【連載】

鉄道トリビア

      [2017/09/23]
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    目次

    • 第423回

      京王電鉄の新型車両5000系、駅間で停電しても自力走行できる

      京王電鉄は9月29日から、京王線の新型車両5000系の営業運転を開始する。傾斜した先頭車、伝統色だったアイボリーを使わない車体、クロスシートに転換できる座席など、ひと目で斬新なコンセプトとわかる。そして床下にも画期的な装置が搭載されている。それは蓄電池だ。電車なのに蓄電池。5000系は電気と電気のハイブリッド電車だ……。

      [2017/9/23]
    • 第422回

      東京モノレール&京急線の一部区間に"タダ乗り"できる方法がある

      先頃、東急電鉄が池上線の開業90周年を記念し、10月9日に全線無料にすると発表して話題になった。じつは他にも、都内に隠れた無料乗車制度がある。それは東京モノレールと京急空港線。それぞれ一部区間と聞けば納得。羽田空港に関する制度だ。詳細は羽田空港国内線旅客ターミナルのサイト内でも紹介されている。

      [2017/9/16]
    • 第421回

      京王井の頭線、なぜ小田急電鉄の路線にならなかったのか?

      京王電鉄の井の頭線は渋谷~吉祥寺間を結ぶ12.7kmの複線電化路線だ。途中駅に下北沢駅があり、若い人たちに人気のエリアを通る。下北沢駅は小田急小田原線と乗換え可能だけど、乗換え改札口がない。なぜなら、かつて井の頭線も小田急電鉄の路線だったから。では、一体なぜ、井の頭線は京王電鉄に"移籍"したのだろう。

      [2017/9/9]
    • 第420回

      松山駅、板橋駅…台湾の鉄道で、日本と同じ名前の駅は36駅ある

      台湾は、日本人にとって身近で親しみやすい旅行先のひとつ。日本の台湾統治時代に鉄道建設を推進した経緯から同名駅も多く、松山駅や板橋駅がよく知られている。他にはどんな同名駅があるかと数えてみたら、なんと台湾鉄路管理局(台鉄)で32駅、台北捷運(ライトレール)で4駅、合わせて36駅もあった。

      [2017/9/3]
    • 第419回

      京阪電気鉄道の男山ケーブル、ある時期だけスピードアップする

      ケーブルカーは遊覧施設のように見える。しかし、ほとんどが鉄道事業法にもとづく鉄道路線だ。路線は固定され、車両も同じルートを単純に往復する。いつも同じ動きに見えるけれど、京阪電気鉄道が運行する男山ケーブルはある時期だけスピードが上がる。いったいなぜ、何のためにスピードを上げるのか、京阪電気鉄道に聞いてみた。

      [2017/8/26]
    • 第418回

      SL「大樹」14系客車の「バッタンシート」国鉄時代は不評だった

      東武鉄道のSL「大樹」の客車に設置された座席は、特急列車のような2人掛けのリクライニングシート。肘掛けのスイッチを操作すると、背もたれが倒れ、座面が少し前に出て、楽な姿勢になる。体を起こすとリクライニングが自動的に解除される。便利に見えるけれど、角度が固定されないから「壊れている」と思われそうだ。

      [2017/8/19]
    • 第417回

      東武鉄道SL「大樹」の車掌車に、車掌は乗っていない

      8月10日から東武鉄道でSL「大樹」の運行が始まった。列車の編成は蒸気機関車と車掌車、客車3両、ディーゼル機関車の順に並ぶ。車掌車は貨物列車に使われた車両だった。SL列車は蒸気機関車と客車だけで運行できるはずで、車掌は客車に乗務している。それではなぜ、車掌車が付いているのだろう。

      [2017/8/12]
    • 第416回

      線路のバラストはどうやって作られる? 鉄道用に適さない石もある

      鉄道線路で、レールやマクラギの下の部分を道床という。道床にはバラストと呼ばれる石が積み上げられている。バラストはどれも似たような形をしているけれども、少しずつ形が違う。似たような石を採取しているのではなく、山の中の岩盤を切り出し、砕いてバラストに適した石を作っている。

      [2017/8/5]
    • 第415回

      パンタグラフの摺り板の端は垂れている - 上向きではいけない理由

      電車が走るには電気が必要。多くの電車は空中の架線からパンタグラフで電気を取り込んでいる。そのパンタグラフの集電用の摺り板部分を観察すると、例外なく両端が下に向いている。それは鳥が羽ばたく様子に似ている。鳥の羽のように浮力を発生させて、パンタグラフを架線に押しつける役割だろうか。

      [2017/7/29]
    • 第414回

      ディズニーリゾートラインにも通学定期券がある

      ディズニーリゾートラインは東京ディズニーリゾートをぐるりと1周するモノレールだ。アトラクションのひとつとして楽しむ利用者も多いと思うけれど、国土交通省の認可を受けた第一種鉄道事業者である。だからICカード乗車券も使えるし、通勤・通学定期券もある。……えっ、通学定期券!? 誰が使うの?

