データの中で中央値となる数値を求めるには、MEDIAN(メジアン)関数を使います。ここでは、ある運動の記録会のデータの中央値を調べます。MEDIAN関数は、関数の分類[統計]から使用します。

記録会のデータが入力されている表

関数の書式

=MEDIAN(数値)

数値:中央値を計算するための値を、数値、配置数列、セル範囲、論理値で指定。255個まで指定可能

データの中央値を調べる(MEDIAN関数)

C12:MEDIAN(C2:C11)

データの中央値が表示

データの中央値を調べ、四捨五入する(MEDIAN + ROUND関数)

D12:=ROUND(MEDIAN(D2:D11),2)

小数点第三位まで表示されたデータ

データの中央値を調べ、小数点第二位で四捨五入したい場合には、MEDIAN関数とROUND関数を組み合わせて使用します。

データの中央値を四捨五入して表示