カブドットコム証券は6月16日、6月20日より、顧客向けトレーディングツール「kabuステーション」の「リアルタイム株価予測」を「Premiumプラン」の加入者限定サービスとして、最大2画面の表示が可能となるよう対応する予定だと発表した。

「リアルタイム株価予測」とは、自社開発システムにて取引所と同等の板寄せ処理をリアルタイムに行うことにより実現したランキングサービス。寄付前に盛り上がりそうな銘柄を探したり、立会中に高値圏にいる銘柄、また売買高が急に増えた銘柄を検知することで、価格変動の初動を把握することに役立てることができる。

今回の対応では、デイトレードをされる顧客よりかねてから要望のあった機能で、「予想値上がり率ランキング」や「予想売買高急増ランキング」などを同時に別画面で表示したいとの声に応えるかたちで実装に至った。

「リアルタイム株価予測」2画面表示のイメージ図

また、人工知能と並列ベクトル計算による超高速リアルタイム処理技術を活用したチャートツール「AlpacaSearch for kabu.com」の利用対象者を、kabuステーションのVIP向けサービス「Premiumプラン」から「Fintechプラン」へ拡大。

これにより、「Fintechプラン」対象の顧客も今後、「AlpacaSearch for kabu.com」の利用が可能となり、デイトレードなどのアクティブな取引にも活用することができる。