【連載】

鉄道トリビア

      [2017/03/18]
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    目次

    • 第397回

      駅の売店で販売された「路線図入りの回数券」で電車に乗れなかった理由

      電車やバスの回数券は、私たちの暮らしに根づいた割引きっぷだ。毎日は乗らないけれど、通院や買い物などで週に2~3回、電車やバスを利用するときなどに使われている。しかし、1960年代の東京の駅で、電車に乗れない回数券が販売されていた。入場券でもなかった。どんな回数券かというと……。

      [2017/3/18]
    • 第396回

      国鉄最後の日限定のフリーきっぷは前代未聞の大盤振る舞いだった

      2017年4月1日、JRグループは発足30周年を迎える。鉄道専門誌の4月号で特集が組まれ、すでにJRのあゆみを紹介するムックも販売中だ。JR各社も記念商品を用意している。ところで、JR発足の前日、国鉄は最後の日限定のフリーきっぷを販売した。当時の鉄道ファンは歓喜に沸くほどの価格と内容だった。

      [2017/3/11]
    • 第395回

      ヤマト運輸は路面電車で荷物を運んでいる

      ヤマト運輸といえば宅配便の最大手。最近は通信販売の発達で取扱い量が増大している。労働組合が会社に対し、来年度の取扱い荷物量を今年度より超えないように要求して話題になった。そのヤマト運輸は2011年から、貸切路面電車を使った荷物輸送を実施している。

      [2017/3/4]
    • 第394回

      東京23区のある区と同じ名前の列車が走っていた

      「東京23区を全部言えるか」と言われると、東京に住んでいる人もちょっと怪しい。自分の生活範囲から遠い区はなかなか思い出せない。ところで、1959年(昭和34)4月、東京23区のある区と同じ名前の列車が走った。ヒントは「東京マラソン2017のコースが通っている」「列車名は漢字ではなく、ひらがな」だ。

      [2017/2/25]
    • 第393回

      日本の地下鉄で最も標高の高い駅には展望広場がある

      地下鉄の駅が地下にないという話は当たり前すぎてトリビアにもならない。東京メトロ銀座線渋谷駅が山手線の上にあるのも常識だ。しかし、正真正銘の地下鉄トンネル駅で、日本で最も標高の高い駅が仙台市にある。しかも駅と展望広場がエレベーターで直結している。標高が高いトンネル型の地下鉄駅で展望広場。どういうことだろう。

      [2017/2/18]
    • 第392回

      出会いと別れ…ドラマの人物相関図のような列車たちがいた

      新幹線「はやぶさ」「こまち」は盛岡駅で分割・併結する。寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は岡山駅で分割・併結する。これは2系統で単純だけど、1968年頃の東北地方では、10系統以上の列車が分割・併結する運用があった。まるで大河ドラマやミステリー小説の人物相関図のようだった。

      [2017/2/11]
    • 第391回

      山手線に2日間だけ開設された旅客駅があった

      JR山手線が日本鉄道品川線として開業したとき、区間は品川~赤羽間で、駅は5つだった。現在は品川~田端間で17駅。運行系統としての山手線は29駅となっている。駅は増えているけれど、じつは廃止された旅客駅があった。営業期間はたった2日。場所は原宿駅のそばだった。

      [2017/2/4]
    • 第390回

      世界遺産の敷地を走る複線電化の鉄道路線がある

      私たちの国や文化はどのように成り立っているか。それが歴史を学ぶ理由であり、歴史の手がかりは大切に扱われる。しかし、その歴史の中には考古学が発達しない時代もあった。たとえば奈良時代の宮城、平城宮の敷地に近鉄奈良線の線路が横たわっている。世界遺産の敷地に近代的な鉄道路線。どうしてこうなった……。

      [2017/1/28]
    • 第389回

      JR山手線の目黒駅・目白駅、似た駅名には由来の共通点があった

      東京都心を1周するJR山手線には29の駅がある。この中で目黒駅と目白駅の駅名が似ている。その間には7つの駅があり、両駅の所要時間は約20分。うっかり待ち合わせを間違えると面倒だ。じつはこの2つの駅名には共通点がある。目黒・目白の「目」とは、ある神様の両眼だった。

      [2017/1/21]
    • 第388回

      JR南武線には、隣の駅までICカード乗車券で乗れない区間がある

      2001年にJR東日本が「Suica」を導入して以来、ICカード乗車券の利用範囲は拡大し、鉄道利用者に定着した。現在は関東の私鉄や公営交通が導入した「PASMO」とも提携し、首都圏のほぼすべての駅でICカード乗車券が使える。ところがJR南武線の一部区間だけを利用する場合、ICカード乗車券が使えない。

      [2017/1/14]
    • 第387回

      市販の時刻表は深夜の0時と24時を使い分けている

      日本の鉄道の時刻表は24時間制だ。12時間制の場合、同じ日に午前と午後の2つの時刻があって間違えやすいからだ。しかし、24時間制でも深夜の0時と24時は同じ時刻だ。そして鉄道の時刻表は「000」と「2400」の両方を表記する。どのように使い分けているのかというと……。

      [2017/1/7]
    • 第386回

      山形新幹線「つばさ」、列車名の由来はどんな鳥?

