Facebookユーザーになっている知人を検索するするため

基本情報に出身地や出身校などの個人情報を登録しておくと、まだ「友達」になっていないFacebookユーザーの友人・知人が本人を確認しやすくなることは第4回で述べた。もちろん、それらの情報を一般に公開してしまうのは危険もあるので、共有範囲を「友達」や「友達の友達」までに制限しているユーザーも少なくないはずだ。

それでは出身校などの情報を入力してもあまり意味がないように思われるかもしれないが、Facebookには、それらの情報を基に実社会の友人・知人である可能性の高いユーザーを提示してくれる機能があるのだ。もちろん、高校や大学、勤務先などは卒業年や在籍期間なども登録しておけば、それだけ検索の精度もアップする。

またFacebookは、地元、学校、勤務先などの友人・知人を探し出す「友達を検索」という機能も備えている。この機能を利用する際にも役立つので、一般に公開しないとしても、基本情報はできるだけ詳しく入力しておきたい。

勤務先や出身校に関してはできるだけ詳しい情報を入力しておこう。共有範囲を制限しておけば、見知らぬ第三者にのぞき見られる心配はない

ニュースフィードのナビゲーションメニューで「友達を検索」をクリックすると、さまざまな条件で実社会での友人・知人を検索できる。また、友人・知人である可能性の高いユーザーも表示される