【連載】

鉄道トリビア

      [2017/11/18]
    • <<
    • <

    1/22

    目次

    • 第431回

      「キヨスク」は日本で作られた造語、JRグループのみ存在する

      「キヨスク」といえば「駅の売店」として認知されている。しかし、近年は駅の売店にコンビニエンスストアが参入しているせいか、「駅売店」「駅のコンビニ」などの呼び方が広まっているようだ。もはや死語になりつつある「キヨスク」だけど、じつは「キヨスク」は日本で作られた言葉。JRグループ以外の駅売店は「キヨスク」ではない。

      [2017/11/18]
    • 第430回

      伊予鉄道に、特典の大観覧車の正規料金より安い一日乗車券がある

      鉄道事業者のフリー乗車券の中には、沿線施設の割引やちょっとしたプレゼントが付くサービスもある。おもに観光客向けに販売されるからだろう。複数の割引制度を活用すると、きっぷ代の元が取れる場合もある。とくに伊予鉄道の市内電車に乗れるフリー乗車券はすごい。電車に乗らなくても、無料特典の大観覧車に乗るだけでお得なのだ。

      [2017/11/11]
    • 第429回

      線路が分断され、直通列車を運行できない路線がある

      線路が分断された路線といえば、まず信越本線が思い浮かぶ。北陸新幹線が長野駅まで開業した際、難所だった碓氷峠区間が廃止された。線路が途切れてしまったから直通列車を運行できない。同一路線として扱い、路線図や時刻表の索引地図で見るとつながっているのに、じつは線路が分断された路線もある。代表的な例が阪急電鉄の今津線だ。

      [2017/11/5]
    • 第428回

      鉄道ファンならやってみたい!? 鉄道貨物コンテナで引っ越し

      鉄道貨物というと個人向けではなく企業向けという印象がある。実際にその通りで、コンテナ輸送はJR貨物と運送会社の契約で行われている。でも、鉄道ファンなら鉄道貨物コンテナで引っ越しをやってみたい。自宅に鉄道貨物コンテナがやってきて、自分の荷物を積み込んでもらえる。なんだかわくわくするではないか。

      [2017/10/28]
    • 第427回

      103系、全3,447両のうち8両が北海道に送られていた

      10月3日に大阪環状線から引退した通勤形電車103系は、国鉄時代の1963年から1984年までに3,447両も製造された。東京・大阪など大都市圏で活躍し、高度成長期の通勤電車の象徴ともいえる。第一線を退くとローカル線に転用されていったけれど、その中でも数奇な運命をたどった車両が8両あった。電化方式が異なる北海道に渡っていた。

      [2017/10/21]
    • 第426回

      「ドラゴンレール大船渡線」愛称の由来は政治とアニメにあり!?

      JR大船渡線は、東北本線一ノ関駅を起点とし、北上山地を横断して盛駅を結ぶ路線。東日本大震災で沿岸区間が被災したため、気仙沼~盛間はBRTによる運行となっている。時刻表の索引地図を見ると「ドラゴンレール大船渡線」という愛称が付いている。この「ドラゴン」は路線の姿に由来し、その原因は政治家の駆け引きだったといわれている。

      [2017/10/14]
    • 第425回

      大阪環状線から引退した103系、車体色は全部で何種類あった?

      大阪環状線から103系が引退した。103系にちなんで10月3日とは粋な計らいだ。103系は首都圏の通勤形電車としても活躍したから、関東に住む人には「えっ、まだ走っていたの?」とか、「あの色は中央線だったな」などと思うかもしれない。路線別に塗られた103系、あなたの思い出の中の103系電車は何色だった?

      [2017/10/7]
    • 第424回

      東急池上線、かつて途中駅から分岐した支線があった

      東急電鉄は池上線の開通90周年を記念して、10月9日(トーキューの日)に池上線「生活名所」ツアー、「鉄ちゃん集まれ ディープ池上線潜入」を開催する。じつは、このツアーに含まれない、もっとディープな話がある。池上線には支線があり、本線より遠くまで伸ばす構想があった。

      [2017/9/30]
    • 第423回

      京王電鉄の新型車両5000系、駅間で停電しても自力走行できる

      京王電鉄は9月29日から、京王線の新型車両5000系の営業運転を開始する。傾斜した先頭車、伝統色だったアイボリーを使わない車体、クロスシートに転換できる座席など、ひと目で斬新なコンセプトとわかる。そして床下にも画期的な装置が搭載されている。それは蓄電池だ。電車なのに蓄電池。5000系は電気と電気のハイブリッド電車だ……。

      [2017/9/23]
    • 第422回

      東京モノレール&京急線の一部区間に"タダ乗り"できる方法がある

      先頃、東急電鉄が池上線の開業90周年を記念し、10月9日に全線無料にすると発表して話題になった。じつは他にも、都内に隠れた無料乗車制度がある。それは東京モノレールと京急空港線。それぞれ一部区間と聞けば納得。羽田空港に関する制度だ。詳細は羽田空港国内線旅客ターミナルのサイト内でも紹介されている。

      [2017/9/16]
    • 第421回

      京王井の頭線、なぜ小田急電鉄の路線にならなかったのか?

