きのう21日に最終回を迎えたTBS系ドラマ『カルテット』(毎週火曜22:00~)の公式サイトで同日、クランクアップの様子が公開され、出演者のコメントも掲載された。

左から 高橋一生、松たか子、満島ひかり、松田龍平(特別試写会&舞台あいさつ時の写真)

巻真紀役の松たか子は「無事に終われてよかったです。勉強になりました。誰ひとりかけても違うものになってしまったと思います。誇りに思ってます。ありがとうございました」と感謝し、「さようなら!!」とあいさつ。

世吹すずめ役の満島ひかりは「みぞみぞしてきました(笑)」とすずめの言葉を使い、「終わって数日経ってからしか分からないかもしれないですけど。毎日違う撮影をしているようなドラマでした。音楽がドラマの中にあったので、みんなが楽しそうに見えてよかったです」「素敵な共演者と素晴らしいスタッフに囲まれて楽しかったです」と話した。

そして、家森諭高役の高橋一生は「ヴィオリストの役をいただいて、この3ヶ月を通して、一番最後に弁当箱で弾くとは思いませんでした(笑)。とっても充実した3ヶ月で、みなさんと出来たこと、勉強になりました」と振り返り、「これをまた指針にして、次に向かえたらと思っています」と決意を新たに。

別府司役の松田龍平は「長いようで短い3ヶ月でした。みなさんの熱さとタフさに助けられて、おいしいご飯を食べながら4人で食卓を囲むシーンは僕の癒しでした。最高でした」と充実感をにじませた。

このドラマは、フジテレビ系『東京ラブストーリー』(1991年)や日本テレビ系『Mother』(2010年)などヒット作を手掛けた脚本家・坂元裕二のオリジナル作品。軽井沢を舞台に、松、満島、高橋、松田演じる男女4人がカルテットを組み、共同生活を送る中で巻き起こる人間ドラマを描いた。