ぐるなびは8月8日、飲食店で利用者自身で注文できるセルフオーダーシステム「ぐるなびPOS+ Table Top Order」を同日より販売開始すると発表した。

サービスイメージ

「ぐるなびPOS+ Table Top Order」は、「ぐるなびPOS+」連携のオプションサービスとして、飲食店の各テーブル毎に設置し利用者自身で注文できるセルフオーダーシステム。注文内容をぐるなびPOS+に連携させることで、注文から会計までの業務の効率化が可能となる。

「ぐるなびPOS+」はiOS端末のスマートフォンやタブレットに対応した飲食業向けのクラウド型モバイルPOSレジ。販売管理や商品出数分析等の機能に加え、飲食店向けのオリジナルな機能として、来店客の売り上げ、客単価、注文点数、注文商品を席単位で分析や売上管理ができるほか、勤怠・シフト管理なども行うことができる。また、マルチ決済サービス「ぐるなびPay」と連携することで、「Coineyターミナル」によるクレジットカード決済、「Coineyスキャン」によるWeChat Pay決済が可能だ。

今回販売開始したセルフオーダーシステムは、専用端末ではなく汎用タブレットを採用しているため、低価格での導入することができる。また、利用者自身が注文を行うので、スタッフの注文対応業務がなくなり人件費削減へとつながるという。

システム連携のイメージ

そのほか、店舗数や業態、各店舗の運用に合わせてテーブルへの据え置きや、特定の時間帯のみの利用、ハンディ端末のオーダーエントリーシステムとの併用も可能。また、ワンタッチで日本語・中国語・英語・ベトナム語の切り替えができるので、インバウンド顧客への対応も可能だ。