セブン‐イレブン・ジャパンは9月19日、「マイクロ・マーケット」と呼ぶ極小商圏の顧客のニーズに対応する新たな販売方法として、食品自動販売機「セブン自販機」のテスト設置を開始した。

同販売機は、オフィスビルや工場、物流センター、学校などの従業員休憩所や待合室、食堂などへの設置が想定されており、セブン‐イレブン店頭で取り扱っているおにぎりやサンドイッチ、パンなどのオリジナル商品を中心に販売する。

管理・運営は近隣に位置する店舗が行い、商品の運搬・補充や鮮度管理まで一貫して行う仕組みをとる。

日々の販売状況を管理し、ニーズに合わせて商品をそろえ、販売期限が切れると販売を中止する「自動販売停止機能」を装備する。

「セブン自販機」。設置場所に応じて、2色から選べる