サーバソリューションの提案、構築などを手がけるエステックは7月31日、ペーパーレス会議システム「ECO Meeting CLOUD」の提供を開始したと発表した。

同サービスはMicrosoft Azure上で稼働するペーパーレス会議システム。社内でのサーバ設置やサーバ機器の管理の必要がなく、出張中の社員や外部パートナー、非常勤役員など、社外の会議参加者に対してセキュリティを保ちつつ会議資料の配布ができる。

ペーパーレス会議のステップ

同サービスでは端末にiPadを使用し、PDFの会議資料にマーカーや付箋を使った書き込みができる。書き込み情報はサーバへ自動保存され、会議終了と同時に端末から書類を削除。会議後はブラウザからダウンロード可能で、加筆した情報も再閲覧できる。また、プレゼンターの画面を会議参加者へ同期配信できるプレゼンテーション機能も搭載した。

初期費用5万円で、月額費用は1000円/1アカウント、ストレージ費用が1000円/GB。最低利用期間は翌月1日から起算して6カ月で、単月ごとの契約形態で提供する。

1アカウントにつき1つのユーザID作成及び1台の端末登録が可能で、最低契約数は5アカウント。51アカウント以降は800円/1アカウントとなり、ストレージの初期容量1GBは無料で利用できる。