラスで、web完結で最短3分融資も可能です。もちろんバレ対策も充実。アルバイト、パート、学生もOK!
明日すぐ借りられます
最短15秒で審査結果が表示される場合もあるレイク
レイクは、審査結果が連絡できる時間内にインターネットで申し込みをすると、最短15秒で画面上に審査結果が表示されます。審査結果の連絡時間は以下の通りです。
- 通常:8:10~21:50
- 第3日曜日:8:10~19:00
審査結果が気になってできるだけ早く知りたい人におすすめです。
レイクは永住権がある人しか借入ができないので、注意しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
申し込み条件 | 満20歳以上70歳以下の方で安定した収入のある方 国内居住の方、日本の永住権を取得している方 |
金利(年) | 4.5%~18.0% |
利用限度額 | 1万円~500万円 |
必要書類(本人確認書類) | 基本的には運転免許証 ※なければ以下のうち1点を用意 健康保険証 パスポート 住民基本台帳カード 外国人登録証明書 在留カード 特別永住者証明書 |
必要書類(収入証明書類) | ●状況によっては必要 源泉徴収票 特別徴収税額の通知書 確定申告書 給与明細書 所得(課税)証明書 |
無利息サービス | ※3種類から決定 180日間5万円が無利息 60日間全額無利息 30日間全額無利息 |
本人確認書類は、契約方法によって提出を求められるものが異なります。
レイクは無利息サービスが特徴的で、以下の3種類から状況に応じて選べます。
無利息サービスの種類 | 契約額 | 内容 |
---|---|---|
180日間5万円が無利息 | 1万円から20万円 | 借りた金額のうち5万円が180日間無利息になる |
60日間全額無利息 | 1万円から200万円 | 借りた金額が全額60日間無利息になる Web申し込み限定のサービス |
30日間全額無利息 | 1万円から500万円 | 借りた金額が全額30日間無利息になる Wen以外で申し込んだ人や契約額が高い人向けのサービス |
そのサービスがお得になるか、公式サイト上でシミュレーションできます。
職場への電話連絡が不安な場合は相談に乗ってもらえるので、事前に相談しておきましょう。
審査結果を早く知りたい人や無利息期間が長い方がいい人におすすめの借入先です。
永住権を持っている人におすすめの審査通過率が高いアコム
永住権を持っている人しか利用できない点で注意が必要ですが、永住権を持っている人には審査通過率が高いアコムもおすすめです。
審査通過率とは申し込んだ人のうちどれくらいの割あの人が審査に通ったかを表す数字で、高いほど審査に通りやすいと言えます。審査が甘いのとは違いますが、アコムの基準を元にすると他の業者よりも審査に通る人が多いという事実があります。
アコムは「はじめてのアコム」というコピーにふさわしく、一社目のカードローンに選ばれることが多いので、審査通過率が高い傾向にあるようです。
2021年6月時点の審査通過率を元に比較してみましょう。
消費者金融 | 審査通過率 |
---|---|
アコム | 42.4% |
プロミス | 39.3% |
レイク | 36.2% |
アイフル | 35.8% |
SMBCモビット | 非公表 |
アコムは7月の審査通過率もすでに公表していますが、7月は41.5%でした。6月の結果を見ると、審査通過率が40%を超えているのはアコムのみです。
商品の内容や必要書類を確認しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
申し込み条件 | 20歳~72歳までの安定した収入と返済能力を有する方 アコムの基準を満たす方 |
金利(年) | 3.0%~18.0% |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
必要書類(本人確認書類) | ※以下のうち1点を用意 運転免許証 健康保険証 パスポート マイナンバーカード |
必要書類(収入証明書類) | ※状況によっては必要 源泉徴収票 市民税・県民税額決定通知書 確定申告書・青色申告書・収支内訳書 給与明細書 所得証明書 |
無利息サービス | 契約日の翌日から30日間無利息 |
アコムにも無利息サービスがあるので、初めての人はお得に借入が可能です。初回借入日からではなく契約日の翌日から無利息期間が始まるため、契約だけして借入をしないままにしておくと無利息期間が減少します。
アコムは最大30日間金利0円!原則、在籍確認なし(※)で、最短20分融資可なのでお急ぎの人にも大人気!ネットやATMから24時間借入できます。
※ 原則、電話での確認はせずに書面や申告内容での確認を実施
提携CD・ATMの詳細についてはアコムのホームページでご確認下さい。
明日すぐ借りられます
電話連絡がない可能性が高く永住権なしでも申し込めるアイフル
アイフルは原則電話連絡をしないと案内している業者なので、審査上必要と判断されない限りは電話がかかってきません。電話がない可能性が高く、永住権なしでも申し込める業者です。
商品の内容や必要書類を確認しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
申し込み条件 | 満20歳以上69歳までの方 定期的な収入と返済能力を有する方 |
