お笑い芸人・おばたのお兄さんが17日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』に出演し、同局の山崎夕貴アナウンサーと交際することになった経緯を明かした。
同局系『ものまね紅白歌合戦』で共演していた、おばたのお兄さんと山崎アナ。1年前の収録で、小栗旬のものまねを『信長協奏曲』のネタで披露した際に山崎アナに注目されたそうで、昨年末の収録では、トレンディエンジェルのたかしから「山崎さんがおまえのファンらしいぞ」という情報を得て、あいさつに行ったのが2人で初めて話した場面だったそうだ。
それからすぐに、山崎アナが出演する同局午前の情報番組『ノンストップ!』にゲスト出演し、本番後に山崎アナから「一緒に写真撮りましょう」と誘われて撮影。しかし、その写真を共有するのに連絡先を交換するにも、「僕みたいな者が…」という思いがあったことから、共通の知人であるJOYを通じて、ようやく連絡先の交換に至った。
その後、少しずつ連絡し合うようになったが、おばたのお兄さんはまだ「僕みたいな者が誘うのも…」と遠慮があり、「いつか山崎さんとご飯行けるように頑張ります」と伝えていたそう。そこから、一緒にご飯に行こうという話になり、マスコミに撮られることを考え、後輩のアナウンサーも呼んでグループでの会にしようとしたが、日程が合わず、結局は2人で行くことになった。
そこで、おばたのお兄さんは、絶対にバレない1人1万円する個室のある東京・西麻布の店を選んだそうだが、食事代は、収入の低いおばたのお兄さんが「もちろん出しました」。店に入ると、山崎アナは「こんなところじゃなくていいんです!」と言ってくれたそうで、「その時にすごく素敵な方だなと思ったんです」と、好感を持ったことを振り返った。
ひと通りなれそめを聞いたスタジオの芸人メンバーは「キスの場所は?」と、おばたのお兄さんを追及。お笑い芸人のオラキオが、体操選手のネタに合わせて尋ねると、おばたのお兄さんは、バック宙して小栗旬のものまねネタ「まーきの!」のテンポで「山崎さんち!」と、首を横に曲げて告白した。