【連載特別企画】

スマホアプリを活用した、販促コミュニケーションの今

6 訪日外国人向け集客アプリこそ、日本滞在中の強力なパートナー?

 
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本稿は、大日本印刷 C&I事業部がスマートフォンを活用した販促を実施、または検討する企業の皆さまに提供しているオリジナル情報ペーパー「SPトレンド通信」を転載したものです。

2015年の流行語年間大賞※1となった、訪日外国人による「爆買い」。今号は訪日外国人の、日本の観光情報収集と買い物に関する最新リサーチ情報を整理しながら、訪日外国人向け集客アプリについて、考えていきたいと思います。

2015年、訪日外国人旅行者数は、過去最高の約2,000万人!!

法務省入国管理局の統計よると、訪日外国人旅行者数は2011年の622万人から毎年増加し、2014年は1,341万人、2015年は1,974万人と過去最高を更新しました。一方、出国日本人数は、年間1,700~1,800万人で横ばいです。2015年は、海外から日本に来る外国人の数が、海外に行く日本人の数を45年ぶりに逆転した、記録に残る年になりました。確かに街中を見てみると、大都市や主要な観光スポットで、楽しそうに観光する外国人の方の姿が四季を通じて見えていたのが、2015年のイメージではなかったでしょうか?

※1 ユーキャン新語・流行語大賞 http://singo.jiyu.co.jp/(2016年2月12日)
※2 日本政府観光局(JNTO)報道発表資料http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/20160119_1.pdf(2016年2月12日)

中国からの訪日外国人は、初めての日本旅行が多い。滞在期間は、アジア国籍が4~6日、欧米国籍は7日~14日以上が多い。

次に、国籍別の訪日回数と滞在日数を見てみましょう。訪日回数については、アジアとロシアからは比較的複数回の来訪が多い傾向がみられるなか、中国から来訪する人々は約7割が初回の来訪と、特徴的です。

中国では、2015年1月からのビザの発給要件の緩和や円安などの好条件が重なり、初めての海外旅行に日本が選ばれる傾向にあるようです。滞在日数については、アジアからの来訪で最も多いのが「4~6日」で6~7割、欧米からの来訪では「7~13日」または「14日間以上」が最も多く、あわせて7~9割となっています。長期休暇の取りやすさ、自国から訪日までの移動時間などによる、日本旅行への時間のかけ方が、地域によって大きく異なることが分かります。

コンビニ、ドラッグ、スーパー。日本人の日常の買い物場所が、訪日外国人にとって魅力的な「観光スポット」!

続いて、訪日外国人の訪日中の買い物についてのデータです。「1人当たりの買い物代(宿泊費や飲食費を除く)」を国籍別に見ると、最も高いのは中国(\143,620)、次いで香港(\74,554)、ベトナム(\85,994)となっています。欧米は2~3万円台が多く、アジアの人の方が買い物を大きな目的として訪日している傾向が、はっきりみえているといえるでしょう。

また、買い物場所について全体を見てみると【図1】、コンビニエンスストア(68.2%)、ドラッグストア(68.1%)、百貨店・デパート(66.5%)、スーパーマーケット(55.3%)など、日本人が日常利用しているチャネルが多く挙げられ、5~7割の利用となっています。ニュースなどでも時折話題になっていますが、外国人向け土産店だけでなく、街中の一般生活者向けチェーン店で生活雑貨、食料品、家電などの買い物をすることを訪日の目的として、アジアの国の方々が来日する姿が、データからも浮かび上がってきます。

【図1】訪日外国人の買い物場所(20%以上の回答項目)

日本滞在中の旅先案内人は、「スマホで見るインターネット」!

続いて、日本旅行出発前と滞在中に、役に立ったメディアについて見てみましょう【図2】。日本旅行出発前に最も多く挙げられたのは「個人のブログ(27.4%)」で、2位以下の回答に比べて10ポイント以上高くなっています。また、日本滞在中に最も多く挙げられたのは「スマホで見るインターネット(56.7%)」で、2位以下の回答に比べて30ポイント以上も高い結果です。

訪日外国人の旅行情報収集は、個人のブログやスマートフォンで検索、という比較的新しいメディアを主として利用しながら、旅行ガイドブックや観光案内所など、従来の旅行用メディアも活用している様子が浮かんできます。また、日本滞在中にあると便利な情報としては、 無料Wi-Fi(55.4%)、 交通手段(48.5%)、飲食店(34.3%)が挙げられています。

日本滞在中、もっといろいろな場所でスマートフォンを活用したい、もっと詳しい観光情報を自国語で欲しい、というニーズが多くあるようです。

【図2】日本旅行出発前、滞在中に役に立った旅行情報源(それぞれ上位5メディアを抽出)

まだまだ足りない日本の観光情報。集客アプリを訪日のパートナーツールに!

以上の訪日外国人に関するリサーチ情報をもとに、訪日外国人向け集客アプリについて、考えてみたいと思います。現在日本語の集客アプリが多くリリースされている、コンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーが、訪日外国人が日本旅行中気軽に立ち寄る、またはそこでの買い物を旅行の大きな目的としている人気チャネルです。

また、日本旅行出発前から滞在中まで、スマートフォンでの旅行情報収集が主となっていることは、集客アプリのプッシュ通知や店舗検索機能などが活用できる下地が整っている、といえるでしょう。訪日の滞在期間はアジアからの来訪は4~6日、欧米からの来訪ではそれより長く、来日中に複数回の来店を訴求することが十分可能な日数であると考えます。

日本滞在中にあると便利な情報としては、旅行の基本である交通手段や、滞在中常に選ぶ飲食店情報が挙げられていることから、訪日外国人に「自国語で読める、日本旅行の詳しい情報は少ない」という実感があることが想像されます。

集客アプリでそれぞれの自国語での旬な情報提供ができれば、日本滞在中の強力なパートナーアプリとなれるのではと、DNPは考えます。最後になりますが、訪日外国人向けの日本旅行の教科書といえる人気のポータルサイト「Japan-guide」には、日本での買い物情報の冒頭に「Japan is a shopping paradise」という説明があります。http://www.japan-guide.com/e/e2450.html(2016年2月12日))

訪日外国人の人々にとって旅行中の買い物は、私たち日本人がイメージする以上にたいへん魅力的な「パラダイス」なのでしょう。訪日外国人向けの販促プロモーションは、是非、DNPにお声がけください。

当レポートは「観光庁 訪日外国人消費動向調査 平成27年7月~9月期」(http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/syouhityousa.html)の調査データをもとに、大日本印刷株式会社が作成したものです。

本稿は、大日本印刷 C&I事業部が、スマートフォンを活用した販促を検討したい企業様向けに制作したオリジナル情報ペーパー『SPトレンド通信』を転載したものです。

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(マイナビニュース広告企画:提供 大日本印刷)

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インデックス

連載目次
第6回 訪日外国人向け集客アプリこそ、日本滞在中の強力なパートナー?
第5回 販促アプリの利用実態(2) 生活者はお店でも、カシコク活用中!
第4回 販促アプリの利用実態(1) 来店前に生活者は、こう使ってる!
第3回 販促アプリの導入前に知っておきたいポイントとは?
第2回 べんりにおトクに! 広がる販促アプリ
第1回 生活者が喜ぶ! スマホアプリの世界

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