      京王電鉄の井の頭線は渋谷~吉祥寺間を結ぶ12.7kmの複線電化路線だ。途中駅に下北沢駅があり、若い人たちに人気のエリアを通る。下北沢駅は小田急小田原線と乗換え可能だけど、乗換え改札口がない。なぜなら、かつて井の頭線も小田急電鉄の路線だったから。では、一体なぜ、井の頭線は京王電鉄に"移籍"したのだろう。

      [2017/9/9]
    • 第420回

      松山駅、板橋駅…台湾の鉄道で、日本と同じ名前の駅は36駅ある

      台湾は、日本人にとって身近で親しみやすい旅行先のひとつ。日本の台湾統治時代に鉄道建設を推進した経緯から同名駅も多く、松山駅や板橋駅がよく知られている。他にはどんな同名駅があるかと数えてみたら、なんと台湾鉄路管理局(台鉄)で32駅、台北捷運(ライトレール)で4駅、合わせて36駅もあった。

      [2017/9/3]
    • 第419回

      京阪電気鉄道の男山ケーブル、ある時期だけスピードアップする

      ケーブルカーは遊覧施設のように見える。しかし、ほとんどが鉄道事業法にもとづく鉄道路線だ。路線は固定され、車両も同じルートを単純に往復する。いつも同じ動きに見えるけれど、京阪電気鉄道が運行する男山ケーブルはある時期だけスピードが上がる。いったいなぜ、何のためにスピードを上げるのか、京阪電気鉄道に聞いてみた。

      [2017/8/26]
    • 第418回

      SL「大樹」14系客車の「バッタンシート」国鉄時代は不評だった

      東武鉄道のSL「大樹」の客車に設置された座席は、特急列車のような2人掛けのリクライニングシート。肘掛けのスイッチを操作すると、背もたれが倒れ、座面が少し前に出て、楽な姿勢になる。体を起こすとリクライニングが自動的に解除される。便利に見えるけれど、角度が固定されないから「壊れている」と思われそうだ。

      [2017/8/19]
    • 第417回

      東武鉄道SL「大樹」の車掌車に、車掌は乗っていない

      8月10日から東武鉄道でSL「大樹」の運行が始まった。列車の編成は蒸気機関車と車掌車、客車3両、ディーゼル機関車の順に並ぶ。車掌車は貨物列車に使われた車両だった。SL列車は蒸気機関車と客車だけで運行できるはずで、車掌は客車に乗務している。それではなぜ、車掌車が付いているのだろう。

      [2017/8/12]
    • 第416回

      線路のバラストはどうやって作られる? 鉄道用に適さない石もある

      鉄道線路で、レールやマクラギの下の部分を道床という。道床にはバラストと呼ばれる石が積み上げられている。バラストはどれも似たような形をしているけれども、少しずつ形が違う。似たような石を採取しているのではなく、山の中の岩盤を切り出し、砕いてバラストに適した石を作っている。

      [2017/8/5]
    • 第415回

      パンタグラフの摺り板の端は垂れている - 上向きではいけない理由

      電車が走るには電気が必要。多くの電車は空中の架線からパンタグラフで電気を取り込んでいる。そのパンタグラフの集電用の摺り板部分を観察すると、例外なく両端が下に向いている。それは鳥が羽ばたく様子に似ている。鳥の羽のように浮力を発生させて、パンタグラフを架線に押しつける役割だろうか。

      [2017/7/29]
    • 第414回

      ディズニーリゾートラインにも通学定期券がある

      ディズニーリゾートラインは東京ディズニーリゾートをぐるりと1周するモノレールだ。アトラクションのひとつとして楽しむ利用者も多いと思うけれど、国土交通省の認可を受けた第一種鉄道事業者である。だからICカード乗車券も使えるし、通勤・通学定期券もある。……えっ、通学定期券!? 誰が使うの?

      [2017/7/22]
    • 第413回

      新製車両のトイレ、1列車1カ所以上は車いす対応と定められている

      JR北海道の新型気動車H100形の報道資料を見て、「座席が少ない……」と思った。置換え予定のキハ40形の座席数は48席、H100形の座席数は36席。なんと4分の3になっている。理由はロングシートの増加とバリアフリー対応トイレ。車いす利用者がほとんどいない路線でも大型トイレは必要だ。法令できちんと定められている。

      [2017/7/16]
    • 第412回

      東急大井町線、路線図から名前が消えた「空白の16年間」があった

      東急大井町線は大井町~二子玉川間を結ぶ10.4kmの路線。二子玉川駅から田園都市線溝の口駅まで線路を延ばし、ほとんどの列車が溝の口駅を発着する。開業は1927(昭和2)年7月6日で、先日、開業90周年を迎えたばかり。歴史のある路線だけど、ある時期だけ「大井町線」ではなかった。それはどんな理由で、当時の路線名は何だったのだろう。

      [2017/7/8]
    • <<
    • <

    1/22

    人気記事

    一覧

    イチオシ記事

    新着記事