女優の剛力彩芽が、フジテレビ系大型特番『FNS27時間テレビ にほんのれきし』(9月9日18:30~10日21:24)内で放送されるドラマ『私たちの薩長同盟』で主演を務めることが16日、明らかになった。
バカリズムが脚本を担当する同ドラマで、剛力が演じるのは、幕末のキーマンと言われる坂本龍馬(桐山照史)の妻・お龍。彼女に加え、西郷隆盛(佐藤隆太)の婚約者・糸子(川栄李奈)らが持ち前の女子トークで薩長同盟を整えていくという、新展開が描かれる。
剛力は「初日から現場が楽しくて、この空気感はやばいな、面白くなるのは間違いないなと思いました」と感想。夫役の桐山については「急に夫婦役となっても自然と良い空気感ができあがってます」と手応えを語った。
その桐山は「バカリズムさんの脚本が面白く、キャストの皆さんで読み合わせするだけで笑ってしまう感じで、『もしかしたらこうだったかもしれないね』と盛り上がっています」と報告。川栄は「このドラマは女性の方がしっかりしていて、決めるところは決める意思がかたい役なのですが、物語が動く終盤になるにつれ、その強さがより出るよう演じました」と撮影を振り返った。
また、桂小五郎役の浜野謙太は「監督の情熱もすごく、スタッフの皆さんもしっかり時代劇を撮ろうという意気込みで、撮影が楽しいです」、桂の妻・幾松役の藤井美菜は「歴史ものには苦手意識があったのですが、脚本が本当に面白く、ドラマとしてどう立体となるのか楽しみです」、西郷役の佐藤は「言葉も現代の標準語ですし、皆さんが思い描いている西郷さん像とは違うのですが、西郷さん含め男性陣が女性陣に振り回される設定で、そこが一番の見どころになっていると思います」と、それぞれコメントしている。
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