      [2017/7/22]
    • 第413回

      新製車両のトイレ、1列車1カ所以上は車いす対応と定められている

      JR北海道の新型気動車H100形の報道資料を見て、「座席が少ない……」と思った。置換え予定のキハ40形の座席数は48席、H100形の座席数は36席。なんと4分の3になっている。理由はロングシートの増加とバリアフリー対応トイレ。車いす利用者がほとんどいない路線でも大型トイレは必要だ。法令できちんと定められている。

      [2017/7/16]
    • 第412回

      東急大井町線、路線図から名前が消えた「空白の16年間」があった

      東急大井町線は大井町~二子玉川間を結ぶ10.4kmの路線。二子玉川駅から田園都市線溝の口駅まで線路を延ばし、ほとんどの列車が溝の口駅を発着する。開業は1927(昭和2)年7月6日で、先日、開業90周年を迎えたばかり。歴史のある路線だけど、ある時期だけ「大井町線」ではなかった。それはどんな理由で、当時の路線名は何だったのだろう。

      [2017/7/8]
    • 第411回

      新幹線・特急列車の車いす対応座席、ある条件でベビーカー利用者も使える

      新幹線や在来線特急列車の普通車の中には、本来あるはずの座席を取り払った空間がある。これは車いすを設置するために空けてあり、隣の座席には車いすを固定する器具が備えられている。この座席は、ある条件で一般利用者も購入できる。ベビーカーの利用者に便利で、活用している人も多い。さて、どうすれば購入できるだろうか。

      [2017/7/1]
    • 第410回

      青山一丁目駅の所在地は昔も今も「青山1丁目」ではない

      品川駅は品川区ではなく港区にあり、目黒駅は目黒区ではなく品川区にある。これは鉄道トリビアの基礎知識といえる。駅名と地名が一致しない例は多く、青山一丁目駅もそのひとつ。まるでバス停のように詳しい地名を駅名にしたと思ったら、「青山1丁目」という地番はないし、過去にもなかったという。

      [2017/6/24]
    • 第409回

      西武鉄道で全区間複線化された路線はひとつだけ

      大手私鉄というと、大都市で通勤電車が頻繁に走るという印象が強い。ターミナル駅付近では複々線や相互直通運転もあってにぎやかだ。しかし、広大な路線網の中には単線区間もある。意外なことに、西武鉄道の旅客営業路線で全線複線化された路線はひとつだけだった。どの路線かというと……。

      [2017/6/17]
    • 第408回

      夏目漱石の小説『坊っちゃん』の主人公は路面電車の会社に転職した

      明治の文豪、夏目漱石が書いた『坊っちゃん』は愛媛県の松山が舞台。現在も伊予鉄道で「坊っちゃん列車」が走り、鉄道ファンにも親しまれている。『坊っちゃん』の主人公「おれ」は教師として松山に赴任したけれど、帰京後は鉄道会社に転職している。小説では最後に軽く書かれただけで、意外と見過ごされやすい話かもしれない。

      [2017/6/10]
    • 第407回

      ブルーリボン賞・ローレル賞「該当車なし」の年があった…なぜ?

      鉄道愛好家団体、鉄道友の会が毎年5月下旬にブルーリボン賞・ローレル賞を発表している。前年にデビューした優秀な営業車両を表彰しており、鉄道事業者にとって名誉ある賞だ。ところが、過去の受賞歴をみると、ブルーリボン賞は4回、ローレル賞は3回、「該当車なし」という年がある。どんな事情があるのだろう。

      [2017/6/3]
    • 第406回

      通過列車の近くにいると危険! 理由は飛行機が飛ぶ原理で説明できる

      駅のホームで「列車が到着します。黄色い線の内側に下がってお待ちください」というアナウンスをよく聞く。列車に当たらなくても、列車が起こす風に煽られて吹き飛ばされる。もっと怖いのは、列車に引き寄せられること。列車に接触すれば命に関わる。なぜ列車に引き寄せられるか。その理由は飛行機が飛ぶ理由と同じという説がある。

      [2017/5/27]
    • 第405回

      車輪だらけ! 72個も車輪を装備した貨車がある。その用途は…

      前回は車輪数38個の巨大機関車「ビッグボーイ」を紹介した。しかし、車輪数を基準にすると、アメリカにはもっと大物がいる。なんと車軸数36、車輪数72。横から見るとムカデのごとく車輪だらけ。それは機関車ではなく、電車でも客車でもない。貨車だ。大重量の大物を運ぶ貨車。一体何を運んでいるかというと……。

      [2017/5/20]
    • 第404回

      車軸19本! 車輪38個! 世界最大級の蒸気機関車はデゴイチ2両分より大きい

      東武鉄道のSL「大樹」、JR西日本の「SLやまぐち号」客車リニューアル、夏に恒例となった大井川鐵道の「きかんしゃトーマス号」など、SLは日本で大人気。いや、世界でも大人気だ。アメリカでは世界最大級のSL「ビッグボーイ」の復活プロジェクトが進行中。デゴイチ2両分をくっつけたような、まさにビッグな蒸気機関車だ。

      [2017/5/13]
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