フォトロン、スマホで動画制作や編集が可能なアプリケーション

映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛けるフォトロンは11月9日、スマートフォンやタブレット1台で、誰でも簡単に動画制作や編集が可能なアプリケーション「Photron-Mobile Video Creator」を、2017年11月中旬に発売すると発表した。

「Photron-Mobile Video Creator」は、映像制作の経験がなくても、動画マニュアルや製品紹介ビデオ、動画レポートを作成できる動画制作/編集アプリケーション。新製品のプロモーションやイベント紹介の動画を素早く共有することができる。

まずは、スマートフォンやタブレットのカメラロールから、写真や動画を複数選択し、使用素材を決定する。その後、表示秒数指定やゆがみ補正、字幕に使用する文字のスタイル(縁取り、シャドウ、背景色など)選択といった編集作業を進めていき動画を制作していく。プレビューしながらナレーションの録音やBGMの挿入も可能だ。

また、動画の上に別の写真や、動画(1ファイルのみ)、矢印マークや丸印などの図形を載せることができるピクチャー・イン・ピクチャー機能を搭載。そのほか、システム連携例として、スマートフォンやタブレットのディスク容量が足りない場合や、動画コンテンツの修正/共有を他のモバイル端末でおこないたい場合には、サーバとのシステム連携を行うことにより、動画コンテンツの制作過程をそのままクリエイティブファイルとして、サーバで共有・仕分け管理することができる。

価格は、年間サブスクリプション(税別)8万円/1ライセンス。