アカペラグループ・RAG FAIRの土屋礼央(41)が、19日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、今年の『第68回NHK紅白歌合戦』に出場する歌手・三浦大知(30)について語った。
Folderのメンバーとして1997年にデビューした三浦。その後、2005年にソロに転向し、歌唱力とダンススキルの高さで人気を集めている。土屋は、三浦が変声期に活動を休止したことに触れ、「ボイトレが一緒の時期があった。いろいろ苦しんでいる時期を知っているんですけど、声が出ないからずっと練習していた」と明かした。
そして、「歌がうまいことはみんな知っていた。でも、なかなか売れなくて、ずーっとやり続けてようやくなので」と三浦の苦労を思いやり、「ボーカル界からしたら『ようやく来た』という感じ」とその実力を認めながら初の紅白を祝福していた。
土屋は、RAG FAIRとして2002年に紅白に出場したことがあり、「(スケジュールが)3日丸押さえなので」「そこ押さえられないと出場はないぞみたいな感じ」「初出場の記者会見の日も決まる前から押さえてある。『われわれはここ空いてます』みたいな」など裏事情についても語っていた。