キヤノンが、レンズ交換式デジタルカメラで20年連続の世界台数シェアナンバーワンを達成したと発表しました。2003年~2022年まで一度も途切れることなく、ミラーレスカメラとデジタル一眼レフカメラを合わせた台数シェアナンバーワンを続けたことになります。

  • デジタル一眼レフブームを巻き起こした初代「EOS Kiss DIGITAL」を発売した2003年以来、20年間連続で世界台数シェアナンバーワンを獲得している

2022年は、EOS Rシリーズ初のAPS-Cセンサー搭載ミラーレスカメラとして、「EOS R7」(2022年6月発売)と「EOS R10」(2022年7月発売)を投入。さらに、AF性能や動画性能を引き上げた高性能フルサイズミラーレスカメラ「EOS R6 Mark II」(2022年12月発売)を発売し、既存の一眼レフユーザーの移行を促進しました。

  • EFマウントの一眼レフユーザーも注目した高性能フルサイズミラーレス「EOS R6 Mark II」

2023年も、APS-Cセンサー搭載のエントリーモデル「EOS R50」の販売を3月17日に開始したほか、フルサイズセンサー搭載の入門機「EOS R8」も4月の発売を控えるなど、精力的に新製品を投入しています。

  • キスデジのDNAを受け継ぐ小型軽量ミラーレス「EOS R50」(左)