国際政治学者の三浦瑠麗氏が、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、お笑い芸人・アキラ100%の裸芸に苦情が寄せられたことについてコメントした。
アキラ100%は、股間をお盆で隠す裸芸で今年のお笑いコンテスト『R-1ぐらんぷり』で見事優勝。一気に知名度を上げ、現在バラエティ番組やイベントに引っ張りだこの人気ぶりだ。そんなアキラ100%の芸に対して、BPO(放送倫理・番組向上機構)の公式サイトの「視聴者からの意見」欄に「公然わいせつ」や「子供の教育に悪影響」といったクレームが書き込まれたという。
三浦氏は自身の子どもに見せたいかを問われ、「今は小さいからいいけど、微妙な空気が流れたらスイッチ消しちゃうかもしれない。でも、分からない。その時の雰囲気によります。みんなで笑えるんだったらいい」と意見。「別に面白くもないけど……」と正直に打ち明けて苦笑した。
一方で、「クレームなんか気にしなくていいんですよ。番組が面白ければやればいいし、プロデューサー的に『どうなのか』と、変な空気を作り出してしまったことに対して自分たちが『やめたい』と判断すればやめればいい」と制作上の都合であるべきと冷静に主張。「わざわざクレーマーの意見なんか聞かなくていい」と重ねて訴えていた。