フリーアナウンサーの小林麻耶が、9日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(毎週日曜9:55~)に約1年ぶりに出演した。
同番組で麻耶は、初代MCの関根麻里の産休により2015年10月からMCに就任したが、昨年5月19日にフジテレビ系『バイキング』出演中に体調を崩して病院に搬送。そのまま休養に入り、降板となった。そして、約10カ月の休養を経て、今月3日に放送された『バイキング』で仕事復帰を果たし、このたび『誰だって波瀾爆笑』にも"復帰"した。
麻耶は、体調不良で倒れたことについて「本当に大丈夫だと思っていたので、まさか自分がパタンといってしまうとは夢にも思っていなかった」と振り返り、「妹もかなり心配をして、本当に彼女はつらい状況で大変な状況にもかかわらず、私のことを心配してくれて、それが申し訳なかった」と乳がん闘病中の妹・小林麻央への思いを語った。
また、「普通のことがどれほどありがたいことかっていうことを知ることができた。目を開けられること、寝られること、生きていること…生きていることがどれほどすごいことなのかと実感させられました」と人生観の変化を告白。今後の活動について、「仕事再開させていただいて、徐々に復帰という形になれたらいいなと思っています」と話した。
さらに、麻央の夫である歌舞伎俳優の市川海老蔵について聞かれると、「『麻耶ちゃん、結婚しないの?』って言われてます」と明かし、休養中の出会いは「全然なかったです。そんなこと考えられる余裕もなかったので」と説明。結婚観を聞かれると、「結婚はちょっともういいかなと思いました。当分はちょっと…」と答え、男性のタイプを聞かれても、「全然男性のことを頭の中に入れたことがない。久しぶりに聞かれるとわからない」ととまどっていた。