スマートフォンやタブレットの普及や決済方法の充実と、インターネットでの販売チャネルは広がり、購入者増加とともにECサイトを開設する事業者も増える。しかし、情報の広がりも早いインターネットで一気に商品への注文が増加への対応や注文から配送までの運用業務を自社でこなすには難しい課題も浮上してくる。

クラウドEC「ebisumart」を展開するインターファクトリーとヤマトコンタクトサービスは、宅急便を利用するECサイト向けにコンタクトデスク・シェアリングサービスを9月から提供する。アウトソーシングと異なり、窓口と電話回線を複数でシェアするため、立ち上げ時間や短期での利用、コスト削減が見込めるようになる。

自社でコンタクトセンターを構築・運営するにはコストがかかりすぎる、集客や販促に注力したい中小EC事業者などに心強い味方になる。両社は、今後もEC業界の発展、および導入企業のECビジネス活性化を促進するために価値あるソリューションを提供していく。

サービス概要図(ヤマトコンタクトサービス資料より)