クロスプラットフォームで動作するテキストエディター「Sublime Text」最新版となる「Sublime Text 3」が現地時間13日リリースした。公式サイトからダウンロードできる。継続利用の個人ライセンスは80米ドル。

起動画面(公式ブログより)

数多くの対応言語にプロジェクトやソースコード内のシンボルや行、文字列への独自のシンタックスでの軽快な移動"Goto Anything"機能や複数箇所の同時選択編集"Multiple Selections"やプラグインの数々など、プログラマーに人気のテキストエディター「Sublime Text」最新版となる「Sublime Text 3」正式版がリリースしたことを開発者Jon Skinner氏が公式ブログで発表した。

2013年からのβ運用を経て継続的にビルド番号を重ねてきたSublime Text 3.0。Jon Skinner氏は他のエディタ同様に改善点は数多くにおよびログページを見て頂きたいとしながらも、Goto Definitionに搭載した新たなシンタックスエンジン、ユーザーインタフェースや拡張されたAPI、Windowsでのタッチ入力やmacOSのTouch BarやLinuxにおけるapt/yum/pacman各リポジトリへの対応などに言及した上で、何よりもSublime Text 3の起動の速さやファイルを開くスピード、スクロールなどパフォーマンスの向上が特に自慢したいところだと述べている。