大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24階)にて、7月15日~9月18日の期間中、活動15周年の節目を迎えるイラストレーター・中村佑介の展覧会「中村佑介展 15 THE VERY BEST OF YUSUKE NAKAMURA」が開催される。
作品集『Blue』『NOW』(飛鳥新社)が、イラストレーターの作品集としては異例の累計13万部を記録するなど、日本でもっとも活躍するイラストレーターのひとりとして知られる中村佑介。
今回の展覧会では、同氏の代表作ともいえる「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』『夜は短し歩けよ乙女』の書籍カバーなど、これまで携わってきた仕事のほぼすべてが一堂に会する大規模な展覧会となる。
活動15周年にちなんだ15のテーマのもと、完成イラストはもちろん、着色前の線画やアイデアスケッチなども公開。さらに会期中には、サイン会や講演会のほか、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」後藤正文やコラムニスト吉田豪といった著名人を招いてのトークショーも実施される。ここでしか手に入らないオリジナルグッズも多数販売される予定なので、ファンならぜひとも足を運びたい。
「中村佑介展 15 THE VERY BEST OF YUSUKE NAKAMURA」の開催期間は、7月15日~9月18日。開館時間は11~19時(最終入場は閉館の30分前)。料金は一般税込800円。会場は大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24階)となる。