スフィロは、iOS/Android端末から制御できるピンポン玉サイズのロボットボール「Sphero Mini(スフィロ ミニ)」を発表した。現在、Amazon.co.jp、SoftBank SELECTION オンラインショップなどのECサイトで予約を受け付けており、近日中に販売開始となる模様。価格はオープン、参考価格は5,880円(税抜き)。

Sphero Mini(スフィロ ミニ)

Sphero Miniは、無料で提供されるiOS/Androidアプリから制御が行えるというピンポン玉サイズのロボットボール。顔の表情で操作ができる「フェイス・ドライブ」という機能を装備し、笑ったり、怒ったり、ウィンクしたりといった人間の顔の動きからSphero Miniをコントロールできる。

専用アプリにはフェイス・ドライブのほか、「ジョイスティック」「ティルト(傾ける)」「スリングショット」の3つのドライブモードを搭載。さらにゲームモードも装備している。ゲームモードは以下の3種を用意。

  • エグザイルII:宇宙船を操縦し、障害物を打ち落とす。コントローラとしてSphero Miniを使用
  • ライトスピードドリフター:Sphero Miniを使ってトンネル内でレースをする未来の乗り物を操縦する
  • ラウンドトリップ:Sphero Miniを回転させて、多角形のブロックを破壊する

さらにスフィロの教育向けアプリ「Sphero Edu」を使い、ドローイング(描画)、ブロックのドラッグ&ドロップ、JavaScriptを使用したテキストコーディングからSphero Mini用のプログラミングコードを作成することもできる。

本体のほか、ミニ三角コーン×3、ミニボーリングピン×6などを同梱(写真のスマートフォンおよびミニフィギュアは付属しない)

本体とiOS/Android端末との接続はBluetoothで行う。給電は内蔵のバッテリーで、同梱のUSBケーブルでチャージが可能。また、LEDライトを本体内に装備する。大きさは、高さ、幅ともに42mm、重さは46g。本体のほか、前述のUSBケーブル、ミニ三角コーン×3、ミニボーリングピン×6が付属する。