パナソニック、ボックス型ハイエンドスイッチングハブ「ZEQUO」シリーズ

パナソニックESネットワークスは9月12日、大規模ネットワークの多様なニーズをカバーするボックス型ハイエンドスイッチングハブ「ZEQUO(ゼクオ)」シリーズとして、ボックス型レイヤ3スイッチングハブ「ZEQUO 6700RE」など4機種を10月に発売すると発表した。

ZEQUOシリーズのラインアップ

新製品はいずれも、MACアドレス認証/Web認証(ブラウザによるユーザー認証)/IEEE802.1Xユーザー認証の3つの認証機能に対応。ポート単位で複数の認証が可能な「トリプル認証」や、ユーザー認証と端末認証を段階的に行える「ステップ認証」にも対応し、セキュアなネットワーク構築が可能だという。

また、スタック接続や電源冗長化への対応により、大規模なネットワーク構築を実現するほか、10G通信に対応することで、高速なネットワーク環境を提供するとしている。主な特徴として、多彩な認証機能、スタック接続、多彩な設定方法の3点を挙げる。

認証機能に関しては、通常はPCやタブレット端末などのMACアドレスを使用するMACアドレス認証により、端末のアクセスを制限できる。しかし、これでは認証許可を受けた端末を不正ユーザーが使用すると社内システムに接続できるため、Web認証機能やIEEE802.1Xユーザー認証機能により不正ユーザーのアクセスを制限することで、セキュリティを確保。

また、ポート単位で複数の認証が可能なトリプル認証や、ユーザー認証と端末認証を段階的に行うステップ認証にも対応を可能としている。

ステップ認証のイメージ

スタック接続については、SFP+スロットを使用して最大4台まで可能。スタック接続した場合は機器間の通信速度が40Gbpsのため、小規模から大規模なネットワークまで柔軟に対応可能な上に、スタック接続している装置のうち全体を管理するマスター装置に障害が発生しても、即座に別の装置にマスターを変更して通信を復旧できるという。

さらに、リンクアグリゲーション機能を組み合わせることで容易に冗長化構成を構築できるため、耐障害性の高いネットワークの構築が可能。さらに、電源二重化やファンのモジュール化にも対応し、電源周りやファン故障時などのトラブル時でもネットワークを停止することなく運用できる。加えて、10G通信への対応でより高速なネットワーク環境も構築可能としている。

冗長化の構成例

設定に関しては、CLI(Command Line Interface)およびWeb画面による設定方法に対応。CLIでは、ネットワーク技術者などネットワーク機器を使い慣れている人が慣れ親しんだコマンドで設定可能なため、より多くの項目を素早く設定できるという。Web画面は日本語によるグラフィカルな設定画面であり、エンドユーザーなどネットワーク機器を使い慣れていない人でも設定変更などを容易に可能ととしている。

設定変更のイメージ

ZEQUO 6700RE、ZEQUO 6600RE、ZEQUO 4600REの3機種はレイヤ3スイッチングハブであり、ZEQUO 6700REは10/100/1000BASE-T×4ポート、SFP拡張スロット×24ポート、SFP+拡張スロット×4ポート、価格は93万3000円(税別)。ZEQUO 6600REは10/100/1000BASE-T×24ポート、SFP+拡張スロット×4ポート、SFP拡張スロット×4ポート、価格は75万8000円(同)、ZEQUO 4600REは10/100/1000BASE-T×24ポート、SFP拡張スロット×4ポート、SFP+拡張スロット×4ポート、価格は48万8000円(同)。

ZEQUO 2600REはレイヤ2スイッチングハブであり、10/100/1000BASE-T×24ポート、SFP拡張スロット×4ポート、SFP+拡張スロット×4ポートを備え、価格は38万円(税別)。なお、価格にはいずれも工事費を含まない。

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