金利(年) | 3.0%~18.0% |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
必要書類(本人確認書類) | ※以下のうち1点または2点を用意 運転免許証 個人番号カード 住民台帳基本カード 健康保険証 在留カード 特別永住者証明書 |
必要書類(収入証明書類) | ※状況によっては必要 源泉徴収票 住民税額決定通知書 確定申告書 給与明細書直近2ヶ月分 所得証明書 |
無利息サービス | 契約日の翌日から30日間無利息 |
本人確認の方法によって、提出する本人確認書類が異なります。
契約日の翌日から、30日間無利息で借入ができるサービスもあります。
電話連絡が不安な場合に特におすすめできる業者です。
WEB申込なら最短18分融資も可能!原則 在籍確認なしで郵送物もなし、誰にもバレずに借りたい人におすすめです。※はじめての方なら最大30日間利息0円。24時間受付中です。
※20~69歳の方が対象です
※提携ATMにて、お取り引きの都度、手数料が発生します。
※アイフル株式会社ATMは手数料がかかりません。
明日すぐ借りられます
カードローン以外に外国人が利用できる可能性のあるローン
カードローン以外に外国人が利用できる可能性があるローンを紹介します。借入先を検討する際の参考にしてみてください。
クレジットカードを持っていればキャッシング枠が利用できる場合も
クレジットカードを持っている外国人の方は、キャッシング枠を利用して借入ができる可能性があります。クレジットカードを申し込んだ時点でキャッシング枠をつけていれば、すぐに借入が可能です。
クレジットカードを申し込む際にキャッシング枠をつけなかった場合は、キャッシング枠の申し込みをして審査を受けなければいけません。カード会社がしてする方法でキャッシング枠の申し込みをして、審査を受けましょう。
多くの場合、以下のいずれかの方法でキャッシング枠の申し込みができます。
- 電話
- 郵送
- インターネット
Internetで申し込む場合は、会員サービスを通して申し込むケースが多く見られます。クレジットカードの審査に通ってもキャッシングの審査に通るとは限らないため、希望する場合は審査を受けてみましょう。
クレジットカードを持っていなくて作りたい方は、アコムのACマスターカードがおすすめです。
クレジットカードの機能とカードローンの機能を持っている珍しいクレジットカードで、消費者金融のアコムが発行しているので最短であれば即時受け取れるメリットもあります。
商品を選べばフリーローン利用も可能
商品を選べば、外国人の方もフリーローンの利用が可能です。借入先によっては、多目的ローンや目的ローンという商品名がついている場合もあります。
たとえばプロミスにはカードローン以外に目的ローンという商品があり、審査に通れば外国人でも借入が可能です。
みずほ銀行の多目的ローンも外国人の借入に対応していますが、前年度の税込年収が200万円以上の人でないと申し込めないなど、申し込み条件が厳し目に設定されています。
フリーローンとは、以下の性質を持つローンです。
項目 | 特徴 |
---|---|
お金を借りる目的 | 借りたい目的が決まっていれば様々な用途に使える 旅行・結婚資金・医療費・家具家電の購入など |
借り方 | 必要なお金をまとめて借りる 追加の借入はできない |
金利 | カードローンより低めなケースが多い |
フリーローンもカードローンと同様に借りたお金を幅広い目的に使えますが、カードローンと違うのは借入前に借りたお金の使い道がはっきりしている必要がある点です。
借りたお金の使い道を確認する目的で、パンフレットや見積書などの書類を提出しなければいけない借入先もあります。
カードローンは繰り返し借入ができますが、フリーローンでは繰り返しの借入はできません。必要なお金を借りたら、後は返済をするだけです。
追加の借入がなく、借りたお金の使い道もはっきりしていて、返済が滞るリスクがカードローンよりも低いため、カードローンよりも金利が低めに設定されているのが一般的です。
繰り返し借りられなくても問題がない場合は、フリーローンを選ぶ方法もあります。
住宅ローンやマイカーローンなどの利用が可能なケースも
商品を選べば、外国人でも以下のようなローン商品が利用できる可能性もあります。
- 住宅ローン
- マイカーローン
- 教育ローン
ただし、永住権なしでは利用できない、配偶者が日本人でなければならないなど、条件が細かく設定されているケースが多く見られます。
外国人がカードローンに申し込むなら消費者金融がおすすめ
外国人でも、申し込み先を選んで事前準備をしっかりしてから申し込むと、借入ができる可能性が高いと言えます。
外国人がカードローンに申し込むなら、申し込み先は消費者金融がおすすめです。消費者金融なら永住権なしでも申し込める業者があり、金利が高めな設定の分銀行カードローンほど審査が厳しくならない可能性があります。
消費者金融は職場への電話連絡を避けられる可能性がある申し込み先もあり、電話連絡をする場合でも不安があれば相談に乗ってくれるなど、柔軟性がある点もメリットです。無利息サービスを活用すれば、お得に借りられます。
外国人がカードローンに申し込む場合、申込書の不備や書類の準備不足に注意が必要です。できる限りの対策をしたうえで、自分に合ったカードローンに申し込みましょう。