テレビ東京系ドラマ25『セトウツミ』(毎週金曜24:52~)の追加出演者が31日、明らかになった。
此元和津也原作の同名漫画を元に、高杉真宙演じるインテリメガネの”内海”と、葉山奨之演じる元サッカー部のお調子者”瀬戸”、2人の高校生が関西弁でしゃべるだけ、という作品。2人の会話劇に、それぞれ思いを寄せる女子高生や同級生、先生やヤンキー、謎のバルーンアーティストも登場して、内海と瀬戸の放課後を彩る。
瀬戸と内海が通う高校の木沢先生、通称ゴリラ先生役を演じるのは、お笑い芸人・FUJIWARAの原西孝幸。オファーに驚いたというが、自身が「原作の木沢先生の顔写真を見て、『そら俺にオファーくるな』と思いました」と語るほどの再現度を誇る。
また、高杉演じる内海の2つ年上の姉を演じるのは、女優の谷村美月。関西出身の谷村は、「内海くん(高杉真宙)のお姉ちゃんに見えるように、監督からも淡々と演じてくださいと言われるので、最後まで丁寧に原作のイメージに近づけられるように演じたいと思います」と意気込んだ。
さらに、病院を抜け出して車椅子で河川敷に来た車椅子の少女を演じるのは、2011年に「ちゃおガール⭐︎2011オーディション」でグランプリを受賞した注目女優の山田杏奈。もともと原作を読んでいたという山田は「会話だけで進めていく難しさに不安はありましたが、それ以上に嬉しかったです!」と喜びを表す。「静かで笑わない少女が瀬戸と内海に出会った時に起こる化学反応というか、おもしろさが素敵なエピソードだなと思いました」と出演回について語り、「瀬戸と内海が少女に出会ってどんな展開になるのか、お楽しみに!」とアピールした。
(C)此元和津也(秋田書店)/「セトウツミ」製作委員会