      九州新幹線「つばめ」、東北・北海道新幹線「はやぶさ」、上越新幹線「とき」など、鳥にちなんだ列車名は多い。山形新幹線「つばさ」も鳥にちなんでいるけれど、鳥に翼はつきものだ。さて、列車名の「つばさ」はどの鳥の翼だろう。調べてみると、名づけた人々の思いが浮かび上がってきた。

      [2016/12/31]
    • 第385回

      ステンレス車体にあった波模様、単なる飾りではなかった

      東京メトロ日比谷線の新型車両13000系の特別運行が始まった。アルミ製の銀色車体にブラックフェイスの精悍な姿だ。日比谷線といえば、初代の3000系は同じ銀色車体でも素材にステンレスを使っていた。車体の腰から下は「コルゲーション」と呼ばれる波板が回り込んでいる。あれはデザインの流行ではなく、ちゃんと理由があった。

      [2016/12/24]
    • 第384回

      阪急梅田駅はいままでに2度も高架化された

      大都市では鉄道の立体交差化が進められている。線路が高架化すると、地上にあった駅は高架駅になる。しかし、ある事情で地上駅に戻され、その後、再び高架化された駅がある。近畿地方なら誰もが知っている駅、鉄道ファンにも3路線同時発車で有名な阪急梅田駅だ。

      [2016/12/17]
    • 第383回

      中央本線の電車など、車両形式表記に「◆」マークが付く理由

      電車の車両形式は鉄道ファンの基礎知識。「モハ」はモーターを搭載した電車。「クハ」は運転台が付いている。「ハ」は普通車で、「ロ」はグリーン車。ところで、JR東日本の電車の中には、形式記号の前に「◆」マークを付けた車両がある。これが何を示すかというと「中央本線の高尾~南木曾間を通っていいですよ」というしるしだ。

      [2016/12/10]
    • 第382回

      白い前照灯、赤い後尾灯の他に小さなランプをつけた電車がある

      電車の顔には鉄道会社の個性が表れる。でも、保安部品は法令で定められており、前照灯(ヘッドライト)や後尾灯(テールランプ)は必ず設置する決まりだ。ところで、鉄道会社によっては、これらとは別に小さなランプを備えた電車がある。その役割を知っておくと便利かもしれない。

      [2016/12/3]
    • 第381回

      電気機関車やディーゼル機関車にも蒸気発生装置が搭載された時期がある

      蒸気機関車の動力源といえば蒸気機関。熱で水を蒸発させて、その圧力で動輪を動かすしくみだ。蒸気機関車が引退した後も、電気機関車やディーゼル機関車に蒸気を発生させる装置が使用された時期がある。ただし、その用途は走行用ではない。ヒントは冬。寒い時期ならではの理由があった。

      [2016/11/26]
    • 第380回

      京急電鉄の駅の中で、すべての列車種別が停まる駅は?

      特急・急行・快速・準急など、大都市と近郊を結ぶ路線は列車の種別が多い。利用者の誰もが「早く目的地に着きたい」と考えている。その要望にできるだけ応えるために、通過駅の多い列車、各駅に停まる列車を組み合わせる。京急電鉄も7種類の列車種別があるけれど、すべての列車が停まる駅はひとつだけだ。どの駅だろうか。

      [2016/11/19]
    • 第379回

      山手線のホームドア、内回り・外回りでデザインが違っていた

      鉄道会社は駅の安全対策としてホームドアの設置を進めている。プラットホームで乗客が列車に接触する事故が後を絶たないためだ。しかし、ホームドアを安全のためだけではなく、広告や案内表示に使う事例もある。JR東日本の山手線の場合、内回り・外回りを明確にする工夫がある。利用者の皆さんはお気づきだろうか。

      [2016/11/12]
    • 第378回

      受験のお守りとして売られる学駅の入場券、きっかけはタテ読みだった

      年明けから始まる本格的な受験シーズンを前に、南海電鉄が11月7日から「学文路駅入場券」を販売する。この駅は無人駅だけど、縁起きっぷとして入場券を販売する。ところで、「入場券」が存在する理由は縁起きっぷにするためではない。見送りや駅の施設を利用するためだ。しかし、きっかけは不正乗車防止のためだった。

      [2016/11/5]
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