日本ワムネットは6月22日、大容量データ転送サービス「Direct!(ディレクト)」を全面刷新し、新たに「DIRECT! EXTREME(ディレクト エクストリーム)」として提供開始するとを発表した。
DIRECT! EXTREMEサービスでは、最大1ファイル2TBのデータ転送、TCP/UDPプロトコル、オンザフライ機能を用いた超高速ファイル転送、SSL暗号化/AES暗号化によるセキュリティ、自動化ツールによる業務効率化などを実現したという。
また、その基盤にはマイクロソフトMicrosoft Azureを採用している。
一度に送信できるファイル数は無制限で、アーカイブされたデータをそのまま転送することが可能。DIRECT! EXTREMEは2つの転送モードを用意し、高速モードを選択すると、独自UDPプロトコル+オンザフライ機能によって、超高速データ転送可能になる。
セキュリティ面では、すべてのアクションのログ履歴の取得、転送されたデータの同一性を担保するチェックサム機能、通信経路のSSL暗号化、コンテンツのAES暗号化を行う。
販売開始時期は2017年8月。価格は、導入時初期費用が50,000円、月額30,000円~。