バンダイが展開する大人の戦隊ファン向け玩具シリーズ「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」より、ファンから商品化の要望が多かった、特撮ドラマ『五星戦隊ダイレンジャー』の「五星合体 DX大連王」が、期間内に申込数が目標数に達した時点で商品生産・販売を決定する"リクエスト販売"の対象となることが明らかになった。詳細の公開とリクエスト販売の受付は4月下旬を予定している。

「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」は、2014年6月にバンダイのボーイズトイ事業部が立ち上げた新たな玩具シリーズで、ARTISAN(アルチザン)とは職人・職工の意味。バンダイが技術の粋を集め"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けて送る戦隊玩具としてスタートした。いままでに「超合金 烈車合体 DXトッキュウオー」「黒鉄変形 DXシュバルツ専用クライナーロボ」「超合金 オトモ忍シノビマル」「超合金 オトモ忍ロデオマル」「超合金 侍合体 DXシンケンオー」をはじめ、『ダイレンジャー』からは「オーラチェンジャー&キバチェンジャー」が発表されている。

「五星戦隊ダイレンジャー 五星合体 DX大連王 戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN」については現在ティザーサイトがオープン。4月下旬からのリクエスト販売開始後、サイトの5つの「天宝来来の玉」がリクエストの数に応じて光り、全ての玉が光ったら販売決定になるという。なお、「天宝来来の玉」はリクエスト達成特典として付属予定。

『五星戦隊ダイレンジャー』は、「スーパー戦隊」第17作として1993年2月から1994年2月まで全50回にわたって放送された作品。中国拳法と、「龍」「獅子」「天馬」など東洋の聖獣が組み合わさったオリエンタルテイストの戦隊ヒーローで、本格的なアクションも特徴となっていた。

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