マツリカは5月23日、同社が提供する営業向け働き方改革ツールSensesにおいて、Sansanが提供する法人向け名刺管理サービス「Sansan」とAPIによるツール間のデータ連携を開始したことを発表した。

Sensesは、営業現場の顧客に対する活動履歴を残すことにより、営業活動の確認や分析、ナレッジの共有を行えるクラウド型の営業支援システム(SFA)。

既存のSFAでは、顧客情報を入力する手間があり、営業活動履歴が正しく顧客に紐づいて管理できていなかった。今回の連携によって、Sansanで取り込んだ名刺の情報がSensesのコンタクト情報(顧客情報)に自動同期、反映し、顧客情報をSensesで活用できるようになる。

具体的には、メール連携機能により、Sensesに登録した宛先にメールを送ると、自動的に送信内容をSensesに記録する。そのため、名刺情報を自動的にSensesに取り込むことで、わざわざSensesに顧客情報を登録せずとも、メールをはじめとした営業活動の履歴を自動で入力できる。そのため、入力する負荷が軽減し、現場の営業活動の効率化に寄与できるという。

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