ICTコンサルティングなどを展開しているJSOLは8月7日、同社が提供しているSalesforce上の業務ソリューション「来店予約サービス」を琉球銀行へ導入し、運用開始したと発表した。

「来店予約サービス」は、来店目的に応じて利用者があらかじめ相談日や店舗、応対担当者をWeb上で予約できるというもの。利用者の待ち時間を軽減するだけでなく、行員があらかじめ相談内容を把握することでスピーディで的確な案内を促進するという。

また、同サービスはビジネスアプリケーションのSalesforce上に構築されており、パソコンやタブレット、スマートフォンなどそれぞれの画面サイズに合わせて自動でレイアウトを調整できるため、利用環境別にサイトを構築したり、専用アプリを導入したりする必要がなく、低コストかつ1カ月半程度という短期間でサービス提供を実現する。

JSOLのSalesforceソリューションイメージ

今後、琉球銀行では、さらに各種諸手続き業務のデジタル化などで利用者との接点強化を進める予定。JSOLは、琉球銀行をはじめ金融機関における業務課題の解決とデジタルビジネスの変革の手段として、さまざまなシーンでSalesforceを活用したソリューションを提供していくとしている。